
【2026年版】Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z レビュー比較まとめ






Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)は、フルサイズEマウントで使用頻度の高い24-70mmをカバーしながら、約426gの軽さとレンズ内光学式手ブレ補正OSSを備えたツァイスブランドの標準ズームです。T*コーティングは、不要な反射を抑え、高コントラストな描写につなげる技術としてソニーが案内しています。画質では24mmや70mmの四隅、70mm側の解像に弱さが見られるため、画面周辺まで細かな描写を求める場合は現行G/GMレンズも比較候補です。本記事では、海外の実機レビューをもとに、描写、操作性、手ブレ補正、AF、競合レンズとの違いを解説します。
この記事のサマリー

SEL2470Zは、24-70mm F4とレンズ内OSSを約426gに収めた標準ズーム。旅行や街歩きなど、機材を軽くまとめたい撮影に向いています。

解像は24〜50mmの中央部が比較的良好な一方、24mmと70mmでは四隅の描写に弱さが見られます。

T*コーティングを採用し、不要な反射を抑えてコントラスト低下やフレア・ゴーストを抑制する設計です。

レンズ内OSSを搭載しているため、ボディ内手ブレ補正を持たない初代α7シリーズでも光学式手ブレ補正を利用できます。

現行レンズと比べるなら、望遠側を105mmまで伸ばしたい場合はFE 24-105mm F4 G OSS、20mmの広角が必要ならFE 20-70mm F4 G、F2.8を重視するならFE 24-50mm F2.8 GやFE 24-70mm F2.8 GM IIが主な候補です。
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)のレビュー要点

2014年1月発売のVario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)は、現行G/GMレンズと比べて操作部が少なく、画質も焦点距離や画面内の位置によって差が出ます。選ぶ際は、最新世代のAFや周辺解像より、24-70mmを約426gで持ち歩けることとレンズ内OSSを重視するかが判断の軸です。
画質は24〜50mmの中央部が比較的良好な一方、24mmと70mmでは四隅の描写に弱さが見られます。人物やスナップ中心なら中央部の描写を活かしやすく、風景や建築で四隅まで細部を求める場合は現行レンズとの比較も必要でしょう。
おすすめな人
旅行や街歩きで、フルサイズ用の標準ズームを軽くまとめたい人には候補になります。24mmでは風景や建物を広く写せるほか、35〜50mmはスナップ、70mmは人物や少し離れた被写体の切り取りに使いやすい焦点距離です。
さらに、初代α7シリーズなど、ボディ内手ブレ補正を搭載していないカメラを使う人にも選ぶ理由があります。SEL2470Zはレンズ内OSSを備えているため、IBIS非搭載ボディでも光学式手ブレ補正を利用できます。
加えて、24-70mmの範囲で十分なら、F2.8よりレンズの軽さを優先したい人にも向いています。現行のFE 24-70mm F2.8 GM IIは約695gで、約426gのSEL2470Zとの差は約269gです。
不向きな人
風景や建築で画面の四隅まで高い解像を求める場合は、ほかの標準ズームも比較したいところです。SEL2470Zは24mmと70mmの四隅に弱さが見られるため、画面端まで細部を残したい撮影では注意が必要になります。
また、背景を大きくぼかしたポートレートや、暗い室内で動く人物を撮る機会が多いなら、F2.8ズームや明るい単焦点も候補です。OSSはカメラの揺れを補正する機能なので、人物や動物の動きによる被写体ブレにはシャッタースピードで対応する必要があります。
そのほか、スポーツや動物などAF追従性能を重視する撮影では、新しいAF機構を採用した現行G/GMレンズも比較対象になります。SEL2470Zは発売から時間が経っているため、動体撮影を中心に使う場合はボディとの組み合わせも含めて検討したいところです。
要素別レビュー早見表
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)の特徴を、携行性や画質、AF、ボケなどの項目別にまとめました。まず全体の傾向を確認し、重視したい項目を後続のレビューで詳しく見ていきます。
要素 | 特徴 |
|---|---|
携行性(サイズ・重量) | 質量は約426g。24-70mm F4の標準ズームを軽く持ち歩きたい人に向く。 |
中央解像 | 24〜50mmでは中央部が比較的良好。 |
周辺解像(四隅) | 24mmと70mmでは四隅の描写に弱さが見られる。 |
70mm側の解像 | 中央部は24〜50mmより低下しやすく、絞ると改善する傾向がある。 |
色・コントラスト | T*コーティングを採用し、不要な反射によるコントラスト低下を抑える設計。 |
逆光 | フレアやゴーストの低減に配慮。ただし、強い光源の位置によってはゴーストが現れる場合もある。 |
手ブレ補正(OSS) | レンズ内光学式手ブレ補正を搭載。ボディ内手ブレ補正を持たない初代α7シリーズでも利用できる。 |
AF(静止画) | 性能は装着するボディや撮影条件にも左右される。動体中心なら現行G/GMレンズも比較したい。 |
ボケ | 全域F4。F2.8ズームや明るい単焦点よりボケ量は控えめ。 |
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)の基本情報

