【2026年版】Canon EOS R5 Mark II レビュー 高解像・高速AF・動画性能を全部使える一台

【2026年版】Canon EOS R5 Mark II レビュー 高解像・高速AF・動画性能を全部使える一台

EOS R5 Mark II ボディ
EOS R5 Mark II ボディ
¥530,680
出品中の商品(8)
緻密な描写と自然な色で、風景の空気感や人物の肌を品よく再現。堅実なAFと応答のよい操作性で、瞬間の表情にも迷いなくアプローチできます。動画収録にも扱いやすく、日常記録から作品制作まで幅広くカバー。逆光や夜の街でも階調が破綻しにくく、仕上げがイメージ通りに整います。好みのレンズと組み合わせ、静と動の表現を大きく伸ばせる一台です。静止画では微妙な陰影も粘り強く残り、質感の差がきれいに立ち上がります。動画では色の転びが少ない素直な絵作りで編集耐性が高く、撮影後の調整もスムーズ。撮る人の意図に応える落ち着いた操作感で、長時間の撮影でも集中を切らしません。
Z8 ボディ
Z8 ボディ
¥404,970
出品中の商品(9)
キレのある描写と追従性の高いAFで、多彩な被写体に前向きに挑めるボディ。色はコクがありつつニュートラル、ハイライトからシャドーまで滑らかに繋がります。軽快な取り回しと安定したグリップで素早い構図変更にも対応。操作は直感的で、現場のテンポを崩さず設定を追い込めます。作品づくりの実用性が高い一台。逆光でも白飛びしにくいトーンで空の表情を保ち、暗部の粘りが都市の陰影をしっかり描写。ポートレートでは肌の質感が素直にのび、背景のボケも滑らか。動画撮影への切り替えも迷いがなく、スチルとワークフローを一体化しやすい点も魅力です。
α1 II ILCE-1M2 ボディ
α1 II ILCE-1M2 ボディ
¥743,160
出品中の商品(9)
高い描写力と機敏なレスポンスで、狙った瞬間を迷いなく収めるボディ。粘り強いAFは動きの速い被写体にも食らいつき、滑らかな階調と豊かな色乗りが作品の奥行きを支えます。静かなシャッター感と緻密な操作系で集中しやすく、風景からスポーツ、野生、ポートレートまで幅広く活躍。カスタムボタンやファンクションメニューで設定に素早くアクセスでき、長時間の現場でも迷わない導線。携行性にも配慮されたバランス設計で、機材を構える時間が自然と楽しくなります。標準の色づくりは肌も空も自然にまとまり、後処理での追い込みも素直。
EOS R5 Mark II RF24-105L IS USM レンズキット
EOS R5 Mark II RF24-105L IS USM レンズキット
¥635,830
出品中の商品(6)
高い解像感としっとりした階調で、風景からポートレートまで作品づくりを後押し。標準ズームは日常から旅、イベントまで幅広くカバーし、素直な発色と均整のとれたボケが魅力です。堅実なAFと直感的な操作でテンポよく撮影。逆光や夕景でもトーンが落ち着き、彩度の乗りも自然。一本で迷いなく構図に集中できる、使い勝手のよいセットです。動きのある被写体でも追従しやすく、決定的な瞬間に迫れます。旅先のスナップ、家族行事、屋内の撮影まで、一本で画づくりの基準を整えながら、後処理での色調整もしやすい素直な絵作り。はじめての本格撮影にも、機材を簡潔にまとめたい方にも。
α7R ILCE-7R ボディ
α7R ILCE-7R ボディ
出品待ち
繊細でのびやかな描写が持ち味。光の当たり方で表情が変わる被写体を、階調豊かにすくい取ります。風景や静物、ポートレートで細部まで丁寧に表現したい人におすすめ。色乗りは落ち着きがあり、後での調整もやりやすい。ミニマルな操作系で撮影に集中しやすく、スナップでも違和感なく持ち歩ける。写真の基礎力をまっすぐ伸ばしてくれる存在です。ファインダーは見やすく、ピント合わせの確認がしやすい。素直なトーンでプリント映えします。作品づくりの足場として長く使えます。軽快さと素直な画づくりで、表現の入口としても頼りになります。
RF 24-105mm F4 L IS USM
RF 24-105mm F4 L IS USM
¥155,250
出品中の商品(7)
常用域を広くカバーし、旅行やスナップ、記録から作品づくりまで一本で対応。全体にバランスの良い解像と自然な発色で、周辺まで破綻の少ない描写。逆光や高コントラストでも粘りがあり、細部が潰れにくい。AFは静かで確実、動画でもフレーミングの乱れが少ない。迷ったときに頼れるスタンダード。ズーム操作はスムーズで、素早いフレーミングにも追従。MFリングは程よい重みで微調整が楽。周辺光量の変化は穏やかで、画面全体のトーンが整いやすい。手持ち撮影でも落ち着いた画づくりに役立ち、動画でも扱いやすい。日々の記録から旅の一枚まで安心して任せられる。
OLYMPUS STYLUS SP-820UZ
OLYMPUS STYLUS SP-820UZ
出品待ち
しっかり握れるボディに超望遠域まで届くズームを搭載したパワフル機。野鳥観察や運動会など距離のあるシーンで被写体を大きく捉え、手ブレ補正が遠望撮影を支えます。扱いやすい操作系と落ち着いた発色で、家族の記録からアウトドアまで一本で対応。三脚なしの手持ちでも意外なほど粘れる頼もしさです。素早い構図変更にも追従し、自由度を広げます。
PowerShot SX40 HS
PowerShot SX40 HS
出品待ち
高感度に配慮した設計と高倍率ズームを両立し、昼夜問わず頼れるオールラウンダー。ブレに強い補正で望遠も安定、動く被写体の追従もしやすい。発色は力強く、風景も人物も立体感のある描写に。逆光や夕景も雰囲気よくまとまり、記録から創作まで幅広く活躍。家族写真から野外イベントまで、この一台でカバーします。扱いやすい操作系で迷いにくく、初めての高倍率にも安心して挑めます。表情の変化や光の移ろいを素直に捉え、作品づくりの入口としても心強い存在です。一本で撮影領域を広げたい方にぴったりです。旅にも常備したくなります。

