
Canon EOS R50のおすすめレンズ8選 レンズキットから買い足し順 サイズと用途の選び方








Canon EOS R50は小型軽量で扱いやすい一方、ボディ内手ブレ補正がないため「どのレンズを選ぶか」で撮りやすさが大きく変わります。レンズキットで始めるべきか、望遠を足すべきか、単焦点でボケを狙うべきかは撮りたい被写体とレンズサイズ(重さ・長さ)のバランスが重要です。この記事では、静止画中心のEOS R50向けのRF-S/RFレンズを中心に、日常・旅行・子ども・風景・野鳥撮影まで用途別に解説します。なお、本記事はを扱います。
この記事のサマリー

R50のレンズ選びは、APS-Cの換算画角、手ブレ対策、レンズサイズの3点で判断しやすくなる

レンズキットのRF-S18-45mmは軽さと寄れる性能が強みで、使い切るほど次の1本が選びやすい旅行の一本化はRF-S18-150mm、遠くを撮るならRF-S55-210mmかRF100-400mmが選択肢になりやすい

ボケや室内撮影の改善はRF50mm F1.8、料理や小物も撮るならRF35mm MACROがおすすめ

用途別におすすめレンズを表で整理し、焦点距離の重なりを避けた組み合わせをわかりやすく紹介
Canon EOS R50 レンズの選び方:換算画角・手ブレ・レンズサイズの3軸で決める

Canon EOS R50は、かつてのCanon EOS Kissシリーズの“初めてでも使いやすい入門機”の流れをミラーレスで受け継いだカメラです。ボディー単体は約328g、バッテリー・カード込みで約375gと軽量で、Dual Pixel CMOS AF IIも搭載しています。そのため、レンズ選びで“撮れる範囲”を広げられるのが魅力です。レンズを選ぶときは、APS-C機ならではの換算画角、ボディ内手ブレ補正がないことを前提にしたブレ対策、そして小型ボディに合うレンズサイズの3点を押さえると良いでしょう。
選び方1. APS-Cの換算画角(1.6倍)で画角を先に決める
Canon EOS R50はAPS-Cなので、焦点距離は35mm判換算で約1.6倍相当として考えましょう。たとえばRF50mm F1.8はR50だと約80mm相当になり、人物のバストアップにはちょうど良くても室内で家族を広く入れたい場面では窮屈に感じやすいです。逆にRF-S10-18mmは約16mm相当からなので、狭い部屋で子どもを追いかけて撮るときや、旅行先の建築物を一枚で収めたいときに便利です。実際の失敗例として多いのは、広角が欲しいのに標準ズームの18mmで足りると思い込んでしまうケースで、R50だと18mmは約29mm相当まで狭くなる点を覚えておきましょう。
選び方2. 手ブレ補正はレンズ側が主役、動画なら特にISの有無が大事
Canon EOS R50はボディ内手ブレ補正がないため、手持ちで撮る時間が長い人ほどIS(手ブレ補正)搭載レンズの機能が光ります。たとえば旅行の夕景でシャッタースピードが落ちたとき、IS付きレンズなら立ち止まって撮る静止画の手ブレ低減に役立ちます。動画ではレンズISに加えてMovie digital ISも使えるため、歩き撮りの安定感を高めやすいです。
街灯のある路地でも歩きながら撮りやすくなります。もう一つの典型が望遠で、運動会の200mm相当以上では小さな揺れが大きく写るので、ISの効き方が快適さを左右します。一方でRF50mm F1.8のようにISがなくても、テーブルフォトなどf1.8の明るさでシャッター速度を稼げる場面もあるため、ISの有無を「撮影シーン」ごとで判断すると良いでしょう。
選び方3. レンズサイズ(重さ・長さ・フィルター径)で“持ち出す頻度”が決まる
Canon EOS R50はボディが軽いので、レンズが大きくなるほど重心が前に偏るフロントヘビーになりやすく、首や手首への負担が増します。たとえばキットのRF-S18-45mmは約130gと非常に軽く、子どもとの公園や買い物のついででも「持って行くのが当たり前」になりやすい一方、超望遠ズームは画角の魅力はあっても持ち運びの負担が上がりがち。フィルター径も大事な要素で、49mmと55mmが混在すると保護フィルターやNDを使い回せないケースが出ます。旅行で荷物を減らしたい人ほど、重量だけでなく“アクセサリー込みの運用”まで含めて選びましょう。
Canon EOS R50本体のレビューは以下の記事でも詳しく解説しています。
レンズキット(RF-S18-45mm/ダブルズーム)はどこまで使える?買い足し判断の具体例

