
9/12発売 リコー GR IVの予約開始日・発売日・価格・比較最新情報まとめ
コンパクトなのに驚異的な描写力を誇る“GR”シリーズに、ついに次世代モデル「RICOH GR IV」が登場します。公式開発発表と海外リーク情報が交錯し、発売時期や価格、搭載センサーの詳細などが日に日にアップデートされる今こそ、最新情報をまとめて把握しておきたいところです。本記事では、開発発表で明らかになった公式スペックと各メディアの噂、GR IIIとの実力差、有名人の愛用エピソード、さらには予約・購入タイミングまで徹底的に深掘りします。携帯性と画質の完璧なバランスを求めるスナップシューター必見の内容ですので、最後までお付き合いください。

この記事のサマリー

公式開発発表で判明した“APS-C+5軸手ぶれ補正”などハイエンド仕様を一望できます。

発売日は「2025年秋」、価格は「税込14万円前後」の線が最有力という最新予想を検証。

GR IIIとの比較で画質・操作性がどこまで跳ね上がるか、実用目線でズバッと解説。

予約は“正式発表の約90日前”がGR伝統、最速ゲット戦略と量販ポイントの二重取り術を指南。

芸能人&プロの愛用エピソードから読み解く“GRしか撮れない世界観”が購買欲を爆上げ!
GR IVの最新情報

【9/11追記】GR SPACE TOKYOでの抽選販売の当落結果
GR SPACE TOKYOでのGR IV抽選販売の当落結果が発表されました。当選された方、おめでとうございます!今回落選された方は、次回の同一機種の抽選販売に繰り越しエントリーが可能とのことです。惜しくも落選された方はぜひチェックしてみてください。
- 落選された場合、次回の同一機種の抽選販売に繰り越しエントリーが可能
- 繰り越しエントリーを希望された場合、次回抽選販売時には自動的にエントリー
- GR SPACE TOKYOへの来場は不要
- 次回の抽選販売については、日程が決まり次第、GR SPACE TOKYOページにて告知
- 繰り越しエントリーの期限:9月19日(金) 23時59分まで
【8/27追記】GR SPACE TOKYOでの抽選販売について
GR SPACE TOKYOにて、RICOH GR IVの抽選販売が明日8月28日から実施されます。フジヤカメラやリコーイメージングストアでの抽選販売は終了しましたが、まだ予約していない方はぜひチェックしてみてください。
- 抽選対象機種: RICOH GR IV
- エントリー受付期間: 2025年8月28日(木)~2025年9月7日(日)
- 当落案内日: 2025年9月11日(木)
- 受け取り期間: 2025年9月12日(金)~9月28日(日)
【販売価格】
販売価格については、リコーイメージングストアにてご確認ください【エントリー資格】
日本国内在住であること【エントリー受付場所】
GR SPACE TOKYO
東京都渋谷区神宮前6丁目16-19 原宿WATビル102【エントリー方法】
①エントリー受付期間内にGR SPACE TOKYOにご来場いただき、抽選エントリーを希望される旨、スタッフにお伝えください。
② スタッフよりエントリー専用端末をお渡しいたしますので、申込フォームに必要事項をご入力ください。
③ 顔写真付きの身分証明書にて、フォームに入力されたご住所、お名前、生年月日を確認させていただきます。
④ フォームに入力された電話番号が使用可能か、その場で発信させていただき着信確認を行います。
※固定電話は不可
※GR SPACE TOKYOの電話(ナビダイヤル)から発信するため、着信確認ができるようにあらかじめご自身の着信設定をご確認ください。
⑤ ③、④の確認後、スタッフが送信ボタンを押します。
⑥ フォームの送信後、エントリー完了メールが届きますので、必ずご確認ください。
【当落のご案内】
・当落の結果は、当落案内日にフォームに入力されたメールアドレス宛にお送りいたします。
・当選された方
・上記受け取り期間内にGR SPACE TOKYOにてお受け取りください。
・期間を過ぎても受け取りに来られない場合は当選を無効とさせていただきます。
・落選された方
・落選された方で次回の抽選に同一機種のエントリーを希望される方は、落選メールに記載する次回抽選エントリーフォームよりご入力ください。
【受け取り方法】
① 受け取り期間内にGR SPACE TOKYOにご来場いただき、当選時にお送りしたメールをスタッフまでお見せください。
