聖天院

聖天院は、高麗の歴史とともに丘の上から景色を見晴らせる寺院で、本堂と山門、石段のリズムが構図を作りやすい場所です。春は桜と新緑、秋は紅葉が特に美しく、斜面の色のグラデーションを広角で捉えるとスケール感が出ます。境内では中望遠で聖天さまの厨子や仏具、灯籠を丁寧に切り取り、逆光の時間帯にはややアンダーで陰影を強調。展望ポイントからは遠景の山並みと本堂を組み合わせ、旅の一枚としてまとめるのもおすすめです。夕暮れ時は空の色が変わる瞬間を狙い、露出ブラケットで最適な一枚を選ぶと失敗が少なく、アルバムのハイライトになります。