
26年7〜9月期ズームレンズ取引ランキング 1位はRF 24-105mm F4 L、TOP10の6本が望遠端200mm以上【みんなのカメラ調べ】








みんなのカメラで2026年7〜9月期に成立したズームレンズの取引を集計しました。1位はCanon RF 24-105mm F4 L IS USMです。TOP10のうち6本が望遠端200mm以上のズームでした。4〜6月期1位のRF 100-400mm F5.6-8 IS USMは7〜9月期に13位となり、7〜9月期のTOP10には4〜6月期のTOP10から6本が残っています。
この記事のサマリー

ズームレンズ1位はCanon RF 24-105mm F4 L IS USM。7月・8月・9月のいずれも月間ズーム1位ではなかったが、3か月の合計で最上位になった。

TOP10の6本が望遠端200mm以上で、標準ズームは4本だった。

TOP10の平均取引価格は21,101円〜256,860円で、約12.2倍の幅がある。10万円未満は2本、20万円以上は4本である。

ズームレンズ全取引のブランド別割合はCanonが42.0%で最多。TOP10の本数もCanonが5本で最も多い。

TOP10がズームレンズ全取引に占める割合は46.8%で、4〜6月期から7.1ポイント低下した。
本データについて

- データソース:みんなのカメラのフリマ取引データ
- データ期間:2026年7月1日〜2026年9月30日
- 対象カテゴリ:交換レンズのうちズームレンズのみ
- 集計方法:対象期間中に成立した取引数ベース。重複、キャンセル分を除外
- 平均取引価格:対象期間中に成立した取引価格の平均(商品状態を問わない)
- 前四半期順位:2026年4〜6月期のズームレンズ取引ランキングにおける順位
- 引用について:「みんなのカメラ調べ」と出典明記の上で引用可能
なお、本データはみんなのカメラ上のフリマ取引に基づくものであり、日本のカメラ市場全体を代表するものではありません。みんなのカメラにおける取引傾向としてご覧ください。
2026年7〜9月期のズームレンズ売買トレンド

【注目1】RF 24-105mm F4 Lが首位。4〜6月期1位のRF 100-400mmは7〜9月期に13位
7〜9月期のズームレンズ1位は、2018年発売のCanon RF 24-105mm F4 L IS USMでした。4〜6月期の2位から順位を上げています。
4〜6月期のTOP10からは6本が残り、4本が入れ替わりました。
該当レンズ(矢印は4〜6月期→7〜9月期の順位) | |
|---|---|
4〜6月期から残った6本 | RF 24-105mm(2位→1位)/NIKKOR Z 24-120mm(4位→2位)/NIKKOR Z 70-200mm(5位→3位)/NIKKOR Z 180-600mm(3位→4位)/EF 100-400mm II(6位→6位)/FE 20-70mm(10位→10位) |
7〜9月期に入った4本 | NIKKOR Z 24-200mm(17位→5位)/EF 24-70mm F2.8L II(11位→7位)/EF-S55-250mm(18位→8位)/RF 200-800mm(22位→9位) |
TOP10から外れた4本 | RF 100-400mm(1位→13位)/RF 70-200mm F2.8 L(7位→17位)/NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S(8位→21位)/FE 24-70mm F2.8 GM II(9位→18位) |
開放F値2.8のズームは、4〜6月期のTOP10では4本、7〜9月期は2本でした。

【注目2】標準ズームは4本。望遠端200mm以上が6本
TOP10をタイプ別に分けると、次のとおりです。タイプは編集部の区分で、ズーム倍率が8倍以上のズームを高倍率ズーム、望遠端400mm以上のズームを超望遠ズームとし、残りのうち広角端が20mmまたは24mmのズームを標準ズーム、広角端が55mm以上のズームを望遠ズームとしています。
タイプ | 本数 | 該当レンズ |
|---|---|---|
標準ズーム | 4 | RF 24-105mm F4 L IS USM / NIKKOR Z 24-120mm f/4 S / EF 24-70mm F2.8L II USM / FE 20-70mm F4 G |
超望遠ズーム | 3 | NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR / EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM / RF 200-800mm F6.3-9 IS USM |
望遠ズーム | 2 | NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S / EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM |
高倍率ズーム | 1 | NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR |
望遠端200mm以上の6本には、超望遠ズーム3本と望遠ズーム2本のほか、24mmから始まる高倍率ズームのNIKKOR Z 24-200mmも含まれます。
標準ズーム4本は、いずれも開放F値がズーム全域で一定です。これに望遠ズームのNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sを加えると、TOP10全体では開放F値が一定のレンズと、焦点距離によって変わるレンズが5本ずつでした。