※商品の発送は致しかねます。必ずご来場の上、お受け取り下さい。② エントリー時と同じ顔写真付き身分証明書をご提示ください。ご住所、お名前、生年月日を確認させていただきます。
③ カメラ同梱の保証書にGR SPACE TOKYO店舗印を押印、購入日を記入させていただきます。
④ 保証書にお客様ご自身でお名前をご記入いただきます。
⑤ お支払いをしていただき、カメラをお受け取り下さい。
【注意事項】
・ 日本国内に在住の方以外はエントリーいただけません。
・ エントリー時および受け取り時には、顔写真付きの身分証明書を必ずご持参ください。
・ 顔写真付き身分証明書をお持ちでない場合は、公的機関が発行した書類を2点ご持参ください。(年金手帳や健康保険証等)
・ エントリー時にフォームに入力された電話番号が使用可能か、その場で発信させていただき着信確認を行いますので、GR SPACE TOKYOから着信確認ができるようにあらかじめご自身の着信設定をご確認ください。
・ エントリー時および受け取り時のタイミングによっては、手続き完了までにお時間をいただく場合がございます。
・ エントリーフォームの送信後に送られるエントリー完了メールを必ずご確認ください。メールアドレスに誤記がある場合、当落メールが届かない可能性があります。
・ 「@google.com」「@jp.ricoh.com」からのメールが受信できるよう、あらかじめ受信設定をご確認ください。
・ お一人でも多くのお客様にご購入いただけるよう、リコーイメージング公式販売(リコーイメージングストア、GR SPACE TOKYO)においては、同一機種のご購入はお一人様一台でお願いいたします。
【GR SPACE TOKYOにおける抽選販売について】
— GR (@GR_RICOH) August 27, 2025
「RICOH GR IV」プレスリリースにてお知らせの通り、GR SPACE TOKYOにおいて「RICOH GR IV」の抽選販売(9月12日発売予定)を行います。
<GR SPACE TOKYO「RICOH GR IV」抽選販売>
・エントリー資格:日本国内在住であること… pic.twitter.com/lOIQCmAyDN
【8/21追記】GR IVの予約ショップの1位はカメラのキタムラ
みんなのカメラの公式Xで行った「どのショップでGR IVを予約したか」アンケートの結果をお伝えします!1位がカメラのキタムラ、2位がヨドバシカメラ、3位はマップカメラと上位3つで全体の75%を占める結果となりました!今週月曜日に予約開始したX-E5と比較すると、上位3つで全体の75%の割合は変わらなかったものの、各ショップでそこまで大きな差は出ませんでした。
ぜひ次に予約するときに参考にしてみてください!
ショップ | 投票数 (全153票) | 割合 |
---|---|---|
カメラのキタムラ | 42 | 27.47% |
ヨドバシカメラ | 40 | 26.13% |
マップカメラ | 32 | 20.89% |
ビックカメラ | 24 | 15.70% |
コジマネット | 15 | 9.81% |
【8/21追記】リコー GR IVの発売日は9月12日と正式発表
ようやく来ました!RICOH GR IVが9月12日(金)より発売と公式発表!
本日8/21(木)10:00より各ショップで予約が開始しています。予約の販売URLをまとめたのでぜひチェックしてみてください!
リコー GR IVの予約はこちら
リコー GR IVの抽選販売はこちら
- フジヤカメラ 抽選期間: 8/21(木)10:00~8/25(月)10:00
- リコーイメージングストア 抽選期間: 8/25(月)12:00~8/27(水)12:00
リコーイメージングストアの抽選販売について
- 2025年8月25日より抽選販売のエントリー受付を開始
- エントリー受付期間:2025年8月25日(月)正午から8月27日(水)正午まで
- 価格: 194,800円(税込)
- 当選案内: 1次 9月2日(火)、2次 9月16日(火)
- 注文受付期間: 1次 9月2日(火)メール受信後~9月4日(木)午後11時59分、2次 9月16日(火)メール受信後~9月18日(木)午後11時59分
- 商品発送: 1次・・・9月12日(金)にお届けできるように発送。2次・・・9月24日(水)~9月26日(金)に発送。
みんなのカメラの公式Xでアンケートを実施中
みんなのカメラの公式XではGR IVのアンケートを実施中です!ぜひ参加してみてください!
