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Nikon Z5とZ5IIの違いを徹底比較!画質・AF・動画と買い替えの判断基準【2026年版】







Nikon Z5とZ5IIで迷いやすい理由ははっきりしています。どちらも約2400万画素級のフルサイズ機なので、明るい場面の静止画では「画質がまるで別物」と感じるほどの差は出にくいからです。とはいえZ5IIは、AFの追従性能や被写体検出、連写、手ブレ補正、動画機能、モニターまわりがしっかり進化しており、動く被写体や動画を撮るほど使い勝手の差が分かりやすくなります。この記事では、Z5とZ5IIの違いをスペックや撮影シーンごとの向き不向きを交えて解説します。
この記事のサマリー

Z5IIは被写体検出9種類、3D-トラッキング、-10EVの低輝度AFなどが強化され、動く被写体ほど乗り換えメリットがある

画素数はZ5が約2430万画素、Z5IIが約2450万画素と近く、明るい条件の風景やポートレートでは画質が劇的に変わる程ではない

連写はZ5が最高約4.5コマ/秒、Z5IIは通常約7.8〜10コマ/秒、拡張では約14〜15コマ/秒まで伸びるため動体撮影の成功率につながる

動画はZ5は4K 30p時に約1.7倍クロップ、Z5IIが4K 30pをフルサイズで使えて4K 60pではDXクロップになる

静止画中心ならZ5も十分実用的だが、動体・動画・将来の網羅性まで見るならZ5IIが選びやすい
Nikon Z5とZ5IIはどちらを選ぶべきか|結論と迷うポイント
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Z5とZ5IIは、Z5IIのほうが後継機のため幅広い項目で有利です。ただし、買い替え理由を「写真の精細感の向上」に置くと、期待値がズレやすいため注意も必要です。
Z5とZ5IIの立ち位置:入門フルサイズの“使い勝手”に世代差が出る
Z5はフルサイズミラーレスの入り口として、画質と扱いやすさのバランスが良い1台です。Z5IIはその後継として、約2400万画素級という土台は保ちつつEXPEED 7、被写体検出、連写、動画、モニターまわりを大きく強化しています。風景や静物中心ならZ5でも十分成立しやすい一方、人物でも動きが入る撮影や、鳥・乗り物のような難しい被写体ほど、Z5IIとの性能差がわかりやすくなります。
比較の軸:画質だけでなく“撮れる場面”で決める
迷ったときは、まずZ5で十分かどうかから考えるのがおすすめです。風景・建築・商品撮影のように落ち着いた被写体が中心なら、Z5を選んで差額をレンズに回す考え方も十分あります。一方で、子ども、ペット、スポーツ、鳥、乗り物のように動く被写体を撮ることが多いなら、AF追従や連写が強いZ5IIの方が選びやすいです。さらに動画も重視するなら、4K 60pやフルHD 120p、バリアングルモニターに対応するZ5IIのメリットも大きくなります。
Z5 vs Z5IIの比較早見表
風景や静物の撮影が中心で、予算を抑えたいならZ5にも十分な魅力があります。一方で動体、暗所、動画、可動式モニターの使いやすさまで含めて見ると、Z5IIは分かりやすく進化しています。
項目 | Z5 | Z5II | 比較ポイント |
|---|---|---|---|
画質(有効画素数) | 約2430万画素 | 約2450万画素 | 明るい条件の静止画では差が出にくい |
AF | 273点ハイブリッドAF、人物・動物AFに対応 | 273点(シングルポイントAF)/299点(オートエリアAF)のハイブリッドAF、被写体検出9種類、3D-トラッキング対応 | 動体や暗所ではZ5IIが有利 |
連写 | 高速連続撮影 最高約4.5コマ/秒 | 高速連続撮影 約7.8〜10コマ/秒、高速連続撮影(拡張)約14〜15コマ/秒※ | 子ども・ペット・スポーツで差が出やすい |
動画 | 4K 30p(約1.7倍クロップ)、フルHD 60p | 4K 30p(フルサイズ)、4K 60p(DXクロップ)、フルHD 120p | 動画を撮るならZ5IIが明確に有利 |
手ブレ補正 | 5軸ボディー内VR 5.0段 | 5軸ボディー内VR 中央7.5段・周辺6.0段※ | 暗所や低速シャッターの安心感に差が出る |
モニター・ファインダー | チルト式 約104万ドット、EVF 約369万ドット | バリアングル式 約210万ドット、高輝度EVF 約369万ドット | 動画・縦位置・ローアングルはZ5IIが使いやすい |
サイズ・重量 | 約590g(本体のみ) | 約620g(本体のみ) | Z5の方がやや軽い |
