高根ヶ原の撮影スポット情報
大雪山系の稜線上、標高2000m前後に横たわる高根ヶ原は、姿見から黒岳へと続く縦走路で最も開放感のある高層湿原帯。ハイマツの海に点在する雪田と池塘が雲海を映し込み、7〜8月にはチングルマやエゾツガザクラが可憐に咲き乱れ、秋は一気に燃える草紅葉へと変貌する。稜線に上がるとトムラウシや表大雪の峰々が連なり、夕刻には遠望の雲が紅く焼け、星が瞬くと足元の山岳池が天の川を映す。人工物が視界に入らないため超広角での360度パノラマや、望遠での荒々しい岩稜クローズアップなど、登山装備さえ整えれば四季のダイナミックな光景を自由に切り取れるロケーションだ。
高根ヶ原の作例・投稿写真
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スポット情報
| 住所 | 北海道上川郡東川町 大雪山国立公園内 |
| 電話番号 | |
| 営業時間 | 6月下旬〜10月上旬登山道開放 |
| 休業日 | 積雪期閉鎖 |
| アクセス | 旭岳ロープウェイ姿見駅から徒歩3時間 |
| 料金 | 無料 |
| Webサイト | https://www.env.go.jp/park/daisetsu/ |
ベストシーズンと季節ごとの被写体

6月中旬〜下旬は残雪・白雲ゼブラ、雪渓装備が前提

6月下旬〜8月上旬はキバナシャクナゲ、ホソバウルップソウ、エゾツガザクラ

8月下旬から草紅葉、9月上旬〜下旬は赤黄緑の稜線

朝は雲海と斜光、昼は構造土・ハイマツ、夕方はトムラウシ方向の稜線

9月は降雪あり、10月以降は冬山化と道路閉鎖に注意
高根ヶ原は、白雲岳避難小屋から忠別岳方面へ続く大雪山主稜線の広い風衝地で、ハイマツ、雪田、構造土、忠別岳・五色岳・トムラウシの遠望を組む山岳撮影地です。6月中旬〜下旬は残雪と白雲岳側の「白雲のゼブラ」が候補ですが、雪渓歩行の装備が前提になります。6月下旬〜7月はキバナシャクナゲ、イワウメ、エゾコザクラ、7月上旬〜8月上旬はホソバウルップソウ、エゾツガザクラ、コマクサなどが登山道脇に現れます。花期は雪解けで年により変動します。8月下旬から草紅葉が始まり、9月上旬〜下旬は赤いウラシマツツジや黄葉、ハイマツの緑が主役。9月は降雪もあり得ます。朝は雲海と斜光、昼は地形の質感、夕方はトムラウシ方向の稜線の影を狙えます。
撮影ルール・マナーと安全情報

撮影は登山道・残雪期指定ルート上から、植生踏み込み不可

三笠新道・高原温泉沼めぐりはヒグマ状況で閉鎖あり

ドローンは森林管理署への申請と国立公園管理事務所への連絡が必要

三脚・一脚・自撮り棒・フラッシュは稜線や混雑時に控えめ

霧、強風、雪渓、低体温、ヒグマ、9月の降雪に備える
撮影は登山道または残雪期に指定されたルート上から行います。高山植物へ寄るための踏み込み、三脚の脚を植生に置く行為、雪渓を避けて脇へ外れる行動は、植生や土壌を傷める原因になります。三笠新道や高原温泉沼めぐりコースはヒグマの行動状況で閉鎖されるため、閉鎖時は撮影ルートから外してください。ドローンは、銀泉台・高原温泉・層雲峡などを含む区域で森林管理署への申請と国立公園管理事務所への連絡が必要になります。三脚・一脚・自撮り棒は狭い稜線やすれ違い時に短時間で使い、混雑時は手持ちが安全です。フラッシュは野生動物や登山者に向けない配慮が欠かせません。野営指定地外のテント、たき火、野生動物への接近・給餌、ペット同伴も避けましょう。霧、強風、雪渓、落石、低体温、ヒグマ、9月の降雪に備え、防寒、防滴、防風、予備電池、携帯トイレ、ヘッドランプを用意すると安心です。
アクセス・駐車場・現地情報

高根ヶ原自体に車道・駐車場・トイレなし、完全な登山撮影地

主な入口は銀泉台から赤岳方面、高原温泉から緑岳方面

銀泉台は無料約60台、登山口に水場・トイレあり

銀泉台線・高原温泉道路は未舗装・狭路、紅葉期交通規制あり

山中の携帯電波・Wi-Fiを前提にせず、前泊と事前保存が有効
高根ヶ原自体に車で入れる道路や駐車場、トイレはありません。主なアプローチは、銀泉台から赤岳・小泉岳・白雲岳避難小屋方面へ入るルートと、高原温泉から緑岳を越えるルートです。公共交通はJR上川駅から層雲峡へ入り、7〜9月の季節便で銀泉台方面へ向かう形が候補になります。高原温泉側はバスが限られるため、層雲峡前泊と車・タクシー手配が現実的です。銀泉台は無料駐車場約60台で登山口に水場とトイレがあり、高原温泉側も登山口施設でトイレを済ませてから入山します。白雲岳避難小屋はトイレ・水場がありますが、夏の混雑や水場の涸れを見込むと余裕が出ます。銀泉台線・高原温泉道路は例年6月中旬頃から10月上旬頃までで、未舗装・狭路区間や紅葉期交通規制があります。大型車、夜間利用、車中泊は前提にせず、地図・道路情報・山情報を事前保存すると安全です。




