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ソニー FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gのレビュー比較まとめ 評判・作例・競合レンズを徹底比較







ソニーのFE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gは、広角24mmから中望遠105mmまでを1本でカバーするソニーEマウント用の標準ズームレンズです。ズーム全域で開放F4を維持できるほか、光学式手ブレ補正(OSS)を搭載し、幅広い焦点距離で安定した解像性能を得やすい点が特徴です。風景、スナップ、人物、旅行など複数の撮影用途に対応しやすい一方、開放F2.8の標準ズームと比べると、背景のボケ量や暗所でのシャッタースピード確保では不利になります。この記事では、海外レビューなどをもとに、適した撮影スタイルと不向きな用途、画質、AF、動画撮影への適性、競合レンズとの違いを具体的に解説します。
この記事のサマリー

24-105mm、ズーム全域F4、光学式手ブレ補正(OSS)を備え、風景・人物・旅行・動画まで幅広く対応できる標準ズーム

F2.8ズームより暗所でISO感度が上がりやすく、背景のボケ量も少ないため、屋内スポーツや大きな背景ボケを重視するポートレートには不向き

ズーム全域で安定した解像性能を得やすい一方、広角側の歪曲収差や周辺減光は、ボディ内補正や現像ソフトの活用が有効

DDSSM(ダイレクトドライブSSM)を採用し、静止画と動画の両方で静かで素早いAF駆動に対応

FE 20-70mm F4 G、FE 24-70mm F2.8 GM II、TAMRON 28-75mm F2.8 G2、SIGMA 28-105mm F2.8、TAMRON 25-200mm G2とも比較
ソニー FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gのレビュー要点
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ソニーのFE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gは、フルサイズEマウント用の標準ズームを初めて購入する人や、幅広い用途を1本でカバーしたい人に適したレンズです。広角24mmでは風景や室内を広く写せる一方、中望遠105mmでは人物や遠くの細部を切り取れます。そのため、風景、スナップ、人物、旅行など、複数の撮影ジャンルに対応したい人ほど焦点距離の広さを活かしやすいでしょう。
一方、ズーム全域で開放F4となるため、開放F2.8の標準ズームと比べると、暗所でシャッタースピードを確保しにくく、背景のボケ量も少なくなります。暗い室内で動く被写体を撮る場合や、大きな背景ボケを重視する場合は、F2.8ズームや明るい単焦点レンズのほうが適しています。
2017年に登場したSEL24105Gは、現在もソニーの現行ラインアップとして購入できます。2026年7月29日時点でソニー公式オンラインストアでは170,500円(税込)で販売されています。ただし価格や在庫状況は変動するため、購入検討時は最新情報を確認してください。
おすすめな人
SEL24105Gは、旅行や家族イベントで、風景から人物のアップまで1本で撮影したい人に適しています。例えば観光地では、24mmで建物や景色の全体を写し、50〜70mmで同行者を自然な距離から撮影し、105mmで料理や看板などの細部を切り取れます。レンズ交換をせずに構図を変えられるため、移動の多い旅行や撮影の流れを止めたくない場面で使いやすいレンズです。
CameraLabsは本レンズについて、広角から中望遠までをカバーしながら比較的小型・軽量で、良好な画質を得られる汎用ズームと評価しています。特に、24-70mmより長い焦点距離を必要とする人や、G Masterレンズほどの予算をかけずに常用ズームを選びたい人に適したレンズとしています。
不向きな人
暗い室内で動く被写体を撮影する人や、背景を大きくぼかしたい人には不向きです。SEL24105Gはズーム全域で開放F4のため、開放F2.8のズームレンズと比べると、暗所で同じシャッタースピードを確保するにはISO感度を高く設定する必要があります。特にライブ、屋内スポーツ、夜間イベントなどでは、ISO感度の上昇によってノイズが増えやすくなるでしょう。ただし、撮影結果はカメラ本体の高感度性能にも左右されます。
