
2026年上半期ニコン取引ランキング TOP10に一眼レフ3機種【みんなのカメラ調べ】








2026年1〜6月にみんなのカメラで成立したニコンのカメラ本体取引を、新品・中古を合算して集計しました。首位はミラーレスのZ50II。2位D500、3位D7500、5位D750と、一眼レフ3機種がTOP5に入っています。
この記事のサマリー

首位はZ50II。一眼レフのD500・D7500・D750が、それぞれ2位・3位・5位にランクイン

ニコンのカメラ本体取引に占める一眼レフの割合は35.2%。同期間のキヤノン18.0%に対して約2倍

TOP10のうち、平均取引価格10万円未満は6機種。各機種の平均取引価格はいずれも20万円未満

Z50IIとZ50、Z5IIとZ5がそれぞれTOP10入り。どちらの組み合わせも後継機が上位

月間首位は6ヶ月すべて異なる機種。4月はD750、6月はD7500と、一眼レフも首位に
本データについて

項目 | 内容 |
|---|---|
データソース | みんなのカメラのフリマ取引実績 |
データ期間 | 2026年1月1日〜6月30日 |
対象 | ニコンのミラーレス一眼・デジタル一眼レフ・コンデジ。新品・中古を合算 |
平均取引価格 | 対象期間に成立した取引価格の平均(税込) |
発売年 | 各モデルの国内発売年 |
なお、本データはみんなのカメラ上のフリマ取引に基づくものであり、日本のカメラ市場全体を代表するものではありません。みんなのカメラにおける取引傾向としてご覧ください。
【注目ポイント】ニコンのカメラ本体で見えた3つの発見

注目1|一眼レフの比率は35.2%。キヤノンの約2倍
ニコンのカメラ本体取引を区分別に見ると、ミラーレス一眼が56.7%、デジタル一眼レフが35.2%、コンデジが8.0%でした。一眼レフは取引全体の約3分の1を占めています。
同じ期間に、各ブランドのカメラ本体取引に占める一眼レフの割合を比較すると、キヤノンは18.0%、ソニーは0.1%。ニコンはキヤノンを17.2ポイント上回り、約2倍の割合でした。
ブランド | カメラ本体取引に占める一眼レフの割合 |
|---|---|
ニコン | 35.2% |
キヤノン | 18.0% |
ソニー | 0.1% |
※各ブランドのミラーレス一眼・デジタル一眼レフ・コンデジを含む取引数を分母としています。レンズ交換式カメラだけの比較ではありません
全ブランドの一眼レフ取引に占めるニコンの割合は63.3%でした。なかでもニコンの一眼レフは27機種が取引され、その取引数の54.5%をD500・D7500・D750の上位3機種が占めました。

注目2|Z50・Z5は新旧モデルがTOP10入り。価格差はどれくらい?
TOP10には、Z50IIとZ50、Z5IIとZ5という新旧モデルの組み合わせが入りました。どちらも後継機の方が平均取引価格は高いものの、ランキングでは初代を上回っています。
組み合わせ | 後継機の順位・平均取引価格 | 初代の順位・平均取引価格 | 平均取引価格の差 |
|---|---|---|---|
Z50シリーズ | Z50II:1位/106,727円 | Z50:4位/58,289円 | 48,438円 |
Z5シリーズ | Z5II:6位/195,180円 | Z5:10位/105,224円 | 89,956円 |
初代Z50・Z5にも、人物や犬・猫の顔・瞳を認識するAFがあります。後継機のZ50II・Z5IIでは鳥や乗り物も検出対象になるため、家族やペットが中心なのか、野鳥や鉄道も撮影するのかが比較のポイントです。連写や動画の機能差も含め、自分が使う機能を価格差とあわせて確認しましょう。
※Z50の動物AFは、ファームウェアVer.2.00以降で利用できます。
注目3|平均取引価格10万円未満が6機種。TOP10はすべて20万円未満
TOP10を各機種の平均取引価格で分けると、10万円未満が6機種、10万円以上20万円未満が4機種でした。
各機種の平均取引価格 | TOP10に入った機種数 |
|---|---|
10万円未満 | 6機種 |
10万円以上20万円未満 | 4機種 |
20万円以上 | 0機種 |
一方、11〜20位には、平均取引価格が20万円を超えるZ6III・Z8・Z9・ZRの4機種が入りました。今回のTOP10は、これらの機種よりも平均取引価格の低いモデルで構成されています。
ただし、これは取引数を基準にしたランキングです。高額な機種ほど性能が低く評価されたという意味ではなく、各機種の平均取引価格が、そのまま現在購入できる価格を示すものでもありません。
ニコン カメラ本体 TOP10

