【リーク】Fujifilm X‑Pro4の発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ

【リーク】Fujifilm X‑Pro4の発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ

2019年発売のX‑Pro3から早くも5年以上。次世代機「X‑Pro4(仮称)」をめぐる噂は日毎に熱を帯び、フォーラムやSNSには期待と不安が渦巻いています。本記事ではリーク情報の真偽、発売時期の見通し、買い替え判断のポイントを網羅的に整理。最新トレンドも交えながら、プロ機の未来像をいち早く読み解きます。

この記事のサマリー

X‑Pro4は「ハイブリッドファインダー刷新 × 40MP積層センサー × IBIS搭載」の三位一体で、レンジファインダー型の未来を再定義する。

576万ドットEVFやOVF倍率アップにより、光学派・電子派どちらも“覗く歓び”が激変。

40MP化&新プロセッサーが描くディテールとAI AFは、夜スナップから野鳥撮影まで守備範囲を拡大。

発売は2025年秋〜2026年初頭、ボディ実勢40万円前後と想定──買い替え判断は作品スタイルとPC環境のバランスが鍵。

X‑Pro4が渇望される理由と市場の高まる声

発売から5年を経てX‑Pro3は流通在庫が枯渇。中古相場が高騰し「次を待つしかない」状態が続いています。レンジファインダースタイルの交換レンズ機はライカを除けば稀少で、シリーズ継続自体がファンの心を掴む大きな要因です。

  • 中古市場で X‑Pro3 の在庫が枯渇し、価格は右肩上がり。
  • ライカ以外で「光学ファインダー+交換レンズ」を味わえる機種は激レア。
  • “シリーズ継続そのもの” がファンの心拍数を上げ、掲示板には毎日のように「Pro4 はいつ?」のスレが乱立。

ハイブリッドビューファインダー進化への期待

  • EVF576 万ドットへ高精細化。(※1)
  • OVF倍率がほぼ1.0 倍に迫り、肉眼感覚で構図確認。
  • リアルタイム歪み補正で「最新テク × クラシック外観」を両立。

現行のOVF + EVF切替はX‑Proシリーズの象徴。ユーザーはより高精細な576万ドットEVFと、視野率アップを強く望んでいます。富士フイルムは「単なるセンサー更新ではない」と公言しており、表示フレームのリアルタイム歪み補正など新機構が噂されています。

もしOVF倍率が1.0倍近くまで向上すれば、50 mmレンズ装着時のパララックス補正精度も劇的に改善。ストリートスナップの歩留まりは大きく跳ね上がるでしょう。

チタンボディとデザイン哲学

  • 天・底板のみチタンマグネシウム合金ボディで強度&量産性を両立。
  • 重量バランス改善で長時間スナップの疲労を軽減。
  • 新色候補は ブラック/DR シルバー/ジェードグリーン

X‑Pro3のチタン外装は堅牢さと経年変化の味わいで高評価でした。一方で量産コストが高く生産数が限られたのも事実。X‑Pro4はマグネシウム合金をベースにチタントップ/ボトムを残すハイブリッド構造という情報が有力視されています。

クラシカルなペイント仕上げと新機能の共存は、フィルム時代の名機へのオマージュでもあり、所有欲を刺激します。

競合機との差別化

α7C IIやLeica SL3など小型フルサイズが台頭する今、レンジファインダー型APS‑Cという立ち位置は逆にユニーク。OVFを残しつつ最新の動画性能を盛り込めば、市場で独走できる可能性を秘めています。

噂されるX‑Pro4の主要スペックと信頼度を丸裸に

スペックリーク図

複数のリーカーがDiscordやRedditで共有したシートを突き合わせると、信憑性の高い項目が絞り込めます。以下では注目パーツを深掘りし、実際の使い心地をシミュレーションします。

40 MP 積層型 X‑Trans CMOS 6

  • 40.2 MP 積層センサーで読み出し速度アップ、ローリング歪み大幅減。
  • 新 ADC&カラーフィルターで高感度ノイズを抑制。
  • A2 プリント等倍で葉脈もクッキリ──風景派歓喜!

Notebookcheckは「X‑Pro4試作機に40.2MP積層型センサーを搭載」と報道。読出し速度が向上し、ローリング歪みを最小化するとのことです。

高画素化で懸念されるノイズは最新ADCと改良カラーフィルターで抑制される見込み。解像優先の風景派には朗報でしょう。

5軸 IBIS&6.2 K シネマ仕様ー「手ブレ」と「動画」を捨て石にしない

  • 5 軸 IBIS ついに搭載。ボディ厚 +1.5 mm でも −6 EV AF は魅力。
  • 6.2 K/30p・10bit 4:2:2 内部記録、外部 ProRes RAW 対応。※X-H2S譲りの仕様と言われていますが、まだ未確認の段階
  • OVF 派スチル暗黒騎士 → 映像クリエイター へのジョブチェンジが秒で完了!

