FUJIFILM X-T20レビュー比較まとめ スナップや旅行に向く小型ミラーレス

FUJIFILM X-T20レビュー比較まとめ スナップや旅行に向く小型ミラーレス

X-T20 ボディ
X-T20 ボディ
¥68,220
出品中の商品(3)
軽快さと本格的な操作感のバランスがよく、日常から旅、ポートレートまで一台で気持ちよくこなせます。発色は爽やかで、空や緑の階調も綺麗に伸びる印象。素早いAFとシャッターのキレで、撮りたい意思に素直に反応。軽やかな携行性が創作の腰を上げ、思い立った散歩撮影でも楽しく使えます。背景の整理がしやすく、開放でのボケも扱いやすい。逆光でも色が沈みにくく、明るい空や木漏れ日がすっきり決まります。ダイヤルで素早く調整しながら、歩き撮りのテンポを崩さずに表現の幅を広げられます。小さなバッグにも収まり、いつでも連れ出せる気軽さも魅力。
α6400 ILCE-6400 ボディ
α6400 ILCE-6400 ボディ
¥71,900
出品中の商品(34)
素早いピント合わせと心地よいレスポンスで、動きのある被写体にも強いスタンダード。色は派手すぎず自然で、ハイライトからシャドーまで滑らかに繋がる階調が魅力。背景のボケも素直で、ポートレートや料理撮影にも向きます。直感的に扱える操作性と携行しやすいサイズで、毎日の撮影がもっと軽快に。思いついた瞬間を逃さず、表現の幅を広げてくれます。モニター角度の調整が効き、ローアングルの臨場感や俯瞰気味の構図も思い通り。操作系の反応が気持ちよく、撮りたいタイミングにサッと応えてくれます。編集耐性も高く、少し整えるだけで作品感が増すのも魅力。日常を作品へ引き上げる、頼もしい定番です。
X-T50 ボディ
X-T50 ボディ
¥167,560
出品中の商品(14)
ダイヤル中心の操作系が直感的で、思いついた瞬間に設定を呼び出せるボディです。素直な発色と豊かな階調が被写体の質感を誇張なく描き、落ち着いた雰囲気にまとめます。堅実なAFが視線の先をすっと捉え、街や人物の撮影でテンポよく進められます。日英表示に対応し、家族や友人と共有しやすいのも安心。好みのレンズを合わせれば、表現はさらに広がります。見やすい表示が構図づくりを支えます。持ち出すたびに手になじむ頼れる相棒です。
OM-D E-M10 Mark IV ボディ
OM-D E-M10 Mark IV ボディ
¥59,800
出品中の商品(13)
軽快な携行性と直感的な操作感が魅力のエントリーモデルです。スナップやカフェ、子どもの日常まで、自然な発色で気持ちよく写し取ります。信頼できるAFと手ぶれに強い設計で、室内や夕方のシーンも安心です。液晶で設定を素早く追い込み、構図づくりに集中できます。被写体に寄ればやわらかなボケが得られ、料理や雑貨も映えます。静かなシャッター感と見やすい表示で、街歩きのテンポを崩しません。旅先でも取り回しがよく、写真を始めたい人の相棒として長く活躍します。さらに背面操作もわかりやすく、設定に迷わず撮影に集中できる安心感も魅力です。
X-T30 III ボディ
X-T30 III ボディ
¥137,110
出品中の商品(7)
クラシックなダイヤル操作とフィルムライクな色再現で、撮る前から気分が上がるミラーレス。素直な階調と豊かな肌の描写はポートレートや日常スナップに好相性。軽快なレスポンスと堅実なAFで動きものも逃さず、街歩きや旅行でもサッと構えて快適。直感的な操作系は学びやすく、表現の幅を自然に広げてくれます。小型ボディはバッグに忍ばせやすく、撮影後の色作りも心地よい。シャッター音や握りの安心感も含め、持つ楽しさと仕上がりの満足をバランスよく提供します。風景の深い色乗りや夜景のしっとりした描写も得意で、作品づくりにも日常記録にも寄り添います。
X-S20 ボディ
X-S20 ボディ
¥177,500
出品中の商品(7)
軽量コンパクトなボディに、フィルムライクな色づくりと扱いやすい操作系を備えた万能機。豊かな階調と心地よいシャッターフィールで、スナップやポートレート、旅行撮影まで軽快。多彩な表現モードや動画機能も充実し、言語切替に対応しており設定も迷いません。持ち歩くほどに色の楽しさが深まる、創作意欲を刺激する一台です。見やすいビューファインダーとすっきりしたメニュー構成が撮影の流れを滑らかにし、瞬間を逃さない堅実なAFが被写体の表情を的確に捉えます。軽快に撮って、思い出は印象的に。小型でも頼もしさを感じられる、日常から旅まで活躍する実力派。
フジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
フジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
¥86,431
出品中の商品(7)
広角から中望遠までを気持ちよくカバーする標準ズーム。中心はシャープで周辺もまとまりがよく、風景から人物、日常スナップまで素直にこなします。発色はクリアで階調はなめらか、色の転びが少ないのも魅力。AFは静かで迷いにくく、動画のピント送りも滑らか。ズーム全域でフォーカスブリージングが控えめで構図が決まりやすく、手持ち撮影でも安定した画づくりに役立ちます。近接にも強く、テーブルフォトや小物の撮影で質感をしっかり描写。携行性とバランスの良さで、一本で幅広く対応。光の向きが変わる場面でもコントラストが粘り、逆光のフレアもコントロールしやすい仕上がりです。
X-T30 ボディ
X-T30 ボディ
¥91,920
出品中の商品(2)
軽快なサイズ感で持ち出しやすいボディ。クリアな発色とやわらかなボケ味が、スナップやポートレートに奥行きを与えます。視線を被写体に向けたまま調整できるダイヤル中心の操作は、思い立った瞬間のシャッターにも素直に反応。街歩きや旅行、日常の記録まで幅広く活躍します。シンプルな設定項目は学びやすく、撮影の集中力を途切れさせません。軽やかなシャッター音も心地よく、撮る行為がもっと好きになります。オートでも色と露出が自然に整い、後処理がぐっと楽になります。思い出が快適に積み重なる、素直な写りです。

