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Nikon(ニコン)Zマウントのレンズおすすめ!神レンズからマクロ/ズーム/広角まで紹介












Zマウントのレンズは選択肢が多くてありがたい反面、ニコンZシリーズのボディを手に入れると最初は「どれを選べばいいのか」判断に悩む人が多いです。そこでこの記事では、ニコン純正からサードパーティまで、用途別にZマウントのレンズ27個を全て徹底的に整理しました。ニコンZマウントの神レンズと呼ばれることがある定番クラスから、旅行向けの便利ズーム、Zマウントのaps-c レンズまで、実際の撮影シーンを想定しながら選べるようにガイドしていきます。
この記事のサマリー

Zマウント レンズを「用途」と「ボディ(FX/DX)」の2軸で整理し、迷わず候補を絞れるようにまとめました。

標準ズーム・広角・望遠・単焦点・マクロまで、撮りたい被写体に合うおすすめレンズの選び方が分かります。

フルサイズとAPS-Cの違いや、F値・手ブレ補正の考え方など、初心者がつまずきやすいポイントも押さえています。

サードパーティZマウントレンズの使いどころと注意点を整理し、純正との役割分担がイメージできます。

Fマウント資産の活かし方(FTZ)と「ZレンズをFマウントに」への現実的な答えも確認できます。
Zマウントレンズ選びの前に押さえたいポイント
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Zマウントレンズはフルサイズ用(FX)とAPS-C用(DX)が混在し、焦点距離や明るさ、手ブレ補正の有無もさまざまです。まずはフルサイズとAPS-Cの違い、ズームと単焦点の特徴、F値と手ブレ補正の関係を整理しておくと、後半で紹介する候補から自分に合う一本を選びやすくなります。
フルサイズFXとAPS-C DXの違いをざっくり理解する
ニコンのZボディはフルサイズのFX機と、APS-CのDX機に分かれます。一般に、センサーが大きいフルサイズは同じ画角・同じF値で比べたときに背景をぼかしやすく、暗所では高感度画質の面で有利になりやすい傾向があります。一方、APS-Cはシステム全体を小型軽量にしやすく、導入コストを抑えやすいのが利点です。
DX機では焦点距離が約1.5倍換算になるため、50mmレンズは約75mm相当の画角になります。望遠側を稼ぎたいスポーツや野鳥撮影では有利ですが、広角側は狭く感じることがあります。携帯性を重視するか、ボケや暗所性能を優先するかで、ボディの方向性を決めるとレンズ選びが楽になります。
ズームレンズと単焦点レンズの役割をイメージする
ズームレンズは一本で複数の画角をカバーできるため、旅行や家族イベントなど撮影シーンが切り替わりやすい場面で扱いやすい選択肢です。Zマウント ズームレンズは標準ズームから超望遠まで幅広く、用途や予算に合わせて選べます。
単焦点レンズは画角が固定される代わりに、明るい(F値が小さい)モデルが多く、被写界深度を浅くして背景をぼかしやすいのが特長です。人物撮影で定番の85mm、日常スナップに向く35mmや50mmは、Zマウントでも選択肢が豊富です。
明るさ(F値)と手ブレ補正のバランスを考える
F値が小さいレンズほど暗所でシャッター速度を稼ぎやすく、背景もぼかしやすくなります。ただし、大口径になるほどレンズは大きく重くなり、価格も上がりやすい点に注意が必要です。
手ブレ補正は「カメラの揺れ」を減らす機能で、被写体ブレ(被写体の動き)は止まりません。フルサイズのZシリーズはボディ内手ブレ補正を搭載するモデルが多く、レンズにVRがなくても一定の効果が見込めます。一方、Z50やZfc、Z30などはボディ内手ブレ補正がないため、望遠ズームなどではVR搭載レンズを組み合わせると運用が安定します。
Nikon(ニコン)Zマウントのレンズ比較 早見表
ジャンル別のレンズ名を1つにまとめました。この記事ではそれぞれのジャンルのレンズごとの詳細解説をしていきます。
ジャンル | レンズ名 | ひと言まとめ |
|---|---|---|
フルサイズ標準ズーム | NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II | Zシステムの“ど真ん中”、仕事から作品まで全部任せられるプロ標準ズーム |
フルサイズ標準ズーム | NIKKOR Z 24-120mm f/4 S | 描写も焦点域もバランス良好な“仕事も旅も一本で”派の万能ズーム |
フルサイズ標準ズーム | NIKKOR Z 28-75mm f/2.8 | 大三元より軽くて安い、人物・スナップ向けF2.8標準ズームの現実解 |
フルサイズ広角ズーム | NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S | 星景・風景ガチ勢向け、超広角の決定版クラスの一本 |
フルサイズ広角ズーム | NIKKOR Z 14-30mm f/4 S | フィルターも使いやすい、旅スナップ寄りの超広角ズーム |
APS-C広角ズーム | NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR | Vlogと自撮りを意識したDX用パワーズーム広角、Zfc/Z30と相性抜群 |
フルサイズ望遠ズーム | NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S | スポーツ・ライブ・ポートレートまで何でもこなす王道望遠ズーム |
フルサイズ望遠ズーム | NIKKOR Z 70-180mm f/2.8 | 軽さ優先でF2.8が欲しい人向け、“持ち歩ける大口径望遠” |
フルサイズ望遠ズーム | NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S | スポーツ・野鳥・モータースポーツまで広くカバーする高性能超望遠ズーム |
フルサイズ超望遠ズーム | NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR | 本気の野鳥・航空機・動物園用、「これ一本で完結」系超望遠 |
高倍率ズーム(フルサイズ) | NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR | フルサイズ旅行用の鉄板、“ボディ+この一本で世界を回れる”レンズ |
高倍率ズーム(APS-C) | NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR | Z50/Zfc用の高倍率標準、“とりあえず付けっぱなし”に最適 |
高倍率ズーム(APS-C) | TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD | APS-Cで広角〜超望遠まで全部入りの便利ズーム、簡易マクロもこなす欲張りセット |
ポートレート向けズーム | TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD | ブライダル・ポトレ撮影向け、“単焦点3本分”をまとめた変態ズーム |
フルサイズ単焦点(標準・広角) | NIKKOR Z 50mm f/1.8 S | 標準単焦点のド定番、解像とボケのバランスが非常に優秀な一本 |
フルサイズ単焦点(ポートレート) | NIKKOR Z 85mm f/1.2 S | 究極のボケ専用機、作品撮りポートレート用のハイエンドレンズ |
フルサイズ単焦点(ポートレート) | NIKKOR Z 85mm f/1.8 S | 持ち出しやすさと描写のバランスが光る、実戦派ポートレートレンズ |
フルサイズ単焦点(標準・広角) | NIKKOR Z 35mm f/1.8 S | 日常スナップ〜環境ポートレート向け、“迷ったらコレ”な広めの標準 |
フルサイズ単焦点(標準・広角) | NIKKOR Z 26mm f/2.8 | 常時付けっぱなし用のパンケーキ、Zを“高画質コンデジ”化する小型レンズ |
APS-C単焦点 | NIKKOR Z DX 24mm f/1.7 | DXボディの“標準単焦点”、カフェ・日常スナップにちょうどいい画角 |
APS-C単焦点 | SIGMA 16mm F1.4 DC DN Contemporary(Z) | APS-Cで背景をぼかしつつ広角を楽しめる、Vlog&星景にも強い一本 |
APS-C単焦点 | SIGMA 30mm F1.4 DC DN Contemporary(Z) | APS-Cで“ちょい広め標準”、コスパ重視の単焦点デビューに最適 |
APS-C単焦点 | SIGMA 56mm F1.4 DC DN Contemporary(Z) | APS-C用の小型中望遠、“軽いのにしっかりボケる”ポートレート向け |
マクロレンズ | NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S | 商品撮影・花・ポートレートまでこなす、Zマウントの本命マクロ |
マクロレンズ | NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 | テーブルフォトや小物撮影で使いやすい等倍マクロ、“日常マクロ”担当 |
APS-C標準・望遠ズーム | NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR | Z50/Zfcの薄型キット、軽さと画質のバランスが良いスナップズーム |
APS-C標準・望遠ズーム | NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR | 運動会・動物園向けのDX望遠、ダブルズームキットの“後ろ半分”担当 |
Zマウント標準ズームレンズのおすすめ
標準ズームは、Nikon Zマウント レンズの中でも汎用性が高いカテゴリーで、そのなかでも神レンズの3つを紹介します。広角側で風景や室内、望遠側でスナップやポートレートまで一本で対応できます。ここでは「明るさ優先(F2.8通し)」「焦点距離の便利さ(24-120mm)」「価格と明るさのバランス」の3軸で代表的な選択肢を見ていきます。
レンズ名 | 焦点距離 | 開放F値 | 特徴 |
|---|---|---|---|
24-70mm f/2.8 S II | 24-70mm | F2.8通し | インターナルズーム採用の標準ズーム(フィルター径77mm・約675g) |
24-120mm f/4 S | 24-120mm | F4通し | 守備範囲が広い標準ズーム(フィルター径77mm・約630g) |
28-75mm f/2.8 | 28-75mm | F2.8通し | 価格と明るさのバランス(フィルター径67mm・約565g) |
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S IIで標準域を一本にまとめる