USB給電・充電 | 対応 | 対応 | どちらも長時間運用しやすい |
価格傾向 | 比較的抑えやすい | 高め | 差額を何に回収するかで選び分ける |
おすすめの人 | 風景・建築・落ち着いたポートレート中心の人 | 動体・旅行・動画まで1台でこなしたい人 | 用途が広いほどZ5IIが選びやすい |
※ Z5IIの手ブレ補正値は CIPA2024規格準拠、NIKKOR Z 24-120mm f/4 S使用時の公称値です。
※ Z5IIの高速連続撮影 / 高速連続撮影(拡張)の上限値は、RAWを含まない画質モード時の数値です。
主要スペック比較:Z5とZ5IIの“数値差”はどう影響する?
Z5とZ5IIのスペック差で大切なのは、数値の優劣より自分の撮り方と相性が良いかどうかです。Z5IIは後継機ですが、進化の中心は高画素化ではなく、AF、連写、動画、表示系の強化にあります。
主要スペック比較表
Z5とZ5IIの各仕様は以下の通りです。
項目 | Z5 | Z5II |
|---|---|---|
発売日 | 2020年8月28日 | 2025年4月25日 |
有効画素数 | 2432万画素 | 2450万画素 |
センサー・画像処理 | フルサイズCMOS+EXPEED 6 | フルサイズ裏面照射型CMOS+EXPEED 7 |
常用ISO感度(静止画) | 100〜51200 | 100〜64000 |
ボディ内手ブレ補正 | 5軸 5.0段 | 5軸 中央7.5段・周辺6.0段 |
AF | 273点ハイブリッドAF | 273点(シングルポイントAF)/299点(オートエリアAF)のハイブリッドAF |
被写体検出 | 人物・動物(犬・猫) | 人物、犬、猫、鳥、車、バイク、自転車、列車、飛行機 |
連写 | 高速連続撮影 最高約4.5コマ/秒 | 高速連続撮影 約7.8〜10コマ/秒、高速連続撮影(拡張)約14〜15コマ/秒、C15/C30対応 |
動画 | 4K 30p(約1.7倍クロップ)、フルHD 60p | 4K 30p(フルサイズ)、4K 60p(DXクロップ)、フルHD 120p |
モニター | 3.2型チルト式 約104万ドット | 3.2型バリアングル式 約210万ドット |
ファインダー | 約369万ドット | 約369万ドット・高輝度 |
寸法 | 約134×100.5×69.5mm | 約134×100.5×72mm |
質量(本体のみ) | 約590g | 約620g |
なお、Z5とZ5IIについては以下の各記事でも詳しく解説しています。
画質の比較:Z5とZ5IIは“同画素帯”だから出方を見極める
Z5とZ5IIの画質比較で押さえたいのは、どちらも約2400万画素級のフルサイズで、低感度の静止画では差が分かりにくいことです。Z5IIは裏面照射型CMOSとEXPEED 7を採用していますが、買い替え価値が最も出やすいのは解像感が一段上がることよりも、高感度やAF、手ブレ補正まで含めた総合力です。
低感度(ISO100付近)の写り:風景・建築物ならZ5も実用的
ベースISO付近で撮る風景や建築や商品撮影は、レンズ性能や撮影手順の影響が大きく、Z5とZ5IIの差は感じにくいでしょう。Z5は2432万画素のフルサイズとして十分な解像感があり、三脚使用や丁寧な現像を前提にすれば、風景用途でも今なお実力があります。そのためZ5IIに替えても、明るい条件の静止画で解像感だけが劇的に変わるわけではありません。
高感度の余裕:Z5IIが得意な領域
Z5IIは裏面照射型CMOSとEXPEED 7を採用し、常用ISO感度も静止画で100〜64000まで広がっています。屋内イベント、夜景スナップ、暗所の人物撮影のようにISOを上げやすい場面では、Z5IIの方がノイズや色の崩れ、AFの迷いまで含めて余裕が出やすいです。ただし、差の感じ方は露出やノイズ低減設定、現像でも変わるので「どの場面でも別物」とまでは考えない方が安全でしょう。
観点 | Z5 | Z5II | 比較ポイント |
|---|---|---|---|
有効画素数 | 2432万画素 | 2450万画素 | トリミング耐性や基本の解像感は近い |
センサー・画像処理 | CMOS+EXPEED 6 | 裏面照射型CMOS+EXPEED 7 | 高感度やAF、動画まで含めた総合力でZ5IIが有利 |
常用ISO感度(静止画) | 100〜51200 | 100〜64000 | 暗所でZ5IIの余裕が出やすい |
ボディー内手ブレ補正 | 5.0段 | 中央7.5段・周辺6.0段 | 低速シャッターの歩留まりに差が出る |
AFの比較:違いが出るのは測距点より、追従と認識の世代差