富士フイルム X-T20は、上位モデルに採用された高画質性能を、小型・軽量なボディにまとめたミラーレスカメラです。約2430万画素のセンサーと、カメラ内で色合いを調整できるフィルムシミュレーションを搭載し、街歩きや旅行などで気軽に持ち歩きながら、好みの色合いに仕上げた写真を撮影できます。一方、カメラ本体に手ブレ補正がなく、4K動画の連続撮影時間も約10分に限られるなど、注意したい点もあります。この記事では、画質や操作性、オートフォーカス、動画性能などを、複数メディアの実機レビューなどをもとに紹介し、X-T20がどのような人や撮影場面に向いているのかを、後継機や競合機との違いを交えて解説します。

みんカメ編集部
筆者
みんカメ編集部
みんなのカメラ編集部によるカメラに関する最新情報・レビューなどを毎日配信しています!ためになるプロのテクニックもご紹介。

この記事のサマリー

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約2430万画素センサーを小型・軽量ボディに搭載したミラーレスカメラ

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フィルムシミュレーションと専用ダイヤルを備え、撮影後の編集を減らしながら好みの色合いで撮影しやすい

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最大325点のAFと最高約8コマ/秒のメカニカルシャッター連写に対応。スナップや人物、子どもの撮影などに活用できる

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電子シャッターでは最高約14コマ/秒で連写可能。一方、動く被写体やカメラを振る撮影では画像がゆがむ場合がある

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カメラ本体には手ブレ補正がない。また、4K動画は1回約10分まででログ収録にも対応しないため注意

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競合のFUJIFILM X-T30 III、X-T50、X-S20、Sony α6400、OM-D E-M10 Mark IVとも比較

目次

X-T20のレビュー要点

X-T20のレビュー要点

via:TechRadar

富士フイルムのX-T20は2017年に発売されたモデルですが、富士フイルムらしい色合い、小型ボディの扱いやすさ、ダイヤルを使った操作性は現在でも魅力があります。ここでは、X-T20がどのような人に向いているのか、購入前に確認したい注意点とあわせて紹介します。

おすすめな人

X-T20は、小型で持ち歩きやすく、スマートフォンよりも背景のぼけや明暗の階調を生かした写真を撮りたい人におすすめです。旅行や街歩き、日常の記録など、カメラを長時間持ち歩く場面にも適しています。写真の色合いをカメラ内で調整できるフィルムシミュレーションを搭載しているため、撮影後に細かな編集をしなくても、好みの雰囲気に仕上げやすいことも特徴です。

カメラ上部には、シャッタースピードや写真の明るさを調整するダイヤルが配置されています。動いている被写体をぶれにくくしたいときや、写真を少し暗めに撮りたいときにも、設定をすばやく変更できます。小型・軽量で操作もしやすいため、旅行や日常の撮影に気軽に持ち出せるカメラを探している人に向いています。

不向きな人

X-T20は、暗い場所での手持ち撮影や、歩きながらの動画撮影を重視する人には不向きな場合があります。カメラ本体に手ブレ補正がないため、暗い室内や夜景では写真がぶれやすく、手持ち動画でも画面の揺れが目立ちやすくなります。手ブレ補正を搭載したレンズを使えばある程度補えますが、使用するレンズによって撮影のしやすさが変わります。

また、4K動画を連続して撮影できる時間は約10分です。イベントやインタビューなどを長時間録画したい人や、本格的な動画編集を行いたい人には制約が多く感じられるでしょう。X-T20は動画を中心に使うカメラではなく、写真を中心に撮影し、必要なときに短い動画も残したい人に適しています。

要素別レビュー早見表

X-T20は、フィルムシミュレーションによる色づくり、ダイヤルを使った操作性、小型・軽量なボディが主な特徴です。一方、カメラ本体に手ブレ補正がなく、4K動画の連続撮影時間が約10分に限られるため、暗所での手持ち撮影や長時間の動画撮影には注意が必要です。

要素

評価まとめ

画質

約2430万画素のセンサーを搭載し、風景や人物を細部まで自然に描写できる。日常撮影や旅行には現在でも十分な画質。

色・JPEG

フィルムシミュレーションで、撮影時に色合いや雰囲気を調整可能。撮影後の編集時間を減らしたい人にも適する。

操作性

カメラ上部のダイヤルで、シャッタースピードや写真の明るさを直接変更可能。グリップは小さく、大きく重いレンズでは持ちにくく感じる場合がある。

携帯性

バッテリーとメモリーカードを含めて約383g。旅行や街歩きにも持ち運びやすい。

オートフォーカス

最大325点のオートフォーカスに対応。人物や風景、日常のスナップでは十分だが、速く動く被写体では新しい機種との差が出やすい。

連写

通常のシャッターでは最高約8コマ/秒、電子シャッターでは最高約14コマ/秒。電子シャッターでは、速く動く被写体やカメラを横に振った際に、被写体がゆがんで写る場合がある。

動画

4K動画を最大100Mbpsで記録可能。ただし、4Kの連続撮影時間は約10分のため、長時間撮影には不向き。

手ブレ対策

カメラ本体に手ブレ補正なし。暗所や夜間の手持ち撮影では、手ブレ補正付きレンズの使用や、シャッタースピードを速くする設定が有効。

ファインダー・モニター

約236万ドットの電子ファインダーと、上下に動かせるタッチ対応モニターを搭載。ピント位置の指定にはタッチ操作を使えるが、すべてのメニューをタッチだけで操作することはできない。

