Summilux-M 50 f/1.4 ASPH.「Safariデザイン」発売 標準50mmを“サファリ”で楽しむ

Summilux-M 50 f/1.4 ASPH.「Safariデザイン」発売 標準50mmを“サファリ”で楽しむ

ライカM11-P Safari ボディ
ライカM11-P Safari ボディ
出品待ち
落ち着いたトーンの外装が、道具としての佇まいを引き立てる一台。描写は自然で、緑や土色の階調も破綻なくまとめます。旅先のスナップや街路樹の重なり、質感を大切にしたポートレートまで幅広く対応。操作は簡潔で、構図の整理が素早いのも魅力。持ち出すことが楽しくなり、使い込むほどに手に馴染みます。静かな所作で周囲に配慮でき、プリントまで見据えた一貫性も心強い、頼もしい相棒です。陰影の階調はしなやかで、葉の重なりや布の質感も気持ちよく再現。日常から旅、作品づくりまで無理がなく、後処理の追い込みにも素直に反応します。
SUMMILUX-M 50 mm f/1.4 ASPH
SUMMILUX-M 50 mm f/1.4 ASPH
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スナップで軽快に使え、描写はニュートラルで被写体を素直に捉え、日常の空気感を丁寧に映し出し、持ち出しやすさも魅力。開放域ではボケはなだらか、ピント面は精細で、コントラストはすっきり、色乗りは素直にまとまり、階調の移りも良好。周辺まで整った均質感が得られ、逆光でも破綻が少なく、すっきりした光の乗りで輪郭も保ちやすく、色にじみも目立ちにくい。MFリングはしっとりと回り、微妙な追い込みが容易で、持ち歩き時の取り回しも良く、ボディとのバランスも良好。動画ではブリージングが抑えめで構図が安定し、ピント移動もスムーズで、近接も寄りやすく手持ちの日常記録に向く。

ライカが発表したMマウントレンズの新デザインバリエーションの中で、もっとも“王道”に刺さりそうなのがSummilux-M 50 f/1.4 ASPH.のSafariデザイン版です。しかも今回は、見た目だけの限定色ではなく、既存のシリーズモデルと同等の性能・作りをベースにしながら、サファリ意匠でまとめ直したプロダクトとして展開されます。

Author
筆者
みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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標準域のSummilux-M 50 f/1.4 ASPH.がサファリ仕様になり、王道50mmを特別な外装で楽しめるモデルが加わった。

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オリーブグリーンのマット仕上げと赤白スケールが特徴で、普段使いの一本を“所有感込み”でアップデートしたい層に刺さる。

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F1.4の明るさを活かした日常・人物・室内撮影に強く、サファリはコレクションだけでなく実戦投入しやすい選択肢。

Safariデザイン:色とディテールで「Mの道具感」を強調

仕上げは、耐久性の高いマットなオリーブグリーン。ライカ公式は、Leica M11-P Safariとのマッチングも意識したカラーリングだと説明しています。加えて、シルバークロームの真鍮フォーカスタブ、フィート目盛り(赤)とメートル目盛り(白)の配色など、いつもの黒鏡筒とは一線を画す“所有の楽しさ”が詰まっています。

50mm F1.4 ASPH.が向くのは「迷ったらこれ」な撮影

50mmは、広すぎず狭すぎず、距離感が自然に決まりやすい標準域。人物なら表情を主役にしやすく、街スナップなら背景を整理しやすい。F1.4を使えば、夜景や薄暗い室内でもISOを抑えやすく、背景の光をやわらかく溶かした“らしい空気”も作れます。日常の撮影で「撮りたい」が最短で形になりやすいレンズです。

近接撮影距離の拡張=標準域の使い勝手が底上げ

サファリエディションの3本は、近接撮影距離が拡張された仕様である点も“ハイライト”として紹介されています。50mmは寄って撮れば背景整理がさらにしやすく、テーブルフォトや小物撮りでも活躍します。M型ボディで寄るときは特性上、撮り方の工夫が必要になりますが、そもそも寄れる選択肢があるのは強いです。

価格・発売時期

同時に新デザインの発売が開始されたのはライカの人気レンズ4本です。12/4から4本ともLeica StoreやB&Hで予約受付開始済です。それぞれレンズごとに価格は異なリます。

レンズ名

販売価格

B&H 予約URL

Leica Summilux-M 50mm f/1.4 ASPH II, Safari

5,495$(852,000円)

B&H

Leica Summilux-M 35mm f/1.4 ASPH FLE II, Safari

6,795$(1,053,500円)

B&H

Leica Summicron-M 28mm f/2 ASPH III, Safari

5,995$(929,500円)

B&H

Leica Summilux-M 50mm f/1.4, Glossy Black Paint Finish

4,595$(712,400円)

B&H

まとめ

Mレンズのサファリは、ボディのサファリより“さりげないのに通っぽい”のが良いところ。標準50mmは撮影ジャンルを選ばないので、コレクション用途だけでなく「普段使いの一本を、気分が上がる仕様で持ちたい」という人にちょうどハマりそうです。


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ライカM11-P Safari ボディ
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落ち着いたトーンの外装が、道具としての佇まいを引き立てる一台。描写は自然で、緑や土色の階調も破綻なくまとめます。旅先のスナップや街路樹の重なり、質感を大切にしたポートレートまで幅広く対応。操作は簡潔で、構図の整理が素早いのも魅力。持ち出すことが楽しくなり、使い込むほどに手に馴染みます。静かな所作で周囲に配慮でき、プリントまで見据えた一貫性も心強い、頼もしい相棒です。陰影の階調はしなやかで、葉の重なりや布の質感も気持ちよく再現。日常から旅、作品づくりまで無理がなく、後処理の追い込みにも素直に反応します。
SUMMILUX-M 50 mm f/1.4 ASPH
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スナップで軽快に使え、描写はニュートラルで被写体を素直に捉え、日常の空気感を丁寧に映し出し、持ち出しやすさも魅力。開放域ではボケはなだらか、ピント面は精細で、コントラストはすっきり、色乗りは素直にまとまり、階調の移りも良好。周辺まで整った均質感が得られ、逆光でも破綻が少なく、すっきりした光の乗りで輪郭も保ちやすく、色にじみも目立ちにくい。MFリングはしっとりと回り、微妙な追い込みが容易で、持ち歩き時の取り回しも良く、ボディとのバランスも良好。動画ではブリージングが抑えめで構図が安定し、ピント移動もスムーズで、近接も寄りやすく手持ちの日常記録に向く。

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