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II |
発売日 | 2025年9月26日 発売 |
対応センサーサイズ | フルサイズ(FX) |
焦点距離 / 開放F値 | 24-70mm / F2.8通し |
35mm判換算 | フルサイズ:24-70mm相当/DX機使用時:約36-105mm相当 |
手ブレ補正 | レンズ内VR非搭載(ボディ内手ブレ補正対応機で補正) |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 24mm側 約0.24m、70mm側 約0.33m/最大撮影倍率 約0.32倍 |
フィルター径 | 77mm |
重量 | 約675g |
みんなのカメラ 商品ページ |
24-70mm f/2.8は標準ズームの定番レンジで、静止画・動画を問わず幅広い用途で使われるクラスです。NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S IIはF2.8通しに加え、インターナルズーム(ズームしても全長が変わらない)を採用し、重心変化が少ない設計です。
主な仕様として、フィルター径77mm、質量約675gとされ、機材の取り回しやジンバル運用を意識する人にとって選びやすい要素があります。最短撮影距離や最大撮影倍率も強化されており、標準ズームで寄りたい場面にも対応しやすいタイプです。
価格帯は上位ですが、イベント撮影・取材・旅行・動画まで1本でカバーしたい人には、要件が噛み合いやすい標準ズームです。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sで旅行から日常まで対応