Canon EOS R50のレンズキットは、最初の1本として完成度が高く、自分に合う撮り方を見つけるのに向いています。標準ズームをしばらく使うことで、「どの焦点距離をよく使うか」が分かり、次に買い足すべきレンズも見えやすくなるからです。たとえば旅行で景色が入りきらないなら次は超広角、子どもの表情をもっと大きく撮りたいなら望遠、背景をぼかして人物を引き立てたいなら単焦点というように選びやすくなります。
次の分かれ道は、「レンズ交換を手間に感じるかどうか」です。標準ズームと望遠ズームの2本があれば幅広く撮れますが、旅行や運動会のようにテンポよく撮りたい場面では交換が負担になることも。そんな人は、18-150mmのような高倍率ズームを選ぶと使いやすいでしょう。もうひとつ大事なのが、室内や夕方での撮りやすさです。キットズームは便利ですが、暗い場所ではISOが上がりブレやすくなることがあります。自宅のリビングや薄暗い店内で子どもや料理をよく撮るなら、明るい単焦点を1本足すだけでも撮れる範囲は広がります。
なお、EOS R50ではAPS-C用のRF-Sレンズだけでなく、フルサイズ対応のRFレンズも使えます。軽さや手軽さを重視するならRF-S、将来フルサイズへ移る可能性やレンズの資産を意識するならRFを選ぶと良いでしょう。まずはキットレンズで自分の撮影傾向をつかみ、そのあとで必要な1本を足していく方法が確実です。
Canon EOS R50 レンズおすすめの比較 早見表

Canon EOS R50におすすめのレンズを特徴でまとめました。
製品名 | 特徴 |
|---|---|
RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM | 約130gの軽さと近接性能で、まずはこれを使い切りたい標準ズーム |
RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM | 運動会・旅行の望遠を軽量にカバー、換算約336mm相当まで届く |
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM | 交換を減らしたい人向けの万能ズーム、旅の一本化に強い |
RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM | 換算約16mm相当スタートの超広角、風景・建築・自撮りに便利 |
RF50mm F1.8 STM | 換算約80mm相当の明るい単焦点、ボケ方と室内でも明るく撮影できる |
RF35mm F1.8 MACRO IS STM | 0.5倍マクロ+ISで料理や小物撮影に強い、日常を“作品寄り”にしやすい |
RF100-400mm F5.6-8 IS USM | 野鳥・飛行機まで狙える超望遠、R50なら換算約640mm相当で計算 |
SIGMA 18-50mm f2.8 DC DN Contemporary | ズーム全域f2.8で暗所とボケを両立、キットレンズから画質を向上したい人向け |
レンズ選びの軸は、実際に撮影してみて不便を感じた画角を埋めるレンズから足すのが基本です。たとえば18-45mmで旅行を撮っていて、街並みが入らないなら次は10-18mm、子どもの表情が遠いなら55-210mmが追加レンズの候補になります。逆に、写真の雰囲気を変えたいなら単焦点を足すと変化が大きく、同じ公園でも背景のボケや光の使い方が広がります。
もう一点、R50はボディが軽いので「撮れる範囲が広いレンズ=最適」とは限りません。例えば18-150mmは便利でも、旅行で広角を多用する人は10-18mmのほうが“撮りたい画”に直結しやすく、ポートレート中心なら50mm単焦点のほうが上達が早い傾向があります。次の各レンズ紹介では、メリットだけでなく、サイズ感や弱点も含めて解説します。
Canon RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM:レンズキットの完成度を侮れない、軽量標準ズーム

