北邦野草園

北邦野草園は、里山の地形をそのまま生かした園内に四季の野草が自生的に植えられ、遊歩道を歩きながら花と森を同時に楽しめるフィールドです。春はカタクリやニリンソウ、夏はユリやアジサイ、秋は実ものや紅葉と、足元の被写体が途切れません。木漏れ日の落ちる斜面を広角で捉えれば、森の空気を含んだ一枚に。マクロで小さな花に寄り、背景に柔らかな緑をぼかして入れると、図鑑的な記録と作品性を両立した写真になります。