
【2026年版】FUJIFILM フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WRレビュー比較まとめ GFX標準ズームの画質・AF・OISを検証







中判ミラーレスのGFXで標準ズームを選ぶなら、フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WRは有力候補の一つです。35mm判換算36〜79mm相当をカバーし、風景やスナップから人物撮影まで幅広く対応します。ズーム全域F4で、最大5.0段のレンズ内手ブレ補正(OIS)や防塵防滴構造も備えています。ただし、質量は約1,005gあり、最短撮影距離も広角端0.65m・望遠端0.82mと短くありません。この記事では海外の実機レビューや作例も確認しながら、画質、操作性、AF、手ブレ補正、近接性能、競合レンズとの違いまで詳しく紹介します。
この記事のサマリー

35mm判換算36〜79mm相当をカバーし、人物、スナップ、風景などを1本で撮りやすい標準ズームです

開放F4から高い解像性能を評価する実機レビューが多く、色収差や歪曲収差も少ない傾向があります

最大5.0段のOISと静かなリニアモーターAFを搭載し、手持ち撮影にも使いやすい仕様です

絞りリングやズームリングの操作性は高く評価されていますが、約1,005gの重量は長時間の移動では負担になります

近接撮影を重視するならGF35-70mmF4.5-5.6 WR、広角側を重視するならGF32-64mmF4 R LM WRなども比較したいところです
FUJIFILM フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WRのレビュー要点

(Via:PetaPixel)
GF45-100mmF4 R LM OIS WRは、準広角から中望遠までを1本でカバーしながら、OIS、防塵防滴、F4通しを備えたGFX用標準ズームです。便利さを優先しただけのレンズではなく、複数の実機レビューで画質の高さも評価されています。
Photography Blogでは、焦点距離全域で高いシャープネスを示し、色収差と歪曲収差が少なく、F4ながら滑らかなボケも得られると評価しています。一方で、開放時の周辺光量低下と1,005gの重量は確認しておきたい点として挙げられています。
おすすめな人
人物撮影とスナップを同じ日に撮ることが多く、レンズ交換の回数を減らしたい人に向いています。広角端は35mm判換算36mm相当なので、人物と周囲の景色を一緒に入れた撮影や室内での引きの構図に使いやすく、望遠端の79mm相当ではバストアップなどの人物撮影にも対応できます。
屋外ロケやイベントで手持ち撮影が多い人にも使いやすいでしょう。OISは最大5.0段で、FUJIFILMの測定値はCIPA規格準拠、ズームレンズでは望遠端での値です。なお、この5.0段はIBISを搭載しないボディに装着した場合のレンズ側OISの測定値とされています。
ズームレンズでも解像性能やボケの質を重視したい人にも候補になります。F4という数値だけを見ると大口径レンズほど明るくありませんが、GFXの43.8×32.9mmセンサーと組み合わせることで、撮影距離や背景との距離によっては人物の背景を十分にぼかせます。
不向きな人
軽さを最優先して街歩きや旅行を楽しみたい人は、約1,005gという重量を確認しておきましょう。GFXボディと組み合わせると総重量はさらに増えるため、一日中首や肩から下げて歩く使い方では負担を感じる可能性があります。
近接撮影を頻繁に行う人にも注意が必要です。最短撮影距離は広角端0.65m、望遠端0.82mで、最大撮影倍率は0.13倍。料理やアクセサリーなどを大きく写したい場合は、より近くまで寄れるレンズのほうが使いやすいでしょう。
また、背景を大きくぼかす表現を最優先するなら、GF80mmF1.7 R WRやGF110mmF2 R LM WRなどの大口径単焦点も候補になります。GF45-100mmF4は画角をすぐ変更できる便利さが魅力なので、ズームの必要性と明るさのどちらを優先するかで選び方が変わります。
要素別レビュー早見表
要素 | 評価まとめ |
|---|---|
解像力(中心〜周辺) | 開放F4から高水準という評価が多く、絞ると周辺までさらに安定します。 |
ボケ | F4でも滑らかなボケを評価するレビューがあります。100mm側は人物撮影で背景を整理しやすい画角です。 |
逆光耐性 | 通常の撮影では良好。強い光源を画面端に置くと、わずかなフレアやコントラスト低下が出る場合があります。 |
色収差・歪曲収差 | 実測レビューではどちらも小さく抑えられています。 |
AF | リニアモーターを採用。実機レビューでは静かで比較的速いと評価されています。 |
手ブレ補正(OIS) | 最大5.0段。静止した被写体を手持ちで撮る場面で使いやすい仕様です。 |
操作性 | ズームリングや絞りリングの動きは複数レビューで高評価です。 |
携行性 | 約1,005g。GFX用標準ズームとして機能は充実していますが、軽量ではありません。 |
近接撮影 | 最短0.65〜0.82m、最大0.13倍。小物を大きく写す用途にはあまり向きません。 |
FUJIFILM フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WRの基本情報

フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WRは、GFXシリーズ用の標準ズームとして2020年2月27日に発売されました。焦点距離は45〜100mm、35mm判換算では36〜79mm相当です。ズーム全域で開放F4を維持し、12群16枚の光学系に非球面レンズ3枚、EDレンズ1枚、スーパーEDレンズ1枚を使用しています。
OISは最大5.0段。鏡筒には11か所のシーリングが施され、防塵防滴と-10℃の耐低温構造を採用しています。ただし、防塵防滴は水濡れを保証するものではありません。取扱説明書でも、水分が付着した場合は拭き取ることや、濡れた状態でズーム操作をしないことが案内されています。
Digital Camera Worldでは、幅広く使える焦点距離と高い光学性能を評価しています。テレ端では解像力がわずかに下がるという結果も報告されていますが、全体として汎用性の高いGFX用ズームという評価です。2026年9月時点で、GF45-100mmF4 R LM OIS WRのII型はFUJIFILMのGマウントレンズ一覧にはありません。現行のGFズームとして販売が続いています。
主なスペック要点
項目 | 値 |
|---|---|
マウント | FUJIFILM Gマウント |
焦点距離 | 45-100mm(35mm判換算:36-79mm相当) |
開放F値 | F4(ズーム全域) |
最小絞り | F32 |
レンズ構成 | 12群16枚(非球面レンズ3枚、EDレンズ1枚、スーパーEDレンズ1枚) |
絞り羽根 | 9枚(円形絞り) |
最短撮影距離 | 0.65m(広角端)/0.82m(望遠端) |
最大撮影倍率 | 0.13倍(望遠端) |
最大径×長さ | φ93mm×144.5mm(広角端)/174.5mm(望遠端) |
フィルター径 | 82mm |
手ブレ補正 | 光学式OIS 最大5.0段 |
防塵防滴・耐低温 | 11か所にシーリング、-10℃対応 |
質量 | 約1,005g(キャップ・フードを除く) |
発売日 | 2020年2月27日 |
希望小売価格 | 361,900円(税込) (フジフィルムモール) |
みんなのカメラ商品ページ |
FUJIFILM フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WRのデザインと操作性のレビュー

(Via:Photography Blog)
GF45-100mmF4 R LM OIS WRは、フォーカスリング、ズームリング、絞りリングを備えた構成です。約1kgという大きさはありますが、撮影中に直接操作する部分は分かりやすく配置されています。
リング配置と操作性:絞りリングを直接使える
絞りリングではF4〜F32を1/3段刻みで変更できます。レンズ側で絞りを確認しながら操作できるため、FUJIFILMのレンズ操作に慣れている人には分かりやすい方式です。
カメラ本体のコマンドダイヤルから絞りを変更したい場合は、絞りリングをCポジションに合わせます。Aポジションは自動絞りです。この部分は取扱説明書にも明記されており、AとCでは役割が異なります。
ズームリングには45mm、60mm、80mm、100mmの指標があり、広角端から望遠端まで機械式で操作します。100mm側までズームすると鏡筒は伸び、全長は144.5mmから174.5mmになります。
質感・耐候性:リングの動きはレビューでも高評価
外装は屋外撮影も考えた作りで、マウント部分を含め11か所にシーリングが施されています。ただし、雨の中で制限なく使えるという意味ではありません。水滴が付いた場合は拭き取り、濡れた状態でズームリングを操作しないよう注意が必要です。
50/50 Travelogはビルドを「戦車のよう」と表現し、ズームリングの適度な抵抗感や、絞りリングの操作感を高く評価しています。GFX 50Rとの組み合わせでも操作しやすかった一方、旅行や自転車での移動では大きさと重さが気になったとしています。
82mm径のフィルターを使用し、付属フードも大きめです。バッグを選ぶ際は重量だけでなく、レンズを装着した状態で収納できる奥行きも確認しておくと使いやすいでしょう。
FUJIFILM フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WRの画質評価(解像・収差・逆光)

