Nikon Z 6IIとZ fを比較まとめ 画質・AF・動画・操作性の違いと選び方

Nikon Z 6IIとZ fを比較まとめ 画質・AF・動画・操作性の違いと選び方

Zf ボディ
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¥193,200
出品中の商品(19)
手応えのあるダイヤルで露出を直感的に整えられるボディ。色は厚みがあり、ハイライトからシャドーまで穏やかに繋がるトーンが魅力です。AFは狙いに素直で、ストリートでもポートレートでも集中が途切れません。グリップは安定感があり、マニュアル操作も気持ちよく決まる。撮る行為そのものが楽しく、表現の余白を残してくれます。逆光や薄暮の場面でもトーンが暴れにくく、肌の艶や街の陰影を丁寧に表現。シンプルなメニュー構成は迷いがなく、撮影のテンポを保ちやすい。モノクロや渋めの色づくりも似合い、日常のスナップからじっくりした作品制作まで、静かな集中を後押しします。
Z6II ボディ
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¥149,540
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撮影の土台として信頼できる、バランス重視のボディ。落ち着いた発色と階調の豊かさで、風景の空気感や人物の肌も自然にまとまります。堅実なAFは動きにも安定して追従し、狙いを素早く形に。操作系は直感的で、設定変更も迷いにくい設計。取り回しは軽快で、日常のスナップから作品づくり、動画収録まで無理なく対応。レンズ選びの自由度が高く、長く使い込むほど応えてくれる相棒です。ファインダーはクリアで、光量差の大きい場面でも構図が決めやすいのが魅力。カスタマイズも柔軟で、よく使う機能を手元に集約できます。静と動を行き来する撮影でもテンポを崩さず、安心感のあるワークフローをつくれます。
Z6III ボディ
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¥268,350
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表現の自由度を高めたい人に応える、バランスの良いボディ。落ち着いた発色と滑らかな階調で、光の繊細な移ろいも肌の質感も自然にまとめます。反応の良いAFは動きへの食いつきが良く、直感的な操作で狙いを逃しません。取り回しは軽快で、日常から作品制作、動画収録まで一台で完結。レンズの選択肢も広く、被写体に合わせた組み合わせで自分らしい画づくりを楽しめます。ファインダーは視認性が高く、明暗差の大きい場面でも構図が決めやすいのが魅力。カスタマイズ性も十分で、よく使う操作を手元に集約可能。集中を途切れさせない操作感が、撮影のリズムを心地よく整えてくれます。

Nikon Z 6IIとNikon Z fは、どちらも有効2450万画素のフルサイズミラーレスカメラです。静止画の解像度は近い一方、グリップ形状、AF性能、モニター、記録メディアには大きな違いがあります。Z 6IIは深いグリップとCFexpress(Type B)/XQD+SDの2スロットを備えており、静止画を中心に安定した操作性を求める人向け。Z fはクラシカルなダイヤル操作にEXPEED 7とバリアングルモニターを組み合わせ、動く被写体や動画を撮る機会が多い人に適しています。この記事では、スペックの違いが撮影やデータ管理にどう関わるのかを比較します。

みんカメ編集部
筆者
みんカメ編集部
みんなのカメラ編集部によるカメラに関する最新情報・レビューなどを毎日配信しています!ためになるプロのテクニックもご紹介。

この記事のサマリー

チェックアイコン

Z 6IIとZ fは、どちらも有効2450万画素のフルサイズセンサーを搭載しており、画素数から見た解像度に大きな差はありません

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Z 6IIは深いグリップとCFexpress(Type B)/XQD+SDのダブルスロットが特徴で、大きなレンズを使う静止画撮影やRAW連写に向いています

チェックアイコン

Z fは9種類の被写体検出や3D-トラッキングに対応し、子ども・ペット・鳥・乗り物など動く被写体を撮る人が使いやすい構成です

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動画は両機とも4K UHD/60pに対応しますが、Z fはバリアングルモニター、10-bit内部記録、条件付きで最長125分の記録に対応しています