フルサイズ高画素のハイブリッド機で「写真も動画も、妥協したくない」時に刺さるのが、Canon EOS R5 Mark IIです。45MP積層センサー×高速読み出しで動体と高解像を両立し、被写体認識AFやプリ撮影も相まって決定的瞬間を拾いやすいのが強みです。8K内部記録や強力な手ブレ補正も武器ですが、ボディ価格は上位帯に入り、8K/RAW中心では発熱管理・ストレージ・PC性能まで連鎖して効いてきます。さらに180MPアップスケーリングはJPEG/HEIF限定など万能の代償もあります。スチル専用で軽快さ最優先なら過剰、逆に全部入りで一本化したいなら有力候補です。

Author
筆者
みんカメ編集部
みんなのカメラ編集部によるカメラに関する最新情報・レビューなどを毎日配信しています!ためになるプロのテクニックもご紹介。

この記事のサマリー

チェックアイコン

Canon EOS R5 Mark IIは、45MP積層センサーによる高解像と高速読み出しを軸に、動体撮影と高精細画質を両立した上位ハイブリッド機です。

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被写体認識AFやプリ撮影、30コマ/秒級連写により、スポーツや野鳥など取りこぼしが許されない現場で歩留まりを高めます。

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8K内部記録やLog、RAW対応など動画制作にも深く踏み込みますが、発熱管理やストレージ、編集環境まで含めた運用設計が前提になります。

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45MPは汎用性の高い画素数で、アップスケーリングなどの新機能は用途を絞ることで効果を発揮します。

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価格は上位帯ながら、写真と動画を1台で回したい撮影者にとっては、有力な主力候補です。

目次

Canon EOS R5 Mark IIのレビュー要点

【2026年版】Canon EOS R5 Mark IIのレビュー比較まとめ 全部入り万能機

Via:PetaPixel

R5 Mark IIは1台で仕事を回すほど恩恵が大きいカメラです。高速連写と高画素、さらに動画にも本気で対応する性能を持っており、撮影ジャンルを横断して主力として使えます。

Digital Camera Worldは「初代ができたことをもっと大きく、もっと良くした究極機」とまとめています。

おすすめな人

R5 Mark IIは撮影現場で取りこぼしが許されない場合に向きます。動体を追い続けるAFと高速連写が、スポーツや野鳥の歩留まりを底上げします。

高画素が必要な仕事にも強いです。集合写真や広告用途のトリミング耐性など、後から画角を詰める前提でも安心感があります。写真と動画を同じ案件で回す時も相性良好。機材を増やさず表現の幅を広げたい時に、強い選択肢になります。

不向きな人

コストを最優先にする場合は、満足度が伸びにくいでしょう。ボディ単体でも上位帯で、周辺機材まで含めると投資額が膨らみます。撮って出しJPEG中心で、設定に時間をかけたくない時も注意が必要です。賢い機能が多い反面、最適化にはカスタマイズが必要になります。