(Via:ePHOTOzine作例)
GFX用の標準ズームでは、画面中央だけでなく周辺まで細部を再現できるか、色収差や歪曲収差が目立たないかも重要です。GF45-100mmF4 R LM OIS WRは、この点を高く評価するレビューが複数あります。
解像力:F4から高い評価が多い
12群16枚の光学系には、非球面レンズ3枚、EDレンズ1枚、スーパーEDレンズ1枚が使われています。PetaPixelでも、この特殊レンズ構成によって球面収差、像面湾曲、色収差を抑える設計が紹介されています。
実測では、ePHOTOzineが45mm、60mm、80mm、100mmの各焦点距離をテストしています。45mmでは中央がF4から非常に高い結果を示し、60〜100mmでも開放から高い評価でした。100mm端を含め、全体として高い解像性能を確認しています。
一方、Digital Camera Worldや50/50 Travelogでは、100mm付近で広角側よりわずかに解像感が低下するという所感も出ています。テレ端が大きく甘いという評価ではありませんが、レビュー媒体によって差がある部分です。
色収差・歪曲収差:実測値でも小さい
ePHOTOzineの測定では、歪曲収差は45mmで-0.36%の樽型、60mmで-0.06%、80mmで-0.04%、100mmで+0.01%の糸巻き型でした。同レビューでは、実用上かなり小さい歪曲と評価されています。
色収差についても中央・周辺とも低い数値で、明るい空を背景にした枝など、色づきが現れやすい条件でも良好な結果でした。Photography Blogも色収差は高コントラスト部分以外ではほとんど問題にならないとしています。
逆光:強い光源ではフレアが出ることもある
逆光耐性も概ね良好ですが、完全にフレアが出ないレンズではありません。ePHOTOzineでは、太陽を画面端に置く厳しい条件でわずかなフレアとコントラスト低下が確認されています。一方、通常の条件では問題が少ないという評価です。
フードには画面外から入る不要な光を抑える役割もあるため、屋外では基本的に装着しておくと扱いやすくなります。逆光で太陽を直接画角に入れる場合は、ファインダーや撮影画像でフレアの位置を確認しながら構図を調整するとよいでしょう。
FUJIFILM フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WRのボケ描写・ポートレート適性