チェックアイコン

握りやすさと高速カードを重視するならZ 6II、AF機能や自撮り・縦位置動画を重視するならZ fが候補になります

目次

Nikon Z 6IIとNikon Z fはどちらを選ぶ?主な違いを確認

Nikon Z 6IIとZ fを比較まとめ 画質・AF・動画・操作性の違いと選び方

静止画を中心に撮影し、握りやすさや記録メディアの扱いやすさを重視するならZ 6IIが候補です。人物・動物・乗り物などを撮る機会が多い人や、自撮りを含む動画撮影を重視する人には、被写体検出やバリアングルモニターを備えたZ fが向いています。

なお、Z 6IIには後継機のNikon Z6IIIがあります。Z 6IIを新品で購入する場合は、価格差だけでなく、Z6IIIのAF性能や動画機能もあわせて比較しておきましょう。

詳しいレビューは以下の記事で紹介しています。

Z 6IIは操作性とカード構成、Z fはAFと動画機能が特徴

Z 6IIは深いグリップとコマンドダイヤルを採用した、一般的なミラーレスカメラに近い操作系です。大きめのレンズを装着したときも右手で握りやすく、CFexpress(Type B)またはXQDカードとSDカードを併用できます。連写撮影やRAWデータを多く記録する人にとって、高速なカードを選べることは利点の一つです。

Z fは、シャッタースピードやISO感度を物理ダイヤルで操作できるクラシカルなデザインが特徴です。画像処理エンジンにはEXPEED 7を採用し、3D-トラッキングや幅広い被写体検出に対応しています。横開きのバリアングルモニターを備えているため、自撮りや縦位置の動画でも画面を確認しやすい構成です。

比べるべきポイントはAF・モニター・記録メディア

両機とも有効2450万画素のフルサイズセンサーを搭載しているため、画素数だけでは大きな差がありません。実際の使いやすさを左右するのは、AFが被写体を捉え続けられるか、撮影したい角度からモニターを確認できるか、連写後の書き込みを待たずに撮影を続けられるかといった部分です。

記録メディアは、Z 6IIがCFexpress(Type B)/XQDとUHS-II対応SDカード、Z fがUHS-II対応SDカードとUHS-I対応microSDカードという構成です。どちらもバックアップ記録やRAWとJPEGの振り分けに対応しているため、違いはバックアップ機能の有無ではありません。カードの書き込み速度、サイズ、交換のしやすさを比べて選ぶ必要があります。

Nikon Z 6IIとNikon Z fの比較早見表

項目

Z 6II

Z f

比較ポイント

コンセプト

深いグリップと一般的な操作系

クラシカルな外観と物理ダイヤル

握りやすさと操作方法に違いがある

有効画素数

2450万画素・フルサイズ

2450万画素・フルサイズ

画素数は同じ

画像処理エンジン

デュアルEXPEED 6

EXPEED 7

AFや被写体検出はZ fが新しい世代

AF・被写体検出

人物、犬、猫の顔・瞳検出に対応

3D-トラッキングと幅広い被写体検出に対応

動く人物・動物・乗り物はZ fが扱いやすい

連写

高速連続撮影(拡張)で最大約14コマ/秒

高速連続撮影(拡張)で最大約14コマ/秒、C15・C30対応

C15・C30は通常の連写とは別の撮影モード

動画

4K UHD/60p、最長29分59秒

4K UHD/60p、最長125分

Z fは長時間記録とバリアングルモニターが特徴

記録メディア

CFexpress(Type B)/XQD+UHS-II SD

UHS-II SD+UHS-I microSD

カードの速度と扱いやすさが異なる

モニター

チルト式

バリアングル式

ローアングル中心ならZ 6II、自撮りや縦動画ならZ f

価格

247,500円(税込)

299,200円(税込)

