正蔵院の撮影スポット情報
中野区の住宅街に佇む正蔵院は、天文元年創建の真言宗豊山派寺院。山門から本堂へ伸びる参道はコンパクトながら、石畳と灯籠が連なることで自然な奥行きが生まれる。境内には享保年間の六地蔵や古い庚申塔が並び、風化した表情や刻字の陰影を望遠で拾うと渋い一枚に。大銀杏の黄葉が瓦屋根にかかる晩秋は特に絵になり、平和塔や石碑は広角で空を大きく入れると“祈りの時間”が伝わる。雨上がりは六地蔵の台座が濡れて反射が生まれ、モノクロでも石の階調が豊か。駅からの路地スナップと組み合わせれば“中野の日常と祈り”というテーマでまとめやすい。