via:Digital Camera World(Z5/作例)

Z5とZ5IIのAF比較では、被写体認識と追従性の違いを抑えましょう。Z5は273点のハイブリッドAFで、人物と動物AFに対応します。対するZ5IIは273点(シングルポイントAF)/299点(オートエリアAF)のハイブリッドAFに加え、被写体検出9種類、3D-トラッキング(被写体を指定して追い続けるAF)、条件付きで-10EVの低輝度AF検出に対応し、動体や小さな被写体、逆光や暗所で違いが感じやすいです。
なおZ5IIの-10EVは、静止画モード、シングルAFサーボ(AF-S)、シングルポイントAF中央、ISO100相当、f/1.2レンズ使用時、温度20℃での公称値のため条件で変動する点は注意しましょう。
フォーカスの安定感:動体ほどZ5IIの“迷いにくさ”が活きる
動く被写体では、ピント位置のズレは撮影の失敗に繋がります。Z5でも静止寄りの被写体や、ある程度動きが読みやすい場面なら十分対応できますが、被写体が急に近づいたり横切ったり不規則に動く状況では、Z5IIの方が安心感があります。特にZ5IIは3D-トラッキングが使えるので、被写体を追い続けたい場面では性能差を感じやすいです。
被写体検出の違い:人物以外を撮るならZ5IIの理由が増える
Z5は人物と動物AFに対応しており、家族写真やペット撮影ならば今でも扱いやすいカメラです。一方のZ5IIは人物、犬、猫、鳥、車、バイク、自転車、列車、飛行機まで得意ジャンルが広がっています。そのため鳥や乗り物のように背景に紛れやすい被写体や、不規則に動く被写体を撮る頻度が多い人にはZ5IIがおすすめです。
項目 | Z5 | Z5II | 比較ポイント |
|---|---|---|---|
AF方式 | ハイブリッドAF | ハイブリッドAF | どちらも位相差AF/コントラストAF |
フォーカスポイント | 273点 | 273点(シングルポイントAF)/299点(オートエリアAF) | 点数差そのものより追従アルゴリズムの差が大きい |
低輝度AF | ローライトAF時 -4.5EV | -10EV | 暗所ではZ5IIが有利 |
被写体検出 | 人物・動物(犬・猫) | 9種類 | 撮影ジャンルの幅が広がる |
追従機能 | 基本的なAFエリア中心 | 3D-トラッキング対応 | 動く被写体でZ5IIが有利 |
連写・シャッターの比較:Z5IIの高速化は“決定的瞬間”を逃がさない