2026年7月時点のニコンダイレクト価格

おすすめの人

静止画中心で、握りやすさと高速カードを重視する人

動く被写体や動画を撮る機会が多い人

主な撮影対象と操作方法で選ぶ

Z 6IIの最速約14コマ/秒は、高速連続撮影(拡張)を使用した場合の数値です。14bit RAWでは最速約10コマ/秒となります。Z fのC30は、通常の連写とは異なる「ハイスピードフレームキャプチャー+」の撮影モードです。

動画は両機とも4K UHD/60pに対応しています。Z 6IIで4K UHD/60p・50pを利用するには、ファームウェアをVer.1.10以降に更新する必要があります。また、両機とも4K UHD/60p・50pではDX撮像範囲となるため、30p撮影時より画角が狭くなります。

最長記録時間はZ 6IIが29分59秒、Z fが125分です。ただし、使用するカードや撮影設定、周囲の温度によっては、記載時間より早く撮影が終了する場合があります。

主要スペック比較|連写・動画・カードの違いを確認

ここでは、両機の主要仕様のうち、同じ条件で比べられる項目をまとめます。連写速度や動画の最大フレームレートだけでなく、モニターの可動方式や記録メディアの構成も撮影のしやすさに関わります。

Nikon Z 6IIとNikon Z fの主要スペック比較表

項目

Z 6II

Z f

有効画素数

2450万画素(FXフォーマット)

2450万画素(フルサイズ・FXフォーマット)

画像処理エンジン

デュアルEXPEED 6

EXPEED 7

連写

高速連続撮影(拡張)で最速約14コマ/秒

高速連続撮影(拡張)で最速約15コマ/秒、C30対応

動画

4K UHD/60p、フルHD/120p

4K UHD/60p、フルHD/120p

最長動画記録時間

29分59秒

125分

背面モニター

チルト式

バリアングル式

記録メディア

CFexpress(Type B)/XQD+SD

SD+microSD

バッテリー

EN-EL15c

EN-EL15c

Z 6IIの最速約14コマ/秒は、高速連続撮影(拡張)を使用した場合の数値です。14bit RAWでは最速約10コマ/秒となります。Z fのC30は、通常の連写とは異なる「ハイスピードフレームキャプチャー+」の撮影モードです。動画は両機とも4K UHD/60pに対応しています。Z 6IIで4K UHD/60p・50pを利用するには、ファームウェアをVer.1.10以降に更新する必要があります。

4K UHD/60p対応でも、モニターと記録時間が異なる

動画の最大解像度とフレームレートは共通していますが、モニターの可動方式と最長記録時間には違いがあります。Z 6IIのチルト式モニターは、横位置でのローアングルやハイアングル撮影で素早く角度を変えられます。ただし、画面を前方に向けられないため、自分を映しながら撮影する場合は外部モニターなどが必要です。

Z fのバリアングル式モニターは、画面を前方に向けられるため、自撮りやカメラに向かって話す動画で構図を確認しやすくなっています。最長記録時間もZ 6IIの29分59秒に対してZ fは125分です。ただし、カードの種類や撮影環境、カメラ内部の温度などによって、記録可能時間は短くなる場合があります。

AFにも違いがあります。Z fはEXPEED 7を搭載し、3D-トラッキングや人物、動物、乗り物などの被写体検出に対応しています。Z 6IIも人物や犬、猫の顔・瞳を検出できますが、検出できる被写体の種類や追尾機能を重視する場合はZ fのほうが選びやすいでしょう。

記録メディアの違いは、連写後の書き込みとカード管理に関わる

Z 6IIは、CFexpress(Type B)またはXQDカードと、UHS-II対応SDカードを組み合わせた2スロット構成です。CFexpressカードは高速で書き込めるため、RAWで連写する機会が多い場合に適しています。2枚のカードを使ったバックアップ記録や、RAWとJPEGの振り分けも可能です。

Z fは、UHS-II対応SDカードとUHS-I対応microSDカードを使用します。こちらも順次記録、バックアップ記録、RAWとJPEGの振り分けに対応していますが、2つのスロットではカードの規格が異なります。microSDカードは小さいため、撮影先で頻繁に抜き差しする人は扱いやすさも確認しておきたいところです。

