
OM SYSTEM OM-1 Mark IIのファームウェア最新版 更新内容・変更履歴・アップデート方法
OM SYSTEM OM-1 Mark IIの最新ファームウェアはVer.1.3で、公開日は2025年7月1日です(2026年10月現在)。この記事では、OM-1 Mark IIの更新内容、公式に掲載された変更履歴、現在のバージョン確認方法、OM Workspace/OI.Shareでのアップデート手順と注意点をまとめます。
この記事のサマリー

OM-1 Mark II ボディの最新はVer.1.3で、再生時のタッチパネル操作の安定性改善が案内されています

変更履歴はVer.1.3/Ver.1.2/Ver.1.1を新しい順に表で整理し、どの版で何が書かれているか見比べられます

カメラ内のメニューから、いま入っているファームウェアのバージョンを確認する手順を掲載します

更新は基本的に最新版が前提とされており、更新が戻せない点やバックアップの扱いなど、公式の注意点も押さえます

OM Workspace(PC)とOI.Share(スマホ)それぞれのアップデートの流れを、迷いにくい形でまとめます
OM SYSTEM OM-1 Mark IIの最新ファームウェアの内容

OM SYSTEM OM-1 Mark IIの最新ファームウェアはVer.1.3です。Ver.1.3では、再生時のタッチパネル操作の安定性が改善されています。具体的な不具合の発生条件や修正内容は公表されていませんが、撮影した写真を背面モニターのタッチ操作で確認する方に関係するアップデートです。
OM SYSTEMのファームウェアは、公式サイトのダウンロードページから対象機種を選んでダウンロードするのが基本の流れです。まずはOM SYSTEM公式 フォーサーズシステム ファームウェアアップデートのページを確認しておくと迷いません。
OM SYSTEM OM-1 Mark IIの情報はこちらの記事でまとめています。
OM SYSTEM OM-1 Mark IIのファームウェア変更履歴
OM SYSTEM OM-1 Mark IIのファームウェアは、公式ページ上でVer.1.1、Ver.1.2、Ver.1.3が案内されています。最新版には過去の更新内容も含まれる旨がFAQ側で示されているため、基本的には最新版へ更新することで段階的な差分をまとめて反映できます。表では、各バージョンの要点を整理しました。
バージョン | 公開日 | 主な変更(公式記載の要約) |
|---|---|---|
Ver.1.3 | 2025年7月1日 | 再生時のタッチパネル操作の安定性を改善 |
Ver.1.2 | 2024年8月29日 | 手持ちハイレゾ撮影の構図アルゴリズムを改善/一部機能の動作安定性を改善 |
Ver.1.1 | 2024年4月11日 | 一部機能の動作安定性を改善/スマートフォン接続のセキュリティレベルを選択可能にし、Wi‑Fi接続できない場合はWPA2設定を案内 |
OM SYSTEM OM-1 Mark IIの現在のファームウェアバージョン確認方法

更新の前に、まずOM-1 Mark IIにいま入っているバージョンを確認します。OM SYSTEM公式 FAQでは、メニュー内の「ファームウェアバージョン」項目から確認できる手順が案内されています。表示されたVer表記を、記事内の最新Ver.1.3と見比べれば、更新が必要かすぐ判断できます。
メニューからボディのバージョンを確認する
OM SYSTEM OM-1 Mark IIでMENUボタンを押し、タブ内の「6.リセット/日時/言語/その他」にある「ファームウェアバージョン」を開くと、ボディのバージョンが表示されます。ここで表示される「Ver.1.1」「Ver.1.2」のような表記が、現在の状態です。
もし「Ver.1.3」なら、2026年10月時点での最新版となります。この画面は、実際にサポートへ相談することになった場合にも使う情報です。更新前に現在のバージョン番号をメモしておくと、更新後の確認もスムーズです。
OK操作でレンズやアクセサリー側のバージョンも確認できる
OM SYSTEM公式 FAQでは、「ファームウェアバージョン」を選択した状態でOKボタンを押すと、取り付けたレンズやアクセサリーのファームウェアも確認できる旨が案内されています。ボディだけを更新したつもりでも、連携する周辺機器のバージョンが古いままだと挙動確認の切り分けが難しくなることがあります。
レンズやアクセサリーが未装着の状態では、一覧に表示される項目が限られる場合があります。表示が少ないと感じたら、まず装着状態を確認してから同じ手順を試すと分かりやすいでしょう。
OM SYSTEM OM-1 Mark IIのファームウェアは更新した方がいい?