また、機材の軽さを重視する人にも不向きです。本レンズの質量は約663gで、24-105mm F4クラスとしては比較的軽量ですが、小型・軽量レンズとはいえません。α7Cシリーズなどの小型ボディと組み合わせると、前方に重心が偏りやすくなります。
さらに、野鳥や運動会など、遠くの被写体を大きく写すことが主な目的であれば、望遠端105mmでは不足するケースもあります。この用途では、200mm以上をカバーする望遠ズームや高倍率ズームのほうが適しています。
要素別レビュー早見表
どのような撮影シーンでSEL24105Gの性能を活かせるかを紹介します。
要素 | 評価まとめ |
|---|---|
解像感(シャープさ) | 画面中央は高画素ボディでも細部を描写しやすい。周辺まで重視する場合は、絞り込みやレンズ補正が有効。 |
ボケ描写 | 望遠側で寄ればF4でも立体感を出しやすい。ただし、大きな背景ボケはF2.8ズームや単焦点が有利。 |
歪曲収差・周辺減光 | 広角端では歪曲収差や周辺減光が見られる場合がある。ボディ内補正や現像ソフトで軽減できるが、補正後の画角変化に注意。 |
逆光耐性 | 逆光でもコントラストを保ちやすい。条件によってはフレアやゴーストが出るため、フード使用が有効。 |
AF性能 | DDSSMによる静かで滑らかな駆動に対応。瞳AFや追従性能はカメラ本体にも左右される。 |
手ブレ補正(OSS) | 105mm側や手持ち動画で有効。ただし、被写体ブレは防げない。 |
近接性能 | 最短0.38m、最大0.31倍で料理や小物を大きく写しやすい。本格的な等倍撮影には非対応。 |
携帯性・バランス | 約663gで同クラスでは比較的軽量。ただし、小型ボディでは前方の重さを感じやすい。 |
価格に対する評価 | 24-105mm、F4通し、OSSの汎用性が価値。幅広い用途を1本でカバーしたい人に適する。 |
ソニー FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gの基本情報
SEL24105Gは、35mmフルサイズに対応するソニーEマウント用の標準ズームレンズです。広角24mmから中望遠105mmまでをカバーし、風景、スナップ、人物など幅広い撮影に対応できます。
レンズのAF性能や光学式手ブレ補正(OSS)は撮影を支えますが、被写体認識や動画記録方式などの機能は、組み合わせるカメラ本体によって異なります。ズーム全域で開放F4を維持でき、レンズ内OSSも搭載しているため、焦点距離や撮影条件が変わる場面でも使用しやすいレンズです。
主なスペック要点
項目 | 値 |
|---|---|
対応フォーマット/マウント | 35mmフルサイズ対応/ソニーEマウント |
焦点距離 | 24-105mm(APS-C装着時は約36-157.5mm相当の画角) |
開放F値 | F4(ズーム全域一定) |
最小絞り | F22 |
レンズ構成 | 14群17枚(非球面レンズ4枚・EDガラス3枚) |
絞り羽根 | 9枚(円形絞り) |
最短撮影距離 | 0.38m |
最大撮影倍率 | 0.31倍 |
手ブレ補正 | OSS(光学式手ブレ補正)搭載 |
外形寸法 | 最大径約83.4mm × 長さ約113.3mm |
質量 | 約663g |
後継機種との比較と最新モデルの有無
2026年7月時点で、SEL24105Gと同じ「24-105mm・F4通し・OSS搭載」という仕様を受け継ぐ後継機は、ソニーから発表されていません。SEL24105Gは現在もソニー公式サイトに掲載されており、現行モデルとして販売が続いています。
なお、近年発売されたFE 20-70mm F4 GやFE 24-50mm F2.8 Gは、SEL24105Gの直接的な後継機ではありません。FE 20-70mm F4 Gは広角20mmを重視したレンズ、FE 24-50mm F2.8 Gは明るさと小型・軽量設計を重視したレンズで、焦点距離や用途が異なります。FE 24-50mm F2.8 Gは約440gと軽量ですが、望遠端は50mmまでで、レンズ内手ブレ補正は搭載していません。
そのため、105mmまでの焦点距離とズーム全域F4、レンズ内手ブレ補正を重視する場合は、現在もSEL24105Gが有力な選択肢です。一方、広角側を優先するならFE 20-70mm F4 G、暗所性能や背景のボケ量を重視するならFE 24-50mm F2.8 GやFE 24-70mm F2.8 GM IIが適しています。
ソニー FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gのデザインと操作性のレビュー
