
シグマ、ソニー Eマウント用単焦点13本のファームウェアを公開 α7 Vでの暗転・フリーズを修正








シグマはSony Eマウントレンズ13本向けにレンズファームウェアを公開し、Sony α7 Vと組み合わせた撮影時に、まれにモニターが暗転してフリーズする不具合を修正しました。対象はContemporary/Artの単焦点レンズ群で、I Seriesの一部も含まれます。
この記事のサマリー

SigmaのSony Eマウントレンズ13本に、Sony α7 V使用時の不具合修正ファームウェアが公開

症状は撮影中にモニターが暗転し、そのままフリーズすることがあるというもの

対象はContemporary/Artの単焦点が中心で、6本はI Seriesに該当

更新後の公開ファームウェアVerは、レンズによりVer.03/04/05/07と異なります
今回のファームウェア更新で何が直る?

今回のトピックは、新レンズの発表ではなく「既存レンズのレンズファームウェア更新」です。シグマは公式ニュースで、Sony α7 Vと組み合わせて撮影した際に、モニターがまれに暗転してフリーズする現象を修正すると案内しています。気付かないうちに再現してしまうタイプの不具合だけに、該当する組み合わせで運用している人は早めに確認したい内容です。
重要なのは、原因をカメラ本体側の一般的な故障として決めつけないことです。今回の告知は「レンズ側のファームウェアで対処する」という位置付けで、対象レンズを使っている場合に効果が見込まれます。告知本文と各レンズの配布ページは、SIGMAのニュースから辿れます。
対象レンズはソニー Eマウント用単焦点13本
対象はSony Eマウント用のレンズ13本で、ContemporaryとArtの単焦点レンズ群が中心とされています。また、そのうち6本がI Series(小型金属鏡筒などを特徴とするシリーズ)に含まれます。今回の更新対象は、SIGMAのソニー Eマウント用レンズすべてではありません。ズームレンズや他マウントのレンズは対象外なので、手元のレンズ名と公開ファームウェアVerを公式リストで確認してください。
対象レンズは以下の13本です。
対象レンズ | ライン | マウント | 公開ファームウェアVer |
|---|---|---|---|
Contemporary | ソニー Eマウント用 | Ver.03 | |
Contemporary | ソニー Eマウント用 | Ver.03 | |
Contemporary | ソニー Eマウント用 | Ver.04 | |
Contemporary | ソニー Eマウント用 | Ver.04 | |
Contemporary | ソニー Eマウント用 | Ver.04 | |
Contemporary | ソニー Eマウント用 | Ver.04 | |
Art | ソニー Eマウント用 | Ver.05 | |
Contemporary | ソニー Eマウント用 | Ver.07 | |
Contemporary | ソニー Eマウント用 | Ver.07 | |
Contemporary | ソニー Eマウント用 | Ver.04 | |
Contemporary | ソニー Eマウント用 | Ver.04 | |
Contemporary | ソニー Eマウント用 | Ver.04 | |
Contemporary | ソニー Eマウント用 | Ver.04 |
運用面では「Eマウントのシグマ単焦点を複数本持っていて、α7 Vに付け替えながら使う」という人ほど影響が大きいでしょう。レンズごとに更新後のバージョン番号が異なるため、同じ修正でも“同じ数字に揃える”タイプではありません。更新対象かどうか、そして自分のレンズがどのバージョンに上がるのかを、レンズ単位でチェックするのが確実です。
項目 | 公式・報道で確認できる要点 |
|---|---|
対象本数 | 13本(Sony Eマウント用) |
レンズ群 | Contemporary/Artの単焦点が中心 |
I Series | 13本のうち6本 |
更新後のファームウェア版 | Version 3〜Version 7(レンズにより異なる) |
修正内容 | Sony α7 V使用時に、撮影中モニターが暗転してフリーズすることがある問題を修正 |
更新手段 | 各レンズのダウンロードページでWindows/Mac OSを選択して実行 |
なお、今回の範囲は「Eマウントのシグマ全レンズ」ではありません。ズームレンズや別シリーズも含めて一律に更新が必要、と早合点しないほうが安全です。手元のレンズが対象リストに入っているかどうかを、まずは公式の配布ページで確認しましょう。
症状のイメージ:暗転・フリーズが撮影を止める
告知されている症状は、撮影中にモニターが暗転し、そのまま操作不能に近い状態(フリーズ)になるというものです。頻発する不具合ではなく「まれに起きる」とされている点が厄介で、短時間のテストでは再現せず、現場でいきなり遭遇する可能性があります。特に、人物撮影やイベント、子どもやペットなど撮り直しが難しいシーンでは、1回の停止がそのまま機会損失につながりやすいでしょう。
モニター暗転はバッテリー残量や温度、設定の組み合わせなど、一般論としては複数要因が連想されがちです。ただし今回のポイントは「α7 Vと特定レンズの組み合わせで起きうる現象を、レンズファームウェア側で修正する」と明確に書かれていることです。該当レンズを使っていて似た挙動に心当たりがある場合、まずレンズの更新状況を確認するのが現実的な近道になります。
更新時の注意点:手順は短く、でも“前書き”は読む
シグマは、各レンズのファームウェアダウンロードページでWindowsまたはMac OSを選び、更新前の注意事項(“BEFORE UPDATING”)を読んだうえで手順に沿うよう案内しています。ここは面倒に感じても飛ばさないほうがよく、更新中の電源断や手順ミスは、撮影トラブル以上に復旧が面倒になる場合があります。時間に余裕があるタイミングで、落ち着いて作業するのが無難です。
また、13本の更新といっても、同じファイルを一括適用する形式とは限りません。レンズごとにバージョン番号の到達点が違う(Version 3〜7)ため、複数本を持っている人ほど「どれをどこまで上げたか」が混線しがちです。更新後は、レンズ名と更新後バージョンを控えておくと、後日の切り分けが楽になります。
シグマ、Sony α7 V使用時の不具合を修正する13本のEマウントレンズ用ファームウェアを公開の最新情報まとめ
シグマはSony Eマウントレンズ13本向けにレンズファームウェアを公開し、Sony α7 Vで撮影中にモニターが暗転してフリーズすることがある不具合を修正しました。対象はソニー Eマウント用の単焦点13本で、内訳はContemporary 12本、Art 1本です。13本のうち6本はIシリーズに該当し、そのベースとなるDG DNタイプにも同時にファームウェアが公開されています。更新後のバージョンはレンズごとにVersion 3〜7と異なります。該当する組み合わせで運用している場合は、公式ニュースから各レンズの配布ページへ進み、更新前注意事項を確認したうえで適用するのが安心です。
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