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)は、35mmフルサイズに対応するソニーEマウント用の標準ズームです。2014年1月24日に発売されたモデルですが、2026年8月17日時点でもソニーストアで新品販売が継続されています。
主なスペック要点
焦点距離やF値、サイズ、近接性能など、SEL2470Zの主な仕様をまとめました。購入を検討する際は、約426gの重量やレンズ内手ブレ補正の有無に加え、最短撮影距離や最大撮影倍率も確認しておきたいポイントです。
項目 | 値 |
|---|---|
対応マウント | ソニーEマウント |
対応フォーマット | 35mmフルサイズ |
焦点距離 | 24-70mm |
APS-C装着時の35mm判換算 | 36-105mm相当 |
開放F値 | F4(ズーム全域) |
最小F値 | F22 |
レンズ構成 | 10群12枚 |
絞り羽根 | 7枚(円形絞り) |
最短撮影距離 | 0.4m |
最大撮影倍率 | 0.20倍 |
フィルター径 | 67mm |
手ブレ補正 | レンズ内光学式(OSS) |
外形寸法(最大径×長さ) | 約73mm×94.5mm |
質量 | 約426g |
価格 | 124,300円(税込) |
※価格は、2026年8月17日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)のデザインと操作性のレビュー

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)は、現行G/GMレンズと比べると操作部を抑えたシンプルな設計です。また、防塵・防滴に配慮した構造を採用しており、日常のスナップから旅行まで持ち出しやすい仕様となっています。
リング操作と外装機能:シンプルな2リング構成
レンズ側にはズームリングとフォーカスリングを備える一方、絞りリング、フォーカスホールドボタン、AF/MFスイッチはありません。そのため、AF/MFの切り替えや絞りの変更は、基本的にカメラ本体側で操作することになります。
2本のリングは鏡筒上に近い位置で配置されているため、操作するときはズームリングとフォーカスリングの位置を把握しておくと扱いやすくなります。中古品を検討する場合は、店頭で確認できるならリングの回転に引っかかりがないか、操作しやすい重さかも見ておきたいところです。
また、中古レンズでは外観や操作部だけでなく、撮影画像の状態も確認したいポイントです。可能であれば平面の被写体を撮影し、左右で大きな解像差がないかを見ると、個体の状態を判断する材料になります。
携行時の取り回し:70mmでは鏡筒が伸びる
SEL2470Zの収納時の全長は約94.5mm、最大径は約73mmです。ズーム操作に合わせて鏡筒が伸びる方式で、70mm側では収納時より全長が長くなります。
また、フィルター径は67mmなので、同じ径のPLフィルターやNDフィルターを持っていれば共用できます。旅行用バッグを選ぶ際は、約426gのレンズ本体に加え、フードやフィルターを装着した状態の収納スペースまで見ておくとサイズ感をつかみやすいでしょう。
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)の画質評価(解像力・周辺・70mmの傾向)