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使用頻度が高い標準ズームは、画質だけでなく操作性も重要なポイントになります。SEL24105Gはズームリングとフォーカスリングを独立して配置しており、撮影中に必要な操作を行いやすい設計です。
また、防塵・防滴に配慮した構造を採用しているため、旅行や屋外撮影にも適しています。ただし、ほこりや水滴の侵入を完全に防ぐ構造ではありません。雨天時はレインカバーを使用し、付着した水滴を早めに拭き取るなどの対策が必要です。
リング操作とスイッチ配置:画角とピントを素早く調整しやすい
24mmから105mmまで画角を頻繁に変更するレンズでは、ズームリングの操作感が使いやすさに影響します。SEL24105Gは、ズームリングとフォーカスリングを独立して配置しており、撮影中に画角とピントを個別に調整できます。
鏡筒には、AFとMF(マニュアルフォーカス)を切り替えるフォーカスモードスイッチを搭載しています。動画撮影で手動によるピント調整へ切り替える場合や、暗所でAFが合いにくい場合に、カメラ本体のメニューを開かず切り替えられる点が利点です。
サイズ・重量バランス:同クラスでは比較的持ち歩きやすい
SEL24105Gの質量は約663gで、フルサイズ対応の24-105mm F4クラスとしては比較的軽量です。CameraLabsも、多くの競合レンズより軽く、フルサイズのα7シリーズと組み合わせても携帯しやすいと評価しています。
ただし、α7Cシリーズなどの小型ボディと組み合わせると、レンズ側に重心が寄りやすくなります。長時間の片手撮影や首から下げたままの移動では疲労につながる場合があるため、斜め掛けストラップを使用する、撮影しない時間はバッグに収納するなどの対策が有効です。
ソニー FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gの画質レビュー
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SEL24105Gの特徴は、24-105mmの広い焦点距離だけでなく、ズーム全域で安定した画質を得やすい点です。風景から人物まで1本で撮影する場合でも、焦点距離による描写の変化が比較的少なく、幅広い場面で使いやすいレンズといえるでしょう。
解像性能:ズーム全域で安定した描写を得やすい
SEL24105Gは、4枚の非球面レンズと3枚のEDガラス(色収差を抑える特殊低分散ガラス)を採用しています。また、Nano ARコーティングにより、逆光時に発生するフレアやゴーストの低減にも配慮した光学設計です。
風景では木の枝や建物の質感を捉えやすく、スナップでも看板や街並みを明瞭に描写しやすい解像性能を備えています。ただし、画面周辺まで均一な解像感を重視する場合は、開放F4よりも少し絞って撮影するほうが適しています。画面全体の解像感を確保しやすいため、撮影後に一部を切り出すトリミングにも対応しやすいレンズです。
歪曲収差・周辺減光・逆光耐性:補正を活用すれば扱いやすい
SEL24105Gは、24mm側で歪曲収差(直線が曲がって写る現象)や周辺減光(画面四隅が暗くなる現象)が見られる場合があります。建築物などの直線を正確に表現したい場合は、カメラ本体のレンズ補正や、現像ソフトのレンズプロファイルを使用する方法が有効です。
逆光時は、Nano ARコーティングによってフレアやゴーストの発生を抑える設計です。ただし、太陽を画面内に入れる構図では、条件によって光のにじみや反射像が出る場合があります。レンズフードを装着し、太陽を枝や建物で一部隠すなど、構図を調整するとコントラストを保ちやすくなります。
ソニー FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gのボケ味・近接性能のレビュー
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F4通しの標準ズームでは、開放F値だけでなく、焦点距離、撮影距離、被写体と背景の距離によって背景のボケ方が変わります。SEL24105Gは望遠端が105mmまであるため、背景の写る範囲を狭めながら、被写体を画面内で大きく捉えられます。
ボケ描写:大きなボケより自然な背景整理に適する
ポートレートで背景を大きくぼかしたい場合は、同じ105mmでも開放F2.8やF1.8のレンズが有利です。開放F値が小さいほど被写界深度(ピントが合って見える範囲)が浅くなるため、F4よりも背景を大きくぼかせます。