RAWの連写や撮影後のデータ転送速度を重視する場合は、CFexpressカードを使えるZ 6IIに利点があります。一方、単写を中心に撮影する場合は、カード速度の違いを感じにくいこともあります。すでに所有しているカードの種類や、バックアップ記録を使う頻度も含めて選びましょう。

ボディデザインと操作性|握りやすさと設定方法を比較

ボディデザインと操作性|握りやすさと設定方法を比較

Z 6IIとZ fは、ボディ形状と設定の変更方法が大きく異なります。Z 6IIは深いグリップと前後のコマンドダイヤルを備え、ファインダーを見ながら設定を変えやすい構成です。Z fはシャッタースピードやISO感度の専用ダイヤルを上面に配置しており、設定値を目で確認しながら操作できます。

グリップの違いは大きなレンズで分かりやすい

Z 6IIは右手で握り込める深いグリップを備えています。標準ズームだけでなく、望遠ズームや大口径ズームを装着した場合も、右手でボディを握り、左手でレンズを支える姿勢を取りやすい形状です。長時間の撮影では、こうした持ち方の違いが疲れやすさに関係します。

Z fのグリップは浅く、ボディ前面の出っ張りも小さめです。小型の単焦点レンズと組み合わせる場合は持ち運びやすい一方、大きなズームレンズでは左手でレンズをしっかり支える必要があります。望遠レンズや大口径ズームをよく使う人は、購入前にレンズを装着した状態で握りやすさを確かめておくと安心です。

設定方法の違い|コマンドダイヤル中心か、上面ダイヤル中心か

Z 6IIは撮影モードダイヤルと前後のコマンドダイヤルを中心に操作します。絞り優先オートやシャッター優先オートを切り替えながら、絞り値やシャッタースピード、露出補正を変更する一般的な操作方法です。運動会やイベントなど、撮影条件が頻繁に変わる場面でも設定を切り替えやすいでしょう。

Z fは、シャッタースピード、ISO感度、露出補正の専用ダイヤルを備えています。電源を入れていない状態でも設定値を確認でき、各数値を意識しながら撮影できる点が特徴です。一方で、専用ダイヤルとコマンドダイヤルを組み合わせて使うため、一般的なモードダイヤル式のカメラから乗り換える場合は、操作に慣れるまで時間がかかることがあります。

モニター形式はローアングルと自撮りで違いが出る

Z 6IIのチルト式モニターは、横位置でカメラを低く構える撮影に向いています。花やテーブルフォトなどでモニターを上向きにしたいときも、画面を手前に引き出すだけで角度を変えられます。ただし、縦位置のローアングルや自撮りでは画面を確認しにくい構造です。

Z fのバリアングル式モニターは、横位置と縦位置の両方で角度を調整しやすく、自撮りでも画面を前方に向けられます。三脚に固定してカメラに向かって話す動画や、縦位置での動画撮影にも使いやすいでしょう。その一方で、画面を横に開いてから回転させる必要があるため、横位置のローアングル撮影ではチルト式より操作が一段階増えます。外部マイクやケーブルを接続するときは、開いたモニターと干渉しないかも確認が必要です。

画質・高感度の比較|画素数は同じ、ISO感度とAFに違いがある

画質・高感度|画素数は同じ、高感度画質は作例で確認

(Nikon公式撮影サンプルZ 6Ⅱ)

Z 6IIとZ fは、どちらも有効2450万画素のフルサイズセンサーを搭載しています。画素数から見た解像度は同じですが、ISO感度の範囲や暗い場所でのAF性能には違いがあります。ノイズや色の傾向はスペックだけでは判断できないため、画質を重視する場合は同じレンズと撮影条件の作例で比べましょう。

