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Canon EOS R10・R50・R100を徹底比較!違いを用途別に解説



Canon EOS R10・Canon EOS R50・Canon EOS R100は、いずれもAPS-Cセンサーを搭載したEOS Rシリーズのミラーレスカメラです。3機種は画素数が近い一方、AF性能や連写速度、4K動画の仕様、背面モニターの操作性、価格に明確な違いがあります。この記事では、日常スナップや旅行、子ども・ペットの撮影、Vlogなどの用途ごとに3機種を比較し、それぞれどのような人に向いているのかを分かりやすく解説します。
この記事のサマリー

Canon EOS R10は高速連写とUHS-II対応で、子ども・ペット・スポーツなど動体撮影に向く。

Canon EOS R50はAF、4K30p、バリアングルを備え、写真と動画を両立しやすい。

Canon EOS R100は最も安い一方、連写・4K・固定モニターなど機能は控えめ。

3機種ともボディ内手ブレ補正は非搭載で、暗所や望遠ではレンズ側補正が重要。

静止画・動画・旅行・予算など、ニーズ別におすすめの機種を紹介。
Canon EOS R10・Canon EOS R50・Canon EOS R100はどれを選ぶべきか
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3機種はいずれもRFマウントを採用していますが、AF性能や連写速度、動画機能、背面モニターの仕様、操作性が異なります。そのため、撮影したい被写体や使い方を基準に選ぶことが重要です。
子どもやペット、スポーツなど動く被写体を重視するならCanon EOS R10、写真と動画をバランス良く楽しみたいならCanon EOS R50、購入価格を抑えてミラーレスを始めたいならCanon EOS R100が向いています。
3機種の立ち位置:同じAPS-Cでも得意分野が違う
Canon EOS R10は、デュアルピクセルCMOS AF IIと高速連写に対応し、子どもやペット、スポーツなど動く被写体の撮影に強いモデルです。
Canon EOS R50もDIGIC XとデュアルピクセルCMOS AF IIを搭載していますが、R10より小型・軽量で、バリアングル式モニターを生かした写真撮影やVlogに向いています。
一方、Canon EOS R100は、価格を抑えたエントリーモデルです。映像エンジンはDIGIC 8で、背面モニターは固定式かつ非タッチとなっており、R10やR50より機能を絞った設計です。
項目 | Canon EOS R10 | Canon EOS R50 | Canon EOS R100 | 比較ポイント |
|---|---|---|---|---|
画質・処理性能 | DIGIC X+約2420万画素 | DIGIC X+約2420万画素 | DIGIC 8+約2410万画素 | 日中の静止画では大きな違いが出にくい一方、画像処理やAF性能はR10・R50が優れる |
AF・連写 | 最高約15コマ/秒(メカ)/約23コマ/秒(電子) | 最高約12コマ/秒(電子先幕)/約15コマ/秒(電子) | サーボAF時は最高約3.5コマ/秒 | 子ども・ペット・スポーツなど動く被写体を撮るならR10が最も有利 |
動画 | 4K60p対応(クロップあり) | 4K30p対応、6Kオーバーサンプリング | 4K UHD 25.00/23.98fps、クロップあり | 4K60pを使うならR10、Vlogや日常動画ではR50が使いやすい |
操作性 | 2ダイヤルで設定を変更しやすい | バリアングル式タッチモニターで操作しやすい | 固定式・非タッチモニター | 撮影中に設定を細かく変更するならR10、自撮りや動画ではR50が有利 |
携帯性 | 約429g | 約375g | 約356g | 軽さではR100、機能と携帯性のバランスではR50が優れる |
2026年9月10日現在の公式オンライン価格(税込) | 143,000円 | 111,100円 | 88,000円 | 価格を抑えるならR100、機能とのバランスではR50が選びやすい |
おすすめの人 | 動体撮影や操作性を重視する人 | 写真と動画をバランス良く撮りたい人 | 予算を抑えて静止画中心で使いたい人 | 撮影する被写体や動画をどこまで重視するかで選び分けやすい |
主要スペック比較|数字の違いが使い勝手にどう影響するか
EOS R10・EOS R50・EOS R100は、画素数だけを見ると大きな違いはありません。しかし、AF方式や連写速度、4K動画の仕様、背面モニター、USB給電への対応は、撮影できる被写体や使いやすさに直接影響します。特に動く被写体を撮る場合や動画撮影を重視する場合は、スペック表の数値だけでなく、それぞれの機能が実際の撮影でどう役立つのかまで確認しておくことが重要です。