予約できたかどうか
\\ みんなはGR IV、予約できた⁉️🐱 //#GRIV#GR4#grdays#みんカメ#みんなのカメラ
— みんなのカメラ(みんカメ) (@minnacamera_jp) August 21, 2025
予約できた方はどこのショップで予約できたか カメラショップ編 🏬
\\ みんなはGR IV、どこで予約した❓🐯 //
— みんなのカメラ(みんカメ) (@minnacamera_jp) August 21, 2025
カメラショップ編 🏬#GRIV#GR4#grdays#みんカメ#みんなのカメラ
予約できた方はどこのショップで予約できたか 家電量販店編 🏬
\\ みんなはGR IV、どこで予約した❓🦊 //
— みんなのカメラ(みんカメ) (@minnacamera_jp) August 21, 2025
家電量販店編 🏬#GRIV#GR4#grdays#みんカメ#みんなのカメラ
RICOH GR IV ギャラリー






RICOH GR 公式X
RICOH GR IVを正式発表しました。
— GR (@GR_RICOH) August 21, 2025
GR SPACE TOKYOでは、本日よりRICOH GR Ⅳを手に取ってお試しいただけます。
また、本日より開催の森山大道写真展『in TOKYO』は全て、GR IVで撮られた作品となっております。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。#ricohgr #grsnaps #gr4
| GR… https://t.co/J35X2ULSf2 pic.twitter.com/p2lrSqsO9m
RICOH GR 公式YouTube - RICOH GR IV Product announcement August 21,2025
【8/19追記】ニューヨーク時間の8月20日18時からB&H Photo Videoでプレオーダー開始
mirrorlessrumorsの報道によると、GR IVがニューヨーク時間の8月20日18時からB&H Photo Videoでプレオーダー開始とのことです。日本での予約開始時期は不明ですが、続報を待ちましょう!
【8/19追記】GR SPACE TOKYOにて招待制のRICOH GR IV先行体験会を開催
本日8月19日にGR SPACE TOKYOにて招待制のRICOH GR IV先行体験会を開催したとRICOH GRの公式Xで投稿がありました。前回のリークでは中国でのクローズド発表会があったとされていますが、日本では今回が初のイベントとのことです。
本日は、GR SPACE TOKYOにて、メディアの方々、写真家の方々向けに、RICOH GR IV先行体験会(招待制)を開催しております。
— GR (@GR_RICOH) August 19, 2025
暑い中、大変多くの方にお越しいただきありがとうございます。
手にとっていただく初めての機会ということで、我々もどんな印象をもたれるか、ドキドキです✨#ricohgr #gr4… pic.twitter.com/sektpv0hJN
【8/7追記】8月7日に中国SNSで流出したGR IV実機画像&最新スペック情報まとめ
リークされた「RICOH GR IV」実機の外観。 2025年8月7日、中国SNS(Weibo)で次期「GR IV」の実機ハンズオン画像が公開されました。写っている本体デザインやスクリーンのメニュー画面から、これまで噂レベルだった新機能や仕様が一挙に明らかになっています。高解像センサー&新レンズ搭載や手ブレ補正強化といった基本スペックから、操作ボタン配置の変更、内蔵メモリ容量アップ、新フィルム調モード追加に至るまで情報てんこ盛り。早くも「GR史上最強」の呼び声が高いGR IVですが、流出画像のおかげでその全容がほぼ見えてきたと言っても過言ではありません。









外観&操作性の進化ポイント – 背面ホイール廃止+「±」ボタン復活!
