ガラスのピラミッド

モエレ沼公園の象徴であるガラスのピラミッド「HIDAMARI」は、三角面と立方体が交差する未来的フォルムが特徴。外壁は季節と時間で色を変え、夕焼けや雪のリフレクションは特にドラマチック。内部には螺旋階段や連続するフレームが存在し、上下左右に視線を誘う構図が楽しめる。夜は内部照明が透過し、闇に浮かぶ光のオブジェとなり長時間露光にも最適。屋外芝生に寝そべり下からあおるとガラス面が空へ溶け込む構図となり、広角の歪みを活かした遠近感が得られる。春の桜並木越しに透けるガラスも写真映えし、四季ごとに新たな視点が見つかる。