X-T20の基本情報

X-T20は、上位モデルと同じ約2430万画素のセンサーと画像処理エンジンを搭載しながら、本体を小型・軽量に仕上げたミラーレスカメラです。カメラ本体に手ブレ補正はなく、メモリーカードスロットも1基ですが、バッテリーとメモリーカードを含む重量は約383gに抑えられています。

発売状況と中古で購入する際の注意点

X-T20はすでに生産を終了しており、現在は中古品を中心に販売されています。中古価格はボディのみで7万〜9万円前後が中心で、傷や使用感の少ない個体は9万円前後で販売されることもあります。

購入時は価格だけでなく、シャッター回数、ダイヤルやボタンの動作、端子カバーの劣化、液晶モニターの状態、バッテリーの消耗なども確認しましょう。さらに付属品の有無や販売店の保証内容も確認しておくと、安心でしょう。

なお、動画撮影や連写を続けると、本体が熱を持ちやすくなり、バッテリーの消費も増えます。長時間の動画撮影や連写を頻繁に行う場合は、動画性能やバッテリー性能が向上した後継機も比較対象に入れるとよいでしょう。

後継・現行機種との比較(X-T30 III / X-T50 / X-S20)

X-T20の後継機としてはX-T30X-T30 IIX-T30 IIIや上位の比較候補としてX-T50も挙げられます。さらに同じXマウントでは動画性能や手ブレ補正を重視したX-S20も比較対象になります。いずれもXマウントを採用していますが、画質、手ブレ補正、動画性能、操作方法には違いがあります。

X-T30 IIIは、X-T20に近い小型ボディを採用しながら、約2610万画素のセンサー、新しい画像処理エンジン、被写体検出AF、6.2K/30p動画に対応しています。X-T20と同様のサイズ感やファインダー位置を重視しつつ、AFや動画性能を高めたい人に向く機種です。

X-T50は、約4020万画素のセンサーと最大7.0段のボディ内手ブレ補正を搭載しています。X-T20よりも高画素で、撮影後に写真の一部を切り出す場合や、暗い場所で手持ち撮影する場合に有利です。フィルムシミュレーションダイヤルも備えており、写真撮影を重視する人の比較候補になります。

X-S20は、最大7.0段のボディ内手ブレ補正、大型グリップ、大容量バッテリー、6.2K/30p動画に対応した写真・動画兼用モデルです。X-T20とはダイヤル配置や操作方法が異なりますが、手持ち動画や長時間撮影では扱いやすくなっています。小型・軽量なボディとダイヤル操作を重視する場合はX-T20、手ブレ補正や動画性能を重視する場合はX-S20が比較しやすいでしょう。

公式レンズキットはXF18-55mm付き

X-T20には、「FUJIFILM X-T20 レンズキット」が用意されていました。付属するレンズは、標準ズームレンズの「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」です。35mm判換算で約27-84mm相当の範囲を撮影でき、風景、街歩き、人物、料理など、幅広い被写体に対応します。レンズには光学式手ブレ補正が搭載されているため、カメラ本体に手ブレ補正がないX-T20でも、暗い場所や望遠側での手ブレを抑えやすくなります。

中古市場では、X-T20のボディとXF18-55mmを別々に購入するより、レンズキットのほうが合計金額を抑えられるケースもあります。Xマウントレンズを持っておらず、風景から人物まで1本のレンズで撮影したい人はチェックしてみるとよいでしょう。

なお、中古でキットを購入する際は、レンズ内のほこりや曇り、表面の傷に加え、ズームリングと絞りリングの動作、オートフォーカス、手ブレ補正が正常に作動するかを確認しましょう。すでにXマウントレンズを所有している場合や、小型の単焦点レンズを使用する予定がある場合は、ボディ単体も選択肢になります。

主なスペック要点

X-T20の画素数、オートフォーカス、連写速度、動画性能、手ブレ補正、記録メディア、バッテリーなどを表で確認していきましょう。

項目

センサー/有効画素

APS-C(23.6×15.6mm)X-Trans CMOS III/約2430万画素

ISO感度

標準 ISO200-12800(拡張 ISO100/25600/51200)

AF

最大325点ハイブリッドAF

連写

メカ最高 約8コマ/秒、電子最高 約14コマ/秒

シャッター速度

メカニカルシャッター:最高1/4000秒/電子シャッター:最高1/32000秒

動画

4K(3840×2160)最大29.97p、100Mbps、連続約10分

手ブレ補正

ボディ内手ブレ補正なし(OISレンズで対応)

EVF/モニター

0.39型・約236万ドット有機EL/3.0型・約104万ドット・チルト式・タッチ対応

メディア

SD/SDHC/SDXC(UHS-I)、CIPA基準で約350枚

バッテリー

NP-W126S、CIPA約350枚

重量

約383g(バッテリー・メモリーカード含む)

購入前に特に確認したいのは、カメラ本体に手ブレ補正がないこと、メモリーカードスロットが1基であること、4K動画の連続撮影時間が約10分であることです。一方、上位モデルと同世代の約2430万画素センサーと画像処理エンジンを搭載しており、写真を中心に使用する場合は現在でも十分な画質を得られます。

X-T20のデザインと操作性レビュー

X-T20のデザインと操作性レビュー

via:TechRadar

X-T20は、カメラ上部にシャッタースピードダイヤル、露出補正ダイヤル、ドライブダイヤルを備えています。撮影画面やメニューを開かなくても、シャッタースピード、写真の明るさ、連写やセルフタイマーなどの設定を確認・変更できます。物理ダイヤルを使って主要な設定を操作できるため、撮影中も設定内容を把握しやすい設計です。

