鬼城山（鬼ノ城）

日本100名城の鬼城山（鬼ノ城）は、復元された西門と延々続く石垣が主役。広角で門を空に抜き、石垣の曲線をリーディングラインにすると“古代山城感”が一気に出ます。午後は西門に光が回りやすく、夕景はパノラマの山並みが金色に。春は霞、夏は入道雲、秋は澄んだ空とススキ、冬は遠景が最強。城壁沿いの周回路はポイントが多く、望遠で角楼跡や水門の石組みを切り取るのも◎。山頂手前のビジターセンターで遺構の位置を把握してから回ると撮り漏れが減ります。全長約2.8kmの周回路は朝焼け狙いにも便利。三脚があれば低感度で石の質感まで粘れます。