また、8KやRAWを多用するとデータ量が一気に増えます。編集PCや保存環境に余裕がないと、撮影後の工程が詰まりがちです。

Canon EOS R5 Mark II要素別レビュー早見表

要素ごとの評価を一言でまとめました。強みと弱点の位置関係を簡単に掴めます。

要素

評価一言まとめ

デザインと操作性

仕事向けの堅実設計。新しい操作系は慣れると速い

画質・色

45MPで解像と階調のバランス良好。トリミング耐性も高い

高感度

積層らしく安定。ただし暗所の限界は設定と現像次第

手ブレ補正

手持ちの許容範囲が広い。広角周辺の粘りも狙える

AF性能

被写体認識の精度が高く、動体の歩留まりが上がる

連写・シャッター

高速連写が実戦級。電子シャッターの歪みも抑えやすい

動画機能

8KやLogまで本気。発熱と運用設計が鍵

EVF・モニター

視認性は高水準。設定と表示カスタムで差が出る

バッテリー・データ

撮影量が増えるほど備えが必要。カードと保存計画は必須

Canon EOS R5 Mark IIの基本情報

Canon EOS R5 Mark IIの基本情報

Via:PetaPixel

45MP積層センサーを核に、写真と動画の両方で現場に耐える性能を1台にまとめたのがR5 Mark IIです。2026年の上位ミラーレスは「動体+動画」の両立が基準。R5 Mark IIは、その要求を正面から受け止めたモデルです。価格と主要スペックを押さえ、比較の土台を作ります。

発売状況と価格

発売は2024年8月下旬です。ボディ単体とレンズキットが用意されています。価格は販売店で変動しますが、キヤノンオンラインショップ掲載の新品価格ではボディが654,500円(税込)、レンズキットが818,400円(税込)です。

8KやRAW運用なら、カードと保存先まで含めて見積もると安心です。

Canon EOS R5 Mark IIの主なスペック要点

主要スペックを以下にまとめます。

項目

センサー

フルサイズ裏面照射積層CMOS/有効約4500万画素

常用ISO感度

ISO100〜51200(拡張ISO50/102400相当)

AF

デュアルピクセルCMOS AF/最大1053分割/選択ポジション最大5850

連写

電子シャッター時最大30コマ/秒

動画

8K 60p RAW内部記録、4K高フレームレート対応など

手ブレ補正

中央最大8.5段、周辺7.5段の補正効果(条件あり)

ファインダー

0.5型OLED/約576万ドット

背面モニター

3.2型/約210万ドット

記録メディア

CFexpress Type B+SD(UHS-II)

後継機と競合の位置づけ

R5 Mark IIは何でもこなせる上位機という立ち位置です。写真と動画を切り分けず、1台で回す運用を強く意識しています。Digital Camera Worldも究極機と評しています。

比較対象としては、機動力とコスパで迫るNikon Z8、高解像寄りのSONY α7R V、速度と信頼性の象徴SONY α1 IIが分かりやすいです。乗り換え判断では、画素数だけでなく読み出し速度も重要。積層センサーが効くのは、動体撮影や電子シャッター運用の場面です。

Canon EOS R5 Mark IIのデザインと操作性のレビュー

スペック表より先に効いてくるのが、握った瞬間の納得感です。R5 Mark IIは上位機らしい手応えを保ちつつ、撮影テンポを落とさない操作系が狙いどころです。

ここではボタン配置・新操作系・端子類まで、現場でのストレスを減らす観点でR5 Mark IIレビューを進めます。合う人と合わない人が出るポイントも確認します。

グリップとボタン配置の実用性

R5 Mark IIは長時間の手持ちで疲れにくい設計です。グリップの厚みと指の掛かりが素直で、望遠レンズでも前に倒れる感じが出にくい印象です。一方で、手が大きい場合は縦位置グリップの有無で快適さが変わります。実機レビューでもZ8の操作系を好む声があり、握り心地は好みが割れます。

競合のZ8は大柄で安定感があり、α7R Vは小型で持ち出しやすいのが魅力。R5 Mark IIはその中間で仕事でも旅行でも使える落としどころです。

スマートコントローラーと写真・動画の切り替え

撮影テンポを上げるのがスマートコントローラーです。親指を大きく動かさずAF位置を追い込めるので、被写体が不規則に動く状況ほど効いてきます。慣れが必要なのは確かで、最初は誤操作や触れているつもりで動かないが起きやすいです。感度や動作条件を詰めると、操作が身体に馴染みます。