ダイヤル操作がスナップ撮影に向いている理由

スナップ撮影では、歩きながら被写体を探すため、場所によって周囲の明るさや被写体の動きが変わります。X-T20は、カメラ上部にドライブ、シャッタースピード、露出補正の各ダイヤルを備えており、メニュー画面を開かずに主要な設定を変更できます。日なたから日陰へ移動したときは露出補正を変更し、歩いている人物を撮るときはシャッタースピードを速くするといった調整が可能です。

DPReviewでは、X-T20を快適に使用できる理由の一つとして、直接操作できる機能の多さを挙げています。露出補正ダイヤルを「C」に合わせると、前面ダイヤルを使って最大±5EVまで調整できます。また、絞りリングを備えたレンズではレンズ側で絞りを変更でき、絞りリングのないXCレンズでは前面ダイヤルでF値を設定します。撮影条件に応じて各設定へすぐに触れられることが、街歩きや旅行でのスナップ撮影に役立ちます。

グリップとボタン配置で確認したい点

X-T20は小型・軽量なボディを採用している一方、グリップの張り出しは小さめです。小型の単焦点レンズや標準ズームでは持ちやすいものの、大口径レンズや望遠ズームなど、重いレンズを装着すると右手だけでは支えにくくなる場合があります。長時間撮影する際は左手でレンズを支え、ネックストラップやハンドストラップを併用すると安定して構えやすくなります。

背面モニターはタッチ操作に対応しており、ピントを合わせる位置の指定や撮影画像の確認に利用できます。ただし、すべてのメニュー項目をタッチ操作だけで変更できるわけではありません。撮影中は十字キーやQメニュー、Fnボタンを使って設定を変更します。よく使う機能をFnボタンに登録しておけば、操作の手順を減らせます。

X-T20の画質レビュー

X-T20の画質レビュー

via:TechRadar(作例)

約2430万画素のセンサーを搭載しているX-T20では、風景や人物、日常のスナップを細部まで自然に撮影できます。細かな模様を写したときに不自然な色が出にくく、写真全体の色や明るさも整いやすいことが特徴です。

また、フィルムシミュレーションを使うことで、撮影時に色合いやコントラストを調整できます。撮影後にパソコンやスマートフォンで細かな編集をしなくても、カメラからそのまま使いやすいJPEG画像を記録できます。

撮影後の編集を減らせるフィルムシミュレーション

フィルムシミュレーションは、写真の色合いだけでなく、彩度やコントラスト、明るい部分と暗い部分の表現も変更できる機能です。X-T20では、標準的な色合いのPROVIA、鮮やかな発色のVelvia、彩度を抑えたClassic Chromeなどを選択できます。たとえば街並みを落ち着いた色合いで残したい場合はClassic Chromeというように、被写体や撮影目的に合わせて使い分けられます。

CameraLabsでは、X-T20の長所としてJPEG画像の画質や色再現を挙げています。フィルムシミュレーションを撮影時に設定しておけば、RAW形式の写真をパソコンで細かく調整しなくても、カメラから出力したJPEG画像をそのまま保存・共有できます。撮影後の編集作業を減らしたい人に適した機能です。

暗い場所ではISO感度と対応レンズを活用

X-T20の常用ISO感度はISO 200〜12800で、拡張設定ではISO 51200まで選択できます。カメラ本体に手ブレ補正がないため、室内や夕方、夜間の撮影では、ISO感度を上げてシャッタースピードを速くし、手ブレを抑える方法が基本です。ただし、ISO感度を高くするほど画像にノイズが増え、細部が不鮮明になりやすいため、撮影後の画質とのバランスを確認する必要があります。

暗い場所での撮影が多い場合は、光学式手ブレ補正を搭載したレンズや、開放F値の小さい明るいレンズを使用すると撮影しやすくなります。また、明るい空と暗い建物が同時に入る場面では、ダイナミックレンジ設定を使うことで、白飛びや黒つぶれを抑えられる場合があります。逆光や夕景など明暗差の大きい場面で試し、必要に応じて設定を変更するとよいでしょう。

X-T20のオートフォーカス性能と連写性能レビュー

X-T20は、最大325点のオートフォーカスに対応しています。人物や風景、街歩きのスナップ、子どもの撮影など、日常的な用途では十分な性能です。被写体が画面中央付近にある場合はピントを合わせやすく、距離が変化する被写体にも追従できます。

一方、高速で動くスポーツや鳥、乗り物などを撮影する場合は、被写体を認識して追い続ける最新機種のオートフォーカスに比べて精度や安定性で差が出ます。動く被写体を撮る際は、被写体の位置に合わせてフォーカスエリアを設定し、連写と組み合わせて撮影する方法が有効です。

日常撮影で使いやすいオートフォーカス

X-T20は、オートフォーカスの速度に加え、ピントが外れたあとに再び被写体へ合わせ直すまでの動作も比較的速く、街歩きや人物撮影で使いやすい性能です。DPReviewでも、オートフォーカス、シャッターを押してから撮影されるまでの時間、起動速度などが速いと評価されています。電源を入れてから撮影に移りやすく、被写体を見つけたときにすぐシャッターを切れる点が特徴です。

顔認識や瞳オートフォーカスは、人物のスナップやポートレート撮影に利用できます。ただし、逆光、横顔、帽子を着用している場合などは、顔や瞳を正しく認識できないことがあります。その場合は、1点を指定するシングルポイントAFや、一定の範囲内で被写体を捉えるゾーンAFへ切り替えると、狙った位置にピントを合わせやすくなります。

約8コマ/秒と約14コマ/秒の使い分け

X-T20は、メカニカルシャッターで最高約8コマ/秒、電子シャッターで最高約14コマ/秒の連写に対応しています。約8コマ/秒は、子どもの表情の変化や歩いている人物、軽いスポーツなどの撮影に適しています。

電子シャッターでは、より速い約14コマ/秒で連写できるほか、シャッター音を出さずに撮影できます。一方、速く動く被写体や、カメラを横に振りながら撮影する場面では、被写体や背景が傾いたり、ゆがんだりして写る場合があります。

