Sony α6700のファームウェア最新版 更新内容・変更履歴・アップデート方法

Sony α6700のファームウェア最新版 更新内容・変更履歴・アップデート方法

Sony α6700(ILCE-6700)の最新ファームウェアは、Ver.2.00です(2026年9月現在)。2025年6月10日に公開され、フォルダー内の記録枚数上限拡張やCreators' Cloud連携など、使い勝手と接続機能に関わる更新が含まれます。この記事では、Ver.2.00の更新内容、公式情報に基づく変更履歴、いま入っているバージョンの確認方法、公式手順に沿ったアップデート方法をまとめます。

みんカメ編集部
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みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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α6700の最新本体ソフトウェアはVer.2.00(2025年6月10日公開)

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Ver.2.00ではCreators' Cloudへの直接アップロード、転送中撮影、転送再開など通信・転送まわりの機能が追加

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一部機能の利用にはCreators' App Ver.2.9.0以降が必要

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変更履歴は「Ver.2.00→Ver.1.03→Ver.1.02→Ver.1.01」の順で確認できる

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現在のバージョンは本体メニューの[バージョン]で「ボディー/Body」を確認する

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アップデートはメモリーカード上のBODYDATA.DAT、またはCreators' App経由で実行できる

Sony α6700の最新ファームウェアの内容

Sony α6700の最新ファームウェアの内容

Sony α6700の最新ファームウェアはVer.2.00で、公開日は2025年6月10日です。更新内容の確認や配布ファイルの入手は、ソニー公式ILCE-6700 本体ソフトウェアアップデート情報から行えます。ここでは、Ver.2.00で新たに追加・変更された項目だけを整理します。

記録:フォルダー番号あたりの画像枚数を拡張

運用面で効くのが、1つのフォルダー番号に記録できる画像枚数が最大9,999枚へ拡張された点です。長時間のイベント撮影や、同一案件を通しで記録したいときに、9,999枚までは1つのフォルダーにまとまります。撮影後にPCへ取り込む際も、フォルダー分割を前提にした整理が減り、ファイル管理の手間を抑えやすくなるでしょう。

映像制作:ユーザーLUT使用時の画質向上

映像制作寄りの変更として、ユーザーLUT使用時の画質向上が挙げられます。ユーザーLUT(ユーザーが用意したLUTを読み込み、撮影時の色や階調の見え方に反映する仕組み)を活用している場合、Ver.2.00は検討価値が高い更新です。具体的な画づくりの変化は撮影設定やLUTの内容でも変わるため、適用後は普段のワークフローで軽く動作確認しておくと安心です。

通信・転送:電波強度表示や中断・再開に対応

通信・転送系では、Wi-Fiの電波強度表示、スマートフォン/タブレットへの転送中でも新たな撮影ができる機能、転送の中断と再開、差分転送や転送対象の追加、さらにカメラからCreators' Cloudへ直接アップロードできる機能が追加されています。

Creators' Cloudへの直接アップロードは事前にCreators' Appで設定が必要で、Creators' App Ver.2.9.0以降が必要です。日本でもサービスは提供されていますが、利用できる機能や条件が変更される可能性もあるため、最新情報は公式サイトで確認してください。

セキュリティと安定性:古いWi-Fi規格は非対応に

Ver.2.00では古いWi‑Fiセキュリティ規格のWPAおよびWEPが非対応になっています。普段使うアクセスポイントがWPA2またはWPA3で運用されているか、アップデート前に確認しておくと接続トラブルを避けやすいでしょう。最後に、動作安定性の向上も更新内容として案内されています。

Sony α6700の情報はこちらの記事でまとめています。

Sony α6700のファームウェア変更履歴

Sony α6700のファームウェア変更履歴

Sony α6700の変更履歴は、ソニー公式ILCE-6700 本体ソフトウェアアップデート情報で確認できます。ここでは、参照できる公式ページに基づき、新しい順にまとめます。

バージョン

公開日

主な変更(要約)

Ver.2.00

2025年6月10日

フォルダー内最大9,999枚、ユーザーLUT使用時の画質向上、Wi‑Fi電波強度表示、最新ソフトウェア通知、転送中撮影・中断再開・差分転送・転送追加、Creators' Cloudへ直接アップロード、WPA/WEP非対応、動作安定性の向上。

Ver.1.03

2024年4月9日

特定条件下で動画が記録されない問題の修正、複数顔認識時の再起動修正、再起動後にタイムコードが保持されない問題の修正、拡張ISO使用時の動画露出安定性改善、動作安定性の向上。

Ver.1.02

2023年10月19日

動画メタデータの一部(シャッタースピード、絞り、ISOなど)が記録されない場合がある事象、JPEG拡大再生できない場合がある事象、縦横フォーカスエリア切換が正しく動作しない場合がある事象、Creators' Appの「自動時刻補正」「自動エリア補正」がOFFになる場合がある事象などの改善、動作安定性の改善。

Ver.1.01

2023年8月8日

動作安定性を向上。

大きな機能追加はVer.2.00に集中しており、Ver.1.02・1.03は主に不具合修正が中心だという点です。とくに動画の記録不具合やタイムコードなど、制作フローに影響する修正が含まれるバージョンは、該当する症状に心当たりがある場合、更新を検討しやすいポイントになります。