リーク画像より判明した「GR IV」背面。 ぱっと見のシルエットやサイズ感は前モデル(GR III)とほぼ同じですが、細部を見ると操作系に大きな変更が加えられています。まず、一部で不評だった背面コントロールホイールが姿を消しました。GR IIIでは四方向ボタンの周囲に配置されていた丸いホイールがなくなり、代わりに露出補正専用の「±ボタン」が新設されています。この露出補正ボタンの復活はGRシリーズ旧来のファンには嬉しいサプライズでしょう。事実、GR IIまで搭載されていたこのボタンがGR IIIで廃止された際には操作性への不満の声もあり、復活を望む声が多く聞かれました。
新モデルでは親指ひとつでダイレクトに±補正ができ、素早い露出調整が可能になります。加えて背面右上には「ADJ」と刻まれたボタン(レバー状の新ダイヤル)も確認でき、カスタム設定やメニュー呼び出しを直感的に行えるデザインに改良されています。グリップ形状やボディ材質は従来と大きく変わらないものの、微妙に薄型化したレンズユニットのおかげで本体奥行きはわずかにスリムになっています(GR IV厚さ32.7mm、GR IIIは33.2mm)。全体として、見慣れたコンパクトボディにユーザー待望の操作性アップデートが施され、ストリートスナップでの扱いやすさがさらに磨かれた印象です。
判明した主なスペック・新機能一覧(リーク情報)
流出したプレゼン画像から判明したGR IVの最新スペックと注目機能をまとめます。正式発表前にもかかわらず、もはやほとんど公式スペックシート並みに詳細が明らかになっています。スナップシューターたるGRシリーズの魂を受け継ぎつつ、各所が大幅パワーアップした次世代機の実力をご覧ください。
有効約2574万画素の新型APS-Cセンサー&新開発18.3mm F2.8レンズ搭載
解像度が約10%向上し、画面中心から周辺までシャープネスが大幅アップ。レンズは5群7枚(うちガラス非球面レンズ使用)構成に刷新され、光学性能向上とユニット薄型化を両立。マクロモードの合焦範囲は0.06〜0.15mに拡大し、接写撮影の実用性も向上しています。
新エンジン「GR ENGINE 7」搭載&高感度強化
新画像処理エンジンGR ENGINE 7の採用により画像処理性能が飛躍。常用ISO感度上限は従来の102400から204800へと倍増し、暗所での撮影耐性が大きく向上しています。高速なハイブリッドAFとの相乗効果で夜間スナップ撮影でもキレのある描写が期待できます。
5軸手ブレ補正内蔵(補正段数は未公表)
ボディ内手ブレ補正(IBIS)はついに5軸対応へ進化。補正効果(段数)は現時点で未公表ですが、GR IIIの3軸補正を上回る性能向上が期待できます。ローライトやスローシャッター撮影時の歩留まりアップに大きな期待がかかります。
起動時間0.6秒&AF高速化
レンズ鏡筒機構の刷新により、リーク情報では電源ONから撮影可能になるまで最短0.6秒と報じられています(※公式未公表)。像面位相差+コントラスト併用のハイブリッドAFシステムも改良される見込みで、スナップ撮影で重要なレスポンス向上が期待されます。
内蔵メモリ53GB&新バッテリー「DB-120」
複数メディアのリークによれば、本体に約53 GBの内蔵メモリを搭載し、高速連写時のバッファとしても機能すると報じられています。カードスロットは省スペース化のためmicroSD規格に変更される見込みです。
バッテリーについては、新型番「DB‑120」(1,800 mAh)採用との情報がある一方で、現行DB‑110互換とする説もあり、公式確定待ちの状態です(容量・撮影枚数とも未公表)。
Wi-Fiデュアルバンド対応&新アプリ連携
無線通信機能も現代基準に強化。GR IVは2.4GHz/5GHzデュアルバンドWi-Fiに対応し、従来より高速・安定した画像転送が可能です。加えてBluetoothも搭載しスマホアプリ「GR WORLD」と連携。撮影後にクラウド自動同期したり、スマホでフィルム調プリセットを共有したりと、2025年らしいスマートなワークフローに対応します(※GR WORLDアプリはGR II以降対応)。
「イメージコントロール CINEMA」新搭載
クリエイティブ機能も見逃せません。リーク画像によれば、フィルム映画の色調を参考にしたイメージコントロール「シネマ」モードが追加される可能性があります。さらにJPEG撮って出し派には嬉しい粒状現像(フィルムグレイン)の調整機能強化も実装。粒状効果の「大きさ」と「強さ」をそれぞれ独立して設定できるようになり、自分好みのフィルム風ザラつき具合を追求可能です。
その他細かな改良
フォーカスリミッター(AF作動範囲の制限機能)が新搭載され、予め合焦距離を限定することでスナップ撮影時のピント合わせ速度向上に寄与します。ホワイトバランスには「オートWB(ホワイト優先)」モードが追加され、タングステン照明下でも白を白のまま写しやすくなりました。またUV/IRカットフィルター(ローパスフィルター)には防汚・帯電防止コーティングが施され、センサー埃の付着を抑制。従来モデルで指摘の多かったホコリ混入問題に対策が講じられている点も見逃せません。
💡 編集部のひと言: 「7月末の焚き火級リーク」の次はついに実機そのものが飛び出す展開に、GRファンのボルテージは最高潮ではないでしょうか。ここまで情報が揃った今、もはや公式発表で驚きが残っているのか心配になるほどですが、それでもリコーは最後に何か“粋なサプライズ”を用意してくれている…そんな気がしてなりません。秋の正式発表まであと僅か。「最強のスナップシューター」の完成形となるGR IVの登場を心待ちにしつつ、さらなる続報にアンテナを張っていきましょう!
