【リーク】ライカM12の発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ

【リーク】ライカM12の発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ

ライカM11 ボディ
ライカM11 ボディ
現代的な描写とクラシックな操作感を気持ちよく両立。粘りのある階調と自然な色が、日常のスナップから旅の風景まで幅広く対応します。レンジファインダーの開放的な視界で背景整理がしやすく、ボケは滑らか。メニューは簡潔で露出の微調整も直感的。朝の逆光から夜の街灯まで破綻の少ないまとまりで、肌はしっとり、空や緑も落ち着いた表情。撮ることに集中でき、仕上げでも余裕を感じる頼れる中心機です。構図の決断が早く、余計な操作を挟まないため撮影の流れが軽快。作品制作にも日常使いにも無理がなく、プリントまで見据えた一貫性を備えます。手にしたときの質感も満足度が高い。
ライカM11モノクローム ボディ
ライカM11モノクローム ボディ
モノクローム専用ならではの深い黒と豊かなグレーで、光の方向や空気の厚みまで写し取る一台。夜のスナップや窓辺のポートレートで、陰影の階調がなめらかに連なり、硬質過ぎないボケが余韻を残します。レンジファインダーの直観的な見通しで構図が決まりやすく、露出のわずかな差も表情に直結。雨や霧の湿度も美しくまとまり、プリントでのトーンコントロールが楽しくなる描写です。街の石畳や古い木材、肌の陰影など、素材の手触りが立ち上がるのが魅力。操作は簡潔で迷いがなく、長い撮影でも集中が途切れません。個人作品の柱としてじっくり使い込みたくなる存在です。
α7C II ILCE-7CM2 ボディ
α7C II ILCE-7CM2 ボディ
持ち出しやすい小型設計で、街歩きや旅のスナップにぴったり。自然な色乗りと粘りのある階調、やわらかなボケが、何気ない光も絵にしてくれます。堅実なAFは人物や動きにも強く、狙った瞬間を逃しにくい。直感的に扱える操作系とカスタマイズのしやすさで、肩の力を抜きつつ表現に集中できるフルサイズボディです。カバンへの収まりが良く、日々の生活と撮影が自然につながるのも魅力。静物の質感や夕景のグラデーションも素直にまとまり、編集時の調整も扱いやすい。見やすいファインダーと確かな握り心地で長時間の撮影も快適。日常記録から作品づくりまで、軽やかに背中を押してくれます。

次期M型ライカとして注目を集める「M12」は、EVF採用の可否や発売時期の遅延など、情報が錯綜しています。本記事では信頼性の高い国内外の噂ソースを突き合わせ、発売タイミング・想定価格・スペック進化を多角的に予想。さらにソニー、フジフイルムなど競合機との比較まで盛り込み、読みながらワクワクできる内容を目指しました。

Author
筆者
みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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登場時期 – M12本体は最短でも2026年後半、先にEVF専用モデルが2025年末に顔を出す見込み。

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二本立て戦略 – 伝統レンジファインダー版と“デジタル専用”EVF版でファン層を広げるライカ流ツートップ。

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進化ポイント – 6000万画素センサー改良+高速Maestro、新3.9"液晶&UI刷新で操作感を一新。

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想定価格 – 初値は国内160万円前後。M11を高値で手放し“半年ルール”で二次ロットを狙うと出費を圧縮。

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競合比較 – α7C IIの万能感、X‑Pro系のハイブリッド快感を押さえつつ、“所有する歓び”で逆転を狙う。

ライカM12の全体像と発売時期

Leica Rumorsは「M12は2025年に登場せず、早くても2026年後半」と報じています。一方でM11ベースのEVF搭載モデルは2025年末発表の可能性が高いとも示唆され、ライン戦略が二層化する流れが強まりました。

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2025年説と2026年説の真偽

発売時期が二転三転している背景には、M11シリーズの限定版展開が好調で、M11系をもうしばらく現行フラッグシップとして延命させる判断がなされた可能性があります。ユーザーとしては「買い控え」が悩みどころですが、少なくとも2025年中はM11シリーズが現行フラッグシップとして維持されると見て差し支えありません。

逆に言えば「今すぐレンジファインダーが必要」な人はM11-Pなどを確保しつつ、EVF機の使い勝手を試す一年になりそうです。中古価格も2025年後半にかけて安定する見込みで、良質な個体が狙い目になるでしょう。

EVFモデルとの棲み分け

  • M12:レンジファインダー継承。光学窓を覗いた瞬間に“あの写欲スイッチ”が入るクラシック路線。
  • EVF兄弟機:ISOダイヤルも光学窓も取っ払ったフラットトップ。Visoflex不要のスマートシルエットで、マクロ派や老眼組を一気に取り込む。

