ミラーレス一眼のおすすめ9選:初心者の選び方からフルサイズ・中古の考え方まで

ミラーレス一眼のおすすめ9選:初心者の選び方からフルサイズ・中古の考え方まで

EOS R50 ボディ
EOS R50 ボディ
¥79,900
出品中の商品(56)
身軽に持ち歩けて、日常のスナップから小旅行まで頼れる一台。素直な色と自然な階調で、人物も風景もナチュラルに表現。きびきび動くAFと分かりやすい操作性で、撮る、見る、共有するまで快適です。小型のレンズと合わせれば、撮影のハードルがぐっと下がり、写真も動画も気負わず続けられるバランスです。素直な絵作りはSNSでの見栄えも良く、軽いトリミングや色調整にも耐えるバランス。起動から撮影、共有までの流れがスムーズで、写真習慣を気持ちよく後押しします。日常、旅行、簡単な動画記録まで、身軽さと扱いやすさを軸に幅広く活躍するボディです。
α7C II ILCE-7CM2 ボディ
α7C II ILCE-7CM2 ボディ
¥196,030
出品中の商品(77)
持ち出しやすい小型設計で、街歩きや旅のスナップにぴったり。自然な色乗りと粘りのある階調、やわらかなボケが、何気ない光も絵にしてくれます。堅実なAFは人物や動きにも強く、狙った瞬間を逃しにくい。直感的に扱える操作系とカスタマイズのしやすさで、肩の力を抜きつつ表現に集中できるフルサイズボディです。カバンへの収まりが良く、日々の生活と撮影が自然につながるのも魅力。静物の質感や夕景のグラデーションも素直にまとまり、編集時の調整も扱いやすい。見やすいファインダーと確かな握り心地で長時間の撮影も快適。日常記録から作品づくりまで、軽やかに背中を押してくれます。
X-T5 ボディ
X-T5 ボディ
¥186,970
出品中の商品(49)
クラシカルな操作系と高い描写力を両立したボディ。しっとりとした色乗りと粘りのある階調で、風景の陰影や人物の肌を丁寧に表現します。素早いAFと心地よいシャッターフィールで、決定的な瞬間を気持ちよく切り取れるのが魅力。設定の意図が見通しやすいダイヤル操作で、撮影の没入感も高い。レンズ選びの自由度が広く、作品づくりの軸になります。撮影スタイルに合わせて設定が素直に決まり、思考の流れを邪魔しません。オートでも色と明るさのバランスがよく、撮って出しで作品に仕上げやすいのも魅力。手に馴染む操作感が集中を支えます。
α6700 ILCE-6700 ボディ
α6700 ILCE-6700 ボディ
¥156,300
出品中の商品(36)
クリアで過度に飾らない発色と、粘りのある階調が魅力のボディです。風景では空や緑のトーンが自然にまとまり、ポートレートでは立体感のあるボケで主役が引き立ちます。追従性に優れたAFは素早い動きにも反応しやすく、街撮りやスナップでも軽快。操作は分かりやすく、主要設定に手が届きやすいレイアウトです。携行性も良く、日々の記録から作品づくりまで幅広く対応。レンズ選びで表現を磨けます。色の転びが少なく、後処理での追い込みもしやすい素直なデータです。握りやすい形状でホールドが安定し、長時間の撮影でも快適に向き合えます。携帯も軽快。
EOS R50 V ボディ
EOS R50 V ボディ
¥75,820
出品中の商品(27)
気軽な動画撮影と写真の両方に対応し、日常の記録をテンポよく。素直な色づくりとほどよいボケで、料理やペット、セルフィーも心地よい仕上がりに。応答のよいAFと直感的な操作系で、撮り始めから編集までスムーズに運べます。小型のレンズやアクセサリーと組み合わせ、コンパクトな発信環境を手早く整えられます。画角の工夫もしやすく表現が広がります。肌の再現が自然で、照明が限られる室内でも落ち着いたトーンにまとまります。SNS向けの短尺制作にも扱いやすく、撮ってすぐ編集へ移行できるテンポの良さが魅力。必要に応じてズームやマイクを足し、身軽さと表現力のバランスを自分好みに育てられます。
Z9 ボディ
Z9 ボディ
¥459,750
出品中の商品(25)
頼れるAFと見やすいファインダー表示で、動きのある被写体も粘り強く捉えるボディ。色は落ち着きがあり、深い階調が質感を豊かに再現します。操作レスポンスは軽快で、カスタマイズも実務的。現場の流れを止めずに設定を追い込めます。逆光や薄暮でもトーンが乱れにくく、作品づくりの再現性が高いのも魅力。長丁場の撮影でも心強い存在です。ポートレートでは肌の艶を自然に整え、スポーツや野生の瞬間も背景のボケを活かしながら立体的に描写。堅牢な取り回しは安心感があり、手持ちでも三脚でもバランスが取りやすい。撮って出しも現像の追い込みも、イメージ通りに収めやすい仕上がりです。
EOS R5 Mark II ボディ
EOS R5 Mark II ボディ
¥467,180
出品中の商品(28)
緻密な描写と自然な色で、風景の空気感や人物の肌を品よく再現。堅実なAFと応答のよい操作性で、瞬間の表情にも迷いなくアプローチできます。動画収録にも扱いやすく、日常記録から作品制作まで幅広くカバー。逆光や夜の街でも階調が破綻しにくく、仕上げがイメージ通りに整います。好みのレンズと組み合わせ、静と動の表現を大きく伸ばせる一台です。静止画では微妙な陰影も粘り強く残り、質感の差がきれいに立ち上がります。動画では色の転びが少ない素直な絵作りで編集耐性が高く、撮影後の調整もスムーズ。撮る人の意図に応える落ち着いた操作感で、長時間の撮影でも集中を切らしません。
LUMIX S5 IIX(DC-S5M2X) ボディ
LUMIX S5 IIX(DC-S5M2X) ボディ
¥235,080
出品中の商品(25)
撮って出しの気持ちよさと後編集のしやすさを両立した画づくりが魅力のボディ。合焦が素早く迷いにくいAFと信頼できる手ブレ補正で動きのある被写体にも対応。静かな操作感と見やすいビューファインダーが集中を支えます。現場志向のワークフローにも取り入れやすい設計です。落ち着いた発色と粘りのあるハイライトで、光の階調を丁寧にコントロール。カスタムの柔軟性が高く、現場ごとに操作を最適化できます。堅実な端子配置や操作レスポンスも好印象で、制作の流れを止めません。