そのため、通常の連写ではメカニカルシャッターを使い、静かな場所で撮影したい場合や、動きの少ない被写体を短時間で多く撮影したい場合に電子シャッターへ切り替えると使いやすいでしょう。

X-T20の動画性能レビュー

X-T20は、4K動画を最大100Mbpsで記録できます。旅行先の風景や日常の短い記録、複数の短い映像を組み合わせる動画制作などに利用できる性能です。フィルムシミュレーションを動画にも適用できるため、撮影時に色合いやコントラストを調整できます。

一方、4K動画の連続撮影時間は約10分で、カメラ本体に手ブレ補正もありません。イベントやインタビューを長時間撮影する用途や、歩きながら安定した映像を撮影する用途には制約があります。写真撮影を中心に使用し、必要な場面で短い動画も記録したい人に適したカメラです。

4K動画は短い記録やカット撮影に対応

X-T20は、4K動画を最大29.97コマ/秒、100Mbpsで記録できます。フルHDよりも多くの情報を記録できるため、風景や建物の細部を残したい場合や、短い映像を組み合わせて動画を制作する場合に利用できます。

動画撮影時にもフィルムシミュレーションを適用できます。標準的な色合いのPROVIA、鮮やかな発色のVelvia、彩度を抑えたClassic Chromeなどを選択でき、撮影する被写体に合わせて色合いやコントラストを調整できます。撮影時に仕上がりを確認できるため、編集時の色調整を減らしたい場合にも便利です。

Imaging Resourceでは、従来モデルのX-T10から追加された主な機能の一つとして、4K動画への対応が紹介されています。ただし、4K動画の連続撮影時間は約10分のため、旅行や日常の短い記録、場面ごとに分けて撮影する用途に適しています。

4K動画は約10分までで、長時間撮影には不向き

X-T20の4K動画は、1回あたりの連続撮影時間が約10分に限られます。そのため、イベントや発表会、インタビューなどを長時間続けて記録したい場合は、途中で録画を再開する必要があります。短い場面を分けて撮影する用途には対応できますが、長回しを前提とした撮影には不向きです。

また、F-Logなどのログ収録には対応していません。撮影後に色や明るさを大きく調整する本格的な動画編集よりも、フィルムシミュレーションを使って撮影時に色合いを決め、そのまま利用する撮影方法に適しています。

カメラ本体に手ブレ補正がないことも注意点です。手持ちで歩きながら撮影すると、画面の揺れが目立ちやすくなります。手ブレ補正を搭載したレンズを使う、カメラをできるだけ固定して撮影する、必要に応じて三脚やジンバルを使用するなどの対策が必要です。カメラ単体で長時間かつ安定した動画を撮影したい場合は、手ブレ補正や動画機能を強化した後継機も比較するとよいでしょう。

X-T20のファインダーと背面モニターレビュー

X-T20のファインダーと背面モニターレビュー

via:CameraLabs

X-T20は、約236万ドットの有機EL電子ビューファインダーを搭載しています。撮影前に明るさや色合いを確認できるほか、画像を拡大表示することで、マニュアルフォーカス時にもピントを確認しやすい仕様です。日中の屋外など、背面モニターが見えにくい場面でも構図を決めやすくなっています。

背面には、上下方向に動かせるチルト式のタッチパネルモニターを採用しています。カメラを低い位置に構えるローアングル撮影や、頭上から撮影するハイアングル撮影でも画面を確認しやすく、タッチ操作でピントを合わせる位置を移動できます。一方、モニターを横向きや前向きには動かせないため、自撮りやVlog撮影には適していません。

約236万ドットのEVFは屋外や暗所でも使いやすい

X-T20は、約236万ドットの有機EL電子ビューファインダーを搭載しています。Digital Camera Worldでも、X-T20の優れた点の一つとして有機ELファインダーが評価されています。被写体の輪郭や細部を確認しやすく、夕方や屋内など光量の少ない場面でも、構図やピントを確認しながら撮影できます。

一方、ファインダー倍率は約0.62倍で、上位モデルと比べると表示が小さく感じられる場合があります。ただし、小型ボディにファインダーを備え、屋外でも背面モニターに頼らず撮影できる点は利点です。街歩きや旅行などでは、カメラを目元に構えて被写体を確認し、そのまま撮影を続けられます。

チルト式モニターはローアングル撮影やタッチAFに便利

X-T20の背面モニターは上下方向に動かせるチルト式で、タッチ操作にも対応しています。カメラを腰の高さや地面に近い位置に構えるローアングル撮影、頭上から撮るハイアングル撮影でも、無理な姿勢を取らずに構図を確認できます。料理や小物を撮影するテーブルフォトでも、被写体に合わせて画面の角度を調整できます。

撮影時は、画面上の被写体に触れてオートフォーカスの位置を指定できます。フォーカスエリアをボタンで移動するよりもすばやく位置を変更できるため、人物や小物など、画面内の特定の場所へピントを合わせたい場合に便利です。再生時には、ピンチ操作で画像を拡大し、ピントや細部を確認できます。

一方、TechRadarでは、タッチ操作に対応する機能が限られている点が短所として挙げられています。メニュー項目の選択や各種設定を、スマートフォンのようにすべて画面上で操作できるわけではありません。タッチパネルは、ピント位置の指定や画像再生を補助する機能として考え、主要な設定はダイヤルやボタンで操作する必要があります。

X-T20のバッテリー・記録メディア・接続機能レビュー

X-T20は、充電式バッテリーのNP-W126Sを使用し、撮影可能枚数はCIPA基準で約350枚です。日帰りの街歩きや短時間の撮影には対応できますが、液晶モニターや電子ビューファインダーを頻繁に使用する場合、連写や動画撮影を行う場合は、電池の消耗が早くなることがあります。旅行や長時間の撮影では、予備バッテリーを用意しておくと安心です。