【1位】Z50II|被写体検出AFを備えたAPS-Cミラーレス
Z50IIは、人物・鳥・乗り物など9種類の被写体検出に対応したAPS-Cミラーレスです。カメラが被写体を見つけてピント合わせを補助するため、家族やペット、動く被写体を撮る際の比較候補になります。初代Z50と迷う場合は、被写体検出や動画機能の違いを、価格差とあわせて確認したい機種です。
【2位】D500|AFと連写を重視したAPS-C一眼レフ
D500は、153点AFと最高約10コマ/秒の連写を備えたAPS-C一眼レフです。光学ファインダーを使って野鳥やスポーツなどを撮る用途が、機能面での注目点になります。同じく上位に入ったD7500と比較する際は、AFの測距点数や連写速度をどこまで必要とするかが判断材料です。
【3位】D7500|撮影性能と持ち運びやすさを比較したい一眼レフ
D7500は、D500と同じ画像処理エンジンEXPEED 5とCMOSセンサーを採用しています。最高約8コマ/秒の連写に対応し、バッテリーとSDカードを含む重量は約720g。D500ほどのAF測距点数や連写速度が必要か、それとも持ち運ぶ際の負担を抑えたいかを考えると、比較のポイントが明確になります。
【4位】Z50|ファインダー付きのAPS-Cミラーレスを検討する人に
初代Z50は、有効2088万画素のAPS-Cセンサーと電子ビューファインダーを備えています。ファインダーをのぞいて構図を決めたい人にとって、同じくランキングに入ったZ30とは選び分けやすい機種です。Z50IIの新しい機能が必要かを確認しながら、レンズも含めた購入予算を考える際の比較候補になります。
【5位】D750|Fマウントでフルサイズを使いたい人の比較候補
D750は、有効2432万画素のフルサイズセンサーを搭載したFマウントの一眼レフです。対応するFマウントレンズを持っている人は、レンズを活用する前提で検討できます。今回のTOP10にはAPS-C一眼レフのD500・D7500も入っており、一眼レフ同士でもセンサーサイズや撮影用途によって比較対象が変わります。
【6位】Z5II|被写体検出と手ブレ補正を備えたフルサイズ機
Z5IIは、画像処理エンジンEXPEED 7、9種類の被写体検出、5軸のボディー内手ブレ補正を搭載したフルサイズミラーレスです。初代Z5と比較すると、動く被写体を捉える機能や連写性能などが強化されています。静止した風景や人物だけでなく、動きのある場面も撮りたいかを考えると、初代との選び分けがしやすくなります。
【7位】Z fc|外観とダイヤル操作を楽しむAPS-C機
Z fcは、フィルムカメラを思わせる外観と、シャッタースピード・ISO感度・露出補正のダイヤルが特徴です。設定を目で確かめながら撮影したい人に向く操作系を備えています。画質やAFだけでなく、持ち歩きたくなるデザインや、設定を変えるときの使い心地も重視して比較したい機種です。
【8位】Z30|自分に画面を向けて撮影できる動画向けモデル
Z30は、自分側に向けられるバリアングル式モニターや内蔵ステレオマイクを備えたAPS-Cミラーレスです。Vlogや自撮り動画を撮る際に、自分で画面を確認しながら撮影できます。ファインダーを使う撮影が中心か、モニターを見ながら写真・動画を撮ることが多いかを考えると、Z50との違いを判断しやすくなります。
【9位】Zf|クラシカルな操作系を備えたフルサイズミラーレス
Zfは、クラシカルな外観にフルサイズセンサーとボディー内手ブレ補正を組み合わせたモデルです。見た目が似たZ fcとは、センサーサイズや手ブレ補正の構成が異なります。フルサイズ機のZ5IIと比較する場合も、機能表だけでなく、ダイヤルの配置やグリップの形状が自分の撮り方に合うかを確認したい機種です。
【10位】Z5|基本装備を備えた初代フルサイズモデル
初代Z5は、フルサイズセンサー、5軸のボディー内手ブレ補正、SDカードのダブルスロットを備えています。後継機ほどの被写体検出や連写性能が必要なければ、風景や人物などの撮影を中心に比較できます。新しい機能を優先するのか、レンズも含めた予算配分を優先するのかを考えたい一台です。
ニコン カメラ本体 TOP10一覧
順位 | 製品名 | 区分 | 平均取引価格 | モデル初発売年 |
|---|---|---|---|---|
1 | Z50II ボディ | ミラーレス一眼 | 106,727円 | 2024年 |
2 | D500 ボディ | デジタル一眼レフ | 94,766円 | 2016年 |
3 | D7500 ボディ | デジタル一眼レフ | 73,513円 | 2017年 |
4 | Z50 ボディ | ミラーレス一眼 | 58,289円 | 2019年 |
5 | D750 ボディ | デジタル一眼レフ | 69,078円 | 2014年 |
6 | Z5II ボディ | ミラーレス一眼 | 195,180円 | 2025年 |
7 | Z fc ボディ(カラー合算) | ミラーレス一眼 | 73,413円 | 2021年 |
8 | Z30 ボディ | ミラーレス一眼 | 60,575円 | 2022年 |
9 | Zf ボディ(カラー合算) | ミラーレス一眼 | 189,545円 | 2023年 |
10 | Z5 ボディ | ミラーレス一眼 | 105,224円 | 2020年 |
※Z fc・Zfは同一製品コード内のカラー違いを合算しています。モデル初発売年は、追加カラーではなく各モデルの国内初発売年です。Z fcは2021年発売として表記しています。出典:みんなのカメラ調べ。
ニコン カメラ本体 TOP11〜20一覧
順位 | 製品名 | 区分 | 平均取引価格 | モデル初発売年 |
|---|---|---|---|---|
11 | Z6III ボディ | ミラーレス一眼 | 266,812円 | 2024年 |
12 | Z8 ボディ | ミラーレス一眼 | 408,802円 | 2023年 |
13 | COOLPIX P950 | コンデジ | 75,223円 | 2020年 |
14 | D850 ボディ | デジタル一眼レフ | 181,792円 | 2017年 |
15 | COOLPIX P1100 | コンデジ | 108,745円 | 2025年 |
16 | D5600 ボディ | デジタル一眼レフ | 40,914円 | 2016年 |
17 | Z9 ボディ | ミラーレス一眼 | 434,278円 | 2021年 |
18 | Z6II ボディ | ミラーレス一眼 | 146,738円 | 2020年 |
19 | ZR ボディ | ミラーレス一眼 | 232,792円 | 2025年 |
20 | COOLPIX P1000 | コンデジ | 94,977円 | 2018年 |
11〜20位には、COOLPIX P950、P1100、P1000の3機種が入りました。いずれも超望遠撮影を特徴とするレンズ一体型カメラで、P950は光学83倍ズーム、P1100は光学125倍ズームを搭載しています。レンズを交換せずに遠くの被写体を大きく写したい人にとって、一眼レフやミラーレスとは異なる選択肢です。
一眼レフではD850が14位、D5600が16位に入りました。TOP20まで広げると、一眼レフは合計5機種になります。
月間首位は6ヶ月すべて別の機種 2月はCOOLPIX P950