ミラーレス一眼はカメラ初心者からも使いやすくて人気を集めている一方で、「結局どのメーカーのどんなカメラを選べばいいのか」と悩みがちなジャンルです。ミラーレスカメラとひとくちに言っても、AFが強い機種、色づくりが楽しい機種、動画に強い機種、小型軽量で持ち歩きやすい機種など、方向性はさまざまです。この記事では、ミラーレス一眼の基礎知識から、一眼レフとの違い、センサーサイズごとの特徴、メーカー別の強み、初心者が後悔しにくい選び方までを紹介。初心者にもわかりやすいよう、用途別におすすめ機種を比較しながら解説します。

みんカメ編集部
筆者
みんカメ編集部
みんなのカメラ編集部によるカメラに関する最新情報・レビューなどを毎日配信しています!ためになるプロのテクニックもご紹介。

この記事のサマリー

チェックアイコン

ミラーレス一眼は、一眼レフとの構造の違いやEVF、被写体認識AFを理解すると選びやすい

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初心者は、スペックよりも持ち出しやすさ・AF性能・レンズの増やしやすさを重視するのがおすすめ

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センサーサイズは携帯性重視ならAPS-Cやマイクロフォーサーズ、画質やボケ重視ならフルサイズが候補

チェックアイコン

メーカーごとに、AF・色づくり・動画・レンズ展開などの強みが異なる。特徴ごとに解説

チェックアイコン

初心者向けのEOS R100/R50から、本格派のα6700、X-T5、α7C II、EOS R5 Mark II、Z9まで用途別に比較

目次

ミラーレスカメラとは:一眼レフとの違い、特徴

ミラーレスカメラとは:一眼レフとの違い、特徴

まずは初心者が悩みがちな「そもそもミラーレスカメラとは何か」というところから解説していきます。なお、現在「ミラーレスカメラ」と言う場合、多くはレンズ交換式の「ミラーレス一眼」を指します。以前は「一眼レフ」と区別するために「ミラーレス一眼」という呼び方が一般的でしたが、最近は各メーカーの主力がミラーレスへ移行したことで、単に「ミラーレスカメラ」と表現されることも増えています。

一眼レフとの違いは、カメラ内部にミラーがあるかどうか

ミラーレス一眼はカメラ内部にミラー(反射鏡)を持たないタイプのレンズ交換式カメラを指します。一方一眼レフはレンズから入った光をミラーで反射させ、光学ファインダーで直接見ながら撮影します。

ミラーレス一眼は撮像センサーに届いた映像を電子ビューファインダー(EVF)や背面液晶に表示して撮影するため、露出や色味を撮影前に確認しやすいという特徴があります。また、AF(オートフォーカス)も画面の広い範囲で合わせやすいため、初心者でも失敗を減らしやすいのが魅力です。

機種により差はあるものの、大まかな違いは以下のようなものです。

項目

ミラーレス一眼

一眼レフ

構造

ミラーなし。センサー映像をEVFや液晶で見る

ミラーあり。光学ファインダーで直接見る

仕上がり確認

露出や色味を撮影前に確認しやすい

撮影後に画像で確認する流れが基本

AF

人物・動物・乗り物認識などが進化している

ファインダー撮影時のAF範囲は機種差が大きい

サイズ

ボディを小型化しやすい

構造上、ボディが大きくなりやすい

バッテリー

EVFや液晶を使うため消費しやすい

光学ファインダー中心なら持ちがよい傾向

ミラーレス一眼のメリットは、露出や色味、ホワイトバランスの変化を撮影前に確認しやすいことです。逆光で顔が暗くなりそうな場面や、夜景で白飛びしそうな場面でも、仕上がりに近いイメージを見ながら調整できます。また、ミラーがないぶんボディを小型化しやすく、近年は人物・動物・乗り物などを認識するAF機能も進化しています。

一方で、ミラーレス一眼はEVFや液晶を使うため、撮影スタイルによってはバッテリーの減りが気になりやすい場合があります。また、ボディが小さくても、フルサイズ用の明るいズームレンズを組み合わせるとシステム全体は重くなります。購入前は、ボディ単体ではなく「ボディ+よく使うレンズ」の合計重量で考えるのが大切です。

EVFで仕上がりを確認しやすいのが強み

EVF(Electronic View Finder/電子ビューファインダー)とは、撮像センサーに映った映像を電子的に表示するファインダーのことです。一眼レフのように光を直接見る光学ファインダーと違い、明るさや色味、露出補正の変化を撮影前に確認しやすいのが特徴です。夜景で白飛びを抑えたり、逆光で人物を明るくしたりと、仕上がりをイメージしながら撮影しやすくなります。

さらにヒストグラム(写真の明るさの分布を確認するグラフ)表示やピーキング(ピントの山を強調表示)など、撮影補助も使えるので、初心者でもマニュアル操作に挑戦しやすいでしょう。

被写体認識AFが撮れる確率を底上げする

被写体認識AFとは、人物・動物・乗り物などの被写体をカメラが自動で認識し、ピントを合わせ続けるAF(オートフォーカス)機能のことです。人物なら瞳や顔を優先して追従できる機種が多く、子どもやペットが動き回る場面でもピントを外しにくくなります。近年のミラーレス一眼では、鳥・車・電車・飛行機などに対応する機種も増えており撮れる確率を高めやすい機能として進化しています。

スマホでも同様の機能はありますが、望遠レンズや明るい単焦点と組み合わせたときの表現幅(背景のボケ、遠くの被写体の解像など)は、レンズ交換式ならではです。

弱点はバッテリーと発熱、そしてレンズ込みの重さ

一方でミラーレスは、撮影中にセンサーやEVF・背面液晶を使い続けるため、一眼レフに比べてバッテリーの減りが早く感じられることがあります。そのため長時間の撮影や旅行では、予備バッテリーを用意しておくと安心です。