Canon RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMはR50の標準レンズキットとして定番で、換算約29-72mm相当をカバーします。約130gと非常に軽く、R50の“持ち歩ける良さ”を最も活かせる組み合わせです。さらに、広角端18mmではAFで約0.2mまで寄れ、望遠端45mmではAF約0.35mです。最大撮影倍率は45mm時に約0.16倍で、MF時は約0.26倍まで拡大できます。そのため、食事や小物や子どもの手元など、ちょっと寄って撮りたい場面で頼りになります。
軽さと近接性能が、日常スナップの成功率を上げる
標準ズームの価値は迷ったらこれで撮れることですが、このレンズはさらに“軽さ”が加わります。たとえば子どもと公園に行く日に荷物を増やしたくない状況でも、18-45mmなら首から下げても負担が小さく、結果として撮影機会が増えやすいです。もう一つの強みが近接で、料理を真上から撮れるだけでなく、45mm側で少し引いて撮れば背景が整理され、スマホより落ち着いた描写にしやすくなります。ズームで画角を微調整できるため、家族写真のあと半歩下がれない場面でも対応しやすいでしょう。
暗所とボケは得意ではない、だから次の1本が見えやすい
開放F値がf4.5-6.3なので、夕方の室内や夜景ではISOが上がりやすく、動く被写体ではシャッター速度が足りなくなることがあります。たとえば誕生日会でろうそくの光だけに近い環境や子どもが走り回る室内では、写真が少しザラついたりブレが増えたりしやすいです。一方で、この弱点は次のレンズ選びにも直結します。暗所やボケを強化したいならRF50mm F1.8、旅行の一本化ならRF-S18-150mm、遠くの表情ならRF-S55-210mmと目的がはっきり分かれるからです。まずは18-45mmで“自分の不満の出方”を観察すると、買い足しの判断がしやすいでしょう。
スペック上はフィルター径49mmで、コンパクトな保護フィルターを付けても運用しやすい部類です。小型軽量を優先するなら、アクセサリーも49mmに寄せるとバッグの中がまとまりやすくなります。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM |
発売日 | 2022年6月 |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 18-45mm F4.5-6.3 |
35mm判換算 | 約29-72mm相当 |
手ブレ補正 | あり(段数は撮影条件で変動) |
最短撮影距離・最大倍率 | 約0.20m / 最大約0.26倍(MF時) |
フィルター径 | 49mm |
重量 | 約130g |
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Canon RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM:軽い望遠で運動会と旅行の“あと一歩”を埋める

