新琴似屯田兵中隊本部

新琴似屯田兵中隊本部は、白い板張りと三角屋根の木造建物が広い空と芝生に映える、開拓期の雰囲気を残すスポットです。正面から広角で構えれば、シンメトリーな外観と旗竿、空の青さがすっきり収まります。側面からは窓列と軒下の影がリズムを作り、冬は雪の白がラインを強調。内部展示では机や地図、写真パネルを中望遠で寄ると、屯田兵の時間が静かに写し込めます。芝生の上に寝転ぶような目線で撮ると、開拓のために造られた建物の形が子ども目線で立ち上がり親しみが湧きます。冬の青空と雪原、春の桜や新緑と合わせて、同じアングルを季節ごとに撮りためるのも楽しい場所です。