OM SYSTEM OM-1 Mark IIの更新履歴はVer.1.1以降、複数バージョンで安定性に関する修正が含まれています。公式の記載に沿うなら、更新が戻せない点以外は特に制限はなく、基本的に最新版が前提として案内されています。
最新版への更新を検討したいケース
Ver.1.1ではスマートフォン接続のセキュリティレベル選択(WPA2/WPA3対応)が追加されているため、スマートフォン連携を日常的に使う人は、更新によってこの機能を利用できます。Ver.1.2では、手持ちハイレゾショットの合成アルゴリズムが改善されています。
手持ちハイレゾショットを使用する場合は、Ver.1.2で追加された改善内容に該当します。Ver.1.3では再生時のタッチパネル操作の安定性が改善されています。撮影した画像を確認する際にタッチ操作が不安定になる場合は、現在のファームウェアを確認し、Ver.1.3への更新を検討してください。こうした機能を日常的に使っている人ほど、最新版への更新を検討したいケースといえます。
更新タイミングを決めるときの考え方
更新中にバッテリー切れや接続の途切れが起きると、正常に更新が完了しないおそれがあります。時間と電源に余裕があるタイミングで行うのが無難です。
OM SYSTEM OM-1 Mark IIのファームウェアのアップデート方法

OM SYSTEM OM-1 Mark IIは、OM Workspace(PC)またはOI.Share(スマートフォン)による更新が公式に案内されています。どちらも更新中に電源を切らないこと、十分に充電すること、画面の指示に従うことが重要です。
ここでは、必要な準備を先にまとめ、次に全体の流れを表で押さえます。なお、OM SYSTEM公式では、ファームウェアを更新すると以前のバージョンには戻せない旨が案内されています。アップデートを始める前に、この点を理解したうえで進めましょう。
OM-1 Mark IIファームウェア更新に必要なもの
更新をスムーズに進めるために、事前に用意しておきたいものをまとめました。
- OM SYSTEM OM-1 Mark IIボディ本体
- 十分に充電したバッテリー
- インターネット接続環境
- PCで行う場合:最新版のOM WorkspaceとUSB接続
- スマートフォンで行う場合:OI.Shareアプリとカメラとの接続(QRコードを使う手順が案内されています)
ファームウェア更新用ファイルは、OM Workspace/OI.Shareを通じて手順内でダウンロードします。拡張子付きの配布ファイル名は、配布ページまたはアプリ側の表示に従って扱います。
OM-1 Mark IIファームウェア更新の手順
必要なものが準備できたら、実際の更新作業に入ります。PC(OM Workspace)とスマートフォン(OI.Share)では操作方法が異なるため、それぞれの流れをまとめました。
PC(OM Workspace)を使う場合
手順 | やること |
|---|---|
1. 事前準備 | OM Workspaceが最新版か確認し(ヘルプ→ソフトウェアのアップデート)、カメラからSDカードを取り外し、バッテリーを満充電にする |
2. 接続 | USBケーブル(Type-C)でカメラとパソコンを接続する。OM Workspace 2.4.0以降を使う場合は、USB接続モードをMTPに設定する |
3. 更新実行 | OM Workspaceの画面の進行とカメラ本体のモニター表示を確認しながら進める |
4. 転送中の待機 | カメラ本体にアップデート中のアイコンが表示されてから「OK」が表示されるまで(5分前後)、USBケーブルを抜かずに待つ |
5. 完了確認 | 「OK」が表示されたら完了。「ファームウェアバージョン」で最新版になったか確認する |
スマートフォン(OI.Share)を使う場合
事前にOI.Shareをインストールし、カメラとのWi-Fi接続設定を済ませておきます。カメラの電池とスマートフォンの電池を十分に充電し、カメラにはSDカードを装着した状態で行います。
