飯綱高原

市街地から車でわずか30分、標高1,000mの涼風が心地良いフォトスポット。大座法師池では鏡のような湖面に飯綱山が映り込み、早朝の朝霧や秋の紅葉で劇的なリフレクションが生まれる。湿原のワタスゲ、深緑のブナ林、野鳥やヤマアジサイなど被写体は多彩で、冬は樹氷の森とナイトハイクで星空撮影が人気。高確率で発生する雲海を見下ろせば、市街地の光が雲を橙色に染め幻想的な世界が広がる。撮影装備は広角と望遠の二本を携え、三脚とNDフィルターがあると表現の幅が広がる。露出補正は±0から試し、空の輝度差が大きい場合はハーフNDやHDR合成も有効。