Z5は高速連続撮影で最高約4.5コマ/秒、Z5IIは高速連続撮影で約7.8〜10コマ/秒、高速連続撮影(拡張)で約14〜15コマ/秒まで伸びます。さらにZ5IIはハイスピードフレームキャプチャー+(高速連写専用モード)とプリキャプチャー(シャッターを押す少し前のコマを残せる機能)にも対応しており、決定的な瞬間を切り取りたい撮影で便利です。
連写枚数の差:運動会・ペット・スポーツ撮影で違いが出やすい
秒間4.5コマと8〜10コマでは、同じ1秒でも残せる表情やフォームの数が変わります。子どもが走る、犬が跳ねる、スポーツで一瞬だけ顔が上がるといった場面では、Z5IIの方が欲しい瞬間のコマを引きやすいです。Z5でもタイミングを読めば十分撮れますが、外したくない場面が多いならZ5IIの連写が活きるでしょう。
ハイスピードフレームキャプチャー+とプリキャプチャーの価値:押す前の瞬間も拾える
Z5にもサイレント撮影はありますが、Z5IIとの違いはそこだけではありません。Z5IIはハイスピードフレームキャプチャー+とプリキャプチャーに対応しており、「押したつもりで少し遅れた」場面を救いやすくなっています。
項目 | Z5 | Z5II | 比較ポイント |
|---|---|---|---|
高速連続撮影 | 最高約4.5コマ/秒 | 約7.8〜10コマ/秒 | 動体で歩留まりが変わる |
高速連続撮影(拡張) | なし | 約14〜15コマ/秒 | RAWを含まない画質モードではさらに速い |
ハイスピードフレームキャプチャー+ | なし | C15 約15コマ/秒 / C30 約30コマ/秒 | 一瞬の勝負に強い |
プリキャプチャー | なし | 対応 | 押し遅れに強い |
サイレント撮影 | 対応 | 対応 | 無音撮影そのものはどちらでも可能 |
動画性能の比較:Z5IIはフレームレートと記録時間の自由度が広い
動画撮影では両機の差がわかりやすいポイントです。Z5は4K 30pが基本ですが、4K時は約1.7倍クロップになります。一方のZ5IIは4K 30pをフルサイズで使え、4K 60pではDXクロップになります。さらにフルHD 120pや長時間記録にも対応し、動画も重視するならZ5IIの方が高性能です。
30pと60pの違い:滑らかさと編集の余裕
Z5の30pは記録用途としてなら十分なことも多い一方で、動きの速い被写体では60pの方が滑らかに見えやすいです。Z5IIは4K 30pをフルサイズで使え、必要に応じて4K 60pへ切り替えられるため、静止画メインの人でも動画撮影時の自由度が高いです。ただし4K 60pはDXクロップなので、広角で撮りたい場面では画角が変わる点は注意しましょう。
フルHD 120pの使いどころ:スローで見せ場を作れる
Z5は静止画が主で動画は記録程度、Z5IIは動画も表現の一部として使いたい人向けです。特にZ5IIのフルHD 120pは、スローモーションを作りたい人には便利な機能になります。
項目 | Z5 | Z5II | 比較ポイント |
|---|---|---|---|
4K | 30p(約1.7倍クロップ) | 30p(フルサイズ)、60p(DXクロップ) | Z5IIは画角とフレームレートの自由度が高い |
フルHD | 60pまで | 120pまで | スローモーションの自由度で差が出る |
1回の最長記録時間 | 29分59秒 | 125分 | 長回しやイベント記録ではZ5IIが有利 |
モニター | チルト式 | バリアングル式 | 縦動画や自撮りはZ5IIが使いやすい |
ボディ・表示系・バッテリー・耐候性の比較:軽さはZ5、使い勝手はZ5II