競合比較では、Z8の操作は王道で迷いにくく、α1 IIはスピード特化の割り切りが快いです。R5 Mark IIは設定自由度が高い分、最初のカスタムが勝負です。

端子・信頼性と現場運用

映像制作で嬉しいのがフルサイズHDMIです。Micro HDMIで起きがちな抜け・破損の心配が減り、モニター出し運用の安心感が上がります。Digital Camera WorldもフルサイズHDMIやマルチアクセサリーシューまで含めて究極機と触れており、周辺機器を前提にした作り込みが読み取れます。

競合ではZ8も端子や剛性が強く、α7R Vは軽さ優先でリグ前提になりやすいです。R5 Mark IIは単体でも成立し、必要なら拡張できるバランス型です。

Canon EOS R5 Mark IIの画質評価

Via:PetaPixel作例

画質の評価は解像だけで決まりません。階調、色、暗部の粘り、そして現像耐性まで含めて初めて使える画質になります。R5 Mark IIは高画素と高速の両立が主題です。

ここでは、45MP積層センサーの素性と、画像処理の癖を押さえます。RAW現像で伸ばせる範囲、撮って出しの作り込み、アップスケーリングの使いどころまで見ていきます。

45MP積層センサーの解像感と色

45MPは万能寄りの解像です。A2〜A1プリントや商用のトリミングでも余裕があり、それでいてデータが破綻しにくい現実的なサイズ感です。色はキヤノンらしい肌の転び方が基調で、ブライダルや人物撮影で扱いやすい傾向。ホワイトバランスの追従も安定し、混色の会場でも破綻しにくいです。

競合比較では、α7R Vは61MPの余裕が武器ですが、動体では読み出し差が効きます。Z8は同クラスの画素数で方向性が近く、好みは色と操作性で分かれます。

高感度ノイズと暗部の扱い

高感度は積層らしく安定型です。粒状感は出ますが、色ノイズが暴れにくく、RAW現像で整えやすいのが助かります。一方で、暗部を大きく持ち上げる編集では限界も見えます。夜景を無理に持ち上げるより、露出を詰めて撮って現像は控えめ、が歩留まりを上げます。

Digital Camera Worldは弱点として「厳しい光ではバンディングが出ることがある」とも書いています。逆光やLED照明下では、露出とフリッカー対策を丁寧におこないましょう。

180MPアップスケーリングとノイズ低減の実用性

目玉の一つがカメラ内アップスケーリングです。トリミング前提の案件や、展示用途であと一歩の大きさが欲しい時に効きます。ただし万能ではありません。Digital Camera Worldはアップスケーリングが「JPEG/HEIFのみ」と明記し、RAW派は恩恵が薄い点を指摘しています。

競合では、α7R Vは素の高画素で勝負でき、Z8は現像耐性のバランスで戦えます。R5 Mark IIは必要な時に拡張する発想で使うのが得策です。

Canon EOS R5 Mark IIのAF性能

Canon EOS R5 Mark IIのAF性能

Via:PetaPixel

R5 Mark IIレビューで最も体感差が出るのがAFです。動体撮影はもちろん、ポートレートでもピントの迷いが減るとテンポが変わります。新しい被写体認識と制御の賢さが売りです。

ここでは当たる設定と外れる設定の境目を具体的に見ていきます。スポーツの追従、ブライダルの目優先、野鳥の背景抜けなど、よくある悩み別に考えます。

被写体認識と人物優先の効き

人物・動物・乗り物などの検出は信頼度が高いです。被写体がフレームの端に寄っても粘り、追い直しの回数が減ります。特に人物の目優先は、ポーズや手前の腕に引っ張られにくく、ブライダルやイベントで助かります。逆に前景が多い場面では、検出対象を固定すると安定します。

競合のZ8も認識は強力ですが、操作レスポンスの好みで差が出ます。α1 IIはスピード最優先の気持ちよさがあり、R5 Mark IIは賢さで歩留まりを稼ぐタイプです。

視線入力AFのメリットと注意点

視線入力AFは、使いどころがハマると大きな力を発揮します。ファインダーを覗いたまま、視線を動かして被写体を指定できるので、カメラを振る回数が減ります。

ただし万能ではなく、目の個人差やメガネの有無、外光の入り方で精度が揺れます。設定のキャリブレーションと、失敗しそうな状況での保険ルートを作るのが現実的です。PetaPixelも「多用途で、スポーツや野生動物にも向く」としつつ、操作感はZ8が好みだと述べています。体格や撮り方で評価が分かれやすい部分です。

動体撮影で歩留まりを上げる設定のコツ

まずやるべきは、検出被写体の種類と優先順位の固定です。状況ごとに迷う余地を減らすと、認識AFは本来の強さを発揮します。次に、連写中のAF挙動を自分の被写体に合わせます。急な遮蔽物が入る競技なら粘り重視、選手が頻繁に交差するなら切り替え優先、という具合です。