主要スペック比較表
項目 | Canon EOS R10 | Canon EOS R50 | Canon EOS R100 |
|---|---|---|---|
センサー/有効画素数 | APS-C/約2420万画素 | APS-C/約2420万画素 | APS-C/約2410万画素 |
映像エンジン | DIGIC X | DIGIC X | DIGIC 8 |
ボディ内手ブレ補正 | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
AF方式 | デュアルピクセルCMOS AF II | デュアルピクセルCMOS AF II | デュアルピクセルCMOS AF |
AFエリア | 写真:最大651分割/動画:最大527分割 | 写真:最大651分割/動画:最大527分割 | 写真:最大143分割/動画:最大117分割 |
連写(メカ/電子先幕) | メカシャッター:最高約15コマ/秒 | 電子先幕:最高約12コマ/秒 | 電子先幕:ワンショットAF時最高約6.5コマ/秒/サーボAF時最高約3.5コマ/秒 |
連写(電子シャッター) | 最高約23コマ/秒 | 最高約15コマ/秒 | 連写非対応(※1) |
4K動画 | 4K30p:6Kオーバーサンプリング/4K60p:クロップ | 4K30p:6Kオーバーサンプリング | 4K UHD 25.00/23.98fps、クロップ |
フルHD動画 | 最大60p/ハイフレームレート120p対応 | 最大60p/ハイフレームレート120p対応 | 最大60p |
ハイフレームレート動画 | フルHD 119.88/100.00fps | フルHD 119.88/100.00fps | HD 119.88/100.00fps(※2) |
背面モニター | バリアングル式・タッチ対応/約104万ドット | バリアングル式・タッチ対応/約162万ドット | 固定式・非タッチ/約104万ドット |
SDカード | UHS-II対応 | UHS-I対応 | UHS-I対応 |
USB充電/給電 | 対応 | 対応 | 非対応 |
重量(バッテリー・カード含む) | 約429g | 約375g | 約356g |
(※1)EOS R100はサイレントシャッター時に電子シャッターを使用しますが、電子シャッターでの連続撮影には対応していません。
(※2)EOS R100のHDハイフレームレート動画は撮影中のAFに非対応
スペックの見方:動体・動画・操作性で違いが出る
Canon EOS R10とCanon EOS R50は、DIGIC XとデュアルピクセルCMOS AF IIを搭載し、動く被写体を追うAFや高速連写に対応しています。そのため、子どもやペット、スポーツなど動きのある被写体を撮る場合は、EOS R100より撮影しやすいモデルです。
一方、Canon EOS R100は画素数こそR10やR50と近いものの、サーボAF時の連写速度や4K動画のクロップ、固定式・非タッチモニターなど、動体撮影や動画撮影では制約があります。ただし、風景や建物、記念写真など被写体の動きが少ない静止画を中心に撮るのであれば、R100でも十分に使いやすいでしょう。
画質・センサー・ISOの比較|約2400万画素でも暗所性能に違いがある
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Via: Digital Camera World(R50/作例)
Canon EOS R10・Canon EOS R50・Canon EOS R100はいずれも約2400万画素のAPS-Cセンサーを搭載しており、日中のスナップや旅行写真では解像感に大きな違いが出にくいといえます。一方、室内や夕方など光量が少ない場面では、常用ISO感度やAF性能、映像エンジンの違いが撮影のしやすさに影響します。
ただし、センサーサイズと画素数は3機種で近いため、高感度画質そのものに大きな差があると考えるより、暗所でのAF性能や連写性能まで含めて比較する方が良いでしょう。特に、暗い場所で子どもやペットなど動く被写体を撮る場合は、デュアルピクセルCMOS AF IIとDIGIC Xを搭載するEOS R10とEOS R50が有利です。
観点 | Canon EOS R10 | Canon EOS R50 | Canon EOS R100 | 実用上のポイント |
|---|---|---|---|---|