Fuji Rumorsは「従来非搭載だった5軸IBISがX‑Pro4に入る」と報じています。ボディ厚は1.5 mm増加するものの、−6EVの低照度AFを実現する代価なら歓迎という声が優勢です。
※IBIS搭載は有力ですが、−6EVまで対応するかは現存リークに明記されていないです

6.2K/30p 10bit 4:2:2内部記録、ProRes RAW外部出力対応というスペックはX‑H2S譲り。OVF派にも動画クリエイターが加わるかもしれません。

新世代X‑Processor 6とAI AF─被写体認識はもはや『図鑑』

  • 被写体カテゴリーが25 → 35種に拡大を予想。
  • ネコ・イヌはもちろん、鳥類をさらに細分化、鉄道や二輪車もロックオン。
  • AF‑C 連写 20 fpsブラックアウトレスで動体撮影が激変になることを期待。

X‑Processor 6はディープラーニング推論エンジンを強化し、被写体認識カテゴリーを25→35種へ拡大。動物AFの鳥類細分化や鉄道・二輪車対応が想定されています。AF‑Cで20 fps連写時のブラックアウトレス表示も期待大。

X‑Pro4の発売時期と価格帯を現実的に読む

カレンダーとカメラ

正式発表は「2025年9月のX‑Summitバンコク開催時」説と「2026年Q1(1月〜3月)」説が拮抗。為替と部材確保の動向を踏まえ、両シナリオを検証します。

シナリオ A

シナリオ B

発表時期

2025 年 9 月 X‑Summit Bangkok

2026年 1月〜3月

想定価格

X‑Pro3 比 +15〜20% → 約40万円

円安進行で45万円超も視野

リーク情報のタイムライン

2024年末の技適リーク失敗、2025年3月のプロトタイプ流出画像などを時系列で整理すると、量産前サンプルが2025年夏に完成するスケジュールが透けて見えます。

パターン認証シールが貼られた筐体写真は信憑性こそ低いものの、外装カラーが3色展開(ブラック/DRシルバー/ジェードグリーン)を示唆しています。

富士フイルム公式発言を読み解く

富士フイルム幹部はPetaPixel取材で「次世代X‑Proは既存ユーザーの想像を超える一台に仕上げる」とコメント。メーカー側が開発中を明言したことで「打ち切り説」は払拭されました。

同時に「完成度を優先し、焦って出すことはしない」とも述べており、最終テストに長いリードタイムが確保される見込みです。

価格シミュレーション

チタン部材とIBIS搭載で原価が上昇すると仮定し、X‑Pro3発売時比15〜20%高い40万円前後(ボディ単体)を予想。円安が進めば45万円超も視野に入ります。

X‑Pro3ユーザーがX‑Pro4に乗り換える価値はあるか?

新旧モデル比較

愛着あるX‑Pro3から本当に買い替えるべきか迷う読者向けに、機能進化を実写シーン別に検証します。

メリット

  • 40 MP 化でディテール激増、夜間 ISO 6400 も S/N 改善 → 星景・夜スナップ強化
  • 2 方向チルト LCDで縦位置動画がラクラク。
  • バッテリー・レンズ互換で資産そのまま。

注意点

  • RAW 容量1.6 倍 → SSD と PC パワーに先行投資必須。

画質比較シミュレーション

40MP化でA2プリント等倍でもディテールが粘ります。高ISO 6400のS/N比較はX‑H2に近い結果が予測され、夜スナップ勢には決め手となりそうです。

一方、RAWファイル容量は1.6倍。PC環境の投資も同時並行で考えたいところ。

操作系とUIの刷新

背面サブLCDは継続しつつ、メインLCDが2方向チルトに改良されるとのリーク。ウェストレベル撮影や縦位置動画が一段と扱いやすくなるでしょう。

資産との互換性

バッテリーNP‑W235、アクセサリー端子、レンズロードマップはX‑H2系と共通の見通し。既存XFレンズ資産がそのまま活かせる点は大きな安心材料です。

X‑Pro4の予約前に揃えたい周辺機器チェックリスト

周辺機器

X‑Pro4を最大限活かすにはレンズだけでなく、電源・ストレージ・保護アクセサリーの見直しが欠かせません。発売日に慌てないよう今から準備しましょう。

  • 高解像レンズ:XF33 mm F1.4/XF56 mm F1.2。コスパ派は Viltrox AF27 mm F1.2。
  • OVF を活かすアイカップ:視野を削らずアイポイント延長。
  • 強化ガラスシート:リセールバリューを守る“保険料 500 円”。
  • UHS‑II SDXC (V60↑):6.2 K 動画には必須。最低 2 枚。
  • NP‑W235 ×2 本:IBIS で電池消費増、予備はケチらない。
  • USB‑C PD モバイルバッテリー:旅先で撮影後すぐバックアップ。

レンズセレクトのコツ

高画素化を見越すなら解像性能の高い「XF33mm F1.4 R LM WR」や「XF56mm F1.2 R WR」が筆頭候補。純正が高い場合はViltrox AF27mm F1.2でコストを抑える手もあります。

EVF用アイカップとガラスシート

アイポイントを伸ばすラバー製アイカップはOVF視野を潰さず快適性を向上。貼り直し可能な強化ガラスシートでボディ再販時のリセールバリューも守れます。

高速カードと電源管理

6.2K動画にはV60以上のUHS‑II SDXCが必須。バッテリーはNP‑W235の2本運用が安全。USB‑C PD対応モバイルバッテリーがあれば撮影後即バックアップも可能です。

まとめ

噂段階ながらX‑Pro4は「40MP積層センサー」「新ハイブリッドファインダー」「ボディ内IBIS」という三大進化で、レンジファインダースタイルを次章へ引き上げる存在になりそうです。発売は2025年秋〜2026年初頭、予算はボディ40万円前後を想定。X‑Pro3を愛用するあなたも、初めて手にするあなたも、今のうちからレンズやワークフローを整えて、伝説の新章を迎え撃ちましょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

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※1. 複数の噂では早くも576万ドットとされているが、現状主要信頼筋では未確定の情報