大川温泉竹ヶ沢公園

大川温泉竹ヶ沢公園は、清流沿いの竹林と石橋、木道が続く涼やかな親水空間。初夏はホタルが飛び交い、流れに沿って光の粒が重なる。日中はPLで反射を整え、岩と苔の階調を丁寧に。夜は高感度・長秒で光跡を重ね、背景はややアンダーに抑えると雰囲気が立つ。無風の夜は写り込みも狙え、雨上がりは滴が玉ボケに変わる。足元は濡れ石で滑りやすいので、三脚は低く安定させたい。竹のまっすぐな線は縦構図が映え、木道や手すりを対角線に配すると構図が安定。ホタルはISO高め・開放・数十秒で重ね撮りを、街灯は色温度を落として抑える。鑑賞の人流を妨げない位置に三脚を据え、静けさごと写し取りたい。昼夜で同構図を撮ると物語が繋がる。