【注目3】平均取引価格は約12.2倍の幅。10万円未満は2本
TOP10を平均取引価格で分けると、次のとおりです。
平均取引価格の帯 | 4〜6月期TOP10の本数 | 7〜9月期TOP10の本数 | 7〜9月期TOP10の該当レンズ |
|---|---|---|---|
10万円未満 | 1 | 2 | NIKKOR Z 24-200mm/EF-S55-250mm |
10万円以上20万円未満 | 5 | 4 | RF 24-105mm/NIKKOR Z 24-120mm/EF 24-70mm F2.8L II/FE 20-70mm |
20万円以上 | 4 | 4 | NIKKOR Z 70-200mm/NIKKOR Z 180-600mm/EF 100-400mm II/RF 200-800mm |
帯は、各期のTOP10のレンズを、その期の平均取引価格で分けています。
TOP10のうち、平均取引価格が最も低いのは8位EF-S55-250mm F4-5.6 IS STMの21,101円、最も高いのは9位RF 200-800mm F6.3-9 IS USMの256,860円で、約12.2倍の差があります。
月ごとのズーム1位と、7〜9月期の順位
7〜9月期の順位は、月間順位の平均ではなく、3か月分の取引数の合計で決まります。
月 | 月間ズーム1位 | 7〜9月期の順位 |
|---|---|---|
2026年7月 | NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S | 3位 |
2026年8月 | NIKKOR Z 24-120mm f/4 S | 2位 |
2026年9月 | RF 100-500mm F4.5-7.1 L IS USM | 12位 |
1位のRF 24-105mmは、一度も月間ズーム1位になっていません。3か月とも月間ズームTOP5に入り、合計で最上位になりました。9月1位のRF 100-500mmは、7〜9月期は12位でTOP10に入っていません。
ズームレンズ TOP10ランキング【2026年7〜9月期】

