利根川河川敷

利根川河川敷は、堤防越しに広い空と川面、遠くの山並みまで取り込めるオールラウンドな撮影フィールド。春は菜の花と桜並木、初夏は濃い緑と入道雲、秋はススキと夕焼け、冬は霜と朝霧が主役になり、どの季節でもドラマを作りやすい。超広角で堤防のカーブやサイクリングロードを導線にすれば開放感が出て、望遠ではランナーやサイクリストをシルエットに切り取れる。河川敷のグラウンドや鉄橋を入れれば生活感あるスナップにもなり、夕暮れは街明かりと残照のグラデーションも狙い目だ。風景とスナップの両方を試したい人にうってつけの河川ロケーション。