EVF搭載の新M系はISOダイヤルを廃し、トッププレートをフラットに仕立てた“デジタル専用機”として投入される可能性が濃厚です。M12は伝統的レンジファインダー継承機として位置付けられ、二本立てでファン層を広げる狙いが透けて見えます。

両モデルの併売はユーザーの選択肢を増やす半面、アクセサリー互換や中古相場に影響を与えるため、購入タイミングを計る目安として覚えておきましょう。

ライカM12の予想される主要スペックと進化点

スペック図

リーク画像によると、M12の背面ボタンは一掃され3.9インチ大型LCDに統合。M11譲りの6000万画素センサーに改良版Maestroプロセッサを組み合わせ、バッファ・書き込み速度を強化するとみられます。

  • センサー:現行M11と同じ6000万画素ながら読み出し速度の向上など改良版となる可能性があります。デュアルゲイン回路の強化により、ISO6400を超える高感度域でダイナミックレンジが現行よりわずかに伸びるとの見方もあります
  • 操作系:シャッターボタン裏の新ダイヤルでISO/露出補正をクイッと。シニア勢歓喜の設計。

ボディ小型化と操作系

M12はM11比で約3 mm低い筐体寸法が示唆されており、手にした瞬間の密度感は維持しつつ、携帯性を微調整。シャッターボタン後方のダイヤル新設で、MF時のISO/露出補正へ瞬時にアクセスできる設計が検討されています。

ISOダイヤル廃止は賛否を呼びますが、タッチUIとダイヤルのハイブリッド操作は、視度変化で小刻みな設定が難しくなるシニア層にもフィットするはずです。

センサー&画像処理の伸びしろ

内部エンジンはM11と同系列ながら、14bit読み出しの高速化に加え、RAW階調切替時のノイズ低減アルゴリズムが刷新されるとの情報も。デュアルゲイン回路を強化してISO6400以降の階調保持をさらに伸ばし、現行M11比で1段のダイナミックレンジ向上を狙っているようです。

動画性能はM型らしく4K30p止まりという説が根強い一方、USB‑Cストレージ録画への対応が検証中という話もあり、最終仕様から目が離せません。

ライカM12のEVF・ハイブリッドファインダーの行方

ファインダー試作図

富士フイルムX-Pro譲りのハイブリッドOVF/EVFを採用するのか、それともフルEVF移行か——ここが最大の論点です。最新リークは「EVF版はM12とは別名義で投入」と整理しており、レンジファインダー派の継続利用が担保される模様。

ハイブリッド案のメリット

OVFの視差体験とEVFの正確なフレーミングを切り替えられるハイブリッド案は、スナップ派とマニュアルフォーカス派の双方を満足させやすい点が魅力です。ただし光学系と電子系を共存させるためコストと重量が増すため、価格上昇を受け入れられるかが焦点になります。

視度補正やアイポイント確保には最新の高倍率EVFパネルが必要で、実装が高難度という指摘もあります。

フルEVF案の裏側

EVF専用機は光学ユニットを省けるため小型軽量に有利で、M11用外付けVisoflex廃止によるシルエットの美しさが期待されています。レンジファインダーのファン層は“魂の在りか”を気にしますが、ピント精度やマクロ撮影の自由度を重視する新規層には刺さる選択肢となるでしょう。

ライカが二系統を継続すれば「伝統派」と「革新派」が共存する理想的なエコシステムが育つかもしれません。

ライカM12の予想価格と購入戦略

価格イメージ

M11が8,995 USD(国内税込み約130万円)でデビューした経緯から、M12は10%前後の上昇が濃厚。円相場が現状維持なら、国内店頭160万円前後が第一ロットの基準になりそうです。

  • 初値:おそらく160万円前後(涙)。
  • 作戦:中古M11を高額査定が付くうちに売却→半年待って二次ロットを狙う“タイムシフト投資”。
  • 限定版トラップ:登場2年後に必ず来るサファリやモノクローム限定機。物欲ジェットコースターの第2章に備え、ローン金利と為替を手帳に書いておくのが吉。

限定版と通常版の値動き

Leicaはモデル末期に限定バリエーションを投入して資金回収する傾向があり、M11-Pサファリなどが好例です。M12も登場2年後を目安にスペシャルエディションが出る可能性が高く、コレクション狙いなら初期型+限定版の二段構えが鉄板。

初期ロットは国内ライカストア優先のため、並行輸入の割高在庫がSNSで拡散するのが恒例。冷静に二次出荷を待つ“半年ルール”が費用対効果の面でおすすめです。

下取りと資金計画

国内中古相場はM11系が底堅く、M12発表後も一時的な売り出し増で価格が横ばいになる見込み。査定額の高いタイミングでM11を手放し、資金をM12へ振り分けるリレー方式が現実的です。買取キャンペーンが重なる年度末や決算期に動くと差額を抑えられます。