【1位】Canon RF 24-105mm F4 L IS USM
24〜105mmをカバーする、開放F値が全域4のRFマウント用標準ズームで、質量は約700gです。TOP10の標準ズーム4本で、レンズ内手ブレ補正を備えるのは本レンズだけでした。
【2位】ニコン NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
5位のNIKKOR Z 24-200mmと同じNikon Zマウントで、広角端も同じ24mmです。こちらは開放F値が全域4で一定、望遠端は120mmになります。平均取引価格は24-200mmより35,644円高い結果でした。
【3位】ニコン NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
70〜200mmをカバーする、ズーム全域で開放F値2.8の望遠ズームです。TOP10に入った望遠端200mm以上の6本のうち、開放F値がズーム全域で一定なのは本レンズだけでした。
【4位】ニコン NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR
ズーミングによる重心移動の少ないインターナルズーム機構を採用した、Nikon Zマウントの超望遠ズームです。TOP10の超望遠ズーム3本のうち、望遠端は中間の600mmで、6位のEF 100-400mmより200mm長く、9位のRF 200-800mmより200mm短くなります。平均取引価格はEF 100-400mmより34,662円低くなっています。
【5位】ニコン NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
広角24mmから望遠200mmまでを1本でカバーする、約8.3倍の高倍率ズームで、レンズ内手ブレ補正を備え、質量は約570gです。開放F値は焦点距離によって4-6.3に変わります。
【6位】Canon EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
TOP10の超望遠ズーム3本のうち唯一の一眼レフ用(EFマウント)で、2014年発売と3本のなかで最も古いレンズです。最短撮影距離は0.98m、最大撮影倍率は0.31倍です。
【7位】Canon EF 24-70mm F2.8L II USM
開放F値が全域2.8の標準ズームで、TOP10の標準ズーム4本では最も明るく、発売年もTOP10で最も早い2012年です。TOP10の標準ズーム4本のうち、レンズ内手ブレ補正を備えるのは1位のRF 24-105mmで、本レンズは搭載していません。
【8位】Canon EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
TOP10で唯一のAPS-C用ズームです。35mm判換算で88〜400mm相当(製品名の表記は55〜250mm)の画角に対応し、質量は約375gになります。
【9位】Canon RF 200-800mm F6.3-9 IS USM
望遠端800mmはTOP10で最も長い値です。2023年12月発売で、TOP10で最も新しいレンズでもあります。
【10位】SONY FE 20-70mm F4 G SEL2070G
11〜20位の16位に入った、同じSONY Eマウントで開放F値が全域4のFE 24-105mm F4 G OSSと比べると、広角端は4mm広い20mm、望遠端は35mm短い70mmです。平均取引価格はFE 24-105mmより28,189円高い結果でした。
ズームレンズ TOP10一覧【2026年7〜9月期】
順位 | 製品名 | ブランド | マウント | タイプ | 平均取引価格 | 発売年 | 前四半期順位 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | RF 24-105mm F4 L IS USM | Canon | Canon RF | 標準ズーム | 134,892円 | 2018年 | 2位 |
2 | NIKKOR Z 24-120mm f/4 S | ニコン | Nikon Z | 標準ズーム | 117,039円 | 2022年 | 4位 |
3 | NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S | ニコン | Nikon Z | 望遠ズーム | 221,171円 | 2020年 | 5位 |
4 | NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR | ニコン | Nikon Z | 超望遠ズーム | 210,549円 | 2023年 | 3位 |
5 | NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR | ニコン | Nikon Z | 高倍率ズーム | 81,395円 | 2020年 | 17位 |
6 | EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM | Canon | Canon EF | 超望遠ズーム | 245,211円 | 2014年 | 6位 |
7 | EF 24-70mm F2.8L II USM | Canon | Canon EF | 標準ズーム | 152,087円 | 2012年 | 11位 |
8 | EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM | Canon | Canon EF-S | 望遠ズーム | 21,101円 | 2013年 | 18位 |
9 | RF 200-800mm F6.3-9 IS USM | Canon | Canon RF | 超望遠ズーム | 256,860円 | 2023年 | 22位 |
10 | FE 20-70mm F4 G SEL2070G | SONY | SONY E | 標準ズーム | 131,593円 | 2023年 | 10位 |
ズームレンズ取引ランキング 11〜20位【2026年7〜9月期】
11〜20位には、TOP10より平均取引価格が高いレンズが2本入りました。12位のRF 100-500mm F4.5-7.1 L IS USM(365,306円)と17位のRF 70-200mm F2.8 L IS USM(314,450円)で、いずれもTOP10で最も高いRF 200-800mmの256,860円を上回っています。
一眼レフ用のNikon Fマウントからは2本が入りました。11位のAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRは、2位のNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sと焦点距離・開放F値が同じFマウント用レンズです。15位のAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDは2007年発売で、TOP20で最も古いレンズになります。
ブランド別では、TOP10で1本だったSONYのFEレンズが11〜20位に5本並びました。平均取引価格が10万円未満のレンズは、11位・13位・15位の3本です。
順位 | 製品名 | ブランド | マウント | 平均取引価格 | 発売年 | 前四半期順位 |
|---|---|---|---|---|---|---|
11 | AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR | ニコン | Nikon F | 45,400円 | 2010年 | 16位 |
12 | RF 100-500mm F4.5-7.1 L IS USM | Canon | Canon RF | 365,306円 | 2020年 | 13位 |
13 | RF 100-400mm F5.6-8 IS USM | Canon | Canon RF | 96,562円 | 2021年 | 1位 |
14 | FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS SEL200600G | SONY | SONY E | 219,949円 | 2019年 | 14位 |
15 | AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED | ニコン | Nikon F | 71,402円 | 2007年 | 23位 |
16 | FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G | SONY | SONY E | 103,404円 | 2017年 | 15位 |
17 | RF 70-200mm F2.8 L IS USM | Canon | Canon RF | 314,450円 | 2019年 | 7位 |
18 | FE 24-70mm F2.8 GM II SEL2470GM2 | SONY | SONY E | 248,919円 | 2022年 | 9位 |
19 | FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2 | SONY | SONY E | 194,304円 | 2023年 | 31位 |
20 | FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS SEL100400GM | SONY | SONY E | 254,339円 | 2017年 | 26位 |
メーカー・マウント別に見る
ブランド別の取引割合