一方、SEL24105Gでも105mm側では画角が狭くなるため、背景の一部だけを切り取り、不要な要素を画面から除きやすくなります。また、被写体に近づき、被写体と背景の距離を広く取るほど、背景はピント位置から離れるため、輪郭がぼけやすくなります。
近接性能:料理・花・小物を大きく写しやすい
SEL24105Gは、最短撮影距離0.38m、最大撮影倍率0.31倍に対応しています。標準ズームとしては被写体に近づきやすく、料理、花、小物などを画面内に大きく写せる点が特徴です。旅行先では、料理全体だけでなく、皿の一部や食材の質感を切り取る撮影にも適しています。
また、広角側では周囲の状況を含めて写し、望遠側では被写体を大きく切り取る使い分けが可能です。ただし、等倍撮影には対応していません。
FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105GのAF性能・手ブレ補正のレビュー
標準ズームは幅広い撮影場面で使用するため、AF性能と手ブレ補正が撮影結果の安定性に影響します。SEL24105GはDDSSM(ダイレクトドライブSSM:フォーカスレンズを高速かつ静かに駆動する方式)を採用しており、静止画と動画の両方でピントを合わせやすい設計です。
また、レンズ内光学式手ブレ補正(OSS)を搭載しています。ボディ内手ブレ補正を搭載していないカメラと組み合わせた場合でも、レンズ内のOSSによって手持ち撮影がしやすくなります。
AF性能:静止画・動画の両方で使いやすい
SEL24105GはDDSSMを採用し、静かで素早いピント駆動に対応しています。人物撮影では、表情や動きが変化する短い撮影機会にも対応しやすく、動画撮影ではAF駆動音が収録されにくい点が利点です。
ただし、瞳AFや被写体認識、動く被写体への追従性能は、組み合わせるカメラ本体によって異なります。新しい世代のボディほど、被写体を追い続ける精度や、顔の向きが変わった後の再検出性能を活かしやすくなります。
OSS:望遠側や薄暗い場所で手持ち撮影をサポート
光学式手ブレ補正(OSS)は、手ブレの影響が目立ちやすい105mm側や、シャッタースピードが遅くなりやすい薄暗い場所で有効です。動きの少ない被写体であれば、シャッタースピードを下げながら手ブレを抑え、ISO感度の上昇を抑えやすくなります。
ただし、補正効果は撮影姿勢、シャッタースピード、組み合わせるボディによって異なり、動く被写体のブレは防げません。また、夜景や星空などの長時間露光では三脚が必要です。動画撮影では細かな手ブレを軽減できますが、歩き撮りで生じる大きな揺れには、ジンバルや電子式手ブレ補正の併用が適しています。
ソニー FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gの動画性能レビュー
動画撮影でのレンズの使いやすさは、AFの動作、手ブレ補正、焦点距離、操作音などに左右されます。SEL24105Gは、24mm側で会場や周囲の状況を広く写し、105mm側で人物の表情を大きく捉えられる点が特徴です。そのため、インタビューやイベント撮影など、撮影中に広角から中望遠まで画角を切り替える場面に適しています。
手持ち動画:OSSと24-105mmの焦点距離が有効
SEL24105Gは24mmから105mmまでを1本でカバーできるため、撮影中のレンズ交換を減らせます。例えば室内イベントでは、24〜35mmで会場全体を写し、70〜105mmで登壇者の表情を大きく捉えるというような使い分けが可能です。
光学式手ブレ補正(OSS)は、手持ち動画で発生する細かな揺れを軽減します。特に、立ち止まって撮影する場面や、カメラをゆっくり振るパン撮影では、映像を安定させやすくなります。ただし、歩き撮りで生じる上下動までは十分に補正できないため、必要に応じてジンバルやカメラ本体の電子式手ブレ補正を併用します。
暗所動画:F4ではISO感度が上がりやすい
暗い室内や夜間の撮影では、開放F4のため、F2.8ズームや明るい単焦点レンズよりISO感度を高く設定する場面が増えます。その結果、映像にノイズが出やすくなるため、暗所性能は組み合わせるカメラ本体の高感度性能にも左右されます。
対策としては、被写体ブレが目立たない範囲でシャッタースピードを下げる、照明のある位置へ移動する、暗所用に明るい単焦点レンズを追加する方法が有効です。SEL24105Gを動画撮影の主力にする場合は、暗所撮影の頻度を踏まえ、高感度性能や手ブレ補正に優れたボディと組み合わせると扱いやすくなります。
ソニー FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gの現在の立ち位置