競合比較では、Z8は設定が直感的で調整が速く、α7R Vは高解像とAFの両立が魅力。R5 Mark IIは賢いが故の選択肢を、使う分だけ絞るのが近道です。

Canon EOS R5 Mark IIの連写・シャッター性能レビュー

スポーツや野鳥で差が付くのは、最高速より息切れしない速さです。R5 Mark IIは最大30コマ/秒級の連写に加え、電子シャッターの扱いやすさも押し出しています。ここでは連写の実用域、歪み、プリ撮影の使いどころを見ます。単に速いだけでなく、撮影後のカット選別やデータ量まで含めて回る設定を探します。

30コマ/秒連写とバッファの現実

結論として、30コマ/秒は必要な時に切るのが賢い使い方です。常用するとカットが増えすぎて選別が苦しくなるので、決定的瞬間の前後だけに寄せると効率が上がります。

バッファはカードと設定で体感が変わります。RAW連写や高画質設定は詰まりやすいので、長いシーンでは圧縮RAWや画質設定の割り切りが現実的です。競合のα1 IIはスピードの余裕が大きく、Z8はコストを抑えつつ実戦的。R5 Mark IIは高画素のまま速いのが売りで、用途が合えば唯一性があります。

ローリングシャッター歪みの実態

電子シャッターで気になるのがローリングシャッター歪みです。縦線が傾く、スイングが歪む、といった現象は読み出し速度で差が出ます。Digital Camera Worldは改良点として「ローリングシャッターが抑えられた」とも触れています。ただしゼロではないので、パンの速い競技はシャッター方式を切り替えるのが安全です。

競合比較では、積層センサー機同士は拮抗しやすい一方、非積層の高画素機は歪みが目立ちやすい傾向です。R5 Mark IIは電子シャッターを常用しやすい側に入ります。

プリ撮影で決定的瞬間を拾う

プリ撮影は、反応が遅れがちな場面の保険になります。鳥が飛び立つ、スタートの合図が鳴る、リングに入る、そうした瞬間を押す前から拾えるのが強みです。一方で、保存される枚数が増えるため、整理の負荷も増えます。必要な競技やシーンだけに限定し、ファイル管理の破綻を防ぐのが現実的です。

競合ではα1 IIもプリ撮影系が強く、Z8も同系統の思想で攻めています。R5 Mark IIは高画素のままプリ撮影が使えるので、決定的瞬間の切り出しに強いです。

Canon EOS R5 Mark IIの手ブレ補正と高解像撮影

高画素機はブレに厳しい、が定説でした。R5 Mark IIはボディ内手ブレ補正を強化し、手持ちの成功率を上げる方向で「高解像=三脚必須」を崩しに来ています。ここでは静止画と動画、それぞれでの効き方を分けて考えます。補正の強さだけでなく、自然さや画角の変化まで含めて、失敗しない運用に落とし込みます。

補正効果の数字と体感のギャップ

メーカー発表では、ボディ内5軸の協調制御で中央最大8.5段、周辺7.5段の補正効果(条件あり)とされています。数字は派手ですが、体感は撮影姿勢と焦点距離で変わります。

広角では微ブレが消えて解像が乗る方向に効き、望遠では止まるべき所で止まる安定感が出ます。高画素ほど、補正のありがたみが素直に写ります。競合比較では、Z8も強力なIBISで手持ちに強く、α7R Vは高画素ゆえ姿勢が結果に直結します。R5 Mark IIは補正とAFが噛み合い、歩留まりを底上げしやすい印象です。

手持ち夜景・望遠で失敗しないコツ

結論として、手ブレ補正に任せ切りは禁物です。脇を締め、呼吸を止めるタイミングを作るだけで、解像の乗り方が大きく変わります。

レンズ選びも重要で、標準ズームならRF 24-105mm F4 L IS USMのような手ブレ補正搭載レンズは扱いやすいです。まずは低速シャッターでの成功体験を作ると、実戦投入が早まります。

競合のZ8はボディが大柄で安定し、α7R Vは軽さゆえブレの癖が出やすい傾向。R5 Mark IIはほどよいサイズ感で手持ちの再現性を作りやすいです。

動画時の電子ISとワープ対策

動画では電子ISやデジタル補正が入ると、周辺が引っ張られるワープが出ることがあります。広角で歩き撮りする時ほど目立つので、画角に余裕を持たせるのが安全です。

Digital Camera Worldが「8.5段の手ブレ補正」を大きな武器として挙げる一方、実運用では補正の強さと自然さのバランスが重要になります。被写体や動きに合わせて切り替えるのが現実的です。