(Via:ePHOTOzine作例)
45-100mmは35mm判換算36〜79mm相当で、人物と周囲を一緒に写す構図からバストアップまで対応しやすい焦点距離です。開放F値はズーム全域F4ですが、GFXのセンサーサイズと焦点距離を生かせば背景をぼかした人物撮影も楽しめます。
F4でも背景をぼかしやすい理由
GFXの撮像素子は43.8×32.9mmで、35mmフルサイズより大きな面積を持ちます。同じ画角・構図になるよう焦点距離と撮影位置を合わせて比較した場合、GFXのF4は被写界深度の目安として35mmフルサイズのF3.2前後に相当します。
ただし、これは被写界深度を比較するための目安です。露出上のF値はF4のままであり、F3.2のレンズと同じ明るさになるわけではありません。背景のボケ方も被写体までの距離や背景との距離によって大きく変わります。
広角端では背景の状況も見せた人物写真を撮りやすく、100mm側では被写体から少し距離を取って背景の範囲を狭められます。79mm相当の画角はバストアップにも使いやすく、極端な近距離から広角で撮る場合より顔の遠近感が強調されにくくなります。
ボケの質:滑らかさを評価するレビューが多い
絞り羽根は9枚の円形絞りです。Photography BlogはF4ながら滑らかなボケを作れると評価しており、ePHOTOzineもボケの滑らかさを長所に挙げています。
大口径単焦点ほど大きなボケを作れるレンズではありませんが、画角を変えながら人物を撮りたい場面では扱いやすい構成です。ボケの大きさを最優先するか、レンズ交換をせずに構図を変えたいかで判断すると選びやすいでしょう。
FUJIFILM フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WRのAF性能と手ブレ補正(OIS)のレビュー
GF45-100mmF4 R LM OIS WRは、フォーカス群をリニアモーターで駆動するインナーフォーカス方式を採用しています。AF時に鏡筒全体が前後する構造ではないため、ピント合わせでレンズ全長は変わりません。
AF:静粛性が高く、実機レビューでも良好
Photography BlogはGFX 50Rとの組み合わせでテストし、明るい環境では約0.25秒で合焦したと報告しています。AFの動作音も静かで、テスト中に大きな迷いはほとんどなかったとの評価です。ただし、この数値はGFX 50Rとレビュー時の条件によるもので、すべてのGFXボディで同じになるわけではありません。
人物検出や追従性能はカメラ本体のAF機能やファームウェアにも左右されます。レンズ側のリニアモーターだけでAF性能が決まるわけではないため、動く被写体を主に撮る場合は使用するGFXボディとの組み合わせで考える必要があります。
OIS:最大5.0段。測定条件も確認しておきたい
GF45-100mmF4 R LM OIS WRのOISは最大5.0段です。FUJIFILMの手ブレ補正性能一覧では、ズームレンズは望遠端でCIPA規格に準拠して測定され、レンズの補正段数はIBIS非搭載カメラに装着した場合の数値と説明されています。IBIS搭載ボディの補正段数と単純に足して考える数値ではありません。
Digital Camera WorldのFujifilm GF 45-100mm f/4 R LM OIS WR reviewでは、GFX 50Rとの組み合わせで実写し、OISによってF4のレンズでも三脚に頼らず撮影しやすくなる点を評価しています。レビュー内には1/15秒で手持ち撮影した作例も掲載されています。一方で、同媒体は補正段数を実測したわけではなく、5段分という数値そのものを検証した結果ではないとしています。
また、OISが補正するのは主にカメラ側の揺れです。人物など被写体が動いている場面では被写体ブレが発生するため、必要なシャッタースピードは被写体の動きに合わせて調整しましょう。
FUJIFILM フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WRの近接性能と携行性
幅広い焦点距離を使える一方で、GF45-100mmF4 R LM OIS WRには近接性能と重量という分かりやすい注意点があります。この2点は購入前に確認しておきたい部分です。
近接性能:小物を大きく写す用途には不向き
最短撮影距離は広角端0.65m、望遠端0.82mで、最大撮影倍率は望遠端で0.13倍です。カフェのテーブルで料理やカップを大きく写したり、アクセサリーの細部を画面いっぱいに見せたりする用途では、撮影距離を取りにくく感じることがあります。
Photography Blogの実機レビューでも、最短撮影距離と最大撮影倍率から、近距離の被写体を大きく写す用途にはあまり向いていないと評価されています。近接撮影を重視するなら、GF35-70mmF4.5-5.6 WRも比較したいところです。こちらは最短撮影距離0.35m、最大撮影倍率0.28倍で、GF45-100mmF4より被写体に近づいて撮影できます。
約1kgの重量:GFXボディとのバランスも確認したい
GF45-100mmF4 R LM OIS WRは約1,005gあり、持ち歩きやすさを優先したレンズではありません。GFXボディと組み合わせて長時間移動する場合は、カメラとレンズを合わせた重量も確認しておきたいところです。
一方、Digital Camera WorldはGFX 50Rとの実機レビューで、レンズ自体は大きく重いものの、装着時の重量バランスは良好と評価しています。35mm判換算36〜79mm相当を1本でカバーできるため、人物やスナップなど複数の画角を使う撮影ではレンズ交換を減らせるのも利点です。
軽さを優先するなら約390gのGF35-70mmF4.5-5.6 WR、望遠側まで含めた焦点距離やF4通し、OISを重視するならGF45-100mmF4 R LM OIS WRというように、撮影スタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。
FUJIFILM フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WRの動画適性(OIS・AF・操作性)

