箱根 ガラスの森

箱根ガラスの森美術館は15〜19世紀ヴェネチアンガラスと現代アートが融合する庭園型ミュージアム。陽光を受けて輝くクリスタルガラスの並木や吊り橋は、ボケを活かした玉ボケ撮影に好相性。秋はススキ、冬は氷のような霧氷ガラス、初夏はバラが咲き、ガラス越しに箱根外輪山を望む絵画的構図が得られる。カフェテラスではカンツォーネが流れ、異国情緒と和景色が混ざる唯一無二の被写体群が揃う。冬季は15万粒のガラスで作られたクリスタルガラスツリーがライトアップされ、煌めくボケ玉が画面を埋め尽くす。ガラス工房での制作体験風景を撮れば物語性が生まれ、雨天でも撮影できる全天候型の強みも大きい。