競合比較では、動画の安定感はリグやレンズ側補正も絡みます。R5 Mark IIはボディ側の強さがあるので、最小構成でも成立しやすいのがメリットです。

Canon EOS R5 Mark IIの動画性能レビュー

Canon EOS R5 Mark IIの動画性能レビュー

Via:PetaPixel

R5 Mark IIは写真も撮れる動画機ではなく、動画も本気の写真機に寄せてきた印象です。8K内部記録、Log2、プロキシ同時記録など、制作現場の言語がそのまま入っています。

ここでは画質・発熱・運用の3点に絞り、迷いどころを減らします。撮影モードの選び方、熱の逃がし方、編集に繋がる記録設定まで、実務の観点でまとめます。

8K60p RAWと4K高フレームの使いどころ

8Kは常用より切り札です。素材の解像感だけでなく、後編集でのリフレーミングや手ブレ補正の余白が作れるのが価値になります。The Vergeは、R5 Mark IIを「新しいハイブリッドの強力機」とし、Log2を含む8K内部記録など動画スペックの強さを印象点として挙げています。

競合比較では、Z8も8Kを武器にしますが、色味やワークフローの好みで選択が分かれます。R5 Mark IIは同社のカラーワークに慣れているほど、導入障壁が下がります。

発熱と連続撮影の現実、対策

高負荷モードでは発熱管理が前提になります。キヤノンの連続撮影時間の目安では、8K60pは約18分、8K30pは条件により約26分など、モード差が大きいです。逆に4K60pは熱による制限なしの運用を想定した記載があり、実務では回るモードを軸に組み立てるのが堅実です。必要な時だけ高負荷に切り替えると安心です。

競合のα1 IIは放熱設計も含めた旗艦の余裕があり、Z8は高性能ながら価格で魅力があります。R5 Mark IIは「画質を上げるほど運用設計が重要」と覚えておくと失敗しません。

収録設定とワークフローのコツ

データ量を味方にするには、カードと編集環境を先に整えることです。CFexpress Type Bは高ビットレートの受け皿になり、プロキシ同時記録は編集の立ち上がりを速くします。

Log2/Log3の選択は、現場とポストの連携で決めるのが現実的です。グレーディング前提ならLog2、軽快さ重視ならLog3やMP4高画質、と使い分けると回ります。競合機と比べると、Z8はN-LogやRAWまわりの思想が異なり、α7R Vは動画機能を実用重視でまとめた方向性です。その中でR5 Mark IIは、動画制作にも深く踏み込める、ハイブリッド機の中でも動画寄りの色が濃い一台といえます。

Canon EOS R5 Mark IIのEVF・モニター・バッテリー運用

撮影体験を地味に左右するのが、覗き心地と電池の安心感です。R5 Mark IIはEVFの視認性や表示カスタムを煮詰めるほど迷いが減り、結果的に撮れる確率が上がります。

ここではファインダー、モニター、電池とメディアの現実的な備え方をまとめます。見え方の調整手順や、予備電池・カードの考え方まで含めて現場で困らない形にします。

EVFの見え方と視線入力の相性

EVFの情報量は十分で、動体でも被写体を見失いにくいです。表示項目を詰めると視界がクリアになり、追従AFの体感も上がります。視線入力AFは、EVFの見え方と一体で評価すべき機能です。目線の癖によって当たり外れがあるので、完璧を求めすぎず“使える場面だけ使う”のが現実的です。

競合では、α1 IIは反応の速さが武器で、Z8は表示の分かりやすさが光ります。R5 Mark IIは設定で作り込める余地が大きいので、最初に表示を整える価値があります。

バリアングルと端子周りの安心感

バリアングルモニターは、ローアングルや縦位置動画で効きます。タッチ操作も自然で、AF位置の指定やメニュー操作の時間が短縮されます。端子周りは動画運用の信頼性を左右します。フルサイズHDMIや堅牢なケーブル固定があると、撮影中のトラブルが減り、現場の集中力を保てます。

競合のZ8はボディの余裕があり端子も扱いやすく、α7R Vは小型ゆえ周辺機器の干渉に注意が必要です。R5 Mark IIは単体で成立しつつ拡張もできる設計です。

バッテリーとメディア、撮影スタイル別の備え

電池は枚数より撮影の質で消耗が変わります。連写・高輝度EVF・動画高負荷が重なると減りが早いので、用途に合わせた予備計画が重要です。

PetaPixelは動画の実機テストで、8K24pが50分以上、4K24pが74分ほど撮れたと述べ、従来より大幅に改善したと評価しています。長回しが必要なら冷却アクセサリーの選択肢にも触れています。