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SEL24105Gは2017年に発表されたレンズですが、24mmから105mmまでの焦点距離、ズーム全域F4、光学式手ブレ補正(OSS)という構成は、2026年現在でも実用的です。24mmで風景や建物を広く写し、50〜70mmで人物を撮影し、105mmで遠くの細部を切り取れるため、旅行や家族撮影などを1本で対応したい人に適しています。
一方、最新の標準ズームには、SEL24105Gより小型・軽量なモデルや、F2.8通しで暗所や背景ボケに強いモデルがあります。ただし、105mmまでの望遠域とOSSを備えた純正標準ズームを重視する場合、SEL24105Gは現在も有力な選択肢です。
買い替え・買い足しの判断軸:明るさか軽さか
SEL24105Gから買い替えを考える場合は、暗所性能や背景のボケ量を高めたいときや、機材をさらに軽量化したいときが多いでしょう。暗い室内や夜間撮影、人物撮影を重視するなら、24-70mm F2.8ズームや明るい単焦点レンズのほうが適しています。一方、携帯性を優先するなら、望遠端を短くした小型ズームや軽量な単焦点レンズが候補になります。
ただし、明るさだけが不足している場合は、SEL24105Gを残し、暗所用の単焦点レンズを追加する方法もあります。買い替え前に、F4で不足を感じる場面が室内、夜間、動体、背景ボケのどれに当たるかを確認すると、必要なレンズを判断しやすくなります。
ソニー FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gと競合機の比較
標準ズームを選ぶ際は、画質や開放F値だけでなく、焦点距離、重量、手ブレ補正の有無を含めて考えるのがおすすめです。SEL24105Gの競合は、広角側を20mmまで広げたF4ズーム、暗所や背景ボケに強いF2.8ズーム、105mmを超える望遠域までカバーする高倍率ズームに分けられます。
ここでは、ソニーEマウントで購入候補となる5本を取り上げ、SEL24105Gと比べてどの用途に適しているかを確認します。
機種 | 立ち位置 |
|---|---|
ソニー FE 24-105mm F4 G OSS(SEL24105G) | 24-105mm、F4通し、OSS搭載のバランス型。旅行・家族・スナップ・イベント撮影まで、1本で広く対応したい人向け。 |
ソニー FE 20-70mm F4 G(SEL2070G) | 20mm始まりのF4標準ズーム。105mmの望遠側より、風景・室内・動画で広く写せることを重視する人向け。 |
ソニー FE 24-70mm F2.8 GM II(SEL2470GM2) | F2.8通しの純正上位ズーム。暗所、ボケ、仕事用途を重視する人向けだが、望遠端は70mmまで。 |
SIGMA 28-105mm F2.8 DG DN | Art | 105mmまで届きつつF2.8通しを実現した大口径ズーム。明るさと望遠端の両方を取りたい人向けだが、広角端は28mmで重量も増える。 |
TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 | 軽量なF2.8標準ズーム。価格・重量・明るさのバランスに優れるが、24mmの広角域と105mmの中望遠域には対応しない。 |
TAMRON 25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2 | 200mmまで届く高倍率ズーム。旅行で望遠側まで1本で済ませたい人向けだが、F4通しではない点はSEL24105Gとの大きな違い。 |
ソニー FE 20-70mm F4 G:20mm始まりで広角撮影に強いF4標準ズーム
FE 20-70mm F4 Gは、同じF4通しでも広角側を20mmまで広げた標準ズームです。風景、室内、街歩き、自撮りを含む動画撮影では、24mm始まりのSEL24105Gより広い範囲を写せる点が強みです。狭い室内で引きが取れない場面や、旅先で建物全体を入れたい場面では、20mmのほうが広い範囲を写せます。
一方で、望遠端は70mmまでなので、人物の自然な切り取りや、遠くのディテールを拾う場面ではSEL24105Gの105mmが有利です。旅行で「広く撮る」ことが多いならFE 20-70mm F4 G、人物・料理・看板・街の一部を切り取りたいならSEL24105G、という基準で選ぶと判断しやすくなります。
ソニー FE 24-70mm F2.8 GM II:暗所性能と背景ボケに優れた純正F2.8標準ズーム