高感度画質はISO感度の上限だけでは判断できない

Z 6IIの常用ISO感度はISO 100~51200、Z fはISO 100~64000です。Z fのほうが高い感度まで設定できますが、最高感度が高いからといって、必ずノイズが少なくなるわけではありません。

高感度で撮影した写真は、JPEGのノイズ処理やRAW現像の方法によっても見え方が変わります。撮って出しの色やコントラストを比べる場合も、同じピクチャーコントロールと設定で撮影された作例を確認する必要があります。

観点

Z 6II

Z f

比較するときのポイント

有効画素数

2450万画素

2450万画素

画素数から見た解像度は同じ

常用ISO感度

ISO 100~51200

ISO 100~64000

上限だけでノイズの少なさは判断できない

HEIF記録

非対応

対応

Z fはJPEG・RAWに加えてHEIFも選べる

画質の確認方法

同じレンズと設定の作例で比較

同じレンズと設定の作例で比較

撮影条件が異なる作例での比較は避ける

暗い場所ではAF機能の違いも確認

暗い場所ではAF機能の違いも確認

(Nikon公式撮影サンプルZf)

暗い場所で人物や動物を撮る場合は、ノイズの量に加えて、被写体にピントを合わせやすいかも重要です。ピントが外れると細部がぼやけるため、高感度画質が良くても写真を残しにくくなります。

Z 6IIは人物、犬、猫の顔や瞳の検出に対応しています。Z fは人物、犬、猫、鳥、車、バイク、自転車、列車、飛行機の9種類を検出できるため、撮影対象をカメラに認識させやすい構成です。

ただし、被写体検出を使えば必ずピントが合うわけではありません。周囲の明るさ、レンズの開放F値、被写体の大きさや動きによって結果が変わるので、よく撮る場面に近い作例やレビューも確認してください。

AF・連写の比較|被写体検出と高速撮影機能はZ fが充実

Z fはEXPEED 7を搭載し、検出できる被写体の種類や追尾機能がZ 6IIより増えています。連写では両機とも高速連続撮影に対応していますが、最高速度を出せる条件や記録形式が異なります。

被写体検出と3D-トラッキングに違いがある

Z 6IIは人物や犬、猫の撮影に対応した顔・瞳検出を備えています。ポートレートや日常のペット撮影では利用しやすい一方、鳥や乗り物を種類別に認識する機能はありません。

Z fは9種類の被写体検出に加え、画面内を移動する被写体を追う3D-トラッキングに対応しています。子どもやペット、鳥、列車、飛行機などを撮る機会が多い人は、Z fのほうがAFエリアを選ぶ手間を減らしやすいでしょう。

背景と被写体が重なっている場合や、被写体が画面内で小さい場合は、認識できないこともあります。その際は、ワイドエリアAFやシングルポイントAFなど、撮影場面に合ったAFエリアへ切り替えます。

連写は撮影モードと記録形式を分けて比較する

観点

Z 6II

Z f

高速連続撮影(拡張)

最高約14コマ/秒

最高約15コマ/秒

RAW撮影時の注意

14bit RAWでは最高約10コマ/秒

画質とシャッター方式により最高速度が変わる

ハイスピードフレームキャプチャー+

非対応

C15・C30に対応

プリキャプチャー

非対応

対応

C15・C30の記録形式

JPEG・NORMAL・画像サイズLに固定

Z 6IIの最高約14コマ/秒は、高速連続撮影(拡張)を使用し、指定されたAF設定などの条件を満たした場合の数値です。14bit RAWでは最高約10コマ/秒となるため、RAWを中心に撮影する人は注意しましょう。

Z fの高速連続撮影(拡張)は最高約15コマ/秒ですが、RAWを含む記録ではシャッター方式によって速度が変わります。C15とC30は通常の連写とは異なる「ハイスピードフレームキャプチャー+」で、JPEG・NORMAL・画像サイズLに固定されます。C15はファームウェアVer.3.00で追加された機能です。利用する場合は、カメラのファームウェアを確認してください。

