さるふつ公園

北海道猿払村のさるふつ公園は、オホーツク海沿いの村営牧場の一角に広がる海浜公園で、道の駅や宿泊施設、キャンプ場、パークゴルフ場、公衆浴場などが一体となったアウトドア拠点です。海側に抜けると雄大な砂浜と草地、空まで続く水平線が広がり、風雪の塔やインディギルカ慰霊碑を前景に入れると、北の大地らしいスケール感ある一枚に。夕暮れには海と空がオレンジから群青へとグラデーションを描き、テントやキャンピングカーのシルエットを絡めれば旅情たっぷりの写真に仕上がります。潮風で空気が澄む春から秋にかけて、超広角で“空の広さ”を強調したい場所です。