那智原始林の撮影スポット情報
那智原始林は、那智大滝の東側一帯約三十三ヘクタールに広がる熊野那智大社の社有林で、イスノキやシイ、ウラジロガシなどの常緑広葉樹が層をなして茂る国指定天然記念物です。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部でもあり、滝と一体となって太古からの森の姿を今に伝えています。内部は神域で立ち入りが制限されているため、参道や那智大滝周辺の遊歩道から、山肌に重なる濃い緑や霧に包まれた樹冠を望遠で切り取るのが撮影のポイント。雨の日には苔や幹がしっとりと色づき、白い飛沫を上げる滝と対比させると、神域らしい静けさと力強さが同居した一枚になります。




