伊勢原市総合運動公園

伊勢原市総合運動公園は、トラックや球技場、芝生広場が並ぶスポーツ撮影に適したフィールド。春は桜と新入生の練習、夏は緑の芝と積雲、秋は黄葉と長い影、冬は霜の朝が被写体。スタンドや土手から広角で空とフィールドを大きく入れ、望遠で選手の表情やラインの交差を切り取れば幾何が際立つ。試合のない時間はゴールやトラックのカーブを主題に影で構成し、夕刻はナイターと残照を長秒で重ねたい。風の強い日は旗やネットの揺れをシャッター速度で描き分けると躍動が増す。雨上がりは路面やスタンドの反射が整い、ローアングルでラインを前景に置けば画が締まる。露出は白線の飛びに注意して控えめに、連写は状況に応じて速度優先で。