桜リバーサイドパーク

桜リバーサイドパークは、河川敷に沿って桜並木と芝生、遊歩道が伸びる水辺の花景色。満開期は淡いトンネルと土手の曲線が重なり、散り際は花筏が流れを彩ります。堤のカーブや欄干をリード線に、無風の朝は水面の対称構図、薄暮は外灯と群青の空を長秒で重ねたい。PLで反射を整え、望遠で花の帯だけを圧縮すると上品。人影は1/8秒で薄く流すと賑わいが柔らかく写ります。堤の上から俯瞰すれば蛇行が図形となり、低い位置では花びらを前ボケにして奥行きを作れる。人出の少ない早朝はパンフォーカスで記録的に、夕暮れは逆光の縁取りで花弁が透ける。風の強い日は雲と枝先を1/8で流すと詩的。三脚は通行に配慮し、水平を丁寧に。