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)は、焦点距離だけでなく、画面中央と四隅でも解像の傾向が異なります。特に24mmと70mmでは中央部と周辺部で差が出やすいため、焦点距離ごとに描写を分けると特徴をつかみやすいでしょう。
中央のシャープさ:24〜50mmと70mmで差がある
Sans Mirrorでは、中央部について24〜35mmを開放から高く評価し、50mmも良好としています。70mmでは中央部の解像が24〜50mmより下がるものの、F8付近まで絞ることで改善するという結果です。
このため、人物やスナップのように中央から中間部を中心に使う撮影と、風景や建築で画面全体の均一な解像を求める撮影では、レンズに対する印象が変わります。特に70mm側で細部を残したい場合は、必要なシャッタースピードとの兼ね合いを見ながら絞りを調整するとよいでしょう。
周辺画質:24mmと70mmの四隅に弱さが見られる
24mmでは絞っても四隅の描写に弱さが残る場合があり、70mm側でも周辺部は中央より解像が低くなります。反対に、35〜50mmではズーム両端より画面周辺の描写が整いやすい傾向です。
建築物の窓枠や風景の枝葉など、四隅まで細部を残したい撮影では、特に24mm側の作例を確認しておきたいところです。人物やスナップのように中央付近へ主題を置く場合は、周辺部の弱さが写真全体へ与える影響は小さくなります。
歪曲収差と周辺減光:補正設定も確認する
歪曲収差や周辺減光は、撮影条件やカメラ・現像ソフトの補正設定によって見え方が変わります。建築物や水平線など直線を多く含む被写体では、JPEGのレンズ補正やRAW現像ソフトの補正プロファイルを利用すると形を整えやすいでしょう。
また、空や明るい壁など均一な背景では四隅の明るさの差が目立つ場合があります。RAWで仕上げるときは、補正前後の変化を確認しながら周辺光量を調整するとよいでしょう。
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)の色再現と逆光耐性のレビュー(T*コーティング)

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)には、ツァイスのT*コーティングが採用されています。ソニーによると、レンズ表面の反射を抑えることでフレアやゴーストを低減し、忠実な色再現と高コントラストな描写を目指した技術です。
色とコントラスト:撮影設定や現像でも見え方が変わる
写真の色合いやコントラストは、レンズだけでなく、カメラのJPEG設定、ホワイトバランス、撮影時の光、RAW現像にも左右されます。T*コーティングは特定の色味を作るものではなく、不要な反射を抑えて描写のコントラストを保つための光学技術として捉えると理解しやすいでしょう。
逆光耐性:ゴーストの出方は撮影条件で変わる
強い光源を画面内に入れると、T*コーティングを採用したレンズでもフレアやゴーストが完全になくなるわけではありません。光源の位置や焦点距離、絞りによって出方が変わるため、太陽や照明を構図に入れる場合は、ファインダーやモニターを見ながらカメラの位置や向きを調整するとよいでしょう。
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)のボケ・近接性能のレビュー