また、動画や高フレームレート撮影では発熱の影響も受けるため、長回しが多い人はボディ設計や放熱の考え方も大切です。さらに「ボディが小さい=軽い」とは限らず、つけるレンズ次第では持ち歩きが負担になる可能性があります。購入前は“ボディ+よく使うレンズ”の合計重量で考えておくと良いでしょう。

ミラーレス一眼を選ぶときのポイント:センサー・操作性・レンズの将来性

ミラーレス一眼を探すときは、まずは「センサーサイズ」「操作のしやすさ」「レンズ(マウント)の将来性」の3点をメインに考えると良いでしょう。それぞれの詳細を解説します。

選び方1. センサーサイズは“何を撮るか”で決める

センサーサイズとは、カメラ内部で光を受け取る「イメージセンサー」の大きさのことです。センサーサイズは、写真の画質や背景のボケやすさ、暗い場所での撮りやすさ、レンズやカメラ本体の大きさにも関わります。一般的にセンサーが大きいほど、暗所でノイズを抑えやすく、背景を大きくぼかした表現を作りやすい一方、ボディやレンズは大きく高価になりやすい傾向があります。ミラーレス一眼では、主に「フルサイズ」「APS-C」「マイクロフォーサーズ」が使われています。

具体的な特徴や注意点は、以下です。

センサーサイズ

特徴

向いている撮影

注意点

フルサイズ

暗所に強く、背景を大きくぼかしやすい

ポートレート、夜景、風景、作品撮り、仕事用途

レンズが大きく高価になりやすい

APS-C

画質・価格・携帯性のバランスが良い

日常、旅行、家族写真、運動会、スナップ

レンズ選びでは35mm判換算の画角を確認したい

マイクロフォーサーズ

ボディとレンズを小型軽量に組みやすい

旅行、登山、望遠、野鳥、日常スナップ

大きなボケや暗所性能ではフルサイズに分がある

センサーサイズにより向いている被写体が異なるため、撮りたいものが決まっている人はそこから選ぶのも良いでしょう。なお、より詳しくセンサーサイズについて知りたい人には、以下の記事がおすすめです。

選び方2. 操作性は“撮りたいテンポ”に合わせる

ミラーレス一眼は、同じ性能でも操作性によって使いやすさが大きく変わります。オート中心で気軽に撮りたいのか、自分で設定を変えながら撮りたいのかを先に考えると、選択肢が絞りやすくなります。

撮り方のタイプ

向いている操作性

見るべきポイント

向いている撮影

オート中心で気軽に撮りたい

モードダイヤルが分かりやすい機種

AUTO、シーンモード、タッチ操作の使いやすさ

家族写真、旅行、日常スナップ

自撮りや動画も撮りたい

バリアングル液晶付きの機種

画面を前に向けられるか、タッチAFが使いやすいか

Vlog、記念写真、ローアングル撮影

写真の設定を自分で触りたい

ダイヤルやボタンが多い機種

露出補正、ISO、シャッタースピードを変えやすいか

風景、スナップ、作品撮り

動く被写体を撮りたい

AF設定を切り替えやすい機種

AFエリア、被写体認識、連写設定にすぐ触れるか

子ども、ペット、スポーツ

持ち歩き重視で撮りたい

片手でも扱いやすい軽量機

グリップの持ちやすさ、ボタン配置、レンズ込みの重さ

旅行、街歩き、日常記録

子どもやペットを撮るならAF操作のしやすさ、旅行や日常スナップなら片手で扱いやすいサイズ感、作品づくりを楽しみたいならダイヤルやボタンの多さを確認するとよいでしょう。どのカメラがどんな機能を備えているかについては、この後に機種別に紹介します。

選び方3. レンズ(マウント)の将来性を考える

マウントとは、カメラ本体とレンズを接続する規格のことです。メーカーやシリーズごとに形状や通信方式が違うため、基本的には同じマウント同士でないとレンズを装着できません。

たとえば、Sonyのα6700やα7C IIは「Eマウント」、Canon EOS R50やEOS R5 Mark IIは「RFマウント」、FUJIFILM X-T5やX-S20は「Xマウント」を採用しています。同じEマウント同士ならAPS-C機とフルサイズ機でレンズを共有しやすい一方、RFマウント用レンズをXマウント機へそのまま付けることはできません。

また、マウントによって使えるレンズの種類や価格帯も変わります。あとから望遠レンズや明るい単焦点を追加したくなることも多いため、カメラ本体だけでなく「どんなレンズが揃っているか」まで含めて選ぶことが大切です。

ミラーレス一眼を取り扱う各メーカーの特徴や強み

各メーカーの特徴や強み

ミラーレス一眼は、メーカーごとに色づくり、AF、動画機能、レンズ展開の考え方が少しずつ違います。どのメーカーも幅広い撮影に対応できますが、最初は「何を撮りたいか」と「あとから欲しいレンズが揃うか」を合わせて見ると選びやすくなります。ここでは、主なカメラメーカーの特徴や向いている人などを紹介します。

メーカー

主な強み

向いている人

ポイント

Canon

人物・家族写真に使いやすいAFと分かりやすい操作性

初心者、家族写真、旅行、日常撮影重視な人

APS-C用RF-Sレンズの選択肢は用途別に確認したい

Sony

AF、動画、フルサイズ機のラインナップが強い

動体、動画、将来フルサイズへ進みたい人

高性能レンズを選ぶと価格・重量が上がりやすい

FUJIFILM

フィルムシミュレーションによる色づくりと撮る楽しさ

スナップ、旅行、人物、撮って出し重視の人

モデルによって操作感が違うため好みを確認したい

Nikon

堅実な操作性、見やすいファインダー、Zマウントの拡張性

静止画重視、風景、動体、長く使いたい人

APS-C用レンズは欲しい焦点距離があるか確認したい

Panasonic LUMIX

動画機能、手ブレ補正、写真と動画のハイブリッド運用

動画制作、Vlog、写真も動画も撮りたい人

フルサイズSシリーズはレンズ込みの重量も見たい

メーカー選びで迷ったときは、ボディ単体の性能だけで決めないことが大切です。標準ズームだけで使うのか、単焦点や望遠レンズを後から足したいのかまで考えると、自分に合うシステムを選びやすくなります。