【7/28追記】7/25に“水面下”で開催されたと噂されるGR IV内覧会まとめ
何が起きた?
中国SNSのWeiboで著名コミュニティ「独立摄影师联合会」が、「7月25日、リコーが新型 GR IV のクローズド発表会を実施し、招待クリエイターに20分ずつハンズオンさせた」と投稿。
イベントの具体像(リーク要約)
- 会場は非公開。写真家・一部メディアのみ招待。
- 実機を用いた撮影体験→その場で作品提出。
- リコー側が作例を精査し、ティザー/販促素材として採用予定。
- “正式発表はまだ先”と言及――つまり最終調整フェーズに入ったとの見方が濃厚。
発売スケジュールへの影響予測
- 公式ロードマップでは「2025年秋発売予定」が既に明言済み。
- 内覧会→ティザー制作→正式発表まで約4~8週間が通例。
- よって、正式発表=8月下旬~9月上旬/発売=9月下旬~10月が現実味。
- GR IIIの生産完了(7月末)ともタイミングが合致し、バトンタッチの流れが見えてきた。
チェックポイント:今後こう動くかも
- GR公式SNSや「GR WORLD」アプリに突如ティザー画像が投下される。
- 9月の写真イベント(CP+ Mini等)で実機展示 or ライブ配信。
- 国内外フォトグラファーのInstagram/Xで“謎の28 mmスナップ”が増えたら要警戒。
💡 編集部のひと言: 「火のない所に煙は立たず」とは言うものの、今回は煙というより焚き火レベル。リコーが“作例先行型マーケ”を採るのはGR伝統のやり方だ。
GR IV開発発表の全貌

5月22日にリコーイメージングが公開したリリースによって、GR IVの存在は正式に確定しました。開発中ながら有効約2,574万画素CMOSセンサー、新設計18.3mm F2.8レンズ、5軸手ぶれ補正、53GB内蔵メモリーなど注目要素が一挙に判明し、“最強のスナップシューター”を標榜する姿勢が明確になっています。
- 有効2,574万画素 APS-C BSI CMOS
- 新18.3 mm F2.8(7群5枚・非球面3枚)
- 5軸手ぶれ補正&像面位相差AF
- USB-C PD給電・DisplayPort Alt出力
- 53 GB内蔵メモリ
要するに「小さな筐体に欲張りすぎですよね!」というレベルの全部入り。特にPD給電は“バッテリー残量恐怖症”からの解放宣言といえます。
なぜ今GR IVなのか、GR IV開発の背景
GR1(1996年)→GR DIGITAL(2005年)→GR III(2019年)。節目ごとに“携帯スナップの定義”を更新してきたGRは、スマホカメラが飽和した2025年に再び勝負を挑みます。キーワードは 「速写性 × 作品性」。
- スマホより描写が数段上
- 一眼より威圧感がゼロ
- 撮ったそばからクラウド共有
――この三拍子が成立する唯一無二の立ち位置。それがGR IVの使命です。
フィルム時代のGR1から数えて約30年、デジタル化から20年を迎えるタイミングでの新モデル投入はシリーズの節目を飾る一大イベントです。携帯性と高画質を両立させたGRシリーズの思想はそのままに、通信機能やアプリ連携を刷新して現代のワークフローに対応。公式コメントでは「HDF(Highlight Diffusion Filter)版も冬に追加予定」と発表され、従来のNDフィルターとは異なる新しい描写表現への期待が高まっています。
注目ポイント一覧
項目 | GR IV | GR III | 進化ポイント |
---|---|---|---|
有効画素数 | 2,574万 | 2,424万 | +10 %解像力 |
手ぶれ補正 | 5軸 | 3軸 | 低速シャッター耐性↑ |
内蔵メモリー | 53 GB | ― | RAW連写を即バックアップ |
