北海道大学植物園

札幌中心部にありながら、原始林がそのまま残る北海道大学植物園は、約4千種類の植物で北海道の自然を凝縮したような撮影スポットです。芝生の広がる北ローンやライラック並木では、5～6月に色とりどりの花が咲き、新緑とのコントラストが美しいポートレートやスナップに最適。園内奥の原生林エリアでは、太いミズナラやトドマツがつくる木漏れ日と、シダや下草が織りなす陰影が魅力で、広角で森のスケール感を出すもよし、マクロで足元の草花やキノコを丁寧に拾うのも楽しい場所です。秋は一転してカエデ類が鮮やかに色づき、池の水面への映り込みも含めて落ち着いたトーンの風景撮影が楽しめます。