小川原湖千本桜

小川原湖千本桜は、花切川から湖畔にかけて約3km続く桜並木で、湖岸をなぞるようにソメイヨシノと八重桜がトンネルをつくります。湖面から吹き抜ける風で花びらが舞う様子を、道路脇から広角で捉えれば、桜のカーテンの向こうに湖と空が広がる爽やかな春景色に。夜のライトアップでは、桜並木が水面に映り込む幻想的な光景も狙えます。三脚を使って車の光跡と組み合わせれば、桜まつりの賑わいまで写し込めるフォトスポットです。東北町春まつりの期間には屋台や行き交う人々も加わり、望遠で笑顔をすくい取ればスナップとしても楽しいロケーション。ドローンや高所は使わずとも、ささやかな段差を探すだけで構図の幅が広がります。