Canon RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMはダブルズームキットにも含まれる望遠ズームで、R50装着時は換算約88-336mm相当まで伸びます。望遠は難しそうに感じますが、このレンズは約270gと持ち歩ける範囲に収まっており、R50の機動力を保ったまま“届く距離”を伸ばせるのが魅力。最短撮影距離は望遠端でも約0.73m、最大撮影倍率は約0.28倍と遠くを撮るだけでなく花や小物を大きめに写すこともできます。
運動会・発表会の「表情が小さい」を解決する
標準ズームだけだと、運動会で子どもをフレームいっぱいに入れるにはかなり近づく必要があり、場所取りや導線の都合で難しいことが多いです。しかし55-210mmズームがあると、たとえばトラックの外周からでも表情がしっかり写り、結果として写真の成功率が上がります。もう一つの例は旅行先の動物園や水族館で、ガラス越しの被写体を大きく写したい場面です。望遠で背景が整理され周囲の観客や看板が入りにくくなるため、被写体を際出せたい時にも役立ちます。
暗さとAFの癖を理解すると、歩留まりが上がる
開放F値がf5-7.1なので、屋内競技や夕方はシャッター速度が稼ぎにくくなります。そこで、R50の高感度(常用ISO100-32000)を活かしつつ、ブレやすい場面ではISOを上げる判断をしましょう。もう一点、望遠域は被写界深度が浅くなりやすく、ピントが甘いと“解像していない写真”に見えやすい点です。R50の被写体検出AFは心強いものの、連写に頼りすぎるより被写体の動きが止まる瞬間を狙うと成功率が上がります。より本格的に野鳥撮影へ踏み込みたい場合は、後述のRF100-400mmと使い分けるのがおすすめです。
なお、フィルター径が55mmなので、キットの49mm系アクセサリーとは共用しづらい点には注意が必要です。保護フィルターを付ける人は、買い足し時に径違いが増えることも想定しておくと安心です。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM |
発売日 | 2023年3月 |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 55-210mm F5-7.1 |
35mm判換算 | 約88-336mm相当 |
手ブレ補正 | あり(最大4.5段) |
最短撮影距離・最大倍率 | 約0.73m(210mm時)/ 最大約0.28倍 |
フィルター径 | 55mm |
重量 | 約270g |
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Canon RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM:交換を減らしたい人の“旅行一本化”ズーム

Canon RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMは、R50でレンズ交換の頻度を下げたい人にとって最有力になりやすい高倍率ズームです。換算約28-240mm相当までカバーするので、街並みから食事や人物のほか少し離れた被写体まで一通り対応できます。標準ズーム+望遠ズームの2本体制は“写る範囲”は広いものの、旅行での交換は埃や落下のリスクも増えるため、一本化のメリットは想像以上に大きいです。特に、家族旅行で撮影担当になりがちな人ほど、交換の手間が減る魅力を実感しやすいでしょう。
「次はどのレンズ?」の迷いを減らし、撮影テンポを守れる
旅先では写真を撮るだけでなく移動や食事、子どものケアなどやることが多く、レンズ交換に集中できない場面が出ます。18-150mmなら、たとえば神社の境内では18mm側で全体を写し、屋台の料理は寄って撮り、帰り道に遠くの電車を150mm側で狙うといった流れを1本でこなせます。もう一つの具体例はテーマパークでパレードは望遠寄り、集合写真は広角寄りと、画角の変化が激しい日ほどレンズ交換がないことで撮り逃しを減らせます。家族の表情や動きが“途切れずに残せる”のがこのレンズの強みでしょう。
万能の代わりに、暗所とボケは単焦点に任せるのが上手な使い分け
高倍率ズームは便利ですが、開放F値はズームに応じて暗くなるため夜の街や室内では単焦点に劣ります。たとえばホテルの部屋で子どもの様子を撮る場面では、シャッター速度が落ちてブレやすく、背景を大きくぼかす表現も単焦点ほど簡単ではありません。ここを割り切って、日中・屋外・旅行は18-150mm、室内や“雰囲気を変えたい”ときはRF50mm F1.8で撮る2本運用が現実的です。逆に、すでに55-210mmを持っている人は18-150mmが焦点距離的に被りやすいので、交換が苦にならないなら無理に買い替えず、超広角や単焦点に予算を回す選択肢もあります。
高倍率ズームは何でも写せる反面、使い方が雑だと写真が単調になりがちです。ズームの中間域(換算50-85mm相当)を意識して使うと、背景の整理が進み、写真全体の情報が締まりやすくなります。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM |
発売日 | 2022年6月 |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 18-150mm F3.5-6.3 |
35mm判換算 | 約28-240mm相当 |
手ブレ補正 | あり(最大4.5段) |
最短撮影距離・最大倍率 | AF時 0.17m / 0.44倍(50mm時)、MF時 0.12m / 0.59倍(35mm時) |
フィルター径 | 55mm |
重量 | 約310g |
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Canon RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM:R50の弱点(狭さ)を一気に解決する超広角

