多聞寺(墨田区墨田)

墨田区最北端の多聞寺は、関東大震災や戦災を免れ、江戸の面影が残る貴重な寺。茅葺の四脚門(江戸期の木造建築)がとにかく絵になり、朝の斜光で茅の繊維が立つ。毘沙門天を祀り、正月は隅田川七福神めぐりで賑わう一方、普段は静か。広角で門と参道の奥行きを、望遠で茅の重なり、狸伝承にちなむ「たぬき寺」らしい石造物や刻字を丁寧に。春は新緑が門を柔らかく縁取り、秋は落葉色が茅の茶に馴染む。雨の日は濡れた木と石が締まり、モノクロも強い。夕方は影が伸びて立体感が増すので、門前の古道らしい細い道も一緒に入れたい。おすすめ。

スポット情報

住所

〒131-0031 東京都墨田区墨田5-31-13

電話番号

03-3616-6002

営業時間

休業日

アクセス

(1)東武伊勢崎線鐘ケ淵駅 徒歩 10分

料金

Webサイト

多聞寺(墨田区墨田)の投稿写真一覧

投稿はありません

多聞寺(墨田区墨田)の人気投稿

投稿はありません

東京都の投稿写真一覧

投稿はありません

東京都のおすすめの写真・撮影スポット