(Via:Photography Blog)
GF45-100mmF4 R LM OIS WRは静止画向けとして紹介されることが多いレンズですが、OISと静かなリニアモーターAFを備えているため、固定位置からの動画撮影にも使えます。ただし、現在の動画向けレンズと比べると確認しておきたい部分もあります。
OISとズーム:固定位置の手持ち撮影では使いやすい
OISは静止画だけでなく、手持ち動画の小さな揺れを抑えたい場面でも利用できます。インタビューやイベント記録など、撮影者が大きく移動せずにカメラを構える場面では使いやすいでしょう。
ただし、歩きながらの撮影をOISだけで安定させられるわけではありません。上下方向の大きな揺れは残るため、撮り方や必要に応じてジンバルなどを検討することになります。
また、このレンズはズームすると全長が144.5mmから174.5mmまで伸びます。ジンバルに載せる場合は、ズームによって重心位置が変化する点も考慮したいところです。
AFは静か。ただし絞りリングはデクリックできない
リニアモーターによるAFは実機レビューでも静粛性を評価されています。動画収録時にAF駆動音が気になる場面では利点になりますが、AFの追従や被写体切り替えは使用するGFXボディの設定にも左右されます。
動画用途で注意したいのは絞りリングです。Digital Camera WorldとPhotography Blogはいずれも、絞りリングのクリックを解除する機構がない点を挙げています。撮影中にレンズ側の絞りリングを動かして滑らかに露出を変えたい用途には不向きです。
DPReviewでも、GFX用のプロ向け標準ズームとして実機で検証されています。写真を中心にしつつ短い動画も撮る用途ならGF45-100mmF4でも対応できますが、動画制作を主目的にするなら動画向け設計のレンズも比較したほうがよいでしょう。
現在は、FUJIFILMから映像制作向けのGF32-90mmT3.5 PZ OIS WRも発売されています。32〜90mm(35mm判換算25〜71mm相当)の電動パワーズームで、ズーム全域T3.5、13枚絞りを採用した製品ですが、質量は約2,150g。2026年時点の対応情報ではGFX ETERNA 55とGFX100 IIが掲載されているため、通常のGF標準ズームとは用途が大きく異なります。
FUJIFILM フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WRと競合機の比較
GFX用標準ズームとして比較しやすいのは、GF32-64mmF4 R LM WRとGF35-70mmF4.5-5.6 WRです。単焦点まで含めるなら、35mm判換算50mm相当のGF63mmF2.8 R WRも候補になります。動画制作を中心に考える場合はGF32-90mmT3.5 PZ OIS WRもありますが、サイズや対応カメラを含めて用途は大きく異なります。
機種 | 立ち位置 |
|---|---|
FUJIFILM フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WR | 35mm判換算36〜79mm相当。OISとF4通しを備え、人物から風景まで幅広く使える標準ズーム。 |
FUJIFILM フジノンレンズ GF32-64mmF4 R LM WR | 35mm判換算25〜51mm相当。広角側を多く使う風景、建築、室内撮影で選びやすい。 |
FUJIFILM フジノンレンズ GF35-70mmF4.5-5.6 WR | 35mm判換算28〜55mm相当。約390gと軽く、最短0.35m、最大0.28倍で近接にも対応しやすい。 |
FUJIFILM フジノンレンズ GF63mmF2.8 R WR | 35mm判換算50mm相当。約405gの標準単焦点で、F2.8の明るさと軽さを重視する人向け。 |
FUJIFILM フジノンレンズ GF32-90mmT3.5 PZ OIS WR | 35mm判換算25〜71mm相当の映像制作向け電動パワーズーム。約2,140gで用途は大きく異なる。 |
FUJIFILM GF32-64mmF4 R LM WR:広角側を重視するならこちら