両機種のサイズ感は近いもののZ5は本体のみ約590g、Z5IIは約620gで、Z5の方がわずかに軽いです。ただし、実際の使い勝手で差を感じやすいのは、モニターと電子ビューファインダーの見やすさです。
モニターとEVFの違い:動画やローアングルはZ5IIが使いやすい
Z5は約104万ドットのチルト式モニターで、静止画中心なら十分使いやすい構成です。対するZ5IIは約210万ドットのバリアングルモニターになり、縦位置動画、自撮り、ローアングル・ハイアングルで撮影の自由度が上がっています。さらにZ5IIは高輝度EVFを採用しており、屋外での視認性にも余裕があります。
バッテリーとUSB運用:どちらもUSB給電・充電に対応するが、電池持ちは使い方で印象が変わる
バッテリーまわりは、単純にZ5IIの方が上とは言い切れません。Z5もZ5IIもUSB給電・充電に対応しており、長時間撮影ではモバイルバッテリーやACアダプターを使った運用が可能です。静止画のCIPA基準では、Z5が約390枚(ファインダーのみ)/約470枚(モニターのみ)に対し、Z5IIは約330〜380枚(ファインダーのみ)/約350〜390枚(モニターのみ)で、Z5IIはパワーセーブ設定の有無でも変わります。
使用温度と耐候性:頑丈さは過信しない
作動温度はZ5、Z5IIともに0℃〜40℃です。ただしZ5IIだけが-10℃動作というわけではありません。どちらも防塵・防滴に配慮された設計ですが、防水ではないため、雨や砂埃の多い環境ではレインカバーなどで保護しながら使うほうが安全です。
項目 | Z5 | Z5II | 比較ポイント |
|---|---|---|---|
本体のみ質量 | 約590g | 約620g | Z5の方がやや軽い |
モニター | 3.2型チルト式 約104万ドット | 3.2型バリアングル式 約210万ドット | 動画や自由なアングルはZ5IIが有利 |
ファインダー | 約369万ドット | 約369万ドット・高輝度 | 屋外の視認性ではZ5IIが有利 |
USB給電・充電 | 対応 | 対応 | どちらも長時間運用しやすい |
撮影可能コマ数(CIPA目安) | 約390枚(EVF)/約470枚(モニター) | 約330〜380枚(EVF)/約350〜390枚(モニター) | Z5IIはパワーセーブ設定で変動 |
使用温度 | 0〜40℃ | 0〜40℃ | 耐寒性能差はほぼない |
防塵・防滴 | 配慮された設計 | 配慮された設計 | どちらも防水ではないため過信は禁物 |
Nikon Z5からZ5IIへ買い替えるべきか|後悔しにくい判断基準


via: Digital Camera World(Z5II)
Z5とZ5IIの比較では今後の購入検討だけでなく、Z5からZ5IIに買い替える意味があるかで迷うケースも多いでしょう。Z5IIは画素数そのものが大きく伸びた後継機ではなく、AF、連写、動画、モニターまわりが強くなったモデルなので、買い替えの満足度は“画質差”より“失敗リスクの軽減”で決まりやすいです。
買い替えがおすすめの人|Z5のAF・連写・動画に不満がある
Z5IIは、Z5と比べて低輝度AFが-10EVまで強化され、被写体検出は9種類、3D-トラッキング(被写体を指定して追い続けるAF)にも対応しています。さらに、モニターは約210万ドットのバリアングル式、EVFは高輝度化され、動画も4K 30pをフルサイズで使えます。この部分は「暗い場所でもピントが迷いにくい」「動体を追いやすい」「動画で使いやすい」という実感を得やすいポイントでしょう。
特に子ども、ペット、スポーツ、鳥、飛行機、旅行動画のように“撮り逃したくない場面”が多い人は、Z5IIに替えたときの納得感を抱きやすいです。解像感が別物になるというより、これまで外しがちだった1枚を残しやすくなるタイプと考えると、買い替えの判断がしやすくなります。
Z5で十分な人|風景・静物・予算優先の人
Z5は今でも2432万画素のフルサイズ、273点ハイブリッドAF、5軸ボディ内VR、SDダブルスロット、USB給電・充電に対応した実用機です。風景、建築、静物、落ち着いたポートレートのように、被写体の動きが少ない撮影なら、いまでも十分満足しやすいモデルでしょう。
そのためZ5に大きな不満がなく、撮るものも静止画中心なら、無理に買い替える必要はありません。むしろ差額をレンズや三脚に回した方が、写りや撮影体験の変化を感じやすい人もいます。Z5IIが上位機なのは間違いありませんが、Z5を“旧型だから弱い”とするより、自分の撮り方に合っているかどうかで判断すると良いでしょう。
価格差の活かし方|ボディ性能かレンズ投資か
2026年4月13日時点のニコンダイレクトでは、ボディの販売価格はZ5が182,600円(税込)、Z5IIが258,500円(税込)で、差額は75,900円です。また、24-50レンズキットと24-200レンズキットも差額は同じで、Z5IIには24-105のレンズキットも用意されています。風景や静物中心で、まずはレンズの種類を優先したいならZ5を選び、AFや連写、動画での安定感にまわしたいならZ5IIが向いているでしょう。
観点 | Z5 | Z5II | 比較ポイント |
|---|---|---|---|
ボディ単体価格 | 182,600円(税込) | 258,500円(税込) | 差額は75,900円 |
公式通販での取り扱い | あり | あり | どちらも新品で検討しやすい |
223,300円(税込) | 299,200円(税込) | 差額は75,900円 | |
282,700円(税込) | 358,600円(税込) | 差額は75,900円 | |
なし | 321,200円(税込) | Z5IIのみの設定 | |
予算の考え方 | 静止画中心で差額をレンズに回しやすい | ボディ性能を先に確保しやすい | 動体・動画の比率が高いほどZ5II向き |
※価格は2026年4月13日時点のニコン公式販売価格(税込)です。
用途別のおすすめ:Z5とZ5IIは“撮りたいもの”で変わる

