縄文杉

屋久島の縄文杉は、樹齢2,000年以上とも推定される最大級の屋久杉で、荒川登山口から片道約10km、往復8〜10時間の本格的な登山の先に出会える森の主です。展望デッキからは太くねじれた幹と複雑な枝ぶりを仰ぎ見ることができ、広角で縦位置に構えると、幹の迫力と周囲の原生林のスケール感を一枚に収められます。早朝の霧や雨に濡れた苔の輝きは屋久島らしい雰囲気を生み出すので、天候の変化も味方にしつつ、環境保全ルールを守りながらじっくり撮影したいスポットです。