初心者向け:後悔しにくいミラーレス一眼の条件

初心者が最初のミラーレス一眼を選ぶときは、スペックや価格だけではなく「持ち出しやすいか」「ピントが合いやすいか」「レンズを無理なく増やせるか」を考える方がスムーズです。

特に最初の1台は、撮影回数を増やせる軽さと、失敗を減らせるAF性能のバランスで選びましょう。被写体や撮影スタイルによって条件は異なりますが、以下のような機種を選ぶと失敗が少ないでしょう。

項目

初心者向きの条件

理由

センサーサイズ

APS-Cまたはマイクロフォーサーズ

画質・価格・軽さのバランスが取りやすい

重量

ボディ+常用レンズで600〜800g前後

持ち出す回数が増えやすい

レンズ

標準ズーム+明るい単焦点

便利さと一眼らしい表現を両方体験できる

AF

人物・瞳認識AF対応

家族・子ども・ペットでピントの失敗を減らしやすい

モニター

バリアングルまたはチルト

自撮り、動画、ローアングル撮影で便利

予算

本体・レンズ・SDカード・バッグまで含めて考える

追加費用で予算オーバーしにくい

レンズ展開

欲しい焦点距離があるか確認

後から望遠・単焦点を足すときに困りにくい

最初のミラーレス一眼を選ぶ際は、まずは家族写真や旅行、日常スナップなど、自分がよく撮る場面に合うサイズ感や操作性を考えてみましょう。高スペックな1台というより撮る回数を増やせる1台として考えると、より選びやすくなります。

ミラーレス一眼おすすめの比較 早見表

初心者にも扱いやすいおすすめのミラーレス一眼カメラをピックアップしました。それぞれの詳細は後述しますので、ぜひ参考にしてみてください。

製品名

センサーサイズ

おすすめポイント

Canon EOS R100

APS-C

できるだけ安く・軽く始めたい初心者向け。撮影習慣も作りやすい

Canon EOS R50

APS-C

初心者でも操作が分かりやすい。AFと動画も強めのバランス型APS-C

Sony α6700

APS-C

動体・動画・写真を一台で。ステップアップまで見据えたAPS-Cの本命

FUJIFILM X-S20

APS-C

フィルムシミュレーションの色が魅力。撮って出し重視の人に刺さりやすい

FUJIFILM X-T5

APS-C

高解像APS-Cで風景・作品づくり向き。操作ダイヤル派にも相性が良い

Sony α7C II

フルサイズ

フルサイズでも持ち歩きたい人へ。小型ボディで旅の画質を底上げ

Panasonic LUMIX S5IIX(DC-S5M2X)

フルサイズ

動画制作の機能が充実。編集・運用まで含めて考える人向けの一台

Canon EOS R5 Mark II

フルサイズ

高解像と総合力のプロ寄り。静止画も動画も妥協しにくいハイエンド

Nikon Z9

フルサイズ

動体・報道・スポーツまで支える旗艦。信頼性と撮影テンポ重視に

上記の9機種は価格帯も得意分野もバラバラです。そのため、自分の用途に合わせて選ぶことが重要。たとえば子どもやペット中心ならAFと連写に強い機種、旅中心なら軽さとレンズの携帯性、動画中心なら発熱や収録方式まで含めた使い勝手を見てみると良いでしょう。

Canon EOS R100:軽さと価格が魅力のエントリー機

Canon EOS R100:軽さと価格で“最初の一台”になりやすい

Canon EOS R100は、ミラーレス一眼を初めて買う人にもおすすめのエントリー機です。軽量ボディは持ち出しの心理的ハードルを下げ、スマホとは違うボケや望遠の楽しさも手軽に楽しめます。

項目

製品名

Canon EOS R100

発売日

2023年6月

センサーサイズ

APS-C

有効画素数

約2410万画素

ISO感度

ISO 100-12800(拡張あり)

シャッタースピード

1/4000〜30秒

本体重量(バッテリー・メモリーカード込み)

約356g

みんなのカメラ 商品ページ

Canon EOS R100

日常スナップで“持ち歩きやすい”のが大きな魅力

カメラは、重いほど持ち出す回数が減りやすくなります。Canon EOS R100 は約356gと軽量で、散歩や買い物、旅行でもバッグに入れて持ち歩きやすいサイズ感です。標準ズームレンズなら家族写真や日常撮影に使いやすく、望遠レンズを追加すれば運動会や動物園など遠くの被写体にも対応できます。まずはオート中心で使いながら、露出補正(写真の明るさを自分で調整する機能のこと)を覚えると「暗すぎる」「明るすぎる」といった失敗を減らしやすいでしょう。

できることを増やすほど、上位機の良さも見えてくる

注意点は、上位機に比べると操作系や拡張性にやや物足りなさができてくるところです。たとえば動画を本格的にやりたい、動体撮影で追従性能を突き詰めたい、という人にはR50や他社の上位APS-Cが候補に上がります。ただしまずはR100で撮影の頻度を増やし、次に必要なレンズや機能が具体化してからステップアップしたいという人にはおすすめです。

Canon EOS R50:初心者でも“撮り分け”が楽しくなるバランス機

Canon EOS R50:初心者でも“撮り分け”が楽しくなるバランス機

Canon EOS R50は、入門機の分かりやすさを残しつつ、AFや操作性、動画対応などを一段引き上げたAPS-Cミラーレスです。R100だと物足りないけれど上位機ほど大きく高価なボディは避けたい、という人にはちょうど良い立ち位置といえるでしょう。なお、動画をより重視するなら、EVFを省いて動画機能を強化したEOS R50 Vも比較候補になります。ただし写真もファインダーで撮りたい人にはEOS R50のほうが扱いやすいでしょう。

項目

製品名

Canon EOS R50

発売日

2023年3月

センサーサイズ

APS-C

有効画素数

約2420万画素

ISO感度

ISO 100-32000(拡張あり)