C15・C30では、シャッターボタンを全押しする前の画像を記録するプリキャプチャーも利用できます。動き始める瞬間を予測しにくい鳥やスポーツの撮影では便利ですが、RAWで現像したい場合には適していません。RAWを優先するなら通常の高速連続撮影、JPEGで連続した動きを多く残したいならC15・C30というように使い分けましょう。

動画性能の比較|両機とも4K UHD/60p、記録時間とモニターに差がある

Z 6IIとZ fは、どちらも4K UHD/60pとフルHD/120pに対応しています。ただし、Z 6IIで4K UHD/60p・50pを使用するには、ファームウェアVer.1.10以降への更新が必要です。両機とも4K UHD/60p・50pではDX撮像範囲となるため、30p撮影時より画角が狭くなります。

Z fは、FX撮像範囲の4K UHD/30p・25p・24pで、6Kの画像データから4K映像を生成するオーバーサンプリングに対応しています。さらに、H.265 10-bitの内部記録では、SDRのほか、撮影後の色調整を前提としたN-Logや、明暗差を広く記録するHLGも選択できます。動画を撮影後に細かく調整したい人にとって、Z 6IIとの違いが分かりやすい部分です。

モニター形式は自撮りと縦位置動画で差が出る

Z 6IIのチルト式モニターは、横位置でのローアングルやハイアングル撮影で角度を素早く変えられます。一方、画面を前方に向けられないため、カメラに向かって話す動画では外部モニターを使うか、撮影前に構図を決めておく必要があります。

Z fのバリアングル式モニターは前方へ向けられるので、自分を画面に入れる動画でも構図を確認できます。縦位置でも画面の角度を調整しやすく、SNS向けの縦動画にも使いやすい構造です。ただし、横位置のローアングル撮影では、画面を横へ開いてから回転させるため、チルト式より操作が一段階増えます。

動画AFは検出できる被写体の種類が異なる

Z 6IIは、動画撮影時にも人物や犬、猫の顔・瞳を検出できます。Z fは静止画と動画の両方で9種類の被写体検出に対応し、動画では画面内の被写体を追うターゲット追尾も利用可能です。人物以外の動物や乗り物を動画で撮る機会が多い場合は、Z fのほうがカメラに撮影対象を認識させやすいでしょう。

背景と被写体が重なった場合や、撮影対象が画面内で小さい場合は、被写体を検出できないことがあります。AFだけに任せるのではなく、撮影場面に合わせてAFエリアや追従感度を調整することも必要です。

動画性能の比較表

観点

Z 6II

Z f

4K UHDの最高フレームレート

60p・50p・30p・25p・24p

60p・50p・30p・25p・24p

4K UHD/60p・50p

DX撮像範囲。Ver.1.10以降が必要

DX撮像範囲

4K UHD/30pの特徴

H.264/MPEG-4 AVCで記録

FX時は6Kオーバーサンプリングに対応

内部記録

H.264、8-bit

H.265 10-bit、H.265 8-bit、H.264 8-bit

最長記録時間

29分59秒

125分

背面モニター

チルト式

バリアングル式

動画AF

人物、犬、猫の検出に対応

9種類の被写体検出、ターゲット追尾に対応

外部マイク・ヘッドホン

どちらも接続可能

どちらも接続可能

Z fの最長125分記録には条件があります。4K UHD/60pでは、H.265 8-bit、電源自動オフ温度を「高」に設定し、気温23℃の環境でEN-EL15cとUSB給電を使用するなどの指定があります。撮影環境やカード、カメラ内部の温度によっては、125分より前に記録が終了する場合があります。

手ブレ補正の比較|静止した被写体と動く被写体を分けて考える

手ブレ補正の比較|静止した被写体と動く被写体を分けて考える

Z 6IIとZ fは、どちらもイメージセンサーシフト方式の5軸ボディ内手ブレ補正を備えています。Z fは、指定されたレンズと測定条件で8.0段の補正効果が公表されています。ただし、この数値は静止画撮影時の測定結果であり、動画撮影時の揺れや動く被写体のブレを示すものではありません。

