
26年2月発売 Summicron-M 28 f/2 ASPH.「Safariデザイン」発表


ライカが2025年12月4日に発表した「Mレンズ4本のデザインバリエーション」のうち、唯一“発売が少し先”なのがSummicron-M 28 f/2 ASPH. Safariです。サファリのオリーブグリーンで統一した特別仕様として発表され、発売は2026年2月12日以降、ライカストア/公式オンラインストア/正規販売店で世界的に展開される予定とされています。
この記事のサマリー

Summicron-M 28 f/2 ASPH.のサファリ版が発表され、広角28mmをサファリの色気でまとめた“旅と日常向け”モデルとして注目。

サファリ3本の中で発売が先(2026年2月予定)とされ、入手時期が明確に示された点がポイント。

28mmの広さとF2の扱いやすさに、サファリの特別感が加わり、撮り歩くモチベーションを上げる一本になりそう。
Safariデザインの見どころ:オリーブグリーン×赤白スケール

サファリ版に共通する外装は、耐久性をうたうマットなオリーブグリーン。Leica M11-P Safariと“完璧な組み合わせ”になるよう設計されたと説明されています。さらに、シルバークロームの真鍮フォーカスタブ、フィート目盛り(赤)とメートル目盛り(白)の2色表記など、サファリらしいアクセントが随所に入っています。
28mm F2が“旅と日常”で強い理由
28mmは、街角の空気や風景の広がりを取り込みつつ、被写体に寄れば臨場感のある画作りもできる万能広角。35mmより一歩広いので、室内や狭い路地でもフレーミングが組みやすく、旅先の記録から日常スナップまで守備範囲が広いのが魅力です。F2なら暗所でも扱いやすく、背景の整理も意外とできる。Mシステムの“引き算の撮影”に、28mmはかなり相性が良い焦点距離です。
近接撮影距離の拡張:広角の表現がさらに広がる
ライカは、サファリエディションの3本(35/1.4 ASPH、50/1.4 ASPH、28/2 ASPH)を「近接撮影距離が拡張された」点も含めて紹介しています。広角は近づくほど遠近感が強調され、被写体がグッと生きてくるので、“寄れる28mm”は表現の武器になります。
価格・発売時期
同時に新カラーバリエーションの発売が開始されたのはライカの人気レンズ4本です。12/4から4本ともLeica StoreやB&Hで予約受付開始済です。それぞれレンズごとに価格は異なリます。
レンズ名 | 販売価格 | B&H 予約URL |
|---|---|---|
Leica Summilux-M 50mm f/1.4 ASPH II, Safari | 5,495$(852,000円) | |
Leica Summilux-M 35mm f/1.4 ASPH FLE II, Safari | 6,795$(1,053,500円) | |
Leica Summicron-M 28mm f/2 ASPH III, Safari | 5,995$(929,500円) | |
Leica Summilux-M 50mm f/1.4, Glossy Black Paint Finish | 4,595$(712,400円) |
まとめ
サファリは集めるための色になりがちですが、28mmは“使って味が出る”レンズでもあります。レンズの色に気分を上げてもらって、撮り歩く回数を増やす。それだけでも元が取れるタイプの一本。発売が少し先なので、今のうちに「28mmが自分の撮り方に合うか」を試しておくと、買い替え判断がスムーズになりそうです。
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