記録メディアはSD、SDHC、SDXCカードに対応し、カードスロットは1基です。UHS-I規格に対応していますが、2枚のカードへ同時に記録したり、撮影中に自動で記録先を切り替えたりすることはできません。写真や動画を撮影する前には、カードの空き容量を確認し、重要な撮影では予備のSDカードを準備しておく必要があります。

接続端子はUSB、HDMI、マイク入力を備え、Wi-Fiによるスマートフォンへの画像転送やリモート撮影にも対応しています。一方、Bluetoothによる常時接続には対応していないため、画像を転送する際は、その都度カメラとスマートフォンをWi-Fiで接続する必要があります。

約350枚が目安だが、使用条件で撮影可能枚数は変わる

X-T20はNP-W126Sバッテリーを使用し、静止画の撮影可能枚数は標準モードで約350枚です。この数値は、液晶モニターを使用し、XF35mmF1.4 Rを装着した状態で測定されたCIPA基準の目安です。高パフォーマンスモードでは、液晶モニターと電子ビューファインダーのどちらを使用した場合も約260枚となります。

実際の電池持ちは、撮影方法や設定によって変わります。連写や動画撮影、撮影画像の頻繁な再生、Wi-Fiによる画像転送などを多く使うと、撮影枚数が少なくても電池の消耗が早くなることがあります。また、低温環境ではバッテリー性能が低下するため、冬季の屋外撮影でも注意が必要です。

日帰りの短時間撮影では1本で対応できる場合もありますが、旅行やイベントなどで朝から夕方まで使用する場合は、予備バッテリーを1本以上用意しておくと安心です。X-T20はUSB経由で本体内充電もできるため、移動中や宿泊先で充電する方法も選べます。

SDカードスロットは1基で、4K動画にはUHSスピードクラス3以上を推奨

X-T20のSDカードスロットは1基で、SD、SDHC、SDXCカードに対応しています。カードを2枚装着して同じデータを同時に記録することはできないため、仕事での撮影や撮り直しが難しい場面では注意が必要です。旅行などで長期間使用する場合も、複数のカードへ撮影日ごとに分けて保存したり、パソコンや外部ストレージへ定期的にバックアップしたりすると、カードの故障や紛失による影響を抑えられます。

X-T20が対応する転送規格はUHS-Iです。富士フイルムは、4K動画の記録にはUHSスピードクラス3以上のカードを推奨しています。書き込み速度が不足するカードでは安定して記録できない可能性があるため、4K動画や連写を使用する場合は、容量だけでなく速度規格も確認しましょう。

Wi-Fiを使えば、撮影した写真をスマートフォンへ転送できます。ただし、大量の写真や動画をまとめて移す用途よりも、共有したい画像を選んで転送する使い方に適しています。撮影データ全体を保存する場合は、SDカードをパソコンやカードリーダーで読み込んでバックアップする方法が確実です。

X-T20と競合機の比較

X-T20と競合機の比較

via:DPReview(作例)

X-T20は2017年発売のため、現在のカメラと比べると、オートフォーカスや動画性能、手ブレ補正などで差があります。一方、中古価格の手頃さ、フィルムシミュレーションによる色合い、小型・軽量なボディ、ダイヤルを使った操作性は現在でも特徴です。

比較する際は、画素数や動画の解像度だけでなく、購入予算、カメラ本体の手ブレ補正が必要か、動く被写体をどの程度撮影するか、ダイヤル操作を重視するかを確認しましょう。写真を中心に撮影し、価格や携帯性を優先するならX-T20が候補になります。暗所での手持ち撮影、動体撮影、動画撮影を重視する場合は、手ブレ補正や新しいオートフォーカスを搭載した機種も比較すると選びやすくなります。

機種

立ち位置

FUJIFILM X-T20

中古価格の手頃さと専用ダイヤルで選ぶ、写真中心の富士フイルム機

FUJIFILM X-T30 III

X-T20に近い小型ボディで、AFと動画性能を強化した後継候補

FUJIFILM X-T50

高画素センサーとボディ内手ブレ補正を備えた上位候補

FUJIFILM X-S20

動画・手ブレ補正・バッテリーを重視する同門ハイブリッド機

Sony α6400

AF性能とEマウントの選択肢で選ぶAPS-C中古ライバル

OM-D E-M10 Mark IV

ボディ内手ブレ補正と小型システムで選ぶ軽快な旅行向け候補

FUJIFILM X-T30 III:小型ボディのままAFや動画性能を高めたい人向け

X-T30 IIIは、X-T20に近い小型・軽量なボディと中央配置のファインダーを採用しながら、オートフォーカスや動画性能を強化したモデルです。約2610万画素のX-Trans CMOS 4センサーとX-Processor 5を搭載し、従来機より高速な画像処理と被写体検出オートフォーカスに対応しています。人物だけでなく、動物や鳥、車、バイクなどを検出できるため、日常のスナップから動く被写体の撮影まで、X-T20よりピントを合わせやすくなっています。

動画は6.2K/30pや4K/60pに対応し、短い記録を中心としたX-T20よりも撮影できる映像の幅が広がっています。また、フィルムシミュレーションダイヤルを備えており、色合いをすばやく切り替えられる点も特徴です。

一方、X-T30 IIIはボディ内手ブレ補正を搭載していません。X-T20から買い替える場合は、手持ち撮影時の手ブレ補正を強化するというより、オートフォーカス、動画性能、画像処理速度、フィルムシミュレーションの使いやすさを新しくする選択になります。中古価格を抑えて写真を中心に撮るならX-T20、小型ボディのまま新しいオートフォーカスや動画機能を使いたいならX-T30 IIIが候補です。

