神威岬

積丹ブルーに切り立つ断崖が続き、細い尾根道「チャレンカの小道」を経てたどり着く神威岬。先端では300度以上の水平線と神威岩を見下ろす絶景が待つ。初夏はエゾカンゾウの黄色い花が風に踊り、日没時には海面が金色に輝きシルエット撮影に最適。ドローン禁止なので地上での広角・パノラマが基本だが、PLフィルターで海の深い青を強調すると立体感が際立つ。冬季は積雪で道が閉ざされるが、早春に現れる薄氷と群青の海の対比も美しい。秋は霧が岬を包み神秘的なレイヤーが現れ、朝日に染まる雲と海が織り成すグラデーションも必見。