常用ISO感度 | ISO 100〜32000 | ISO 100〜32000 | ISO 100〜12800 | R10とR50はR100より常用ISO感度の上限が高く、暗い場所でも感度設定の選択肢が広い |
映像エンジン | DIGIC X | DIGIC X | DIGIC 8 | R10とR50は新しいDIGIC Xを搭載し、AFや画像処理、動画機能を支えている |
有効画素数 | 約2420万画素 | 約2420万画素 | 約2410万画素 | 画素数は3機種でほぼ同等で、解像度だけを基準に選ぶ必要性は低い |
DIGIC X搭載のR10・R50は高感度設定の幅が広い
Canon EOS R10とR50はDIGIC Xを搭載し、常用ISO感度はISO 100〜32000、拡張時はISO 51200相当まで設定できます。これに対してEOS R100の常用ISO感度はISO 100〜12800で、R10とR50の方が高感度側の設定範囲が広くなっています。
そのため、室内や夕方など光量が少ない場面では、R10とR50の方がISO感度を上げてシャッタースピードを確保するための設定幅があります。ただし、ISO感度を上げるほどノイズは増えるため、DIGIC Xを搭載していることだけを理由に高感度画質が大きく優れると断定するのは適切ではありません。暗所ではAF性能や使用するレンズの明るさも含めて考える必要があります。
EOS R100は暗所で動く被写体を撮る場合に不利
Canon EOS R100の常用ISO感度はISO 100〜12800で、拡張時はISO 25600相当まで設定できます。また、映像エンジンにはDIGIC 8を採用しています。暗い室内で子どもやペットなど動く被写体を撮る場合は、高いISO感度に加えてAFの追従性能や連写性能も重要になるため、DIGIC XとデュアルピクセルCMOS AF IIを搭載するEOS R10やEOS R50の方が適しています。
一方、日中の旅行や風景、屋外ポートレートなど十分な明るさを確保しやすい場面では、EOS R100でも約2410万画素のAPS-Cセンサーを生かした撮影ができます。特に被写体の動きが少ない静止画が中心であれば、R10やR50との機能差は影響しにくくなります。EOS R100を選ぶ場合は、暗所性能だけでなく、暗い場所で動く被写体をどの程度撮るかを基準に判断するとよいでしょう。
AF・連写の比較|運動会やペット撮影ではR10が有利
子どもの運動会やペットなど動く被写体を撮る場合は、AF性能と連写速度が重要です。Canon EOS R10とCanon EOS R50はデュアルピクセルCMOS AF IIを搭載し、被写体を追い続けるサーボAFにも対応しています。一方、Canon EOS R100はAF方式と連写性能が異なるため、動体撮影ではR10やR50の方が有利です。特に高速連写まで重視するなら、3機種の中ではEOS R10が最も適しています。
比較項目 | Canon EOS R10 | Canon EOS R50 | Canon EOS R100 | 撮影時のポイント |
|---|---|---|---|---|
AF方式 | デュアルピクセルCMOS AF II | デュアルピクセルCMOS AF II | デュアルピクセルCMOS AF | 子どもやペットなど動く被写体では、R10とR50の方が被写体追従に向いている |
連写性能 | 最高約15コマ/秒(メカ)/最高約23コマ/秒(電子) | 最高約12コマ/秒(電子先幕)/最高約15コマ/秒(電子) | サーボAF時は最高約3.5コマ/秒 | 徒競走やスポーツ、動き回るペットを連写するならR10が最も有利 |
SDカード規格 | UHS-II対応 | UHS-I対応 | UHS-I対応 | 大量に連写した後の書き込み速度を重視する場合はR10が有利 |
EOS R10は最高約23コマ/秒の高速連写に対応
Canon EOS R10は、高速連続撮影+では、メカシャッターで最高約15コマ/秒、電子シャッターで最高約23コマ/秒の連写に対応しています。3機種の中で最も連写速度が高く、子どもの運動会やペット、スポーツなど、動きが速く表情や姿勢が短時間で変化する被写体の撮影に適しています。
連写速度が高いほど短い時間に多くのカットを記録できるため、動きの中から狙った瞬間を選びやすくなります。ただし、電子シャッターでは動きの速い被写体でローリングシャッター歪み(被写体が傾いたように写る現象)が発生する場合があるため、被写体や撮影状況に応じてメカシャッターと使い分けることが重要です。
EOS R50は日常の動体撮影、EOS R100は静止した被写体に向く
Canon EOS R50は、電子先幕で最高約12コマ/秒、電子シャッターで最高約15コマ/秒の連写に対応しています。デュアルピクセルCMOS AF IIによる被写体検出にも対応しているため、子どもやペット、運動会など、日常的に動く被写体を撮影する用途に適しています。