ボディ内手ブレ補正は静止した被写体の撮影を支える

ボディ内手ブレ補正は、夜景や室内の静物など、被写体が大きく動かない場面で手持ち撮影をしやすくする機能です。一方、子どもやペットなど被写体自体が動いている場合は、カメラの揺れを抑えても被写体ブレが残ることがあります。暗い場所で動く被写体を撮るときは、AFだけでなくシャッタースピードにも注意が必要です。

Z fの8.0段という数値は、NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの望遠端を使い、NORMALモードで測定した結果です。使用するレンズ、焦点距離、構え方によって補正効果は変わるため、どの条件でも同じ結果になるわけではありません。

電子手ブレ補正を使うと画角が狭くなる

両機とも、動画撮影時に電子手ブレ補正を利用できます。電子手ブレ補正は映像の一部を切り出して揺れを抑えるため、使用すると撮影できる範囲が狭くなります。広角で撮りたい場合は、電子手ブレ補正をオンにした状態の画角を事前に確認しましょう。

Z 6IIでは、4K UHD/60p・50p、フルHD/120p・100p、フルHDのスロー撮影時に電子手ブレ補正を利用できません。Z fも設定によって使用条件が変わるため、撮影する解像度やフレームレートとあわせて確認が必要です。

歩きながらの撮影では、ボディ内手ブレ補正や電子手ブレ補正だけで揺れを完全に抑えることはできません。揺れを少なくしたい場合は、カメラをゆっくり動かす、ストラップを張って構える、必要に応じてジンバルを使うといった撮り方も検討しましょう。

記録メディアとデータ管理の比較|カード規格と扱いやすさを確認

Z 6IIはCFexpress(Type B)/XQDとUHS-II対応SDカード、Z fはUHS-II対応SDカードとUHS-I対応microSDカードのダブルスロットです。両機とも順次記録、バックアップ記録、RAW+JPEGの分割記録に対応しているため、2枚のカードへ記録できる点は共通しています。Z fでは、RAW+HEIFなどの分割記録も可能です。

RAW連写が多いならZ 6IIのカード構成を確認

Z 6IIは、CFexpress(Type B)またはXQDカードを使用できます。RAWで連写する機会が多く、書き込み速度を重視する人にとって、高速なカードを選べることは利点です。

ただし、連続撮影可能枚数や書き込み時間は、カードの種類、RAWの記録方式、撮影設定によって変わります。CFexpressカードを使えば必ず待ち時間がなくなるわけではないため、購入前にニコンの動作確認済みカードを確認しましょう。カードは別売りなので、本体とあわせた費用も考える必要があります。

Z fはSDカードを中心に使い、microSDを補助にできる

Z fはUHS-II対応SDカードを主な記録先として使い、microSDカードをバックアップや順次記録に利用できます。すでにSDカードを所有している場合は、そのカードがニコンの動作確認済み製品か確認してください。

microSDカードは通常のSDカードより小さいため、撮影先で頻繁に抜き差しする人は扱いにくく感じることがあります。カメラに入れたままバックアップ用として使うのか、撮影後に毎回取り出すのかも考えて選びましょう。

記録メディアの比較

確認項目

Z 6II

Z f

使用できるカード

CFexpress(Type B)/XQD、SD

SD、microSD

対応規格

SDはUHS-II対応

SDはUHS-II、microSDはUHS-I対応

2枚への記録

順次記録、バックアップ、RAW+JPEG分割

順次記録、バックアップ、RAW+JPEG・RAW+HEIFなどの分割

確認したい点

CFexpressカードを含めた購入費

microSDの小ささと抜き差しのしやすさ

向いている使い方

RAW連写や大容量データを多く扱う撮影

単写中心の撮影や、2枚目をバックアップ用にする使い方

用途別のおすすめ|撮影対象と操作性から選ぶ

どちらが適しているかは、静止画と動画の割合、撮影する被写体、使用するレンズによって変わります。画素数は同じなので、AF、グリップ、モニター、記録メディアを基準に比較しましょう。