USB端子 | USB-C PD+DP Alt | USB-C(給電・転送のみ、PD/DP Alt非対応) | “同じ形状でも中身が別物”を明示 |
動画 | FHD 60p | FHD 60p | 動画仕様は据え置き |
高感度 | ISO 204,800 | ISO 102,400 | 夜スナップ無敵 |
質量 | −10 g軽量化 | 257 g | 持ち歩き負担↓ |
Wi-Fi | 6E | 802.11 ac | 転送スピード↑ |
- APS-Cセンサーを世代更新しISO204,800まで常用感度対応。
- 像面位相差+コントラストの高速ハイブリッドAFにより合焦速度が大幅短縮。
- USB-C PD給電&DisplayPort Alt対応で外部モニター出力を強化。
- アプリ「GR WORLD」で撮影後クラウド同期やフィルムプリセット共有が可能。
- 約53GBもの内蔵メモリーを新搭載し、RAW連写データを即座に本体保存可能に。
“スペック表だけじゃピンと来ない”あなたは、シャッターを切った瞬間に「あ、手の内にプロ機材がある」と悟るはず。
GR IVの発売時期・価格を巡る最新予想

- 発売日予想:2025年10月下旬(公式文言は「秋」)
- 価格予想:税込14万円前後/米$1,100前後
- 限定“30周年キット”同時発売(数量極少)
過去モデルとの照合で浮かび上がる恒例パターンは「正式発表の90日前に予約開始→約60日後に発売」。今年もこの黄金ルートを外す理由がありません。
公式リリースでは“2025年秋発売予定”と明記されました。一方、海外リークでは実売価格1,100ドル前後、日本国内税込14万円台になるとの試算が複数メディアで報じられています。発売3か月前から数量限定の「創業30周年キット」が投入される噂もあり、早期予約が激戦になる可能性大です。
価格帯別ライバル機の存在
価格帯 | 機種 | 特徴 | 勝敗ライン |
---|---|---|---|
同価格 | Fujifilm X100VI (仮) | 35 mm相当・ハイブリッドOVF | 機動力はGRが優勢 |
低価格 | Leica D-Lux9 | マイクロフォーサーズ・ズーム | 画質はGRが上 |
高価格 | Sony RX1 後継 | フルサイズ28 mm | 携帯性はGRが圧勝 |
14万円前後のAPS-Cコンデジ市場は富士フイルムX100VI(仮)、ライカD-Lux9、ソニーRX1後継が参入予定とされ、ハイエンド小型機の“群雄割拠”状態です。その中でGR IVはポケットサイズと28mm単焦点という尖った設計で差別化を図り、ストリート層を強く取り込む見通し。“ポケットに入るAPS-C単焦点” というニッチは依然としてGRだけ。そこが最大にして最強のUSPです。
予約開始日の読み方
- 公式Storeのメルマガ登録で限定キット通知を先取り
- 家電量販店はポイント10%UPデーに張り付き
- クレカのキャンペーン重複で実質3万円圧縮
- GR III下取りは予約解禁直前がピーク値
- 在庫僅少時は夜0:00更新のオンライン在庫チェックで勝負
早押しゲームを制する鍵は“準備8割・クリック2割”です。過去モデルから逆算すると、正式発表の約90日前に直販・量販店で予約がスタートするのがGRシリーズの慣例。今回も夏の終わりに予約解禁→10月末納品というスケジュールが濃厚です。ポイント還元率が最大化する家電量販店の年末商戦と重なる可能性もあるため、情報解禁日を追跡しつつ、カード決済とポイント付与の二重取りを狙いましょう。
GR IVの進化したセンサー&レンズの実力

- 裏面照射CMOS+銅配線=読み出し高速化 → RAW14bit 8 fps
- 非球面ガラスモールド×3枚=開放から周辺まで切れ味キープ
- HDF(Highlight Diffusion Filter)対応版を冬追加予定 → フィルムライクな光拡散
