タムロンの中判向けレンズ設計が特許で話題|44×33mm級を想定か

タムロンの中判向けレンズ設計が特許で話題|44×33mm級を想定か

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大きなセンサー由来の奥行きある階調と滑らかなボケで、被写体の空気感を静かに引き出します。肌のトーンや布の質感、ガラスや水面の反射まで破綻なくまとまり、後処理での追い込みもしやすい画づくり。堅実なオートフォーカスと迷いの少ない操作系で、構図の検討やピント合わせに集中できます。ポートレートや静物はもちろん、夕景や夜の街も落ち着いたトーンで表現しやすく、作品性の高い仕上がり。持ち出しやすいバランスで機動力も確保し、現場のペースに合わせて淡々と結果を積み上げたい方に向きます。静かに良い写真へ寄せていける、頼れる相棒です。
X2D 100C ボディ
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ミニマルな操作系で、構図や光に集中できる一台。中判らしい立体感と自然な発色が心地よく、風景や建築、プロダクトの質感を凛と描きます。ピント合わせは確実で、ゆっくり丁寧に追い込みたい場面にも強い。撮影から仕上げまでの流れが落ち着いており、静かな集中を保ったまま作品づくりに没頭できます。暗部の粘りとハイライトの抜けが自然で、光の階層を豊かに積み重ねられます。色の乗り方が穏やかなため、現場での露出とホワイトバランスに安心して向き合えます。ポートレートでも質感が誇張されにくく、印象のいい肌をすっきり描いてくれます。

タムロンの新しい特許情報として、44×33mm級の中判センサーをカバーできる可能性があるレンズ設計が3本分示されました。焦点距離と開放F値は60mm F1.8、75mm F1.9、130mm F2.6。ただし、製品化の有無や対応マウント、価格、発売日は未確認です。

みんカメ編集部
筆者
みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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特許上の設計として60mm F1.8、75mm F1.9、130mm F2.6が挙げられています

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44×33mmセンサーをカバーできる設計として紹介されています

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富士フイルムGFXやHasselblad X2Dで使われるセンサーサイズに言及があります

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製品名・マウント・価格・発売日は未確認で、特許=製品化ではありません

特許で示された「3本の中判レンズ設計」とは

Via: Fuji Rumors

Fuji Rumorsは2026年11月4日、タムロンの特許情報として「60mm F1.8」「75mm F1.9」「130mm F2.6」の光学設計を紹介しました。これらは報道上の表記で、発売が発表された製品名ではありません。

ここで大事なのは、出てきた数字が「製品仕様の確定」ではなく、特許文書に記載された設計例だという点です。正式な製品名や対応マウント、製品としてのAF対応などは、今回の情報からは確認できません。

一方で、特許は「その会社が何を作りたがっているか」の方向性が見えやすい情報でもあります。とくに中判(44×33mm級)をカバーする可能性が示されたこと自体が、今後のタムロンの展開を占う材料として注目される理由でしょう。

60mm/75mm/130mmを44×33mmで使えると何がうれしい?

44×33mm級は、一般的な35mm判フルサイズより撮像面積が大きいセンサーサイズです。記事中では、このサイズが富士フイルムGFX系やHasselblad X2Dで使われているものとして言及されています。実施例として紹介されている像高は27.5mmです。この値を撮像面の対角線の半分として見ると、対角55mmとなり、44×33mmの撮像面に相当します。これが中判サイズを想定した設計と考えられる根拠です。ただし、この数値だけで周辺減光の少なさや、画面周辺の解像性能までは判断できません。

44×33mmの撮像面で使うと仮定すると、紹介されている63.369mm・74.253mm・131.042mmの設計は、35mm判換算でそれぞれ約50mm・58mm・103mm相当の画角になります。標準域から中望遠域をカバーする構成です。

ただし、これらはあくまで「もし製品化され、かつ実用上問題なく運用できる仕様になったら」という前提つきです。現時点で、AFの有無、鏡筒のサイズ感、フィルター径、最短撮影距離などの実撮影に直結する要素は確認されていません。

主要スペック早見表(特許情報として整理)

特許で示された設計として読める範囲を、誤解が出にくい形で並べます。ここに載っていない項目(AF、手ブレ補正、サイズ・重量、価格、発売日、対応マウントなど)は、判断材料がないため加えていません。

実施例

焦点距離

F値

像高

実施例5

63.369mm

1.824

27.500mm

実施例4

74.253mm

1.870

27.500mm

実施例1

131.042mm

2.614

27.500mm

表を見て分かる通り、確定しているのは「特許としてこうした設計が示された」という一点に集約されます。逆に言うと、GFX用あるいはHasselblad X2D用として“決まった”わけではありませんし、電子接点の有無やAF駆動方式のようなキモになる部分は、特許記事の範囲では触れられていません。

あくまで今回の情報は特許出願の公開に基づくもので、特許権の取得や製品化の決定を示すものではありません。

タムロンの中判向けレンズ設計に関する特許情報まとめ

タムロンの特許情報として、60mm F1.8、75mm F1.9、130mm F2.6という3本のレンズ設計が示され、44×33mm級センサーをカバーできる可能性がある点が注目されています。一方で、製品名・対応マウント・価格・発売日などは未確認で、特許がそのまま製品化を意味するわけではありません。中判ユーザーにとっては大きな動きに見えるからこそ、次はタムロンからの公式な発表や、対応システムの明示が出てくるかを落ち着いて追うのがよいでしょう。


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