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z 24-120mm f/4 S |
発売日 | 2022年1月28日 発売 |
対応センサーサイズ | フルサイズ(FX) |
焦点距離 / 開放F値 | 24-120mm / F4通し |
35mm判換算 | フルサイズ:24-120mm相当/DX機:約36-180mm相当 |
手ブレ補正 | レンズ内VRなし(ボディ側IBISで対応) |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 広角側 約0.35m/最大撮影倍率 約0.39倍(テレ端付近) |
フィルター径 | 77mm |
重量 | 約630g |
みんなのカメラ 商品ページ |
焦点距離の幅を重視する場合、NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは選びやすい一本です。24mmの広角から120mmの中望遠までをカバーし、レンズ交換を減らしたい旅行やロケで活躍します。開放F4通しなので、明るさよりも守備範囲の広さに重心を置いた設計です。
仕様面では、フィルター径77mm、質量約630g。最短撮影距離0.35m、最大撮影倍率0.39倍とされ、スナップだけでなくテーブルフォト寄りの撮影にも向きます。Zボディの高感度性能やボディ内手ブレ補正と組み合わせると、扱える場面が増えます。「レンズ一本で日常~旅の大半を済ませたい」「24-70よりもう少し望遠が欲しい」という場合に、検討しやすい標準ズームです。
価格重視ならNIKKOR Z 28-75mm f/2.8も要チェック

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z 28-75mm f/2.8 |
発売日 | 2022年1月28日 発売 |
対応センサーサイズ | フルサイズ(FX) |
焦点距離 / 開放F値 | 28-75mm / F2.8通し |
35mm判換算 | フルサイズ:28-75mm相当/DX機:約42-112.5mm相当 |
手ブレ補正 | レンズ内VRなし |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 広角端 約0.19m、望遠端 約0.39m/最大撮影倍率 約0.34倍 |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 約565g |
みんなのカメラ 商品ページ |
F2.8通しの明るさを確保しつつ導入コストを抑えたい場合、NIKKOR Z 28-75mm f/2.8が候補になります。広角端は28mmスタートですが、標準~中望遠をカバーでき、人物撮影やスナップの守備範囲を作りやすいレンジです。
仕様としてフィルター径67mm、質量約565g。大口径標準ズームとしては比較的軽量で、持ち出し頻度を落としにくいのがポイントです。風景で24mmを多用する人は物足りない可能性があるため、普段の撮影で“何mmをよく使うか”を確認してから選ぶと噛み合いやすくなります。
F2.8通しズームの入り口として、運用を始めやすい選択肢です。
風景に強いZマウント広角レンズ・広角ズーム
ダイナミックな風景や建築写真を狙うなら、Zマウントの広角レンズは外せません。ニコンはZマウントについて、内径55mm・フランジバック16mmという仕様がレンズ設計の自由度を高める要因になると説明しています。ただし、周辺画質や歪曲補正の傾向はレンズごとの設計で決まるため、用途に合うモデルを選ぶことが重要です。
NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sで超広角F2.8を確保

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S |
発売日 | 2020年10月30日 |
対応センサーサイズ | フルサイズ(FX) |
焦点距離 / 開放F値 | 14-24mm / F2.8通し |
35mm判換算 | フルサイズ:14-24mm相当/DX機:約21-36mm相当 |
手ブレ補正 | レンズ内VRなし |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 約0.28m/最大撮影倍率 約0.13倍 |
フィルター径 | 専用ホルダー経由で前面112mmフィルター対応(リアフィルター用スロットも装備) |
重量 | 約650g |
みんなのカメラ 商品ページ |
超広角でF2.8通しを選ぶなら、NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sが代表的な選択肢です。14mmの画角は星景・夜景・狭い室内などで役立ち、開放F2.8はシャッター速度確保の面でメリットがあります。
フィルター運用については、付属フード経由で112mmねじ込みフィルターに対応し、後方にはシート式(ゼラチン)フィルター用スロットも備えます。ねじ込みフィルターを多用する人は112mmサイズの運用コストも含めて検討すると現実的です。
一方で、フィルターを使わない運用や後方フィルター中心の運用なら扱いやすく、超広角F2.8の選択肢として検討価値があります。
携帯性重視ならNIKKOR Z 14-30mm f/4 S