月ごとに集計すると、首位は6ヶ月すべて異なる機種でした。ミラーレスだけでなく、一眼レフやコンデジも月間首位に入っています。
月 | 月間首位 | 区分 |
|---|---|---|
1月 | Z5II | ミラーレス一眼 |
2月 | COOLPIX P950 | コンデジ |
3月 | Z fc(カラー合算) | ミラーレス一眼 |
4月 | D750 | デジタル一眼レフ |
5月 | Z50II | ミラーレス一眼 |
6月 | D7500 | デジタル一眼レフ |
注目したいのは、上半期では13位だったCOOLPIX P950が、2月には首位になったことです。半年間の順位だけでは見えない、月ごとの顔ぶれの違いがあります。
編集部コメント|ニコンでは、一眼レフも比較対象として残っている
今回のニコンのカメラ本体は、首位がミラーレスでも、上位の顔ぶれから一眼レフが消えていません。ニコンを選ぶときは、新しいZマウント機だけでなく、Fマウントの一眼レフも候補に残して見ることになります。
そのうえで、価格が近い機種同士でも、見るべき機能は変わります。Z50IIとZ5の平均取引価格は近い水準ですが、Z50IIは被写体検出AFを備えたAPS-C機、Z5はフルサイズセンサーとボディー内手ブレ補正を備えた機種です。動く被写体を撮るのか、風景や人物を中心に撮るのかによって、比較するポイントも変わります。
一眼レフとミラーレスを横断して見るときは、ボディ価格だけでなく、使いたいレンズを含めた予算も確認したいところです。Zマウント機でFマウントレンズを使う場合はマウントアダプターが必要で、一部の機能に制限があります。手元のレンズとの対応を確かめることで、購入後に必要になる費用や使い方を考えやすくなります。
ランキングは取引実績を知るための情報です。順位だけで決めず、自分の撮り方に必要な機能と、購入する個体の状態をあわせて確認してください。