ローンを組む場合は金利負担と為替リスクを計算に入れて総コストを把握。高額ライカこそ“数字に強いファン”が最後に笑います。

ライカM12を取り巻く競合モデル比較

競合カメラ

ソニーα7C IIは33 MPフルサイズ×コンパクトボディで10bit動画もこなす万能選手。フジフイルムのX‑Proシリーズ後継機(X‑Pro4あるいは5)は、ハイブリッドファインダーの改良が期待されており、将来的にM12の競合になりうる存在です。

機種

強み

弱み

こんな人に刺さる

Sony α7C II

33 MPフルサイズ、動画10bit、700 g台

“味”より機能

旅スナップ&Vlog兼用派

Fujifilm X‑Pro4/5(仮)

改良ハイブリッドOVF/EVF、APS‑C

フルサイズ信仰には不利

RF構図を練習したい入門勢

M12は彼らの全部盛り競争に“所有欲”という切り札で挑む。性能を語れば負けても、心を揺さぶる体験で勝ちに行く──それがライカ。

サイズと携帯性で選ぶ

α7C IIはレンズ込み700 g台で旅行スナップの味方。対してM12は単焦点で組めば似た携帯性を得られますが、ボディ単価が跳ね上がるため“撮る旅”のコストをどう捉えるかが判断基準になります。

X‑Pro系のAPS‑CセンサーはLeicaレンズ換算で1.5×の焦点距離シミュレートが容易。レンジファインダー的構図練習の入門としても優秀で、M12の購入前に「視差&OVF耐性」を試すステップに最適です。

システム投資のバランス

ライカMマウントは中古レンズ資産が潤沢な一方、純正ガラスは高騰傾向。ソニーEやXマウントはサードパーティ製が手頃で、同等の画角・F値を半額以下で揃えられます。写りにロマンを求めるならM、コスト重視ならE/X——この構図は今後も続くでしょう。

ボディ性能が頭打ちになった現在、システム選びは「写欲を刺激する手触り」と「予算」の着地点探し。M12は高額でも“所有する歓び”で競合と差別化できるかがポイントです。

まとめ

ライカM12はレンジファインダーの伝統を守りつつ、EVFやUI刷新で新ユーザーを呼び込む転換点に立っています。発売は最短でも2026年後半との見方が有力ですが、M11系の熟成期間を活かして完成度を高めるなら待つ価値は十分。価格は高騰必至でも、所有体験と描写哲学に共鳴するなら“心が動いた瞬間が買い時”でしょう。競合機で撮影スタイルを固めつつ、資金計画とレンズ資産の棚卸しを進め、歓喜の開封の日を迎えてください。


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ライカM11 ボディ
ライカM11 ボディ
現代的な描写とクラシックな操作感を気持ちよく両立。粘りのある階調と自然な色が、日常のスナップから旅の風景まで幅広く対応します。レンジファインダーの開放的な視界で背景整理がしやすく、ボケは滑らか。メニューは簡潔で露出の微調整も直感的。朝の逆光から夜の街灯まで破綻の少ないまとまりで、肌はしっとり、空や緑も落ち着いた表情。撮ることに集中でき、仕上げでも余裕を感じる頼れる中心機です。構図の決断が早く、余計な操作を挟まないため撮影の流れが軽快。作品制作にも日常使いにも無理がなく、プリントまで見据えた一貫性を備えます。手にしたときの質感も満足度が高い。
ライカM11モノクローム ボディ
ライカM11モノクローム ボディ
モノクローム専用ならではの深い黒と豊かなグレーで、光の方向や空気の厚みまで写し取る一台。夜のスナップや窓辺のポートレートで、陰影の階調がなめらかに連なり、硬質過ぎないボケが余韻を残します。レンジファインダーの直観的な見通しで構図が決まりやすく、露出のわずかな差も表情に直結。雨や霧の湿度も美しくまとまり、プリントでのトーンコントロールが楽しくなる描写です。街の石畳や古い木材、肌の陰影など、素材の手触りが立ち上がるのが魅力。操作は簡潔で迷いがなく、長い撮影でも集中が途切れません。個人作品の柱としてじっくり使い込みたくなる存在です。
α7C II ILCE-7CM2 ボディ
α7C II ILCE-7CM2 ボディ
持ち出しやすい小型設計で、街歩きや旅のスナップにぴったり。自然な色乗りと粘りのある階調、やわらかなボケが、何気ない光も絵にしてくれます。堅実なAFは人物や動きにも強く、狙った瞬間を逃しにくい。直感的に扱える操作系とカスタマイズのしやすさで、肩の力を抜きつつ表現に集中できるフルサイズボディです。カバンへの収まりが良く、日々の生活と撮影が自然につながるのも魅力。静物の質感や夕景のグラデーションも素直にまとまり、編集時の調整も扱いやすい。見やすいファインダーと確かな握り心地で長時間の撮影も快適。日常記録から作品づくりまで、軽やかに背中を押してくれます。

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