via:Digital Camera World(Z5/作例)

Z5とZ5IIは単なる新旧差というより「静止画中心で十分か」「動体や動画まで欲しいか」で答えが変わりやすい2機種です。
静止画中心(風景・建築・ポートレート):差額をレンズに使うならZ5
動きの少ない被写体が中心で、撮影テンポもゆっくりならZ5は今でも約2400万画素のフルサイズとして十分魅力があります。Z5IIに替えても解像感だけが大きく伸びるわけではないため、風景・建築・静物を中心に撮る人は、差額をレンズや三脚、フィルターに回した方が変化を実感しやすいこともあります。一方で室内撮影が多い、子どもが動く瞬間、動画も残したい場面が増えるなら、Z5IIのAFや動画性能の強化を実感しやすいでしょう。
動体中心(子ども・ペット・スポーツ・鳥・飛行機):Z5IIが安定しやすい
AF、被写体検出、3D-トラッキング、連写の差は、動体撮影で特に効果を発揮します。Z5でも工夫すれば撮れますが、フレームから外れやすい被写体や、不規則に動く被写体では撮影者側の負担が大きくなりがちです。Z5IIはそこをカメラ側が支えてくれる方向に進化した後継機なので、撮影時のリスクを減らしたい人におすすめです。
動画・旅行記録:Z5IIはフレームレート、記録時間、モニター性能が活きる
特に動画を撮るならZ5IIの4K 30pフルサイズ、4K 60p、フルHD 120p、125分の長時間記録、バリアングルモニターが活きるでしょう。Z5もUSB給電 / 充電には対応していますが、性能差はそこよりも動画仕様と表示の優秀さにあります。旅行で静止画も動画も1台でこなしたい人ほど、Z5IIの総合力を活かしやすいでしょう。
メイン用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
風景・建築・静物 | Z5 | 画質差が大きく出にくく、差額をレンズに回しやすい |
子ども・ペット・スポーツ | Z5II | AF、追従、連写の強化で撮影の成功率が安定 |
鳥・飛行機・乗り物 | Z5II | 被写体検出9種類と3D-トラッキングが活きる |
動画(SNS・旅行・イベント撮影など) | Z5II | 4K 30pフルサイズ、4K 60p、フルHD 120p、バリアングルモニターが便利 |
Nikon Z5とZ5IIの比較まとめ
Z5とZ5IIの違いは画素数の差よりも、AF、追従、連写、動画、表示系の性能差で選ぶのがポイントです。明るい条件下の静止画中心ならZ5でも満足しやすく、ボディもわずかに軽めです。一方で、動体、暗所、動画、可動式モニターの使いやすさまで求めるなら、Z5IIが後継機らしく性能が高いです。Z5からZ5IIへの買い替え検討の場合は解像感の向上を求めるのではなく、撮影成功率の安定性や、動画撮影の頻度で考えると良いでしょう。
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