一方、Canon EOS R100は、ワンショットAF時で最高約6.5コマ/秒、被写体を追い続けるサーボAF時では最高約3.5コマ/秒です。動く被写体を連続して追いながら撮る用途ではR50が有利ですが、風景や建物、記念写真など動きの少ない被写体を中心に撮る場合は、R100の連写性能でも対応できます。動体撮影をどの程度重視するかが、R50とR100を選ぶ際の大きな判断基準になります。
動画機能の比較|4Kの画角とフレームレートで選び方が変わる
動画性能を比較する際は、4Kに対応しているかだけでなく、撮影時の画角やフレームレートも重要です。Canon EOS R10とCanon EOS R50は、6Kオーバーサンプリングによるクロップなしの4K30p撮影に対応しています。一方、Canon EOS R100の4K撮影は画面中央部をクロップするため、同じレンズを使ってもR10やR50より画角が狭くなります。
そのため、自撮りを含むVlogや室内撮影など広い範囲を写したい用途ではR10とR50が有利です。また、EOS R10は4K60pにも対応しているため、動きのある被写体を4Kでより滑らかに記録したい場合は3機種の中で最も適しています。
項目 | Canon EOS R10 | Canon EOS R50 | Canon EOS R100 | 実用上のポイント |
|---|---|---|---|---|
4K30p | 6Kオーバーサンプリング/クロップなし | 6Kオーバーサンプリング/クロップなし | 4K UHD 25.00/23.98fps/クロップあり | 自撮りや室内撮影など広い画角を確保したい場合はR10・R50が有利 |
4K60p | 対応/クロップあり | 非対応 | 非対応 | 動きの速い被写体を4Kで滑らかに記録したい場合はR10が適している |
ハイフレームレート動画 | フルHD 119.88/100.00fps | フルHD 119.88/100.00fps | HD 119.88/100.00fps | フルHD画質でスローモーション素材を撮りたい場合はR10・R50が有利 |
EOS R10とEOS R50はクロップなしの4K30pに対応
Canon EOS R10は、6Kオーバーサンプリングによるクロップなしの4K30p撮影に対応し、さらに4K60pでも撮影できます。Canon EOS R50も、6Kオーバーサンプリングによるクロップなしの4K30pに対応しています。
クロップなしで4Kを撮影できるため、同じレンズを使った場合でもEOS R100の4K撮影より広い画角を確保しやすいのが特徴です。特に自撮りを含むVlogや室内撮影では、被写体との距離を取りにくい場面でも構図を作りやすくなります。また、4K60pが必要な場合はEOS R10が適しています。
EOS R100の4KはクロップとAF方式に注意
Canon EOS R100は4K UHD 25.00/23.98fpsに対応していますが、撮像範囲がクロップされるため、同じレンズを使った場合でもEOS R10やEOS R50より画角が狭くなります。室内で家族全体を写したい場合や、旅行先で広い景色を撮影したい場合は、広角側の画角を確保しにくくなる点に注意が必要です。
また、EOS R100は4K撮影時にコントラストAFを使用するため、動く被写体を4Kで追従撮影する用途ではEOS R10やEOS R50の方が適しています。ハイフレームレート動画についても、R100はHD 119.88/100.00fpsに対応する一方、R10とR50はフルHD 119.88/100.00fpsで撮影できます。4K動画やフルHD画質のスローモーション撮影を重視するなら、R10またはR50を選ぶ方が使いやすいでしょう。
操作性・モニターの比較|設定変更のしやすさと撮影姿勢に違いがある
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Canon EOS R10・Canon EOS R50・Canon EOS R100は、ボタン配置やダイヤル数、背面モニターの仕様が異なります。Canon EOS R10はダイヤル操作が充実しており、撮影中に露出やシャッタースピードなどの設定を変更しやすいのが特徴です。Canon EOS R50はバリアングル式タッチモニターを搭載し、自撮りやローアングル撮影、タッチ操作を重視する人に向いています。
一方、Canon EOS R100は固定式・非タッチモニターを採用しています。そのため、画面の角度を変えて撮る場合や、画面を直接タッチしてAF位置や設定を操作したい場合はR10やR50の方が使いやすいでしょう。