FE 24-70mm F2.8 GM IIは、暗所性能や背景のボケ量を求める場合の有力候補です。F2.8通しなので、室内イベント、ウェディング、ポートレート、仕事撮影のように、シャッタースピードや背景ボケの余裕が欲しい場面で強みがあります。
ただし、望遠端は70mmまでです。旅先で遠くのディテールを切り取りたい、子どもや家族を少し離れた位置から自然に撮りたい、レンズ交換を減らしたい、という用途ではSEL24105Gの105mmが便利です。明るさを優先するならFE 24-70mm F2.8 GM II、1本で撮れる範囲を優先するならSEL24105Gが選びやすいです。
SIGMA 28-105mm F2.8 DG DN | Art:105mmまでF2.8で撮影できる大口径標準ズーム
SIGMA 28-105mm F2.8 DG DN | Artは、105mmまで届きながらF2.8通しで使える強力な競合です。SEL24105Gの「105mmまで使える便利さ」に、F2.8の明るさとボケ量を足したい人には有力な選択肢になります。ポートレートやイベント撮影で、105mm側でも明るさを確保したい人には特に相性が良いでしょう。
一方で、広角端は28mmなので、風景や室内では24mm始まりのSEL24105Gより少し狭く感じる場面があります。さらに重量も大きく増えるため、旅行や長時間の街歩きでは、携帯性の面で不利です。明るさと描写を優先して重さを許容できるならSIGMA、持ち歩きやすさと24mm始まりの焦点距離を重視するなら、SEL24105Gのほうが適しています。
TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2:軽量性と明るさを両立したF2.8標準ズーム
TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2は、F2.8通しながら比較的軽く、価格面でも選びやすい標準ズームです。日常スナップ、人物、室内撮影に使用する機材を軽量にまとめたい人に適したレンズといえるでしょう。純正GMほどの予算をかけずにF2.8通しの標準ズームを選びたい人にとっても、有力な候補です。
ただし、広角端は28mm、望遠端は75mmです。24mmの広さや105mmの切り取りをよく使う人には、画角面で物足りない場面があります。F2.8の明るさを優先するならTAMRON 28-75mm G2、旅行や家族撮影で「広角から中望遠まで1本で済ませたい」ならSEL24105Gが使いやすいでしょう。
TAMRON 25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2:広角25mmから望遠200mmまでを1本でカバーする高倍率ズーム
TAMRON 25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2は、1本で200mmまで届く高倍率ズームです。旅行、屋外イベント、運動会のように、標準域から望遠域までレンズ交換なしで撮りたい場面では大きな強みがあります。SEL24105Gの105mmでは届きにくい被写体も、200mmまで使えることで構図を作りやすくなります。
一方、開放F値は焦点距離に応じてF2.8からF5.6まで変化します。動画撮影中のズーム操作による露出変化を避けたい場合や、レンズ内手ブレ補正を重視する場合は、ズーム全域F4のSEL24105Gが適しています。
望遠側まで1本で済ませたいならTAMRON 25-200mm G2、ズーム時に開放F値が変化しないことと、OSSを重視するならSEL24105Gがおすすめです。
ソニー FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gのレビュー比較まとめ
ソニーのFE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gは、24mmから105mmまでの焦点距離、ズーム全域F4、光学式手ブレ補正(OSS)を備えた標準ズームレンズです。風景、スナップ、家族写真、旅行、動画などを1本で撮影したい人に適しており、特にレンズ交換の回数を減らしたい場面で使いやすいでしょう。
一方、暗い場所で動く被写体を撮る場合や、背景を大きくぼかしたい場合は、F2.8ズームや明るい単焦点レンズのほうが適しています。選ぶ際は、105mmまでの望遠域が必要か、20mmの広角域を重視するか、F2.8の明るさが必要か、200mmまでを1本でカバーしたいかを基準にすると、用途に合ったレンズを判断しやすくなります。
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