主な用途

おすすめ

理由

大きなレンズを使う静止画・RAW連写

Z 6II

深いグリップで構えやすく、CFexpress(Type B)を使用できる

子ども・ペット・鳥・乗り物

Z f

9種類の被写体検出と3D-トラッキングに対応

Vlog・自撮り・縦位置動画

Z f

バリアングルモニターを備え、最長125分の動画記録にも対応

旅行・街歩き

操作方法で選ぶ

重量差は小さく、Z fは上面ダイヤル、Z 6IIは深いグリップが特徴

イベントの静止画・RAW連写

Z 6II

CFexpressカードを選べ、連写後の書き込み時間を短くしやすい

本体価格を抑えたい

Z 6II

Nikon DirectではZ fより販売価格が低い

Z 6IIはバッテリーとカードを含めて約705g、Z fは約710gです。旅行用途ではZ fのほうが軽いわけではないため、携帯性よりもグリップやダイヤル、モニターの使い方で選ぶのが適切です。

AFと動画機能を重視する場合はZ f、大きなレンズの持ちやすさやCFexpressカードを重視する場合はZ 6IIが候補です。Z fは被写体検出や3D-トラッキング、10-bit動画の内部記録に対応しており、Z 6IIはCFexpressカードを使ったRAW連写に対応しています。

Nikon Z 6IIとNikon Z fの比較まとめ

Z 6IIからZ fへ買い替える場合、これまで使用していたCFexpress(Type B)やXQDカードは使えないため、SDカードとmicroSDカードを用意する必要があります。Z fからZ 6IIへ移る場合はSDカードを引き続き使えますが、CFexpressスロットを利用するには対応カードの追加購入が必要です。

購入前には、よく使うレンズの大きさ、動く被写体を撮る頻度、動画撮影の有無、現在所有しているカードを確認しておきましょう。この4点を比べると、画素数だけでは分からない両機の違いを判断しやすくなります。


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Zf ボディ
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¥149,540
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撮影の土台として信頼できる、バランス重視のボディ。落ち着いた発色と階調の豊かさで、風景の空気感や人物の肌も自然にまとまります。堅実なAFは動きにも安定して追従し、狙いを素早く形に。操作系は直感的で、設定変更も迷いにくい設計。取り回しは軽快で、日常のスナップから作品づくり、動画収録まで無理なく対応。レンズ選びの自由度が高く、長く使い込むほど応えてくれる相棒です。ファインダーはクリアで、光量差の大きい場面でも構図が決めやすいのが魅力。カスタマイズも柔軟で、よく使う機能を手元に集約できます。静と動を行き来する撮影でもテンポを崩さず、安心感のあるワークフローをつくれます。
Z6III ボディ
Z6III ボディ
¥268,350
出品中の商品(14)
表現の自由度を高めたい人に応える、バランスの良いボディ。落ち着いた発色と滑らかな階調で、光の繊細な移ろいも肌の質感も自然にまとめます。反応の良いAFは動きへの食いつきが良く、直感的な操作で狙いを逃しません。取り回しは軽快で、日常から作品制作、動画収録まで一台で完結。レンズの選択肢も広く、被写体に合わせた組み合わせで自分らしい画づくりを楽しめます。ファインダーは視認性が高く、明暗差の大きい場面でも構図が決めやすいのが魅力。カスタマイズ性も十分で、よく使う操作を手元に集約可能。集中を途切れさせない操作感が、撮影のリズムを心地よく整えてくれます。
みんなのカメラ
出品する4つのメリット
お金
買取サイトより高く売れる
動作確認
動作確認クリアで即振込申請OK
安全
運営仲介で返品詐欺リスクなし
やりとり不要
購入者とのやりとり不要

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Nikon Z 6IIとZ fを比較まとめ 画質・AF・動画・操作性の違いと選び方に関連する投稿

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