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z 14-30mm f/4 S |
発売日 | 2019年4月19日 発売 |
対応センサーサイズ | フルサイズ(FX) |
焦点距離 / 開放F値 | 14-30mm / F4通し |
35mm判換算 | フルサイズ:14-30mm相当/DX機:約21-45mm相当 |
手ブレ補正 | レンズ内VRなし |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 約0.28m/最大撮影倍率 約0.16倍 |
フィルター径 | 82mm |
重量 | 約485g |
みんなのカメラ 商品ページ |
超広角をコンパクトに持ち歩きたい場合、NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sが候補になります。F4通しで明るさは控えめですが、フィルター径82mmのねじ込みフィルターに対応し、旅行や街歩きで扱いやすい設計です。
14mmスタートは室内や狭い路地でも画角に余裕があり、構図の自由度が上がります。明るさが必要な場面はISOや三脚、補助光の併用も視野に入れると対応しやすくなります。
APS-CユーザーにはNIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR
項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR |
発売日 | 2023年5月19日 発売 |
対応センサーサイズ | APS-C(DX) |
焦点距離 / 開放F値 | 12-28mm / F3.5-5.6 |
35mm判換算 | 約18-42mm相当(DX換算1.5倍) |
手ブレ補正 | レンズ内VR搭載 |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 0.19m前後(ワイド端付近)/最大撮影倍率 約0.2倍程度 |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 約205g |
みんなのカメラ 商品ページ |
Z50やZfcといったAPS-C機で広角側をカバーしたいなら、NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VRが頼りになります。35mm判換算で約18-42mm相当の画角になり、室内の全景撮影や旅先での風景撮影に向きます。
広角は望遠より手ブレの影響が出にくい焦点域ですが、暗所でシャッター速度を落とす場面や動画ではVR(手ブレ補正)が効いてきます。電動ズーム(PZ)なので、動画で画角を滑らかに変えたい人にも噛み合いやすいタイプです。
Zマウント aps-c レンズの中でも広角側を補完しやすく、機動力を重視するDXシステムで検討しやすい一本です。
スポーツ・動物撮影向け望遠ズームレンズ
運動会やスポーツ観戦、動物園や野鳥観察など、遠くの被写体を大きく写したい場面では望遠ズームが主役になります。Zマウント レンズの望遠系は、明るさ重視のF2.8から、焦点距離重視の超望遠まで選択肢が多いのが特徴です。
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sは望遠F2.8の定番

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S |
発売日 | 2020年8月28日 発売 |
対応センサーサイズ | フルサイズ(FX) |
焦点距離 / 開放F値 | 70-200mm / F2.8通し |
35mm判換算 | フルサイズ:70-200mm相当/DX機:約105-300mm相当 |
手ブレ補正 | レンズ内VR搭載(ボディ内補正との協調で最大5.5段前後) |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 広角端 約0.5m、望遠端 約1.0m/最大撮影倍率 約0.2倍程度 |
フィルター径 | 77mm |
重量 | 約1360g |
みんなのカメラ 商品ページ |
スポーツやステージ撮影で選ばれやすいレンジが70-200mm f/2.8です。NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sはレンズ内手ブレ補正(VR)を搭載し、ボディ内手ブレ補正と組み合わせて運用できます。
動画用途では、フォーカス時の画角変動(フォーカスブリージング)を抑える設計がうたわれています。静止画・動画ともに、明るさとレンジのバランスを取りたい場合に検討されやすいクラスです。
軽さ重視なら70-180mm f/2.8や100-400mmも候補

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z 70-180mm f/2.8 |
発売日 | 2023年7月14日 |
対応センサーサイズ | フルサイズ(FX) |
焦点距離 / 開放F値 | 70-180mm / F2.8通し |
35mm判換算 | フルサイズ:70-180mm相当/DX機:約105-270mm相当 |
手ブレ補正 | レンズ内VRなし(ボディ内IBISで補正) |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 70mm側 約0.27m、180mm側 約0.85m/最大撮影倍率 約0.48倍(ハーフマクロ相当) |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 約795g |
みんなのカメラ 商品ページ |
フルサイズ用のF2.8望遠ズームを軽量寄りで組みたい場合、NIKKOR Z 70-180mm f/2.8を検討する手があります。70-200mmより望遠端は短いものの、サイズと重量を抑えやすい設計です。
ただし、70-180mm f/2.8はレンズ内VR(手ブレ補正)を搭載していません。ボディ内手ブレ補正のあるフルサイズZボディでは運用しやすい一方、Z50/Zfc/Z30などではシャッター速度管理が重要になります。
より焦点距離を伸ばしたいなら、NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sが候補になります。テレコンバーターにも対応するため、用途に応じて射程を拡張できます。
超望遠が欲しいならNIKKOR Z 180-600mmも検討

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR |
発売日 | 2023年8月31日 |
対応センサーサイズ | フルサイズ(FX) |
焦点距離 / 開放F値 | 180-600mm / F5.6-6.3 |
35mm判換算 | フルサイズ:180-600mm相当/DX機:約270-900mm相当 |
手ブレ補正 | レンズ内VR搭載(最大5.5段) |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 広角端 約1.3m、望遠端 約2.4m/最大撮影倍率 約0.25倍前後 |
フィルター径 | 95mm |
重量 | 約1955g |
みんなのカメラ 商品ページ |
野鳥や航空機など超望遠域が中心なら、NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRが有力候補です。180mmから600mmまでを一本でカバーし、レンズ内VRを搭載します。
仕様として、質量は約1,995g(表記条件により差)とされ、同クラスの超望遠ズームの中では運用を想定しやすい重量帯です。テレコンバーターにも対応するため、撮影距離や被写体サイズに応じて選択肢が広がります。
F値は暗めのため、光量が不足する場面ではシャッター速度・ISO・撮影ポジションの工夫が重要になります。
旅行に便利なZマウント高倍率ズームレンズ
旅先ではレンズ交換中にシャッターチャンスを逃すこともあります。広角から望遠まで一本でカバーできる高倍率ズームは、荷物を減らしたい人に向く選択肢です。Zマウントではフルサイズ用・APS-C用の高倍率ズームが用意されています。
フルサイズならNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRが一本完結

