陸羽西線

最上川峡谷に沿って新庄と余目を結ぶ陸羽西線は、古口~高屋の絶壁区間で川霧と深緑、晩秋の紅葉、雪折れの樹氷を背景にディーゼルカーが走る東北有数の秘境路線。川面を這う朝霧越しにヘッドライトが浮かぶ瞬間は幽玄そのもの。沿線には佐藤健太郎撮影地で知られる俯瞰ポイントが多数あり、望遠で列車を点景にすると峡谷のスケール感が際立つ。列車本数が少ないため三脚を据えたまま最上川の流水や吊橋、舟下りを撮るなど時間を有効活用できる。夏の新緑から冬の青白い積雪まで、東北の季節変化を凝縮して切り取れる貴重な被写体だ。新庄側の鳥居峠では霧が抜ける瞬間に現れるブロッケンが列車と重なることもあり、運が良ければ幻想世界が撮れる。

スポット情報

住所

山形県新庄市多門町1-1〜山形県東田川郡庄内町余目字三人谷30

電話番号

050-2016-1600

営業時間

始発〜終電(工事により一部運休)

休業日

無休

アクセス

JR新庄駅

料金

乗車区間による

Webサイトhttps://www.jreast.co.jp/

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