観点 | Canon EOS R10 | Canon EOS R50 | Canon EOS R100 | 実用上のポイント |
|---|---|---|---|---|
操作性 | ダイヤル操作が充実し、撮影中に設定を変更しやすい | タッチ操作を中心に扱いやすい | 操作系はシンプル | シャッタースピードや絞りなどを頻繁に変更するならR10が適している |
背面モニター | バリアングル式・タッチ対応/約104万ドット | バリアングル式・タッチ対応/約162万ドット | 固定式・非タッチ/約104万ドット | 自撮りやローアングル・ハイアングル撮影ではR10・R50が有利 |
EOS R10は2つのダイヤルで露出設定を変更しやすい
Canon EOS R10は、上面と背面にダイヤルを備えており、シャッタースピードや絞り、露出補正などを素早く変更できます。特にマニュアル露出や絞り優先AEなど、自分で撮影設定を調整する機会が多い人に向いています。
例えば屋外スポーツでは、被写体の動きに合わせてシャッタースピードを変更しながら、もう一方のダイヤルで絞りや露出補正を調整できます。オート撮影が中心の場合は恩恵が小さいものの、撮影に慣れて設定を細かく変更するようになると、R50やR100より操作しやすい点がメリットです。
EOS R50はバリアングル式タッチモニターで撮影姿勢に対応しやすい
Canon EOS R50は、約162万ドットのバリアングル式タッチモニターを搭載しています。画面の角度を自由に変えられるため、自撮りやローアングル、ハイアングルでの撮影がしやすく、タッチAFでピント位置を指定できる点も便利です。
一方、Canon EOS R100は固定式・非タッチモニターを採用しています。そのため、地面に近い位置から花を撮る場合や、三脚に設置して自分を画面に入れる場合は、R50より構図やピント位置を確認しにくくなります。撮影姿勢の自由度やタッチ操作を重視するなら、R50の方が明確に使いやすいでしょう。
サイズ・重量の比較|携帯性ならR50・R100、望遠レンズではR10が扱いやすい
Canon EOS R10・Canon EOS R50・Canon EOS R100は、いずれも小型・軽量なAPS-Cミラーレスですが、重量とグリップ形状には違いがあります。持ち歩きやすさを重視するなら、R10より軽いR50やR100が有利です。特に旅行や街歩きで長時間持ち歩く場合は、ボディ重量の差が負担の違いにつながります。
一方、望遠ズームなど大きく重いレンズを装着する場合は、グリップが大きいR10の方がカメラを保持しやすくなります。そのため、標準ズームを中心に軽量性を重視するならR50やR100、望遠レンズを使った動体撮影まで考えるならR10が選びやすいでしょう。
項目 | Canon EOS R10 | Canon EOS R50 | Canon EOS R100 | 実用上のポイント |
|---|---|---|---|---|
重量(バッテリー・カード含む) | 約429g | 約375g | 約356g | 持ち歩きやすさを重視するならR50・R100が有利 |
サイズ | 約122.5×87.8×83.4mm | 約116.3×85.5×68.8mm | 約116.3×85.5×68.8mm | 小型バッグに収納しやすいのはR50・R100 |
グリップ・保持しやすさ | 比較的大きなグリップで、望遠レンズ装着時も保持しやすい | 小型・軽量で、標準ズームを中心とした持ち歩きに向く | 3機種で最も軽く、携帯性を重視する用途に向く | 大きめのレンズを組み合わせる場合は、R10の方が大きなグリップを備える、携帯性を優先するならR50・R100が選びやすい |
サイズと重量の違い|R50・R100はより小型・軽量
Canon EOS R10は約429g(バッテリー・カード含む)、外形寸法は約122.5×87.8×83.4mmです。Canon EOS R50は約375g、Canon EOS R100は約356gで、外形寸法はいずれも約116.3×85.5×68.8mmとなっています。
3機種ではEOS R100が最も軽く、EOS R50もR10より約54g軽量です。そのため、旅行や街歩きなどで携帯性を重視するならR50やR100が有利です。一方、R10はやや大きく重い分、グリップも大きいため、望遠ズームなど比較的大きなレンズを組み合わせる場合に保持しやすい特徴があります。
携帯性ならR50・R100、望遠レンズではR10が保持しやすい
軽量なボディは、旅行や街歩きなどで長時間持ち歩く際の負担を抑えやすいのがメリットです。そのため、携帯性を重視するならCanon EOS R50やCanon EOS R100が向いています。