FUJIFILM X-T50:画素数と手ブレ補正を重視する人向け

X-T50は、富士フイルムの色合いやダイヤルを使った操作性を維持しながら、画質と手ブレ補正を強化した現行モデルです。約4020万画素のX-Trans CMOS 5 HRセンサーとX-Processor 5を搭載し、最大7.0段のボディ内手ブレ補正にも対応しています。風景の細部を記録したい場合や、撮影後に一部を切り出して使用する場合、大きくプリントする場合は、約2430万画素のX-T20より余裕があります。

X-T20との大きな違いは、画素数とボディ内手ブレ補正の有無です。X-T20は手ブレ補正を搭載していないため、暗い室内や夕方に手持ちで撮影する場合は、シャッタースピードや使用するレンズに注意する必要があります。X-T50ではカメラ本体が手ブレを補正するため、手ブレ補正を備えていない単焦点レンズでも、静止した被写体を手持ちで撮影しやすくなります。

一方、X-T20はX-T50より軽く、中古価格を抑えやすいことが利点です。携帯性と価格を優先し、日中のスナップや旅行を中心に撮るならX-T20が候補になります。暗所での手持ち撮影や高画素を生かした風景撮影、トリミングを重視し、長期間使える現行モデルを選びたい場合はX-T50が適しています。

FUJIFILM X-S20:動画性能と手持ち撮影の安定性を重視する人向け

X-S20は、写真と動画の両方を本格的に撮影したい人に向くモデルです。約2610万画素のX-Trans CMOS 4センサーとX-Processor 5を搭載し、最大7.0段のボディ内手ブレ補正に対応しています。手ブレ補正を搭載していないレンズでも補正が働くため、暗い場所での静止画や手持ち動画を、X-T20より撮影しやすくなります。

動画は6.2K/30pの4:2:2 10bit内部記録に対応し、撮影後に色や明るさを細かく調整する用途にも利用できます。4K動画が約10分までで、ログ収録にも対応していないX-T20と比べると、長時間撮影や本格的な動画編集に適した仕様です。また、大容量のNP-W235バッテリーを採用しており、静止画や動画を長時間撮影する場合にも有利です。

一方、操作方法はX-T20と異なります。X-T20はシャッタースピードや露出補正を専用ダイヤルで直接設定できますが、X-S20は一般的なモードダイヤルとコマンドダイヤルを中心に操作します。大きめのグリップと横開きのバリアングルモニターは、望遠レンズの使用や自撮り、Vlog撮影に便利ですが、小型ボディや専用ダイヤルによる操作を重視する場合はX-T20やX-T30 III、X-T50のほうが適しています。写真を中心に価格と携帯性を優先するならX-T20、動画性能、手ブレ補正、電池持ちを重視するならX-S20が候補です。

Sony α6400:動く被写体へのAF性能を重視する人向け

Sony α6400は、X-T20と同じAPS-Cセンサーを搭載し、中古市場でも比較対象になりやすいミラーレスカメラです。約2420万画素のセンサーを搭載し、425点の像面位相差オートフォーカスと425点のコントラストオートフォーカスに対応しています。人物や動く被写体を画面内で追従しながら撮影しやすいため、子ども、ペット、スポーツなどの撮影ではX-T20より有利です。

動画は4K記録に対応し、画面を上方向へ約180度動かせるモニターも備えています。自分の姿を確認しながら撮影できますが、モニター上部にマイクなどのアクセサリーを取り付けると画面が見えにくくなる場合があります。

一方、α6400もボディ内手ブレ補正を搭載していません。暗い場所での手持ち撮影や歩きながらの動画撮影では、光学式手ブレ補正に対応したレンズを使用するか、シャッタースピードを調整するなどの対策が必要です。また、X-T20のようなシャッタースピード専用ダイヤルや露出補正ダイヤルはなく、撮影設定はモードダイヤルやコマンドダイヤルを中心に変更します。

中古価格を抑えながら、フィルムシミュレーションや専用ダイヤルを使った写真撮影を重視するならX-T20が候補です。人物や動く被写体へのオートフォーカス性能、Eマウントレンズの選択肢、自撮り対応モニターを重視するならα6400が適しています。

OM-D E-M10 Mark IV:手ブレ補正と小型レンズを重視する人向け

OM-D E-M10 Mark IVは、カメラ本体とレンズを含めた装備を小さくまとめたい人に向くミラーレスカメラです。約2030万画素のマイクロフォーサーズセンサーと5軸ボディ内手ブレ補正を搭載し、4K動画やタッチ操作対応の可動式モニターも利用できます。カメラ本体が手ブレを補正するため、手ブレ補正を搭載していない単焦点レンズでも、夕方や室内で静止した被写体を手持ちで撮影しやすくなります。

X-T20との主な違いは、センサーサイズと手ブレ補正の有無です。X-T20はAPS-Cセンサーを搭載し、フィルムシミュレーションによる色合いや、シャッタースピード・露出補正の専用ダイヤルを使った操作が特徴です。一方、E-M10 Mark IVは5軸ボディ内手ブレ補正を備え、レンズを含めた機材を小さく構成しやすい点が利点です。

暗い場所での手持ち撮影や旅行用の軽量装備を重視するならE-M10 Mark IVが候補です。APS-Cセンサーによる画質、富士フイルムのフィルムシミュレーション、専用ダイヤルを使った操作を重視するならX-T20が適しています。

X-T20のレビュー比較まとめ

X-T20は、約2430万画素のセンサー、フィルムシミュレーション、シャッタースピードや露出補正を直接変更できるダイヤルを備えた小型・軽量なミラーレスカメラです。街歩きや旅行、日常の記録など、写真を中心に撮影する用途では現在でも十分に活用できます。撮影後の細かな編集を減らしながら、好みの色合いでJPEG画像を記録しやすいことも特徴です。