あんしん保証について
みんなのカメラでは、全ての商品に「あんしん保証」が付帯します。受け取り後7日以内の不具合に対する返金対応や、購入後6ヶ月以内の修理保証など、中古カメラの状態確認に不安がある方でも安心して取引しやすい仕組みを整えています。また、全ての商品を専任スタッフが動作確認し、動作確認の基準をクリアしたもののみお届けするので、安心して取引いただけます。
ランキング機種をお持ちの方へ
フリマでは状態や付属品、タイミングによって買取店より高く売れる場合があります。まずは現在の相場を確認してみてください。
→ [ あなたのカメラの売却相場を確認する ]
→ [ はじめてガイドを見る (1分で完了) ]
関連記事
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
みんなのカメラは、カメラ・レンズに特化したフリマサービスです。すべての取引で専任スタッフによる動作確認を実施し、全商品に6ヶ月のあんしん保証(初期不良7日間返金・自然故障保証)が無料でつくので、はじめての中古カメラ・レンズも、安心してお選びいただけます。
カメラを探す / レンズを探す / カメラ・レンズを売る
撮影テクから最新の機材情報まで、"次のステップ"を後押しするネタをみんなのカメラSNS公式アカウント(X / Threads / Instagram)でも毎日発信中。
あなたの作品がタイムラインに流れる日を、編集部一同楽しみにしています📷✨
みんなのカメラのアプリでは、最新のリーク情報や人気商品の予約・在庫情報をプッシュ通知でお届け!無料ダウンロードはこちら!








関連記事

Nikon D7200とD7500を徹底比較!どっちを選ぶ?D7100との違いも早見表で解説
NikonのD7200とD7500はどちらもニコンDXフォーマットの中級一眼レフとして人気が高く、購入時にも迷いやすい2台です。しかし画素数が多いD7200、連写と動画が強いD7500という印象だけで決めると、欲しい性能と噛み合わず後悔してしまう可能性があります。この記事では、連写の粘り、記録の安心感、動画の将来性、操作の快適さまで含めて2本のレンズの違いを解説します。合わせて比較されやすいD7100との違いも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
.jpg?fm=webp&q=75&w=640)
【2026年版】Nikon D7500のレビュー比較まとめ。手ぶれ補正の実力は?
Nikon D7500はAPS-C一眼レフの定番機として長く支持されてきた一台。複数の媒体で実機レビューも公開されており、長所と弱点が見えてきています。この記事ではD7500の実写評価・競合比較も整理し、向く人・向かない人をまとめていきます。気になるD7500手ぶれ補正の実態も解説します。

Nikon D500とD7500を比較まとめ|AF・連写・重さ・記録メディアの違いで選ぶ
D500とD7500は、どちらもニコンDXフォーマットの一眼レフです。有効画素数や画像処理エンジンが共通しているため、スペック表だけを見ると「画質は近そうなのに、何が違うのか」と迷いやすい2台です。動く被写体に強いD500に魅力を感じつつ、D7500の軽さや扱いやすさも捨てがたいと感じる人は多いでしょう。この記事では、両機の共通点と、AF・連写・記録メディア・操作性の違いを整理し、撮りたい被写体に合わせて選びやすくまとめます。

Nikon D5600とD7500の比較まとめ|画質・AF・連写・動画の違いと選び方
Nikon D5600とNikon D7500は、どちらもニコンDXフォーマット(APS-C相当)の一眼レフですが、使いやすさを左右する部分には大きな違いがあります。D5600は軽さと背面モニターの動かしやすさが魅力です。一方、D7500はAF性能や連写速度、4K動画など、動く被写体を撮るための機能が充実しています。日常のスナップや旅行を中心に撮るならD5600で十分なのか、運動会やスポーツ、野鳥、動画まで考えるならD7500を選ぶべきなのか。この記事では、主なスペックの違いと撮影時の使いやすさを比較し、それぞれに向いている人を解説します。

Nikon D750とD7500の違いを比較 画質・連写・動画・使い勝手で選ぶ【2026年版】
Nikon D750とD7500は、どちらもニコンFマウントのミドルクラス一眼レフとして評価が高く、いまでも中古を含めて比較されやすい2台です。ただしD750はフルサイズ、D7500はAPS-Cと土台が異なるため、画角やボケの出しやすさ、望遠撮影のしやすさ、レンズ選びの考え方は変わってきます。静止画の階調表現やボケ、デュアルSDスロットによる安心感を重視するのか、それともAPS-Cならではの望遠寄りの画角や最高約8コマ/秒の連写、4K UHD動画まで含めた対応力を重視するかが分かれ目です。この記事では、D750とD7500の違いを実際の撮影シーンに落とし込みながら、用途別に解説します。