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR |
発売日 | 2020年7月3日 |
対応センサーサイズ | フルサイズ(FX) |
焦点距離 / 開放F値 | 24-200mm / F4-6.3 |
35mm判換算 | フルサイズ:24-200mm相当/DX機:約36-300mm相当 |
手ブレ補正 | レンズ内VR搭載 |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 広角端 約0.5m、望遠端 約0.7m/最大撮影倍率 約0.28倍 |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 約570g |
みんなのカメラ 商品ページ |
フルサイズZボディで高倍率ズームを求めるなら、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRが候補になります。24mmの広角から200mmの望遠までを一本でカバーし、旅行や日常スナップの大半をこの一本で運用できます。
仕様としてフィルター径67mm、質量約570g。レンズ内VRを搭載し、手持ち撮影の安定性を上げたい人に向きます。高倍率ズームはレンジの広さが魅力な反面、用途によっては単焦点や大口径ズームが必要になることもあるため、優先順位を決めて選ぶのが現実的です。
APS-CならNIKKOR Z DX 18-140mmが便利な相棒

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR |
発売日 | 2021〜2022年頃 |
対応センサーサイズ | APS-C(DX) |
焦点距離 / 開放F値 | 18-140mm / F3.5-6.3 |
35mm判換算 | 約27-210mm相当(DX換算) |
手ブレ補正 | レンズ内VR搭載(約5段) |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 広角端 約0.2m/最大撮影倍率 約0.33倍 |
フィルター径 | 62mm |
重量 | 約315g |
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Z50やZfcなどAPS-Cボディで高倍率ズームを使うなら、NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRが選択肢になります。35mm判換算で約27-210mm相当をカバーし、街歩きから少し距離のある被写体まで対応しやすいレンジです。
レンズ内VRを搭載するため、ボディ内手ブレ補正のないDXボディでも運用しやすいタイプです。日中のスナップや旅の記録を一本でまとめたい場合に検討しやすいレンズです。
TAMRON 18-300mmや35-150mmというサードパーティの選択肢

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD(Nikon Z) |
発売日 | ソニーE用:2021年/Zマウント版:2023〜2024年頃 |
対応センサーサイズ | APS-C専用 |
焦点距離 / 開放F値 | 18-300mm / F3.5-6.3 |
35mm判換算 | 約27-450mm相当(DX換算) |
手ブレ補正 | レンズ内VC搭載 |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 広角端 約0.15m、望遠端 約0.99m/最大撮影倍率 約0.5倍(ハーフマクロ) |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 約620g |
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さらに焦点距離の幅を求めるなら、TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD(Zマウント対応)のようなAPS-C用高倍率ズームも選択肢になります。Nikon DX機では約27-450mm相当をカバーし、レンズ交換を減らしたい場面で有利です。レンズ内手ブレ補正(VC)も搭載します。

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD(Nikon Z) |
発売日 | 2021年10月28日 |
対応センサーサイズ | フルサイズ(FX) |
焦点距離 / 開放F値 | 35-150mm / F2-2.8 |
35mm判換算 | フルサイズ:35-150mm相当/DX機:約52.5-225mm相当 |
手ブレ補正 | レンズ内VCなし(ボディ側IBIS依存) |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 広角端 約0.33m、望遠端 約0.85m/最大撮影倍率 約0.18〜0.3倍 |
フィルター径 | 82mm |
重量 | 約1165g |
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ポートレート撮影が多い人には、TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD(Zマウント対応)も候補になります。35mmから150mmまでをF2〜F2.8でカバーでき、標準~中望遠の明るいレンジを一本にまとめたい場合に噛み合います。
サードパーティ製Zマウントレンズのサードパーティを導入する場合は、ボディとの互換性、ファームウェア更新手段、保証条件を事前に確認しておくとトラブルを避けやすくなります。
ポートレート向け標準・中望遠単焦点「神レンズ」
人物を主役にして背景を整理したいとき、単焦点レンズは扱いやすい選択肢です。ニコンZマウントの神レンズと呼ばれることがある定番クラスの単焦点が複数あります。ここでは標準域の50mm、中望遠の85mm、日常スナップ寄りの35mmや26mmを中心に見ていきます。
NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sは標準単焦点の定番

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z 50mm f/1.8 S |
発売日 | 2018年12月7日 |
対応センサーサイズ | フルサイズ(FX) |
焦点距離 / 開放F値 | 50mm / F1.8 |
35mm判換算 | フルサイズ:50mm相当/DX機:約75mm相当 |
手ブレ補正 | レンズ内VRなし |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 約0.4m/最大撮影倍率 約0.15倍 |
フィルター径 | 62mm |
重量 | 約415g |
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NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sは標準域の単焦点で、ポートレートやテーブルフォト、日常スナップまで幅広く対応しやすい焦点距離です。50mmは画角が極端ではないため、初めて単焦点を追加する際にも運用イメージがつきやすいのがメリットです。
単焦点を導入する意義は、ズームより一段明るい開放F値を使えて、暗所でシャッター速度を稼ぎやすい点や、被写界深度を浅くして背景を整理しやすい点にあります。撮影距離と背景の取り方を意識すると、同じF値でも見え方が変わってきます。
85mm f/1.2 Sと85mm f/1.8 Sの選び分け