シャッタースピード

電子先幕 1/4000〜30秒/電子シャッター 1/8000〜30秒

本体重量(バッテリー・メモリーカード込み)

約375g

みんなのカメラ 商品ページ

Canon EOS R50

家族・旅行・日常をカバーしやすい

R50は、人物撮影の頻度が高い人ほど恩恵が出やすいカメラです。家の中の自然光で子どもを撮る、逆光の公園で人物の顔を明るく撮る、旅行先で料理や街並みをテンポよく残す、といった場面でも扱いやすいでしょう。まずはレンズキットから始め、次に明るい単焦点(背景をボカしやすいレンズ)を足す流れも初心者にはおすすめです。

オートで始めやすく、設定にも少しずつ慣れていける

R50はオートでもきれいに撮りやすい一方、初期設定のままだとカメラ任せになりやすい面もあります。撮影に慣れてきたら、露出補正やAF方式の切り替えを少しずつ試すと、明るさやピント位置を自分で調整しやすくなります。最初から物理ダイヤルで細かく設定を変えながら撮りたい人は、富士フイルムのX-T5のような操作性のカメラも比較するとよいでしょう。

Sony α6700:動体も動画も強い、APS-Cの本格派

α6700 ILCE-6700 ボディ - みんなのカメラ

Sony α6700は、APS-C機の中でも動体撮影・動画・静止画のバランスを高いレベルでまとめた一台です。運動会、ペット、スナップ、YouTube用素材まで一台でこなしたい人には、カメラ側の追いかける力が役立ちます。

項目

製品名

Sony α6700

発売日

2023年7月

センサーサイズ

APS-C

有効画素数

約2600万画素

ISO感度

ISO 100-32000(拡張あり)

シャッタースピード

メカ 1/4000〜30秒/電子 1/8000〜30秒

本体重量(バッテリー・メモリーカード込み)

約493g

みんなのカメラ 商品ページ

Sony α6700

AFと連写の余裕が、失敗写真を減らしてくれる

初心者は、ピント合わせやシャッターを切るタイミングで失敗しやすい傾向があります。α6700は被写体認識を含むAFの強さが魅力で、走る子どもや不規則に動く動物でも、ピントが背景に抜ける失敗を減らしやすいのがメリットになります。連写も活用するとシャッターチャンスの幅も広がるので、イベントなどの撮影満足度も上がりやすいでしょう。

高性能ゆえに、レンズ次第でシステム全体は大きくなりやすい

注意点は、α6700自体はコンパクトでも、明るいズームや望遠レンズを組み合わせると、システム全体ではサイズや重量が増えやすいことです。これは高性能なミラーレス全般に共通する傾向で、旅行を重視するなら軽い標準ズームや小型単焦点を中心に組んだほうが持ち歩きやすくなります。動画を長時間撮影する場合は、環境温度や設定によって発熱の感じ方も変わるため、解像度やフレームレートを撮影条件に合わせて調整できる余地を残しておくと安心です。

FUJIFILM X-S20:撮って出しの色と、気軽な動画の両立

X-S20 ボディ - みんなのカメラ

FUJIFILM X-S20は、富士フイルムらしい色表現(フィルムシミュレーション)を活かしつつ、日常の写真と動画を軽快に撮りたい人に向くモデルです。編集の時間を短くしたい、撮影の段階で雰囲気を作りたい、という人ほど“カメラの味”が武器になります。

項目

製品名

FUJIFILM X-S20

発売日

2023年6月

センサーサイズ

APS-C

有効画素数

約2610万画素

ISO感度

ISO 160-12800(拡張あり)

シャッタースピード

メカ 1/4000〜15分 / 電子 1/32000〜15分

本体重量(バッテリー・メモリーカード込み)

約491g

みんなのカメラ 商品ページ

FUJIFILM X-S20

色づくりが分かりやすく、家族写真や旅の記録に強い

X-S20の良さは、撮った瞬間から雰囲気のある絵が作りやすい点にあります。たとえば室内の窓光で人物を撮るときに、肌のトーンが自然にまとまりやすい設定を選べたり、夕景のコントラストを少し強めにしたりと、後編集の手間を減らせます。カメラを始めたばかりでRAW現像(撮影後の画作り)作業が苦手という人でも、モチベーションが保ちやすいでしょう。

操作感の好みに注意

注意点として、富士フイルム機は操作思想に独自性があり、合う・合わないが出やすいことがあげられます。X-S20は比較的クセの少ない系統ですが、それでもキヤノンやソニーと比べると、フィルムシミュレーションや画質設定の項目が多かったり、メニュー構造に独特さを感じる人はいます。

一方で、シャッタースピードや露出を自分で触りながら撮る楽しさがあり、「設定を変えながら撮影したい」人には、その操作感が魅力にもなります。購入後は設定を詰め込みすぎず、まずはフィルムシミュレーションを2〜3個に絞って使い倒すと、自分の好みが見えやすいでしょう。

FUJIFILM X-T5:高解像APS-Cで、風景も作品づくりも伸びる

FUJIFILM X-T5:高解像APS-Cで、風景も作品づくりも伸びる

FUJIFILM X-T5は、APS-Cながら高解像な描写を楽しめるカメラです。風景の細部や建築の線、被写体の質感をしっかり残しやすく、作品づくりを意識して撮りたい人に向いています。組み合わせるレンズ次第で、スナップから風景、ポートレートまで幅広く使えるのも魅力です。

項目

製品名

FUJIFILM X-T5

発売日

2022年11月

センサーサイズ

APS-C

有効画素数

約4020万画素

ISO感度

ISO 125-12800(拡張あり)

シャッタースピード

メカ 1/8000〜15分 / 電子 1/180000〜15分

本体重量(バッテリー・メモリーカード込み)

約557g

みんなのカメラ 商品ページ

FUJIFILM X-T5

ダイヤル操作が撮るテンポを作ってくれる

X-T5は、撮影設定に触れる楽しさが出やすい設計です。たとえばシャッタースピードや露出補正を直感的に変えられると、同じ場所でも表現の幅が広がります。朝の柔らかい光でふんわり撮る、昼の硬い光で影を活かす、夜景でブレない範囲を探る、といった変化を自分の手で作りやすいのは、上達にもつながりやすいポイントです。