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)はズーム全域F4で、最短撮影距離0.4m、最大撮影倍率0.20倍に対応しています。ここでは、F4で得られるボケ量と、花や小物を撮る際の近接性能を分けて見ていきます。
F4のボケ:F2.8よりボケ量は控えめ
同じ焦点距離と撮影距離で比べると、F2.8はF4よりピントが合って見える範囲(被写界深度)を浅くしやすく、背景も大きくぼかせます。そのため、ポートレートで被写体と背景を大きく分離したい場合は、FE 24-50mm F2.8 GやFE 24-70mm F2.8 GM IIも比較候補です。
ただし、ボケの見え方はF値だけでなく、焦点距離や撮影距離、被写体と背景の間隔によっても変化します。SEL2470Zでは70mm側で被写体に近づき、背景を遠ざけると、F4でも主題と背景を分けやすくなるでしょう。
最短0.4m・最大0.20倍:花や小物の近接撮影に対応
SEL2470Zの最短撮影距離は0.4m、最大撮影倍率は0.20倍です。本格的なマクロレンズほど被写体を大きく写せる仕様ではありませんが、旅先の工芸品や花、小物などを近くから撮影できます。
なお、近接性能を重視する場合は現行レンズとの違いも確認しておきたいところです。FE 20-70mm F4 Gは最大0.39倍、FE 24-70mm F2.8 GM IIは最大0.32倍なので、小さな被写体を画面内でより大きく写したい人には、これらのレンズも候補になります。
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)の手ブレ補正(OSS)と暗所撮影

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)は、レンズ内光学式手ブレ補正OSSを搭載しています。静止した風景や建物では、カメラの揺れを補正することで低速シャッターを選びやすい点が特徴です。ただし、人物や動物の動きによる被写体ブレは補正できないため、暗所では被写体に合わせたシャッタースピードも必要になります。
OSSの実写例:α7 IIでは24mmで約1/5秒、70mmで約1/15秒
Admiring Lightでは、α7 II(ILCE-7M2)との組み合わせで、24mmでは約1/5秒、70mmでは約1/15秒まで比較的安定して手持ち撮影できたと報告しています。ただし、α7 IIはボディ内手ブレ補正を搭載しているため、この結果はSEL2470ZのOSS単体の性能を示すものではありません。
また、手持ちできるシャッタースピードは、撮影者の構え方や姿勢によって変わります。そのため、1/5秒や1/15秒を基準値と考えず、同レビューでの撮影例として捉えるのが適切です。
IBIS搭載ボディではレンズ内OSSと組み合わせて補正
α7 IIでは、OSSを搭載したEマウントレンズを装着すると、レンズ内とボディ内の手ブレ補正を組み合わせて制御します。対して、ボディ内手ブレ補正を持たない初代α7シリーズでは、SEL2470Zのレンズ内OSSを利用する構成です。
ただし、手ブレ補正の制御や性能は使用するボディによって異なります。現行αシリーズで使う場合は、レンズ内OSSの有無だけでなく、ボディ側の手ブレ補正機能も含めて比較すると判断しやすいでしょう。
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)のAF性能・動画適性のレビュー