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z 85mm f/1.2 S |
発売日 | 2023年3月24日 |
対応センサーサイズ | フルサイズ(FX) |
焦点距離 / 開放F値 | 85mm / F1.2 |
35mm判換算 | フルサイズ:85mm相当/DX機:約127.5mm相当 |
手ブレ補正 | レンズ内VRなし |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 約0.85m/最大撮影倍率 約0.11倍 |
フィルター径 | 82mm |
重量 | 約1160g |
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本気でポートレートに取り組みたい場合、85mmは定番の焦点距離です。NIKKOR Z 85mm f/1.2 Sは大口径ゆえにサイズ・重量・価格が大きくなりやすい一方、被写界深度の浅さを活かした表現がしやすいタイプです。
運用のしやすさとコストを重視するなら、NIKKOR Z 85mm f/1.8 Sが現実的な選択肢になります。持ち出し頻度や撮影スタイル(屋外が多いか、室内が多いか)で、無理のないほうを選ぶのが失敗しにくい判断です。
35mm f/1.8 Sや26mm f/2.8で日常スナップを軽快に

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z 35mm f/1.8 S |
発売日 | 2018年9月28日 |
対応センサーサイズ | フルサイズ(FX) |
焦点距離 / 開放F値 | 35mm / F1.8 |
35mm判換算 | フルサイズ:35mm相当/DX機:約52.5mm相当 |
手ブレ補正 | レンズ内VRなし |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 約0.25m/最大撮影倍率 約0.19倍 |
フィルター径 | 62mm |
重量 | 約370g |
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日常のスナップや旅先で背景も含めて写したい場合、NIKKOR Z 35mm f/1.8 Sは扱いやすい画角です。人物を入れつつ、周囲の空気感も残しやすく、ストーリーのある写真を組み立てやすい焦点距離です。
携帯性を最優先したいなら、NIKKOR Z 26mm f/2.8のような薄型レンズも候補になります。ボディとの総サイズを抑えられるため、持ち歩きの心理的ハードルが下がりやすいのが利点です。
APS-C専用Zマウントレンズを使いこなす
Z50、Zfc、Z30といったAPS-C機は小型軽量で導入しやすく、初めてのミラーレスとして選ばれやすいタイプです。ZマウントのAPS-Cレンズ(DXレンズ)はDXボディに合わせた設計で、コンパクトさを活かしやすいのが特徴です。フルサイズ用レンズも装着できますが、目的によってはDXレンズを中心に組んだほうが全体のバランスが取りやすくなります。
Z50・Zfcに合う標準ズームと望遠ズーム

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR |
発売日 | 2019年11月22日 |
対応センサーサイズ | APS-C(DX) |
焦点距離 / 開放F値 | 16-50mm / F3.5-6.3 |
35mm判換算 | 約24-75mm相当 |
手ブレ補正 | レンズ内VR搭載 |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 広角端 約0.2m/最大撮影倍率 約0.2倍 |
フィルター径 | 46mm |
重量 | 約135g |
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標準域をカバーするレンズとして、キットで付属することが多いNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRがあります。換算24-75mm相当をカバーしつつ、収納時に薄くなる構造で持ち運びやすいのが利点です。

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR |
発売日 | 2019年(Z50ダブルズームキット) |
対応センサーサイズ | APS-C(DX) |
焦点距離 / 開放F値 | 50-250mm / F4.5-6.3 |
35mm判換算 | 約75-375mm相当 |
手ブレ補正 | レンズ内VR搭載 |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 広角端 約0.5m/最大撮影倍率 約0.23倍 |
フィルター径 | 62mm |
重量 | 約405g |
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望遠側を補完したい場合は、NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRが候補になります。換算75-375mm相当をカバーし、運動会や動物園など“少し遠い被写体”に対応しやすいレンジです。ボディ内手ブレ補正がないDXボディでは、VR搭載が運用面で助けになります。
小型単焦点で軽快スナップを楽しむ

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z DX 24mm f/1.7 |
発売日 | 2023年(DX中望遠的単焦点) |
対応センサーサイズ | APS-C(DX) |
焦点距離 / 開放F値 | 24mm / F1.7 |
35mm判換算 | 約36mm相当 |
手ブレ補正 | レンズ内VRなし(DXボディ側も基本的にIBIS無し) |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 約0.18m/最大撮影倍率 約0.18倍 |
フィルター径 | 46mm |
重量 | 約135g |
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APS-C機でスナップを楽しみたいなら、小型の単焦点を一本追加すると撮り方の幅が広がります。NIKKOR Z DX 24mm f/1.7は換算36mm相当の画角で、日常スナップやテーブルフォトと相性が良いタイプです。
単焦点はズームより明るい開放F値を使えることが多く、暗所でシャッター速度を確保しやすい点がメリットです。被写体と背景の距離を意識して撮ると、ボケの出方をコントロールしやすくなります。
APS-Cでもレンズ運用次第で表現の幅は広がる
ボケ量は同条件ならフルサイズのほうが大きくなりやすい一方、APS-Cでも明るい単焦点を使えば背景を整理した写真は十分に狙えます。さらにAPS-Cは換算焦点距離が伸びるため、望遠撮影では有利に働く場面があります。
例えばDXボディに100-400mmを組み合わせると、換算150-600mm相当になります。将来的にフルサイズ移行を考える場合でも、現時点でDXレンズと運用を固めておくのは現実的なステップになります。
Zマウントのマクロレンズとテーブルフォト
花の細部やアクセサリー、料理の質感など、近接撮影で威力を発揮するのがマクロレンズです。Zマウントのマクロレンズには、焦点距離の違う複数の選択肢があり、撮りたい被写体や撮影距離で選び分けがしやすくなっています。
NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sで本格マクロに挑戦