Canon RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STMは、R50で超広角を手軽に手に入れられるレンズです。R50の標準ズーム18mmは換算約29mm相当なので、風景や室内では「もう少し広く撮りたい」と感じやすいのですが、このレンズなら換算約16mm相当からスタートできます。さらに最短撮影距離がAFで約0.14m、MFでは10mm時に約0.086mまで寄れるため、広角の“誇張”を活かした迫力ある近接表現も可能です。
風景・建築・旅行の室内で「入らない」を無くす
超広角の一番の価値は、後ろに下がれない状況でも撮影できることです。たとえば展望台で柵があって下がれないとき、ホテルの部屋で家族を全員入れたいとき、カフェでテーブル越しに雰囲気も含めて撮りたいときに、画角の余裕が撮りやすさにつながります。建築や街並みでは、10-18mmの広さが情報を一枚にまとめる方向に働き、旅の記録としての説得力も増しやすいです。自撮り動画でも、腕を伸ばしても背景が入らない問題が起きにくく、R50のバリアングル液晶とも相性が良いでしょう。
歪みと周辺の写りは、使い方でコントロールできる
超広角は便利ですが、人物を端に置くと顔や体が引き伸ばされて写りやすい点には注意が必要です。集合写真で端の人が不自然に見えるのは典型例で、人物は中央寄りに配置して歪みを避けるのが基本になります。もう一点は広角は画面周辺の描写が気になりやすいので、風景で四隅まで鮮明に欲しい場合は少し絞る、建築で直線を重視するならカメラを水平に保つような撮り方が効果的。標準ズームでは得られない表現が手に入る反面、構図の作り方が結果に直結するレンズなので、撮影が上達しやすい“練習用の一本”にもおすすめです。
フィルター径は49mmで、RF-S18-45mmと同じサイズなのも便利です。保護フィルターやPLフィルターを使う人は、レンズごとに買い分けずに済むため、使い回しやすさを実感するでしょう。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM |
発売日 | 2023年12月 |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 10-18mm F4.5-6.3 |
35mm判換算 | 約16-29mm相当 |
手ブレ補正 | あり(段数は撮影条件で変動) |
最短撮影距離・最大倍率 | AF時 0.14m / 0.23倍、MF時 0.086m / 0.5倍(10mm時) |
フィルター径 | 49mm |
重量 | 約150g |
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Canon RF50mm F1.8 STM:最初の単焦点に最適、ボケと室内撮影の改善が大きい

Canon RF50mm F1.8 STMは、R50の“次の一本”として最も選ばれやすい単焦点レンズです。R50では換算約80mm相当になり、人物を自然に引き立てる画角になりやすいのが魅力。f1.8の明るさは、キットズームでは難しい背景ボケと室内でのシャッター速度確保の両方に威力を発揮します。また、軽量コンパクト(約160g、全長約40.5mm)なので、レンズを増やしても持ち出しのハードルが上がりにくい点もR50向きです。
ポートレートが一気にそれっぽくなる、背景整理の効果が分かりやすい
単焦点をおすすめする最大の理由は、写真の変化が大きいことです。たとえば公園の遊具で子どもを撮るとき、背景に人や看板が多くてもf1.8で背景を柔らかくぼかすと主役がはっきりします。もう一つの例は家族の記念日で、テーブル上の花やケーキにピントを置けば、スマホでは得にくい立体感が出やすいです。ズームができないぶん自分が動く必要がありますが、その分「距離で背景が変わる」感覚や技術が身につきます。
狭い室内では窮屈になりがち、画角の“狭さ”は理解しておく
換算約80mm相当は、室内で家族全員を入れたい場面では狭く感じやすいです。たとえばリビングで子どもが複数人いると、後ろに下がれずに全身が入り切らないケースが出ます。その場合は、人物のアップやバストアップに寄せて“表情を撮るレンズ”として割り切ると満足度が上がります。また、ISがないので低速シャッターには弱いものの、f1.8でシャッター速度を稼げるのが救いです。暗所での手ブレが心配なら、同じf1.8でもIS付きのRF 35mm F1.8 マクロ IS STMと役割で選ぶのが分かりやすいでしょう。
価格帯も比較的手が届きやすく、キットからのステップアップで写真が変わったと実感しやすい一本です。迷ったら最初の単焦点として検討する価値が高いでしょう。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | RF50mm F1.8 STM |
発売日 | 2020年12月 |
対応センサーサイズ | フルサイズ(R50ではAPS-Cで使用) |
焦点距離・開放F値 | 50mm F1.8 |
35mm判換算 | 約80mm相当 |
手ブレ補正 | なし |
最短撮影距離・最大倍率 | 約0.30m / 最大約0.25倍 |
フィルター径 | 43mm |
重量 | 約160g |
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Canon RF35mm F1.8 MACRO IS STM:日常・料理・小物に強い、寄れる標準単焦点

