大日岩

大日岩は、山腹に突き出した巨岩から周囲の山並みと集落を俯瞰できる展望地で、足元の断崖と広い空のコントラストがスリリングな被写体です。広角で岩の縁と眼下の谷、遠くの山を入れれば、高度感たっぷりの一枚に。夕方は斜光が谷を斜めに照らし、山肌の陰影が強調されます。人物を小さく入れてシルエットにすれば、山旅のスケールと達成感が素直に伝わります。安全第一で立ち位置を選びつつ、恐さと気持ちよさの両方を画面に閉じ込めたい場所です。岩の上に座る同行者の後ろ姿を入れれば、足がすくむような高度感と解放感が伝わり、山行記録のハイライトカットになります。