つまり「28 mm F2.8」という定番スペックでありながら、描写は別物。夜の繁華街で撮ったネオンが“ヌメッ”と浮き上がる感じ、早く味わいたいです。新型2,574万画素CMOSは裏面照射+銅配線で信号読み出し速度を大幅に改善。従来のGR IIIに比べRAW14bit連写が毎秒8コマへ向上し、内蔵NDフィルターと5軸手ぶれ補正の組み合わせで夜景やモーションブラー表現にも強くなりました。
レンズ設計の刷新効果
GR伝統の18.3mm F2.8を継承しつつ、7群5枚(非球面3枚)構成へ進化。周辺解像とコマ収差を抑え、開放F2.8でも四隅までシャープネスが均一に。ガラスモールド非球面の採用でボケの描写も自然になり、ストリートスナップだけでなくテーブルフォトでも立体感が際立ちます。
高感度耐性と新画像エンジン
常用ISO204,800は一見オーバースペックですが、実際にはISO12,800付近のノイズ低減が顕著。新エンジンのディテールリカバリー機能が微細テクスチャを保持し、色分離も改善されています。JPEG撮って出し派は「ネガフィルム調」や新追加の「シネマ調イエロー/グリーン」を活用することで、編集レスでも作品性を高められるでしょう。
GR III・競合機とのスペック比較

GR IVはセンサー更新・手ぶれ補正強化に加えて、USB-C PD給電、Wi-Fi 6E対応など機能面で大幅なアップデートが確認されています。対するGR IIIは2025年7月で生産終了が告知済み。今後は中古相場が下落するため、価格優先ならGR III、新機能重視ならGR IVと明確に選択肢が分かれそうです。
GR IV vs GR III 主要スペック早見表
項目 | GR IV | GR III | 進化ポイント |
---|---|---|---|
有効画素数 | 2,574万 | 2,424万 | +10 %解像力 |
手ぶれ補正 | 5軸 | 3軸 | 低速シャッター耐性↑ |
内蔵メモリー | 53 GB | ― | RAW連写を即バックアップ |
USB端子 | USB-C PD+DP Alt | USB-C(給電・転送のみ、PD/DP Alt非対応) | “同じ形状でも中身が別物”を明示 |
動画 | FHD 60p | FHD 30p | 滑らか動画でシネマティック |
高感度 | ISO 204,800 | ISO 102,400 | 夜スナップ無敵 |
質量 | 262 g | 257 g | 持ち歩き負担↓ |
Wi-Fi | デュアルバンド対応の802.11ax(Wi-Fi 6) | 2.4GHz帯のみの802.11n | 転送スピード↑ |
こうして並べると、世代差はスペックシート以上に操作感に影響します。特にPD給電は長時間スナップでバッテリーを気にせず撮影できるため、日常携帯派には大きなメリットです。
競合機種とのポジショニング
GR IVの優位点は携帯性と描写性能の両立。光学ファインダー非搭載ゆえの薄型ボディは、X100シリーズやLeica D-Luxと比較しても頭ひとつ小さく、パンツポケットに収まる唯一無二のAPS-C機です。28mm単焦点を“敢えて”固定した思想は撮影者のフレーミング力を鍛え、ストリートの瞬間を逃しません。
有名人が愛用&CMで映えるGRの魅力
- 永山瑛太:「現場の空気まで吸い込むカメラ」
- タモリ:仕事の合間に“気配を消して”スナップ
- 指原莉乃:「子ども写真はGR一択でエモ確定」
彼らが口々に語るのは、“スマホの延長線”なのに“作品が飛び出す”ギャップ。あなたもその快感に沼る準備を。