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S |
発売日 | 2021年6月25日 |
対応センサーサイズ | フルサイズ(FX) |
焦点距離 / 開放F値 | 105mm / F2.8 |
35mm判換算 | フルサイズ:105mm相当/DX機:約157.5mm相当 |
手ブレ補正 | レンズ内VR搭載(ボディとの協調で高い補正効果) |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 約0.29m/最大撮影倍率 1.0倍(等倍) |
フィルター径 | 62mm |
重量 | 約630g |
みんなのカメラ 商品ページ |
本格的なクローズアップ撮影をするなら、NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sは等倍撮影に対応する中望遠マクロです。被写体との作業距離を取りやすく、ライティングを組みやすいのが利点です。
レンズ内手ブレ補正(VR)を搭載しているため、手持ち撮影でブレを抑えたい場面で助けになります。ただし、マクロ域では被写体ブレも増えるため、シャッター速度や補助光の工夫が重要です。
NIKKOR Z MC 50mm f/2.8で日常の小物撮影を楽しむ

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 |
発売日 | 2021年6月25日 |
対応センサーサイズ | フルサイズ(FX) |
焦点距離 / 開放F値 | 50mm / F2.8 |
35mm判換算 | フルサイズ:50mm相当/DX機:約75mm相当 |
手ブレ補正 | レンズ内VRなし |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 約0.16m/最大撮影倍率 1.0倍(等倍) |
フィルター径 | 46mm |
重量 | 約260g |
みんなのカメラ 商品ページ |
テーブルフォトや小物撮影に寄せるなら、NIKKOR Z MC 50mm f/2.8のような標準マクロが扱いやすい選択肢です。被写体に寄って質感を強調しやすく、作品撮影や物撮りにも対応できます。背景がうるさく感じたら、絞り値を調整して被写界深度をコントロールすると、主役の見せ方を作りやすくなります。
マクロ撮影を快適にする周辺アクセサリー
マクロ撮影では小型LEDライトやリングライトがあると、シャッター速度を稼ぎやすく、立体感も作りやすくなります。家庭内のテーブル撮影でも、光源を一つ足すだけで仕上がりが安定します。ミニ三脚やクランプでカメラを固定し、ピント位置を微調整するのも有効です。撮影後は等倍表示でピントを確認し、必要なら角度や距離を変えて再撮影すると成功率が上がります。
サードパーティ製Zマウントレンズの活用術
純正レンズは完成度が高い一方で、価格や焦点距離の好みでサードパーティを検討する人もいます。近年はSIGMAやTAMRON、VILTROX、LAOWAなどからZマウント対応が増え、Zマウント レンズ サードパーティの選択肢も広がりました。
シグマのAPS-C用大口径三兄弟