メディアは、CFexpress Type Bを軸にすると詰まりにくいです。SDはバックアップや軽い設定に回し、用途で分担すると安心。競合でも運用は似ますが、R5 Mark IIは高負荷モードの選択肢が多い分、準備の差が結果に直結します。

Canon EOS R5 Mark IIと競合機の比較

R5 Mark IIは、全部入りの強さが魅力です。ただし、競合機もそれぞれに明確な個性があります。主要3機種を比べると、上位帯であってもどの現場を得意とするかははっきり分かれます。解像度を重視するのか、撮影速度を優先するのか、それとも動画のワークフローを軸に考えるのか。選ぶ基準が変わるだけで、最適な一台は驚くほど違って見えてきます。迷ったときは、まず最優先したいポイントをひとつだけ決めてみてください。そこから選択肢は、絞りやすくなるはずです。

機種

一言での立ち位置・特徴

Canon EOS R5 Mark II

高画素×高速×動画を1台で回す万能ハイブリッド

Nikon Z8

旗艦級性能を抑えた価格で。操作が直感的

SONY α7R V

61MPの高解像で静止画重視

SONY α1 II

速度と信頼性の旗艦

Z8と比べた時の強みと注意点

R5 Mark IIは写真と動画を同時に伸ばしたい時に強いです。視線入力AFやアップスケーリングなど、撮影後の自由度も武器です。Z8はボディの安定感と操作の王道感が魅力。PetaPixelはR5 Mark IIを評価しつつ「Z8の操作感が好みで、価格も抑えられる」と述べています。

迷ったら、動画の比率で判断しましょう。R5 Mark IIは設定の詰めが前提で、Z8は迷う前に撮れる強さがあります。

α7R Vと比べた時の選び方

静止画の解像が中心なら、α7R Vの61MPは強力です。風景や商品撮影でトリミング余裕が欲しい時、最初から解像を積む方がシンプルです。R5 Mark IIは45MPでも十分高精細ですが、狙いは高画素のまま速いこと。動体やイベントなど、瞬間勝負の比率が高いほど価値が上がります。

動画も含めるなら、R5 Mark IIは8KやLogの幅が広く制作寄りです。α7R Vは後工程を軽くしたい時に向きます。

α1 IIと比べた時の現実的な判断軸

α1 IIは旗艦の余裕が価値です。速度と安定性を最優先する現場で差が出ます。R5 Mark IIは価格帯を一段抑えながら、静止画と動画の両方でプロ要求に踏み込みます。万能さが必要なら、旗艦よりフィットするケースもあります。

トラブルを極限まで減らしたいならα1 II。幅広い案件を1台で回し、構成をシンプルにしたいならR5 Mark IIが有力です。

Canon EOS R5 Mark IIのレビューまとめ

R5 Mark IIは、45MPの高解像と高速連写、被写体認識AF、8Kまでを1台に詰め込んだ仕事向け万能機です。動体も動画も外せない撮影では、歩留まりと表現の選択肢が一段増えます。一方で価格は上位帯で、8K/RAW運用は発熱やデータ管理まで含めた準備が不可欠です。迷ったら、「動体」「動画」「後工程」の比率を書き出し、最優先項目でZ8やα7R V、α1 IIと並べてみてください。次の一歩は、必要なカード容量と保存先、編集PCの余力を見積もることです。そこまで腹落ちするなら、R5 Mark IIはきっと長く主力になれるはずです。


