エビネラン(高岡郡四万十町)の撮影スポット情報
高知のエビネランは、シダや苔に覆われた谷沿いの林床にひっそり咲き、湿った土と沢のせせらぎが南国の山らしい空気感をつくるロケーションです。褐色がかった花色は派手さこそありませんが、斜めからの光を受けると艶のある質感が浮かび上がります。苔むした岩や倒木を前景に入れ、絞りを開けて背景をとろりと溶かすと、森の静けさと妖しさが同居した一枚に。雨上がりには葉に乗った水滴や薄い霧も加わり、ISOを上げてでも少し暗めに仕上げたくなるシーンが続きます。足元が滑りやすいので装備はしっかり整え、株に近づき過ぎずに望遠マクロで距離を保つのがマナーです。




