瓢湖水きん公園

瓢湖水きん公園(新潟)は、広い水面とヨシ原、周回路がつくる静かなバードフィールド。冬は白鳥やカモ、春は新緑と雛、秋は渡りの群れが被写体。広角で水面と空を大きく入れ環境を写し、望遠で羽ばたきや水飛沫を切り取ると臨場感。露出は白飛びを避け控えめに、PLで照り返しを抑える。無風はリフレクション、風の日は1/2000秒で動きを止めたい。朝夕は光が柔らかく、連写で翼の形が整う瞬間を選びたい。パンニングで背景を流せば速度感が出る。観察のマナーを守り、餌付けや営巣地に近づかない。冬季は防寒と結露対策を万全にし、風景と生態の二軸で物語を構成すると完成度が高まる。