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¥530,680
出品中の商品(8)
緻密な描写と自然な色で、風景の空気感や人物の肌を品よく再現。堅実なAFと応答のよい操作性で、瞬間の表情にも迷いなくアプローチできます。動画収録にも扱いやすく、日常記録から作品制作まで幅広くカバー。逆光や夜の街でも階調が破綻しにくく、仕上げがイメージ通りに整います。好みのレンズと組み合わせ、静と動の表現を大きく伸ばせる一台です。静止画では微妙な陰影も粘り強く残り、質感の差がきれいに立ち上がります。動画では色の転びが少ない素直な絵作りで編集耐性が高く、撮影後の調整もスムーズ。撮る人の意図に応える落ち着いた操作感で、長時間の撮影でも集中を切らしません。
Z8 ボディ
Z8 ボディ
¥404,970
出品中の商品(9)
キレのある描写と追従性の高いAFで、多彩な被写体に前向きに挑めるボディ。色はコクがありつつニュートラル、ハイライトからシャドーまで滑らかに繋がります。軽快な取り回しと安定したグリップで素早い構図変更にも対応。操作は直感的で、現場のテンポを崩さず設定を追い込めます。作品づくりの実用性が高い一台。逆光でも白飛びしにくいトーンで空の表情を保ち、暗部の粘りが都市の陰影をしっかり描写。ポートレートでは肌の質感が素直にのび、背景のボケも滑らか。動画撮影への切り替えも迷いがなく、スチルとワークフローを一体化しやすい点も魅力です。
α1 II ILCE-1M2 ボディ
α1 II ILCE-1M2 ボディ
¥743,160
出品中の商品(9)
高い描写力と機敏なレスポンスで、狙った瞬間を迷いなく収めるボディ。粘り強いAFは動きの速い被写体にも食らいつき、滑らかな階調と豊かな色乗りが作品の奥行きを支えます。静かなシャッター感と緻密な操作系で集中しやすく、風景からスポーツ、野生、ポートレートまで幅広く活躍。カスタムボタンやファンクションメニューで設定に素早くアクセスでき、長時間の現場でも迷わない導線。携行性にも配慮されたバランス設計で、機材を構える時間が自然と楽しくなります。標準の色づくりは肌も空も自然にまとまり、後処理での追い込みも素直。
EOS R5 Mark II RF24-105L IS USM レンズキット
EOS R5 Mark II RF24-105L IS USM レンズキット
¥635,830
出品中の商品(6)
高い解像感としっとりした階調で、風景からポートレートまで作品づくりを後押し。標準ズームは日常から旅、イベントまで幅広くカバーし、素直な発色と均整のとれたボケが魅力です。堅実なAFと直感的な操作でテンポよく撮影。逆光や夕景でもトーンが落ち着き、彩度の乗りも自然。一本で迷いなく構図に集中できる、使い勝手のよいセットです。動きのある被写体でも追従しやすく、決定的な瞬間に迫れます。旅先のスナップ、家族行事、屋内の撮影まで、一本で画づくりの基準を整えながら、後処理での色調整もしやすい素直な絵作り。はじめての本格撮影にも、機材を簡潔にまとめたい方にも。
α7R ILCE-7R ボディ
α7R ILCE-7R ボディ
出品待ち
繊細でのびやかな描写が持ち味。光の当たり方で表情が変わる被写体を、階調豊かにすくい取ります。風景や静物、ポートレートで細部まで丁寧に表現したい人におすすめ。色乗りは落ち着きがあり、後での調整もやりやすい。ミニマルな操作系で撮影に集中しやすく、スナップでも違和感なく持ち歩ける。写真の基礎力をまっすぐ伸ばしてくれる存在です。ファインダーは見やすく、ピント合わせの確認がしやすい。素直なトーンでプリント映えします。作品づくりの足場として長く使えます。軽快さと素直な画づくりで、表現の入口としても頼りになります。
RF 24-105mm F4 L IS USM
RF 24-105mm F4 L IS USM
¥155,250
出品中の商品(7)
常用域を広くカバーし、旅行やスナップ、記録から作品づくりまで一本で対応。全体にバランスの良い解像と自然な発色で、周辺まで破綻の少ない描写。逆光や高コントラストでも粘りがあり、細部が潰れにくい。AFは静かで確実、動画でもフレーミングの乱れが少ない。迷ったときに頼れるスタンダード。ズーム操作はスムーズで、素早いフレーミングにも追従。MFリングは程よい重みで微調整が楽。周辺光量の変化は穏やかで、画面全体のトーンが整いやすい。手持ち撮影でも落ち着いた画づくりに役立ち、動画でも扱いやすい。日々の記録から旅の一枚まで安心して任せられる。
OLYMPUS STYLUS SP-820UZ
OLYMPUS STYLUS SP-820UZ
出品待ち
しっかり握れるボディに超望遠域まで届くズームを搭載したパワフル機。野鳥観察や運動会など距離のあるシーンで被写体を大きく捉え、手ブレ補正が遠望撮影を支えます。扱いやすい操作系と落ち着いた発色で、家族の記録からアウトドアまで一本で対応。三脚なしの手持ちでも意外なほど粘れる頼もしさです。素早い構図変更にも追従し、自由度を広げます。
PowerShot SX40 HS
PowerShot SX40 HS
出品待ち
高感度に配慮した設計と高倍率ズームを両立し、昼夜問わず頼れるオールラウンダー。ブレに強い補正で望遠も安定、動く被写体の追従もしやすい。発色は力強く、風景も人物も立体感のある描写に。逆光や夕景も雰囲気よくまとまり、記録から創作まで幅広く活躍。家族写真から野外イベントまで、この一台でカバーします。扱いやすい操作系で迷いにくく、初めての高倍率にも安心して挑めます。表情の変化や光の移ろいを素直に捉え、作品づくりの入口としても心強い存在です。一本で撮影領域を広げたい方にぴったりです。旅にも常備したくなります。

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