一方、望遠ズームなど大きく重いレンズを装着すると、レンズ側に重心が寄りやすくなります。Canon EOS R10はR50やR100よりグリップが大きいため、望遠レンズを使って子どもやスポーツなど動く被写体を追う場合に保持しやすいのが特徴です。標準ズームを中心に小型・軽量で持ち歩くならR50やR100、望遠レンズの使用頻度が高いならR10が選びやすいでしょう。
記録メディア・電源・接続性の比較|長時間撮影ではUSB給電とカード規格を確認
Canon EOS R10・Canon EOS R50・Canon EOS R100は、いずれもLP-E17バッテリーを使用しますが、対応するSDカード規格とUSB給電・充電の仕様が異なります。EOS R10はUHS-II対応のSDカードを使用できるため、高速連写後のデータ書き込みを重視する場合に有利です。一方、EOS R50とEOS R100はUHS-I対応となります。
また、EOS R10とEOS R50はUSB給電・充電に対応していますが、EOS R100は対応していません。そのため、長時間の動画撮影や外出先でモバイルバッテリーを活用したい場合は、R10またはR50の方が使いやすいでしょう。
観点 | Canon EOS R10 | Canon EOS R50 | Canon EOS R100 | 実用上のポイント |
|---|---|---|---|---|
SDカード規格 | UHS-II対応 | UHS-I対応 | UHS-I対応 | 高速連写後の書き込み速度を重視する場合はR10が有利 |
USB充電/給電 | 対応 | 対応 | 非対応 | 長時間の動画撮影や外出先でモバイルバッテリーを使いたい場合はR10・R50が有利 |
Wi-Fi/Bluetooth | 対応 | 対応 | 対応 | スマートフォンへの画像転送やリモート撮影は3機種とも対応 |
EOS R10はUHS-II対応で連写後の書き込みに有利
Canon EOS R10はUHS-II対応のSDカードを使用でき、EOS R50やEOS R100のUHS-Iより高速なカードを選べます。特に運動会やスポーツなどで連写を多用する場合は、撮影したデータをSDカードへ書き込む時間を短縮しやすい点がメリットです。
ただし、実際の書き込み速度は使用するSDカードの性能や撮影設定、連写枚数などによって変わります。UHS-IIに対応しているだけで常に書き込み待ちがなくなるわけではありませんが、連写性能を重視するならR10が3機種の中で最も適しています。
USB給電に対応するR10・R50は長時間撮影で使いやすい
Canon EOS R10とCanon EOS R50はUSB給電・充電に対応しているため、長時間の動画撮影や外出先での電源確保がしやすいのが特徴です。対応するUSB電源を利用して給電できるため、旅行先や室内で長時間撮影する場合にも使いやすいでしょう。
一方、Canon EOS R100はUSB給電・充電に対応していないため、長時間撮影では予備バッテリーなど別の電源対策を考えておく必要があります。動画撮影や配信を重視するなら、電源面ではR10またはR50が有利です。
価格帯とコスパの比較|価格差と機能の違いを確認
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via:TechRadar(R10/作例)
Canon EOS R10・Canon EOS R50・Canon EOS R100は、価格だけでなく、AF性能や連写速度、動画機能、モニターの仕様にも違いがあります。そのため、購入価格だけで選ぶのではなく、撮影したい被写体や必要な機能まで含めて比較することが重要です。
項目 | Canon EOS R10 | Canon EOS R50 | Canon EOS R100 | 比較ポイント |
|---|---|---|---|---|
2026年9月10日確認時点のキヤノンオンラインショップ価格(税込) | 143,000円 | 111,100円 | 88,000円 | 価格を最優先するならR100、機能とのバランスを重視するならR50が選びやすい |
動体撮影 | 3機種で最も有利 | 日常的な動体撮影に対応しやすい | サーボAF時最高約3.5コマ/秒 | 子ども・ペット・スポーツを重視するならR10が適している |
動画 | 4K60p対応 | 6Kオーバーサンプリングの4K30pに対応 | 4Kはクロップあり | 4K動画を重視するならR10・R50が有利 |
モニター | バリアングル式・タッチ対応 | バリアングル式・タッチ対応 | 固定式・非タッチ | 自撮りやローアングル撮影ではR10・R50が使いやすい |