Sony α6700の現在のファームウェアバージョン確認方法

Sony α6700の現在のファームウェアバージョン確認方法

いま入っている本体バージョンは、カメラの[Version]画面で確認できます。手順に迷ったらSony公式の情報に沿って進めるのが確実です。操作の流れは、MENUを開き、セットアップ系のタブから[Setup Option](セットアップオプション)へ進み、[Version]を表示します。ここで「ボディー:Ver.x.xx」のように本体ソフトウェアのバージョンが出ます。レンズやマウントアダプターが更新対応の場合は、それぞれのバージョンが併記されることもあります。

Ver.2.00以降は、カメラがインターネットに接続されている条件で、利用可能な新しいソフトウェア情報が表示される場合があります。常に表示されるとは限らないため、最終的には公式配布ページのVer表記と、手元の「ボディー」表記を見比べるのが最も確実です。

Sony α6700のファームウェアは更新した方がいい?

Creators' AppやWi‑Fi転送、Creators' Cloudへのアップロードを使う人、動画撮影で安定性やタイムコードを重視する人は、Ver.2.00への更新を優先すると判断しやすいでしょう。一方で、古いWi‑Fi環境(WPA/WEP)に依存している場合は、アップデート前にネットワーク側の対応状況を確認してから進めるのが安全です。

最新版への更新を検討したいケース

最新版を反映したい人の典型は、撮影と転送を並行したいケースです。例えば撮影シーンでスマートフォンへ素材を送りつつ撮影を続けたい、差分だけ転送して手戻りを減らしたい、クラウドへ直接アップロードして共有を早めたい、といった運用はVer.2.00の追加機能がよく合います。ユーザーLUTを使う映像制作でも、該当の改善が含まれるため更新の理由になります。

更新を急がなくてもよいケース

急がなくてもよい場合として分かりやすいのは、Wi‑Fiを使わずSDカードで完結する運用で、かつ現在のバージョンで困りごとが出ていないケースです。ただしVer.2.00ではWPA/WEP非対応が明記されているため、旧規格のアクセスポイントしか使えない環境だと、更新後に接続できなくなる可能性があります。ここに当てはまるなら、アップデート前に環境を整えておくのが無難です。

Sony α6700のファームウェアのアップデート方法

Sony α6700のファームウェアのアップデート方法

Sony α6700のファームウェア更新は、メモリーカード経由とCreators' App経由の2つの方法があります。ここでは、更新に必要なものの準備から、実際の更新手順、それぞれの方法ごとの注意点までを順を追って解説します。

ファームウェア更新に必要なもの

公式手順に沿って進めるため、準備物は指定されたものをそろえます。メモリーカード更新が不安な場合でも、要点は多くありません。

必要なもの

内容

充電済みバッテリー

更新作業は残量51%以上が必要(可能なら満充電)

カメラでフォーマットしたメモリーカード

フォーマットするとカード内のデータがすべて消えるため、事前にバックアップ

PC

配布ファイルのダウンロードとカードへのコピーに使用

公式配布ファイル

BODYDATA.DAT(拡張子まで含めてこの名称)

ファームウェア更新の流れ

必要なものが準備できたら、実際の更新作業に入ります。手順自体はシンプルですが、カードへのファイル配置や更新実行時の操作を間違えると更新が失敗する原因になるため、各ステップの内容を確認しながら進めましょう。全体の流れは以下の4ステップです。

手順

やること

1. ファイル入手

公式配布ページからBODYDATA.DATをダウンロードする

2. カード準備

メモリーカードをカメラでフォーマットし、ルートにBODYDATA.DATを置く

3. カメラで実行

MENU→[Version]→ソフトウェアアップデートを実行する

4. 完了確認

再起動後に[Version]でボディーのVer表示を確認する

メモリーカードで更新するときの要点

BODYDATA.DATはメモリーカードの「ルート」(フォルダーの中ではない最上位)に置く必要があり、位置が違うとカメラが更新ファイルを見つけられません。カードのフォーマットはカメラ側で行う指示があるため、撮影データが残っている場合は先にPCなどへ移してから進めます。

更新中は、電源を切る・バッテリーを抜く・メモリーカードを抜き差しする操作は避けます。更新が途中で止まると、カメラが正常に起動できなくなる可能性があるためです。更新が終わったら、[Version]画面の「ボディー」表記が目的のバージョンになっているか確認して完了です。

Creators' Appで更新する場合

Creators' App経由のアップデートにも対応しています。Creators' Appにサインインし、カメラにフォーマット済みメモリーカードと充分に充電したバッテリーを入れたうえで、アプリの[カメラをアップデートする]または[アップデート]から進めます。

バッテリー残量が51%未満の場合や、カメラの温度が高い場合はアップデートできないことがあります。国や地域によってはこの機能に対応していない場合があるため、表示されない場合はメモリーカード方式で更新してください。

Sony α6700のファームウェア更新内容・変更履歴まとめ

Sony α6700の最新ファームウェアはVer.2.00です(2026年9月現在)。まずは本体メニューの[Version]で「ボディー」の現在バージョンを確認し、変更履歴の表と見比べて、必要な修正や機能追加が含まれるか判断しましょう。更新する場合は、公式配布ページの手順に沿ってメモリーカードのBODYDATA.DAT、またはCreators' App経由で安全にアップデートするのが確実です。


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