項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | SIGMA 16mm F1.4 DC DN Contemporary(Zマウント) |
発売日 | 2023年4月21日 |
対応センサーサイズ | APS-C専用 |
焦点距離 / 開放F値 | 16mm / F1.4 |
35mm判換算 | 約24mm相当(APS-C換算) |
手ブレ補正 | 光学手ブレ補正なし |
最短撮影距離 / 最大倍率 | 約0.25m/最大撮影倍率 約0.1倍 |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 約405g |
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SIGMAはAPS-C向けに16mm F1.4、30mm F1.4、56mm F1.4といった大口径単焦点を展開しています。DXボディでは換算24mm相当、45mm相当、84mm相当になり、風景・スナップ・ポートレートと役割分担がしやすい構成です。※上記スペックは16mmです
純正にない明るさや焦点距離を補完できるのがサードパーティの強みです。導入時は対応ボディやファームウェア更新情報をメーカー側で確認し、運用上の注意点がないかチェックすると安心です。
TAMRON製Zマウントズームの特徴
TAMRONは上述した通りZマウント用ズームを投入しており、18-300mmのような高倍率ズームや、35-150mmのような大口径レンジズームが選択肢になります。用途に対して一本で賄える範囲が広いのが魅力です。
純正レンズと役割分担を考え、「標準は純正、特殊レンジはTAMRON」など運用を決めるとシステムの整理がしやすくなります。
VILTROXやLAOWAなど個性派メーカー
VILTROXはAF搭載の大口径単焦点を比較的導入しやすい価格帯で展開し、LAOWAは2倍マクロやシフトなどマニュアル主体の個性派ラインを持ちます。純正でカバーしにくい領域を補完したい場合に候補になります。
導入時は、AF互換や手ブレ補正の扱い、ファーム更新の手順、保証範囲を事前に確認しておくとトラブルを回避しやすくなります。
用途別のZマウントおすすめレンズ
Zマウントのレンズは選択肢が多い分、「何を撮りたいか」を軸に整理すると一気に選びやすくなります。上の表では、この記事で紹介してきたレンズを用途別にまとめ、初めての一本から撮影ジャンルごとの定番構成までを一覧で確認できるようにしました。まずは自分の使い方に近い行を基準にし、気になるレンズの作例やサイズ感を見比べていくと、無理のない一本にたどり着きやすくなります。
用途 | 想定ボディ | おすすめレンズ | ポイント |
|---|---|---|---|
とりあえず一本(万能) | FX:Z5 / Z6II / Zf DX:Z50 / Zfc / Z30 | FX:Z 24-120mm f/4 SDX:Z DX 18-140mm VR | 最初に迷いにくい定番構成。日常・旅行・イベントまで幅広く対応でき、次に買うレンズの方向性も見えます。 |
旅行・街歩き(荷物最小) | FX:フルサイズZ全般 | Z 24-200mm f/4-6.3 VR | レンズ交換を減らしたい旅向け。広角から望遠まで一本でカバーでき、移動中の撮影が快適です。 |
人物・ポートレート | FX:フルサイズZ全般 | Z 85mm f/1.8 SZ 85mm f/1.2 S | 背景整理と立体感を出しやすい中望遠。実用重視ならF1.8、作品志向ならF1.2が目安です。 |
日常スナップ(軽快) | FX:フルサイズZ全般DX:Z50 / Zfc / Z30 | FX:Z 35mm f/1.8 S / Z 26mm f/2.8DX:Z DX 24mm f/1.7 | 持ち出し頻度が上がる画角。街・カフェ・旅の記録が撮りやすく、単焦点デビューにも向きます。 |
風景・星景・建築 | FX:フルサイズZ全般DX:Z50 / Zfc | FX:Z 14-24mm f/2.8 S / Z 14-30mm f/4 SDX:Z DX 12-28mm PZ VR | 夜まで狙うならF2.8、日中中心ならF4。DXでは超広角を補うと撮れる幅が一気に広がります。 |
スポーツ・動物園・野鳥 | FX:Z6II / Z8 / Z9DX:Z50 / Zfc | Z 70-200mm f/2.8 VR SZ 180-600mm VR | 近〜中距離はF2.8、遠距離は180-600mm。DXでは換算焦点距離を活かした運用も有効です。 |
物撮り・料理・マクロ | FX:フルサイズZ全般 | Z MC 105mm f/2.8 VR SZ MC 50mm f/2.8 | 等倍マクロ対応。105mmは作業距離を取りやすく、50mmはテーブルフォト中心に扱いやすいです。 |
フルサイズかAPS-Cか、ズームか単焦点かといった違いは、画質だけでなく撮影時の身軽さや持ち出し頻度にも影響します。性能や評価だけで選ぶのではなく、「どのシーンで持ち歩くか」「レンズ交換をどれくらい許容できるか」を想像しながら選ぶことが、結果的に満足度を高めます。この表を起点に、自分の撮影スタイルに合った組み合わせを組み立ててみてください。
Fマウント資産との付き合い方:ZレンズをFマウントにできるか
Fマウントレンズを多く持っている場合、Zマウントへどう移行するかは大きなテーマです。また、「手持ちのFマウント機にZレンズを付けられないか?」という疑問も出やすいポイントです。ここではFTZアダプターによるFレンズ活用と、ZレンズをFマウントに流用しにくい理由を整理します。
FTZアダプターでFマウントレンズを活かす
FマウントレンズをZボディで使うには、マウントアダプターFTZまたはFTZ IIを介します。FTZ/FTZ IIを使うと、AF-S・AF-Pなどの対応レンズはAF/AEや絞り制御に対応します。一方、ボディ側のAFモーターで駆動するAF/AF-D(いわゆる“ねじ込み式AF”)はAFが使えず、基本的にマニュアルフォーカスになります。細かな可否はレンズごとに異なるため、購入前に公式の互換表で確認が必要です。
描写や逆光耐性はレンズの世代や設計で差があるため一概には言えませんが、既存のFマウント資産をZボディで活かせる点は大きな利点です。望遠域など、手持ちレンズを当面活用しながら段階的に移行する運用も現実的です。
ZレンズをFマウントに付けられない理由
Zマウントはフランジバックが約16mm、Fマウントは約46.5mmで、Fマウントのほうがセンサーまでの距離が長い設計です。ZレンズをFマウントボディ側の距離に合わせると、レンズをセンサーから大きく離すことになり、光学補正なしでは無限遠に合焦できません(延長チューブに近い挙動になります)。無限遠対応のために補正光学系を入れると、画質・焦点距離・開放F値に影響が出やすく、さらに電子制御の互換性も課題になります。
そのため、一般流通している「Zレンズ→Fマウントボディ」向けの実用的なマウントアダプターは確認されておらず、現実的にはFマウント機でZレンズを常用するのは難しい状況です。
これからレンズを増やすならどう考えるか
新規にレンズを追加する場合、将来のボディ更新も見据えてZマウント レンズを優先すると整理しやすくなります。すでにFマウントレンズを複数所有しているなら、FTZで併用しつつ、使用頻度の高い焦点距離から順にZレンズへ置き換える運用が現実的です。
標準ズーム、人物用単焦点、望遠ズームのように優先順位を付けて入れ替えると、無理のないペースでシステムを更新できます。
ニコンZマウンレンズのまとめ
Zマウントレンズは、標準ズームから広角、望遠、マクロ、APS-Cレンズ、さらにサードパーティ製まで選択肢が豊富です。まずは撮りたい被写体と撮影環境を整理し、標準ズーム+得意分野を伸ばせる一本という構成で始めると、次に必要なレンズが見えやすくなります。
Fマウント資産がある場合はFTZ/FTZ IIで段階的に移行しつつ、よく使う焦点距離からZマウントへ置き換えると負担を抑えられます。気になるレンズが見つかったら、対応ボディや手ブレ補正の有無、運用コスト(フィルター径など)まで含めて、実際の使い方に合うかを具体的にチェックしてみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
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