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)は、静止画だけでなく動画でも24-70mm F4とレンズ内OSSを利用できるレンズです。ここでは、AFを評価する際の注意点と、動画撮影で確認したい操作性を整理します。
静止画AF:ボディや撮影条件による違いも確認したい
AF性能はカメラ本体のAFシステムや被写体、撮影時の明るさによって変化します。そのため、発売当時のボディで得られた評価を現在のαシリーズへそのまま当てはめることはできません。
また、人物や旅行スナップと、スポーツや動物のような高速動体では必要なAF性能も異なります。動く被写体を中心に撮影する場合は、使用するボディとの組み合わせに加え、新しいAF機構を採用した現行G/GMレンズも比較対象に入れるとよいでしょう。
動画:レンズ内OSSとズーム全域F4が特徴
動画では、24mmから70mmまで画角を変えても開放F値がF4のまま変わりません。そのため、ズーム位置によって開放F値が変化するレンズと比べて、露出設定をそろえやすい仕様です。SEL2470Zにはレンズ内OSSも搭載されており、手持ち撮影ではカメラ側の揺れを補正できます。
ただし、絞りリングやフォーカスホールドボタンなど、近年のG/GMレンズに見られる操作部は備えていません。動画撮影でレンズ側から設定を細かく変更したい場合は、操作部の違いも確認して選ぶとよいでしょう。
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)と競合機の比較
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)と比較したいソニー純正の標準ズームには、焦点距離を広げたF4ズームや、明るさをF2.8に高めたモデルがあります。いずれも35mmフルサイズ対応のソニーEマウント用レンズなので、焦点距離、開放F値、質量、レンズ内手ブレ補正、近接性能の違いから比較できます。
機種 | 焦点距離・開放F値 | 質量 | レンズ内手ブレ補正 | 最大撮影倍率 |
|---|---|---|---|---|
24-70mm F4 | 約426g | あり | 0.20倍 | |
20-70mm F4 | 約488g | なし | 0.39倍 | |
24-105mm F4 | 約663g | あり | 0.31倍 | |
24-50mm F2.8 | 約440g | なし | 0.30倍(AF時)/0.33倍(MF時) | |
24-70mm F2.8 | 約695g | なし | 0.32倍 |
※レンズ内手ブレ補正が「なし」のレンズでも、ボディ内手ブレ補正を搭載した対応カメラではボディ側の補正を利用できます。
F4ズームは「24-70mm」「20-70mm」「24-105mm」のどれを選ぶか
24-70mmの範囲で足りており、レンズを軽くまとめたい場合はSEL2470Zが候補です。約426gと3本のなかで最も軽く、レンズ内OSSも搭載しています。
さらに、風景や建築、自撮り動画などで24mmより広い画角を使いたい場合は、20mmから始まるFE 20-70mm F4 Gが選択肢です。最大撮影倍率も0.39倍なので、0.20倍のSEL2470Zより小さな被写体を画面内で大きく写せます。
反対に、70mmより望遠側が必要ならFE 24-105mm F4 G OSSが候補です。24-105mmをズーム全域F4でカバーし、SEL2470Zと同じくレンズ内手ブレ補正も備えます。質量は約663gで、約426gのSEL2470Zより約237g重くなるものの、105mmまで使える点が特徴です。
「F2.8」を選ぶか「70mmとOSS」を残すか
FE 24-50mm F2.8 Gは約440gで、約426gのSEL2470Zとの差は約14gです。そのうえズーム全域でF2.8を使えるため、暗い場所でシャッタースピードを確保したい撮影や、F4より背景をぼかしたい場合に向いています。望遠端は50mmまでで、レンズ内手ブレ補正は非搭載です。
また、24-70mmを維持したままF2.8を使いたい場合はFE 24-70mm F2.8 GM IIが比較対象です。質量は約695gですが、最大撮影倍率0.32倍に対応し、4基のXDリニアモーターや絞りリング、フォーカスホールドボタンなどを備えています。
つまり、軽さとレンズ内OSSを重視するならSEL2470Z、20mmの広角ならFE 20-70mm F4 G、105mmまで必要ならFE 24-105mm F4 G OSS、F2.8を優先するならFE 24-50mm F2.8 GまたはFE 24-70mm F2.8 GM IIという分け方がわかりやすいです。
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)のレビュー比較まとめ
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS(SEL2470Z)は、24-70mm F4、約426g、レンズ内OSS、T*コーティングを備えた標準ズームです。2014年1月24日発売のモデルですが、2026年8月17日時点でもソニーストアで新品販売が続いており、ソニーストアでの販売価格は124,300円(税込)です。画質は24〜50mmの中央部が比較的良好な一方、24mmと70mmの四隅や70mm側の解像には注意が必要で、ボケ量もF2.8ズームより控えめです。20mmの広角や現行世代のAF・操作性を重視するならFE 20-70mm F4 G、F2.8を求める場合はFE 24-50mm F2.8 GやFE 24-70mm F2.8 GM IIが比較候補になります。また、105mmまで望遠側を伸ばしたい人にはFE 24-105mm F4 G OSSも選択肢です。対して、24-70mmの範囲で足りており、約426gの軽さとレンズ内OSSを重視する人なら、現在も検討しやすい一本でしょう。中古品を選ぶ場合は外観やリングの状態に加え、可能であれば左右で大きな解像差がないか確認すると、個体の状態を判断する材料になります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
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