手順 | やること |
|---|---|
1. Wi-Fi接続 | カメラとスマートフォンをWi-Fi接続する |
2. アップデート確認 | 「カメラ管理」から「カメラのアップデート」→「アップデートを確認」をタップし、新しいファームウェアの有無を確認する |
3. ダウンロード | 新しいバージョンがあれば「アップデート」をタップし、使用許諾に同意してダウンロードする |
4. カメラへの転送・更新 | ダウンロード完了後、カメラと再度Wi-Fi接続し、設定のセーブとファームウェア転送が自動で行われる。カメラのモニターに「OK」が表示されるまで操作せず待つ |
5. 設定のロード | カメラの電源を入れ直し、OI.Shareの画面に従ってカメラの設定をロードして完了する |
OM Workspace(PC)で更新するときの注意
OM Workspaceを使った更新では、アップデート前にカメラからSDカードを取り外し、バッテリーを満充電にしておく必要があります。電池が消耗していると、エラーが発生したりアップデートが開始されない場合があります。
更新作業中は、カメラ本体のモニターにアップデート中のアイコンが表示されてから「OK」が表示されるまで(5分前後)、USBケーブルを絶対に抜かないでください。設定のセーブ中とファームウェア転送時は、カメラ本体のモニターには情報が表示されないため、何も表示されない状態が続いても、慌てて操作しないことが重要です。
またOM Workspace 2.4.0以降を使う場合、USB接続モードをStorageからMTPに変更する必要があります。設定を誤ると、正しく更新できない可能性があります。なお、アップデートには管理者権限のあるユーザーでパソコンにログオンしている必要があり、インターネットに接続できる環境も必須です。ファームウェアのファイルサイズが大きいため、ネットワーク回線の速度によってはダウンロードに時間がかかることもあります。
OI.Share(スマホ)で更新するときの注意
OI.Shareを使った更新では、ファームウェアのダウンロードは安定したインターネット接続環境で行う必要があります。ファイルサイズが大きいため、Wi-Fi環境での接続が推奨されています。
更新前には、カメラの電池とスマートフォンの電池の両方を十分に充電しておく必要があります。電池が消耗していると、エラーが発生したりアップデートが開始されない場合があります。また、スマートフォンからカメラをアップデートする場合は、カメラに記録メディア(SDカード)を装着した状態で行う必要があります。
更新作業中、カメラ本体のモニターに「OK」が表示されるまでは、カメラを操作せずに待つ必要があります。この間、スマートフォンに「Wi-Fi/Bluetooth内蔵カメラが見つかりました」という表示のまま切り替わらないことがありますが、その場合もカメラのモニターに「OK」が表示されるまで待てば問題ありません。なお、OI.Shareは最新バージョンを使う必要があります。対応OSやバージョンは随時更新されるため、事前に確認しておくと安心です。
OM SYSTEM OM-1 Mark IIのファームウェア更新内容・変更履歴まとめ
2025年7月1日に公開されたOM SYSTEM OM-1 Mark IIの最新ファームウェアはVer.1.3です(2026年10月現在)。更新内容は再生時のタッチパネル操作に関する安定性改善と案内されています。まずはカメラ内メニューで現在のバージョンを確認し、変更履歴と照合して更新要否を判断しましょう。更新する場合はOM WorkspaceまたはOI.Shareの公式手順に沿い、電源断や接続中断を避けながら最新版へアップデートし、最後に再度バージョン表示で更新完了を確認してください。
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