ほたるの里公園

ほたるの里公園(新潟)は、雪国の棚田と小川を生かしたホタル保護エリアで、田植え後の水田と生い茂る草の間を舞う光が印象的です。春の残雪の山並み、夏のホタル、秋の稲刈り後の田んぼとススキ、冬の静かな雪景色と、通年で表情豊かな里山が被写体。ホタル撮影では、棚田の段差を利用して高低差のある構図を作ると立体感が出ます。三脚を低く構え、手前に稲や草のシルエットを入れながら長秒露光で光跡を重ねると、越後らしいしっとりとした夜の一枚になります。