Canon RF 35mm F1.8 マクロ IS STMは、単焦点の明るさと“寄れる楽しさ”を一つにしたレンズです。R50では換算約56mm相当になり、日常スナップの距離感として使いやすい標準域になります。最大撮影倍率0.5倍、最短撮影距離約0.17mという近接性能に加え、ハイブリッドISで最大5段分の手ブレ補正が狙えるのが特徴です。暗い室内での撮影や近接でブレが目立ちやすい場面に強く、R50の弱点を補う方向で効きやすい一本でしょう。
“寄れる”だけで表現が増える:料理、雑貨、花、子どもの手元に最適
最大0.5倍マクロは、等倍マクロほどの専門性はなくても「日常の被写体が一気に撮りやすくなる」実用域レンズです。たとえばカフェでラテアートを撮るときもスマホのように近づきすぎて影を落とすことなく、ほどよい距離で大きく写せます。もう一つの例は子どもの工作やおもちゃで、手元の質感(紙の繊維、プラスチックのツヤ)を残しやすく、成長記録が“作品っぽい写真”になりやすいです。加えて35mmの画角は、被写体の周辺情報も適度に入るので、旅先の食事を場所の雰囲気ごと残したい人にも向きます。
RF50mmと迷ったら、画角と手ブレ補正で選ぶ
RF50mm F1.8と比べると、RF35mmは画角が広く狭い室内でも使いやすい一方で、背景ボケの量は同じf1.8でも50mmほど大きくはなりません。その代わりISがあるため、薄暗い部屋で静物を撮ったり動画で歩き撮りしたりする場面では安心感が増します。注意点としては約305gと単焦点としてはやや重めで、レンズ先端が少し大きくなるためR50の軽さに慣れているとサイズ感が気になる人もいることです。とはいえ、1本でスナップとマクロを兼ねられる価値は高く、持ち出す価値は十分にあるレンズです。
最小絞りはf22で9枚羽根など、表現の幅も広いのも特徴です。背景を大きくぼかすだけでなく、少し絞って被写体全体の質感を出す撮り方も合います。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | RF35mm F1.8 MACRO IS STM |
発売日 | 2018年9月 |
対応センサーサイズ | フルサイズ(R50ではAPS-Cで使用) |
焦点距離・開放F値 | 35mm F1.8 |
35mm判換算 | 約56mm相当 |
手ブレ補正 | あり(最大5段) |
最短撮影距離・最大倍率 | 約0.17m / 最大0.5倍 |
フィルター径 | 52mm |
重量 | 約305g |
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Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM:野鳥・飛行機まで届く、R50の超望遠入門

Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USMは、R50で本格的に遠くを大きく撮りたい人に向く超望遠ズームです。R50では換算約160-640mm相当となり、55-210mmでは届かない距離に手が届きます。野鳥、飛行機、遠景の山肌、競技場の反対側など、望遠の世界が一段広がる焦点域です。望遠は画角が狭くなるほど手ブレが増えるので、IS搭載であることも重要なポイントになります。
55-210mmからのステップアップは「距離の壁」を超えたいかで決まる
運動会や旅行で「もう少し寄れたら…」という不満が続くなら、55-210mmで解決することも多いです。一方、野鳥や飛行機のように被写体までの距離が最初から遠いジャンルでは、210mm相当(換算336mm)ではトリミング前提になりやすく、解像感の余裕が減ります。RF100-400mmがあると、たとえば公園の池のカモを大きく写す、空港の離着陸機をフレームいっぱいに入れるといった“望遠らしい写真”に近づけます。圧縮効果で背景が大きくボケるので、人物を遠くから狙って背景情報を整理する撮り方にも応用できます。
暗所には弱め、撮影時間と設定の工夫が大切
開放F値はf5.6-8と暗めなので、夕方や曇天ではシャッター速度が落ちやすくなります。たとえば森の中の野鳥は光量が少ないことが多く、ISOを上げるか、撮影時間を日中に寄せる工夫が必要です。もう一つの注意点は、超望遠は被写体を見失いやすいことで、最初はファインダー内で鳥を探しているうちに飛ばれてしまうことも起きます。ズームを短い側にして被写体を捕捉し、そこから伸ばす、連写で“瞬間の表情”を拾う手順を作ると歩留まりが上がります。R50の軽さは長時間の持ち歩きで便利なので、撮影ジャンルが合っていれば価値の高い一本でしょう。
また、超望遠レンズは三脚座や雲台まで含めると機材が増えがちですが、このレンズは手持ちで運用しやすい点が魅力です。まずは手持ちで“撮れる距離”を体験すると、望遠撮影のコツをつかみやすくなります。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | RF100-400mm F5.6-8 IS USM |
発売日 | 2021年10月 |
対応センサーサイズ | フルサイズ(R50ではAPS-Cで使用) |
焦点距離・開放F値 | 100-400mm F5.6-8 |
35mm判換算 | 約160-640mm相当 |
手ブレ補正 | あり(最大5.5段) |
最短撮影距離・最大倍率 | 約0.88m / 最大約0.41倍 |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 約635g |
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SIGMA 18-50mm f2.8 DC DN Contemporary:標準ズームのまま、暗所とボケを底上げしたい人へ

SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN キヤノンRF用は、キットの18-45mmと近い画角を持ちながらズーム全域f2.8の明るさが魅力の標準ズームです。R50のような小型APS-C機では、室内や夕方の撮影が増えるほど「もう少し明るいズームが欲しい」と感じやすく、そこでf2.8通しの価値が出ます。単焦点ほど大きなボケにはなりにくいものの、背景を整理しつつシャッター速度も稼ぎやすいので、子どもやペットを撮りたいときに安定した撮影が可能です。
キットズームの不満が「暗さ」なら、最短距離で改善しやすい
キットズームでよくある不満は室内でISOが上がる、シャッター速度が落ちてブレるという暗所側の弱さです。18-50mm f2.8なら、たとえば窓際の自然光だけで子どもを撮る場面でも、シャッター速度を上げて表情ブレを減らしやすくなります。もう一つの具体例は旅行の夕食で、料理を撮るときに手ブレしにくくなり、同じ席でも撮影テンポが落ちにくい点です。ズームを維持したまま改善できるので、単焦点の“画角固定が不安”な人にも合います。
手ブレ補正なしの前提で、運用を組み立てる必要がある
注意点は、レンズ側ISがないモデルの場合R50では手ブレ補正の頼みどころが減ることです。暗所ではf2.8の明るさが助けになりますが、たとえば夜景でシャッター速度を落として撮るような場面では、IS付きの純正ズームのほうが安定するケースもあります。また、ズーム域は18-50mmなので望遠側で被写体を大きく写したい人は、55-210mmや100-400mmが別途必要になります。つまりこのレンズは、よく使う標準域をもっときれいに、暗い場所でも撮りやすくするタイプです。旅行で1本にまとめたいなら18-150mm、広く写したいなら10-18mmというように、役割が違うことを理解しておくと選びやすいでしょう。
標準域で撮ることが多い人ほど、買い替えた効果を実感しやすいレンズです。キットレンズで慣れた使いやすい画角のまま、画質や撮りやすさを一段上げたい人に向いています。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN キヤノンRF用 |
発売日 | 2024年7月 |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 18-50mm f2.8 |
35mm判換算 | 約29-80mm相当 |
手ブレ補正 | なし |
最短撮影距離・最大倍率 | 約0.12m / 最大約0.36倍 |
フィルター径 | 55mm |
重量 | 約300g |
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比較・選び方ガイド:用途別おすすめと買い足しの順番(レンズキット基準)