一方、カメラ本体に手ブレ補正がなく、4K動画の連続撮影時間は約10分です。暗い場所での手持ち撮影では、手ブレ補正を搭載したレンズを使用するか、ISO感度やシャッタースピードを調整する必要があります。長時間の動画撮影や歩きながらの撮影、本格的な動画編集を重視する場合は、ボディ内手ブレ補正や動画機能を強化したX-S20などが適しています。高画素での写真撮影や暗所での手持ち撮影を重視する場合は、X-T50も比較候補になります。

中古価格と携帯性を優先し、写真を中心にフィルムシミュレーションや専用ダイヤルを使いたい人には、X-T20は現在でも候補になります。購入前には、暗所撮影の頻度、使用したいレンズに手ブレ補正があるか、動画をどの程度撮影するかを確認すると、自分の用途に合うか判断しやすくなります。


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X-T20 ボディ
X-T20 ボディ
¥68,220
出品中の商品(3)
軽快さと本格的な操作感のバランスがよく、日常から旅、ポートレートまで一台で気持ちよくこなせます。発色は爽やかで、空や緑の階調も綺麗に伸びる印象。素早いAFとシャッターのキレで、撮りたい意思に素直に反応。軽やかな携行性が創作の腰を上げ、思い立った散歩撮影でも楽しく使えます。背景の整理がしやすく、開放でのボケも扱いやすい。逆光でも色が沈みにくく、明るい空や木漏れ日がすっきり決まります。ダイヤルで素早く調整しながら、歩き撮りのテンポを崩さずに表現の幅を広げられます。小さなバッグにも収まり、いつでも連れ出せる気軽さも魅力。
α6400 ILCE-6400 ボディ
α6400 ILCE-6400 ボディ
¥71,900
出品中の商品(34)
素早いピント合わせと心地よいレスポンスで、動きのある被写体にも強いスタンダード。色は派手すぎず自然で、ハイライトからシャドーまで滑らかに繋がる階調が魅力。背景のボケも素直で、ポートレートや料理撮影にも向きます。直感的に扱える操作性と携行しやすいサイズで、毎日の撮影がもっと軽快に。思いついた瞬間を逃さず、表現の幅を広げてくれます。モニター角度の調整が効き、ローアングルの臨場感や俯瞰気味の構図も思い通り。操作系の反応が気持ちよく、撮りたいタイミングにサッと応えてくれます。編集耐性も高く、少し整えるだけで作品感が増すのも魅力。日常を作品へ引き上げる、頼もしい定番です。
X-T50 ボディ
X-T50 ボディ
¥167,560
出品中の商品(14)
ダイヤル中心の操作系が直感的で、思いついた瞬間に設定を呼び出せるボディです。素直な発色と豊かな階調が被写体の質感を誇張なく描き、落ち着いた雰囲気にまとめます。堅実なAFが視線の先をすっと捉え、街や人物の撮影でテンポよく進められます。日英表示に対応し、家族や友人と共有しやすいのも安心。好みのレンズを合わせれば、表現はさらに広がります。見やすい表示が構図づくりを支えます。持ち出すたびに手になじむ頼れる相棒です。
OM-D E-M10 Mark IV ボディ
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¥59,800
出品中の商品(13)
軽快な携行性と直感的な操作感が魅力のエントリーモデルです。スナップやカフェ、子どもの日常まで、自然な発色で気持ちよく写し取ります。信頼できるAFと手ぶれに強い設計で、室内や夕方のシーンも安心です。液晶で設定を素早く追い込み、構図づくりに集中できます。被写体に寄ればやわらかなボケが得られ、料理や雑貨も映えます。静かなシャッター感と見やすい表示で、街歩きのテンポを崩しません。旅先でも取り回しがよく、写真を始めたい人の相棒として長く活躍します。さらに背面操作もわかりやすく、設定に迷わず撮影に集中できる安心感も魅力です。
X-T30 III ボディ
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¥137,110
出品中の商品(7)
クラシックなダイヤル操作とフィルムライクな色再現で、撮る前から気分が上がるミラーレス。素直な階調と豊かな肌の描写はポートレートや日常スナップに好相性。軽快なレスポンスと堅実なAFで動きものも逃さず、街歩きや旅行でもサッと構えて快適。直感的な操作系は学びやすく、表現の幅を自然に広げてくれます。小型ボディはバッグに忍ばせやすく、撮影後の色作りも心地よい。シャッター音や握りの安心感も含め、持つ楽しさと仕上がりの満足をバランスよく提供します。風景の深い色乗りや夜景のしっとりした描写も得意で、作品づくりにも日常記録にも寄り添います。
X-S20 ボディ
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¥177,500
出品中の商品(7)
軽量コンパクトなボディに、フィルムライクな色づくりと扱いやすい操作系を備えた万能機。豊かな階調と心地よいシャッターフィールで、スナップやポートレート、旅行撮影まで軽快。多彩な表現モードや動画機能も充実し、言語切替に対応しており設定も迷いません。持ち歩くほどに色の楽しさが深まる、創作意欲を刺激する一台です。見やすいビューファインダーとすっきりしたメニュー構成が撮影の流れを滑らかにし、瞬間を逃さない堅実なAFが被写体の表情を的確に捉えます。軽快に撮って、思い出は印象的に。小型でも頼もしさを感じられる、日常から旅まで活躍する実力派。
フジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
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¥86,431
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X-T30 ボディ
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¥91,920
出品中の商品(2)
軽快なサイズ感で持ち出しやすいボディ。クリアな発色とやわらかなボケ味が、スナップやポートレートに奥行きを与えます。視線を被写体に向けたまま調整できるダイヤル中心の操作は、思い立った瞬間のシャッターにも素直に反応。街歩きや旅行、日常の記録まで幅広く活躍します。シンプルな設定項目は学びやすく、撮影の集中力を途切れさせません。軽やかなシャッター音も心地よく、撮る行為がもっと好きになります。オートでも色と露出が自然に整い、後処理がぐっと楽になります。思い出が快適に積み重なる、素直な写りです。
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