静岡県庁別館21階富士山展望ロビー

静岡県庁別館21階富士山展望ロビーは、ガラス越しに駿河の街と富士の稜線を望む室内展望。冬晴れは輪郭が最良、夕暮れは茜から群青へ。映り込みはレンズを窓に密着し黒布で遮光、角度をつけて反射を逃がす。三脚不可想定で高感度短秒、連写平均やHDRで階調を確保。望遠で街のグリッドを圧縮し、光跡は数十秒で柔らかく結びたい。窓の桟はリーディングラインとして活用でき、対称構図も映える。人物を点景に置けばスケールが出る。RAW現像で白飛びを抑え、色温度は夕景の遷移に合わせ微調整したい。夜景は段階露出の合成が有効で、光跡と街のグリッドを整理すると端正にまとまる。