Canon EOS R50のレンズ選びは、スペックの優劣よりもレンズキットで撮影して感じた不満点から決めると満足度が上がります。ここではレンズキット(RF-S18-45mm)を基準に、次に足す一本を用途別に整理します。
撮りたいもの・不満点 | 次におすすめのレンズ | 理由 |
|---|---|---|
家族・子どもを背景ボケで印象的に撮りたい/室内でブレる | RF50mm F1.8 STM | f1.8でシャッター速度を稼ぎやすく、換算80mm相当で人物がまとまりやすい |
料理・雑貨・花を大きく、手持ちで安定して撮りたい | RF35mm F1.8 MACRO IS STM | 0.5倍マクロとISが両立し、換算56mm相当で日常スナップにも使いやすい |
運動会・動物園・旅行で遠くの表情を大きく撮りたい | RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM | 換算336mm相当まで軽量に伸ばせて、ISで望遠の手ブレを抑えやすい |
野鳥・飛行機など、さらに遠い被写体に挑戦したい | RF100-400mm F5.6-8 IS USM | 換算640mm相当で“距離の壁”を超えやすく、R50の軽さで持ち出しやすい |
風景・建築・狭い室内で広く撮れない | RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM | 換算16mm相当からの超広角で、下がれない場面の解決力が高い |
旅行で交換を減らしたい/レンズ2本が面倒 | RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM | 換算28-240mm相当で幅広く、撮影テンポを崩しにくい |
標準域のまま、暗所と画質を底上げしたい | SIGMA 18-50mm f2.8 DC DN Contemporary | ズーム全域f2.8で露出に余裕が出やすく、キットの“暗さ”の不満を解消 |
買い足しは、「何をよくしたいか」で考えると分かりやすいです。ボケや暗所ならRF50mm F1.8、旅行で1本にまとめたいならRF-S18-150mm、遠くを撮りたいならRF-S55-210mmがまず候補になります。さらに広角が欲しければRF-S10-18mm、もっと望遠が必要ならRF100-400mmを足しましょう。
組み合わせる場合は旅行中心なら「RF-S18-150mm+RF50mm」、子ども中心なら「RF-S18-45mm+RF-S55-210mm+RF50mm」、風景中心なら「RF-S10-18mm+RF-S18-150mm」が安定感がありおすすめです。
Canon EOS R50のおすすめレンズ まとめ
Canon EOS R50のレンズ選びでは、APS-Cならではの画角の変化、ボディ内手ブレ補正がないことを前提にした手ブレ対策、そして小さなボディに合うレンズサイズの3つを意識すると選びやすくなります。まずはキットのRF-S18-45mmを使い込み、もっと背景をぼかしたい・暗い場所でも撮りやすくしたいならRF50mm F1.8、レンズ交換を減らしたいならRF-S18-150mm、遠くの被写体を撮りたいならRF-S55-210mm、さらに本格的に望遠を伸ばすならRF100-400mmという順で考えると分かりやすいでしょう。まずは次に撮りたいものを一つ決めて「広く撮りたいか、近くを撮りたいか、遠くを撮りたいか」に合わせて1本だけ足すと、R50はさらに使いやすくなります。
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