GF32-64mmF4 R LM WRは、風景や建築、室内撮影など広角側をよく使う人に向いています。GF45-100mmF4が人物や標準〜中望遠域までカバーするのに対し、GF32-64mmF4は35mm判換算25mm相当から使えるため、広い範囲を写したい場面で選びやすいレンズです。
人物撮影まで1本で対応したいならGF45-100mmF4、広角側を優先するならGF32-64mmF4と考えると選びやすいでしょう。
FUJIFILM GF35-70mmF4.5-5.6 WR:軽さと近接性能を重視するならこちら

持ち歩きやすさを優先するならGF35-70mmF4.5-5.6 WRが比較候補です。約390gと軽く、最短撮影距離0.35m、最大撮影倍率0.28倍なので、GF45-100mmF4より近くの被写体を撮りやすくなっています。
一方で、望遠側は70mmまでで、開放F値はF4.5〜5.6です。OISと絞りリングも備えていないため、軽さを取るか、焦点距離や操作性を取るかで選択が分かれます。
FUJIFILM GF63mmF2.8 R WR:単焦点の軽さと明るさを重視するならこちら

ズームが必要なければGF63mmF2.8 R WRも候補です。35mm判換算50mm相当の標準単焦点で、GF45-100mmF4より軽く、F2.8の明るさもあります。
画角を変えながら人物やスナップを撮るならGF45-100mmF4、標準域の画角を固定して軽快に撮りたいならGF63mmF2.8 R WRが選びやすいでしょう。
FUJIFILM GF32-90mmT3.5 PZ OIS WR:動画制作を重視するならこちら

GF32-90mmT3.5 PZ OIS WRは、35mm判換算25〜71mm相当をカバーする映像制作向けの電動パワーズームです。ズーム全域でT3.5を維持し、OISも搭載しています。フォーカス、ズーム、絞りをモーターで制御できる設計で、滑らかなズーム操作が必要な動画撮影を想定しています。
一方、質量は約2,140gあり、GF45-100mmF4 R LM OIS WRの約1,005gと比べても大幅に重くなります。写真と動画を幅広く撮るならGF45-100mmF4、映像制作を中心に電動ズームやT値での運用を重視するならGF32-90mmT3.5 PZ OIS WRというように、用途を分けて考えると選びやすいでしょう。
FUJIFILM フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WRのレビューまとめ
フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WRは、35mm判換算36〜79mm相当をカバーし、人物、風景、スナップなどを1本で撮りたいGFXユーザーに向く標準ズームです。開放F4から高い解像性能を評価する実機レビューが多く、色収差や歪曲収差も小さく抑えられています。最大5.0段のOIS、静かなリニアモーターAF、防塵防滴構造も備え、手持ちで幅広い場面を撮影できます。
その反面、約1,005gの重量と、最短撮影距離0.65〜0.82m・最大撮影倍率0.13倍という近接性能は確認しておきたい点です。軽さやテーブルフォトを重視するならGF35-70mmF4.5-5.6 WR、広角側を多く使うならGF32-64mmF4 R LM WR、大きなボケと軽量化を優先するなら単焦点も候補になります。
GF45-100mmF4 R LM OIS WRが合うかどうかは、36〜79mm相当の画角をどれだけ使うか、約1kgのレンズを持ち歩けるかで判断しやすくなります。この焦点距離を頻繁に使う人なら、レンズ交換を減らしながらGFXの画質を生かせる一本です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
みんなのカメラは、カメラ・レンズに特化したフリマサービスです。すべての取引で専任スタッフによる動作確認を実施し、全商品に6ヶ月のあんしん保証(初期不良7日間返金・自然故障保証)が無料でつくので、はじめての中古カメラ・レンズも、安心してお選びいただけます。
カメラを探す / レンズを探す / カメラ・レンズを売る
撮影テクから最新の機材情報まで、"次のステップ"を後押しするネタをみんなのカメラSNS公式アカウント(X / Threads / Instagram)でも毎日発信中。
あなたの作品がタイムラインに流れる日を、編集部一同楽しみにしています📷✨
みんなのカメラのアプリでは、最新のリーク情報や人気商品の予約・在庫情報をプッシュ通知でお届け!無料ダウンロードはこちら!









.webp?fm=webp&q=75&w=640)