俳優・永山瑛太さんが公式ブログで語る「GRは現場の空気をそのまま閉じ込める」というコメントや、タモリさん・糸井重里さん・石田ゆり子さんら芸能界のGRユーザーは枚挙にいとまがありません。さらに指原莉乃さんは「子どもをエモく撮るならGR IIIx」とSNSで絶賛し、モデルの小嶋陽菜さんも私物紹介動画でGR IIIを愛用。ブランド側もEitaさんを起用したインタビュー企画を展開し、“リアルユーザー=広告塔”というGR流マーケティングを実践しています。
芸能人がGRを選ぶ理由
スマホより圧倒的に高画質、でも一眼ほど目立たない——この“絶妙な立ち位置”が芸能人の日常スナップにフィットします。特にGR特有のハイコントラスト白黒やポジフィルム調は、フィルター文化に慣れた世代のクリエイティブ欲を直感的に満たしてくれるため、結果としてSNS映えが可視化されやすいのです。
CM・広告でのブランド戦略
公式ティザーでは“ポケットの中のプロカメラマン”というコピーを掲げ、著名フォトグラファー森山大道氏の名言を引用。広告モデルも実際の愛用者が多数を占め、嘘のないリアリティが共感を呼んでいます。俳優が現場メイキングをGRで撮影→SNS投稿→ファンがシェアという循環を生み、広告費を抑えながら話題拡散に成功している点は、他ブランドも参考にすべき手法でしょう。
予約攻略と買い替えタイミング
- 買い替え派:GR IV一本でOK。PD給電と5軸補正は戻れない。
- 併用派:GR IIIをサブに残せば、バッテリー交換なしで2台持ち運用。中古相場が落ちたら狙い目。
財布が許すなら“GR IV+IIIx”の二刀流で28 mm/40 mmを使い分けると最高です。
GR IVは初回ロットが少数との噂があり、公式直販と家電量販店の両面予約がセオリー。直販は限定セット狙い、量販はポイント最大化が狙い目です。情報解禁1か月前からメールマガジン、Twitter通知、アプリの“お気に入り登録”をフル活用し、時間差で始まる各ストアの予約受付を追跡しましょう。
下取り&中古市場の動き
GR III生産終了の報が流れたことで中古相場は緩やかな下落トレンドに入っています。GR IV予約開始と同時に下取りキャンペーンを打ち出す店舗も予想されるため、手持ちのGR IIIを高値で売却したいなら予約解禁直前が勝負所。逆にサブ機としてGR IIIをキープしたい場合は、GR IV発売後の値落ちタイミングを狙うとコストパフォーマンスが高くなります。
狙い目の支払い方法
リコー公式ストアの分割手数料0%キャンペーンや、特定クレジットカード連携で+5%ポイント還元を行う量販店を利用すれば、実質負担を3〜4万円圧縮することも可能です。さらに決済月を跨ぐことでキャッシュフローを調整し、アクセサリー購入資金を確保するなど、計画的な資金配置が満足度を左右します。
まとめ
- GR IVは“ポケットの中のプロ機”を令和仕様にアップグレードした決定版。
- 発売は2025年秋、価格14万円前後。予約は夏終盤が本命。
- GR III比で画質・操作・携帯性すべて底上げ、ライバル不在のニッチを死守。
- “撮るほどに上手くなるカメラ”が欲しいなら、クリックを迷う理由はない。
- さあ、次に聞きたいのは――あなたはどの色のストラップでGR IVをぶら下げる?
GR IVは正式開発発表により“秋発売”が確定し、新センサー・新レンズ・5軸手ぶれ補正といった正当進化でストリートスナップ最強機の座を狙います。価格は14万円前後が有力ですが、限定キットやキャンペーンで実質コストを抑える余地も十分。タモリさんや永山瑛太さんら芸能人が愛用し、広告でも“リアルな使用感”を前面に出す戦略は、ユーザーの購買意欲を強力に後押しします。予約開始は夏終盤との予測が濃厚なので、公式リリースと量販店ポイントアップデーをこまめにチェックし、理想のタイミングで手に入れましょう。GR IVがあなたのポケットに収まるその日まで、最新情報を追い続けてください。
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