高画素は“レンズと手ブレ対策”も同時に必要になる

注意点は、高画素機ほどブレやピントの甘さが目立ちやすいことです。風景撮影のように三脚を使える場面では細部までしっかり残しやすい一方、手持ちで暗い室内を撮る場合は、シャッタースピードを落としすぎない工夫が必要になります。設定の正解は被写体や撮り方によって変わるため、手ブレ補正に頼りすぎず、撮影条件に合わせて調整すると安心です。また、ファイルサイズも大きくなりやすいので、保存容量やPC環境もあわせて考えておくとよいでしょう。

Sony α7C II:フルサイズを軽快に持ち歩きたい人向け

α7C II ILCE-7CM2 ボディ - みんなのカメラ

Sony α7C IIは、フルサイズの画質をできるだけ軽いシステムで楽しみたい人に向くモデルです。ボディが小型なので、旅行や街歩きにも持ち出しやすく、スマホより一歩踏み込んだ写真を撮りたい人に合います。背景を大きくぼかした写真や暗い場所でもきれいに残したい場面で、フルサイズらしい余裕を感じやすいカメラです。

項目

製品名

Sony α7C II

発売日

2023年9月

センサーサイズ

フルサイズ

有効画素数

約3300万画素

ISO感度

ISO 100-51200(拡張あり)

シャッタースピード

メカ 1/4000〜30秒/電子 1/8000〜30秒

本体重量(バッテリー・メモリーカード込み)

約514g

みんなのカメラ 商品ページ

Sony α7C II

旅行・スナップでも“フルサイズの画質”を楽しみやすい

フルサイズのメリットは、暗い場所で撮りやすいことだけではありません。背景を大きくぼかした写真を撮りやすく、旅行先の街並みや人物撮影でも“カメラらしい立体感”を出しやすいのが特徴です。また、夕方の室内や夜の街でもノイズを抑えやすく、明るい部分から暗い部分まで自然に残しやすい傾向があります。

小型ボディなのでレンズの重量バランスに注意

注意点は、ボディが小さいほど重いレンズとのバランスが難しくなることです。たとえば明るい大三元ズーム(F2.8通しのズーム)を中心に組む場合はα7C IIのメリットである軽量さが薄れやすく、グリップの大きいボディのほうが楽に感じる可能性があります。逆に、小型の単焦点や軽量ズーム中心なら、持ち歩きが快適になります。自分がどのレンズを良く使うかを先に決めると良いでしょう。

Panasonic LUMIX S5IIX(DC-S5M2X):動画制作まで見据えたハイブリッド

Panasonic LUMIX S5IIX(DC-S5M2X):動画制作まで見据えたハイブリッド

Panasonic LUMIX S5IIX(DC-S5M2X)は、写真だけでなく動画もしっかり撮りたい人に向くフルサイズ機です。高画質な動画を撮るための機能や、長時間撮影・編集作業を意識した機能が充実しているため、Vlogや作品制作、仕事用の動画まで見据えたい人に合います。撮ってすぐ楽しむだけでなく、撮影後に編集して仕上げたい人ほどメリットを感じやすいカメラです。

項目

製品名

Panasonic LUMIX S5IIX(DC-S5M2X)

発売日

2023年6月

センサーサイズ

フルサイズ

有効画素数

約2420万画素

ISO感度

ISO 100-51200(拡張あり)

シャッタースピード

1/8000〜60秒

本体重量(バッテリー・メモリーカード込み)

約740g

みんなのカメラ 商品ページ

Panasonic LUMIX S5IIX(DC-S5M2X)

“撮影現場で困りにくい”方向の便利さがある

動画を撮る人が悩みやすいのは、収録時間、音声、熱、撮影後の編集作業です。S5M2Xは、そうした実用面の不安を減らしやすい機能が充実しているのが特徴です。たとえばインタビューを長めに撮るときは収録の安定性、イベント記録では撮り直しができない場面での安心感、Vlogでは手持ち撮影や後編集のしやすさが重要になります。

さらに外部マイクを使った音声収録や、編集しやすい記録形式を活用できるため、趣味の動画から仕事用の撮影まで対応しやすいカメラです。写真も、日常の記録から作品づくりまで幅広く使える土台があります。

気軽に持ち歩いて撮る用途なら、別の選択が合うことも

注意点は、動画制作まで見据えた設計のぶん、最軽量クラスのAPS-C機のような“気軽に持ち歩く感覚”では使いづらいことです。たとえば「子どもや旅行を手軽に撮れれば十分」「編集はほぼしない」という使い方なら、R50やα6700のほうが軽快に感じる人もいるでしょう。特にフルサイズはレンズや周辺機材も大きくなりやすいため、三脚やマイクまで含めた使い方を想像して選ぶことが大切です。

Canon EOS R5 Mark II:高解像で、静止画も動画も妥協しにくい

EOS R5 Mark II ボディ - みんなのカメラ

Canon EOS R5 Mark IIは、フルサイズの高解像機として、風景・ポートレート・商用撮影・動画までを幅広く視野に入れたい人におすすめの1台です。画素数が上がるほどレンズや手ブレ対策の影響も大きくなりますが、そのぶん細部まで残せる描写力は大きな魅力になります。

項目

製品名

Canon EOS R5 Mark II

発売日

2024年8月

センサーサイズ

フルサイズ

有効画素数

約4500万画素

ISO感度

ISO 100-51200(拡張あり)

シャッタースピード

メカ・電子先幕 1/8000〜30秒/電子 1/32000〜30秒

本体重量(バッテリー・メモリーカード込み)

約746g

みんなのカメラ 商品ページ

Canon EOS R5 Mark II

トリミング耐性とディテールが、撮影の自由度を増やす

高解像機のメリットは、単に大きくプリントできるだけではありません。たとえば運動会で少し遠かった、野鳥が思ったより小さかった、という場面でもトリミング(切り出し)で写真が成立しやすくなります。ポートレートでも髪の毛や衣装の質感まで丁寧に残るため、ライティングやレンズの違いが写りに反映されやすいのも特徴です。細かな表現の違いまで写りやすいため、撮り方にこだわりたい人ほど魅力を感じやすいでしょう。