向いている人 | 動体撮影や細かな設定変更を重視する人 | 写真と動画をバランス良く撮りたい人 | 予算を抑えて静止画中心で使いたい人 | 必要な機能と予算を基準に選ぶと判断しやすい |
R10・R50・R100は価格差に応じて機能が増える
2026年9月10日時点のキヤノンオンラインショップでの3機種は、R100が最も安く、R50、R10の順に価格が上がります。
EOS R100からEOS R50にすると、バリアングル式タッチモニター、デュアルピクセルCMOS AF II、6Kオーバーサンプリングによるクロップなしの4K30pなどが利用できます。さらにEOS R10では、最高約23コマ/秒の電子シャッター連写や4K60p、UHS-II対応、2つのダイヤルによる操作性が加わります。
そのため、購入価格を最優先するならEOS R100、写真と動画の機能をバランス良く求めるならEOS R50、動体撮影や操作性まで重視するならEOS R10が適しています。価格差だけでなく、自分が必要とする機能まで含めて比較すると選びやすいでしょう。
ニーズ別おすすめ|静止画・動画・旅行・予算で選び分ける
Canon EOS R10・Canon EOS R50・Canon EOS R100は、重視する用途によっておすすめが変わります。動く被写体を撮るならR10、写真と動画をバランス良く楽しむならR50、予算を抑えて静止画中心で使うならR100が向いています。
ただし、最適な機種は撮影する被写体や使用するレンズ、動画をどの程度重視するかによって変わります。ここでは、静止画・動画・旅行・予算の4つの用途に分けて、3機種の選び方を具体的に見ていきます。
主なニーズ | おすすめの機種 | 理由 |
|---|---|---|
子ども・ペット・スポーツなどの動体撮影 | Canon EOS R10 | 最高約23コマ/秒の電子シャッター連写とUHS-II対応で、動く被写体を連続して撮りやすい |
写真と動画をバランス良く楽しみたい | Canon EOS R50 | 6Kオーバーサンプリングによるクロップなしの4K30pとバリアングル式タッチモニターに対応 |
旅行・街歩きで軽さを重視したい | Canon EOS R50 | 約375gと軽量で、バリアングル式モニターにより自撮りやローアングル撮影にも対応しやすい |
予算を抑えてミラーレスを始めたい | Canon EOS R100 | 3機種で最も価格が安く、風景や記念写真など動きの少ない静止画を中心に撮る用途に向く |
長時間の動画撮影や配信を重視したい | Canon EOS R50 | USB給電・充電に対応し、クロップなしの4K30pも利用できる。4K60pが必要ならR10が適している |
価格差と追加される機能で選ぶ
Canon EOS R100とCanon EOS R50で迷う場合は、バリアングル式タッチモニター、クロップなしの4K30p、デュアルピクセルCMOS AF IIが必要かどうかを基準にすると選びやすくなります。これらを重視するならR50、静止画中心で価格を抑えたいならR100が適しています。
Canon EOS R50とCanon EOS R10で迷う場合は、4K60p、高速連写、UHS-II対応、2つのダイヤルによる操作性をどこまで重視するかが判断基準です。動体撮影や細かな設定変更を重視するならR10、写真と動画をバランス良く使うならR50が向いています。
なお、3機種はいずれもRFマウントを採用しているため、対応レンズを共有できます。具体的なおすすめのレンズは以下の記事でも紹介しています。
Canon EOS R10・Canon EOS R50・Canon EOS R100の比較まとめ
Canon EOS R10は、3機種の中で連写性能が最も高く、UHS-IIにも対応しているため、子どもやペット、スポーツなど動く被写体の撮影を重視する人に向いています。Canon EOS R50は、デュアルピクセルCMOS AF IIやクロップなしの4K30p、バリアングル式タッチモニターを備えており、写真と動画をバランス良く楽しみたい人に適しています。
一方、Canon EOS R100は3機種で最も価格が安く、風景や記念写真など動きの少ない静止画を中心に撮る人が選びやすいモデルです。ただし、固定式・非タッチモニターやサーボAF時最高約3.5コマ/秒の連写、クロップされる4K動画など、R10やR50より機能が限られる部分があります。
選ぶ際は、動体撮影を重視するならR10、写真と動画の両方を重視するならR50、価格を抑えて静止画中心で使うならR100を基準にすると分かりやすいでしょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
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