高解像ゆえのデータ量と、手ブレのシビアさは理解しておきたい

注意点は、連写や動画を含めるとデータ量が大きくなり、保存・バックアップまで含めたコストが増えやすいことです。また、同じシャッタースピードでもブレが目立ちやすくなるため、撮影時の姿勢や手ブレ補正の使い方が重要になります。機材としてのポテンシャルが高い分、使い方に工夫が必要な1台と考えると良いでしょう。

Nikon Z9:動体・現場対応の信頼感を最優先する旗艦

Z9 ボディ - みんなのカメラ

Nikon Z9は、スポーツや報道、野生動物など、一瞬を逃したくない撮影に向くフルサイズのフラッグシップ機です。サイズと重量は大きめですが、そのぶん頑丈なボディや確実に操作しやすいボタン配置、連続撮影を支える性能が充実しています。本格的な撮影現場で安心して使いたい人に向く1台です。

項目

製品名

Nikon Z9

発売日

2021年12月

センサーサイズ

フルサイズ

有効画素数

4571万画素

ISO感度

ISO 64-25600(拡張あり)

シャッタースピード

電子 1/32000〜30秒

本体重量(バッテリー・メモリーカード込み)

約1340g

みんなのカメラ 商品ページ

Nikon Z9

速さだけでなく、長時間の撮影で安心感がある

動体撮影ではAFや連写性能に注目しがちですが、実際には撮影の続けやすさも重要なポイントです。Z9はバッテリーの持ちやボタン操作のしやすさ、連写時の安定感など、本格的な撮影を支える要素が充実しています。たとえばスポーツ撮影や野鳥撮影のように、被写体の動きが読みにくい場面でも、カメラの反応や操作性に余裕があると撮影に集中しやすくなります。

日常用途には大きく重く感じやすい

Z9は重量約1340gと重たいカメラです。さらにレンズも本格的なものを組み合わせると、持ち歩くだけで負担に感じることもあるでしょう。気軽な撮影や持ち歩きの撮影が中心なら、Z9を選ぶよりも、APS-C機や小型フルサイズ機にしてレンズを充実させたほうが使いやすい場合もあります。Z9は、スポーツ・野鳥・仕事の撮影など、明確な目的がある人に向く1台です。

比較・選び方ガイド:用途別に自分に合った1台を探す

ミラーレス一眼を探す際は、スペックだけではなく自分の用途に適しているかどうかを優先するのがおすすめです。また、レンズとの組み合わせもあらかじめ考えておくと良いでしょう。

主な用途

選ぶときの要点

候補

初心者の家族・日常

軽さ、オートの賢さ、レンズキットの使いやすさ

EOS R100 / EOS R50

子ども・ペット・動体

AF追従、連写の余裕、望遠レンズの選びやすさ

α6700 /(本格志向なら)Z9

旅行・スナップで画質も欲しい

持ち歩けるフルサイズか、軽いAPS-Cで組むか

α7C II / X-S20

風景・作品づくり

解像、ダイナミックレンジ(明るい部分から暗い部分までをどれだけ残せるか)、操作の気持ちよさ

X-T5 / EOS R5 Mark II

動画制作中心

収録方式、熱・運用、音声など“現場”の安心感

LUMIX S5M2X / α6700

カメラ初心者には“使い続けやすい一台”がおすすめ

初心者が上達するためには、カメラをよく使うことが大切です。まずは持ち歩きやすく、操作が分かりやすい機種を選ぶとよいでしょう。最初から高級機を選ぶと、重さや操作の難しさで持ち出す回数が減ってしまうことがあります。

たとえばEOS R100やEOS R50は、日常や家族写真を気軽に撮り始めやすい機種です。子どもやペットなど動く被写体を撮る機会が多いなら、AFに余裕のあるα6700も候補になります。高級機へのステップアップは、撮りたいジャンルがはっきりしてからでも遅くありません。

フルサイズは“何を優先したいか”で満足度が変わる

フルサイズのミラーレス一眼は、暗所性能や背景のボケ表現、高画質に魅力があります。一方で、ボディやレンズが大きく高価になりやすいため、「とりあえずフルサイズなら安心」と考えると持て余すこともあります。旅行や日常スナップを軽快に撮りたいのか、ポートレートや夜景で画質を優先したいのかによって、選ぶべき機種やレンズ構成は変わります。まずは“どんな場面でフルサイズの良さを使いたいか”をイメージすると、自分に合う1台を選びやすくなるでしょう。

【参考】ミラーレス一眼を中古で探すときのおすすめの考え方

中古品は、予算内でワンランク上のボディやレンズを狙えるのが魅力です。ただしミラーレス一眼は、AFや動画機能の進化が速いため、古い世代を選ぶほど最新機との使い勝手の差が出やすくなります。

中古で選ぶときは、シャッター回数の目安、センサーやマウント周りの状態、端子カバーの傷み、付属品の有無などを確認しましょう。価格だけで選ぶと、修理代やメンテナンス費用で結果的に高くつくこともあります。

おすすめのミラーレス一眼の比較まとめ

ミラーレス一眼を選ぶ際は、APS-Cかフルサイズかを用途で決め、次に操作性とレンズの揃え方で候補を絞るのがおすすめです。初心者ならEOS R100やEOS R50で撮影習慣を作り、動体や動画まで欲張るならα6700、色や作品づくりならX-S20やX-T5、フルサイズで持ち歩くならα7C II、仕事や本気の現場ならEOS R5 Mark IIやZ9がおすすめになります。また、最初から完璧な1台を選ぼうとしすぎないことも大切です。まずはよく撮る被写体に合う機種を選び、必要に応じてレンズやアクセサリーを足していくと、自分に合う使い方が見えやすくなります。


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EOS R50 ボディ
EOS R50 ボディ
¥79,900
出品中の商品(56)
身軽に持ち歩けて、日常のスナップから小旅行まで頼れる一台。素直な色と自然な階調で、人物も風景もナチュラルに表現。きびきび動くAFと分かりやすい操作性で、撮る、見る、共有するまで快適です。小型のレンズと合わせれば、撮影のハードルがぐっと下がり、写真も動画も気負わず続けられるバランスです。素直な絵作りはSNSでの見栄えも良く、軽いトリミングや色調整にも耐えるバランス。起動から撮影、共有までの流れがスムーズで、写真習慣を気持ちよく後押しします。日常、旅行、簡単な動画記録まで、身軽さと扱いやすさを軸に幅広く活躍するボディです。
α7C II ILCE-7CM2 ボディ
α7C II ILCE-7CM2 ボディ
¥196,030
出品中の商品(77)
持ち出しやすい小型設計で、街歩きや旅のスナップにぴったり。自然な色乗りと粘りのある階調、やわらかなボケが、何気ない光も絵にしてくれます。堅実なAFは人物や動きにも強く、狙った瞬間を逃しにくい。直感的に扱える操作系とカスタマイズのしやすさで、肩の力を抜きつつ表現に集中できるフルサイズボディです。カバンへの収まりが良く、日々の生活と撮影が自然につながるのも魅力。静物の質感や夕景のグラデーションも素直にまとまり、編集時の調整も扱いやすい。見やすいファインダーと確かな握り心地で長時間の撮影も快適。日常記録から作品づくりまで、軽やかに背中を押してくれます。
X-T5 ボディ
X-T5 ボディ
¥186,970
出品中の商品(49)
クラシカルな操作系と高い描写力を両立したボディ。しっとりとした色乗りと粘りのある階調で、風景の陰影や人物の肌を丁寧に表現します。素早いAFと心地よいシャッターフィールで、決定的な瞬間を気持ちよく切り取れるのが魅力。設定の意図が見通しやすいダイヤル操作で、撮影の没入感も高い。レンズ選びの自由度が広く、作品づくりの軸になります。撮影スタイルに合わせて設定が素直に決まり、思考の流れを邪魔しません。オートでも色と明るさのバランスがよく、撮って出しで作品に仕上げやすいのも魅力。手に馴染む操作感が集中を支えます。
α6700 ILCE-6700 ボディ
α6700 ILCE-6700 ボディ
¥156,300
出品中の商品(36)
クリアで過度に飾らない発色と、粘りのある階調が魅力のボディです。風景では空や緑のトーンが自然にまとまり、ポートレートでは立体感のあるボケで主役が引き立ちます。追従性に優れたAFは素早い動きにも反応しやすく、街撮りやスナップでも軽快。操作は分かりやすく、主要設定に手が届きやすいレイアウトです。携行性も良く、日々の記録から作品づくりまで幅広く対応。レンズ選びで表現を磨けます。色の転びが少なく、後処理での追い込みもしやすい素直なデータです。握りやすい形状でホールドが安定し、長時間の撮影でも快適に向き合えます。携帯も軽快。
EOS R50 V ボディ
EOS R50 V ボディ
¥75,820
出品中の商品(27)
気軽な動画撮影と写真の両方に対応し、日常の記録をテンポよく。素直な色づくりとほどよいボケで、料理やペット、セルフィーも心地よい仕上がりに。応答のよいAFと直感的な操作系で、撮り始めから編集までスムーズに運べます。小型のレンズやアクセサリーと組み合わせ、コンパクトな発信環境を手早く整えられます。画角の工夫もしやすく表現が広がります。肌の再現が自然で、照明が限られる室内でも落ち着いたトーンにまとまります。SNS向けの短尺制作にも扱いやすく、撮ってすぐ編集へ移行できるテンポの良さが魅力。必要に応じてズームやマイクを足し、身軽さと表現力のバランスを自分好みに育てられます。
Z9 ボディ
Z9 ボディ
¥459,750
出品中の商品(25)
頼れるAFと見やすいファインダー表示で、動きのある被写体も粘り強く捉えるボディ。色は落ち着きがあり、深い階調が質感を豊かに再現します。操作レスポンスは軽快で、カスタマイズも実務的。現場の流れを止めずに設定を追い込めます。逆光や薄暮でもトーンが乱れにくく、作品づくりの再現性が高いのも魅力。長丁場の撮影でも心強い存在です。ポートレートでは肌の艶を自然に整え、スポーツや野生の瞬間も背景のボケを活かしながら立体的に描写。堅牢な取り回しは安心感があり、手持ちでも三脚でもバランスが取りやすい。撮って出しも現像の追い込みも、イメージ通りに収めやすい仕上がりです。
EOS R5 Mark II ボディ
EOS R5 Mark II ボディ
¥467,180
出品中の商品(28)
緻密な描写と自然な色で、風景の空気感や人物の肌を品よく再現。堅実なAFと応答のよい操作性で、瞬間の表情にも迷いなくアプローチできます。動画収録にも扱いやすく、日常記録から作品制作まで幅広くカバー。逆光や夜の街でも階調が破綻しにくく、仕上げがイメージ通りに整います。好みのレンズと組み合わせ、静と動の表現を大きく伸ばせる一台です。静止画では微妙な陰影も粘り強く残り、質感の差がきれいに立ち上がります。動画では色の転びが少ない素直な絵作りで編集耐性が高く、撮影後の調整もスムーズ。撮る人の意図に応える落ち着いた操作感で、長時間の撮影でも集中を切らしません。
LUMIX S5 IIX(DC-S5M2X) ボディ
LUMIX S5 IIX(DC-S5M2X) ボディ
¥235,080
出品中の商品(25)
撮って出しの気持ちよさと後編集のしやすさを両立した画づくりが魅力のボディ。合焦が素早く迷いにくいAFと信頼できる手ブレ補正で動きのある被写体にも対応。静かな操作感と見やすいビューファインダーが集中を支えます。現場志向のワークフローにも取り入れやすい設計です。落ち着いた発色と粘りのあるハイライトで、光の階調を丁寧にコントロール。カスタムの柔軟性が高く、現場ごとに操作を最適化できます。堅実な端子配置や操作レスポンスも好印象で、制作の流れを止めません。

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