各期のズームレンズ全取引に占めるブランド別の割合と、7〜9月期TOP10の本数を比べました。
ブランド | 7〜9月期の割合(4〜6月期) | 7〜9月期TOP10の本数 |
|---|---|---|
Canon | 42.0%(47.2%) | 5本 |
ニコン | 34.4%(32.6%) | 4本 |
SONY | 19.2%(16.9%) | 1本 |
シグマ | 2.5%(1.0%) | 0本 |
TAMRON | 1.0%(1.3%) | 0本 |
その他 | 0.9%(1.1%) | 0本 |
その他は富士フイルム・オリンパス・ハッセルブラッド・パナソニック(4〜6月期はリコーを含む)の合計です。
ブランド全体の取引割合と、TOP10に入る本数は別の指標です。Canonの割合は4〜6月期から5.2ポイント下がり、ニコンは1.8ポイント、SONYは2.3ポイント上がっています。この割合の変化から、各ブランドの取引数の増減までは分かりません。
TOP10 マウント別
区分 | 本数 | 内訳 |
|---|---|---|
ミラーレス用 | 7 | Nikon Z 4 / Canon RF 2 / SONY E 1 |
一眼レフ用 | 3 | Canon EF 2 / Canon EF-S 1 |
Canonの5本は、RFマウント2本と一眼レフ用(EF・EF-S)3本に分かれます。ニコンの4本はすべてNikon Zでした。EF・EF-Sレンズは、マウントアダプター EF-EOS Rを使用してEOS Rシリーズにも装着でき、EF-Sレンズ(本記事では8位)をフルサイズのEOS Rシリーズで使う場合は、撮像範囲がAPS-C相当にクロップされます。
本記事の主なデータポイント(引用用)

記事・メディア掲載時には、「みんなのカメラ調べ」と明記の上で引用いただけます。
注目ポイント | データ |
|---|---|
ズームレンズ1位 | Canon RF 24-105mm F4 L IS USM(平均134,892円・2018年発売)。4〜6月期2位。月間ズーム1位はなし |
4〜6月期からの変化 | 6本が残り、4本が入れ替わり。4〜6月期1位のRF 100-400mm F5.6-8 IS USMは7〜9月期に13位 |
タイプ内訳 | 標準ズーム4本・超望遠ズーム3本・望遠ズーム2本・高倍率ズーム1本。うち望遠端200mm以上は6本 |
開放F値 | TOP10では全域で一定5本・焦点距離で変わる5本 |
平均取引価格の幅 | 21,101円(EF-S55-250mm)〜256,860円(RF 200-800mm)、約12.2倍。10万円未満2本/10万円以上20万円未満4本/20万円以上4本 |
月間ズーム1位 | 7月NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S・8月NIKKOR Z 24-120mm f/4 S・9月RF 100-500mm F4.5-7.1 L IS USM |
ブランド別の取引割合 | ズームレンズ全取引でCanon 42.0%・ニコン 34.4%・SONY 19.2%。TOP10の本数はCanon 5・ニコン 4・SONY 1 |
TOP10が占める割合 | ズームレンズ全取引の46.8%(4〜6月期53.9%) |
編集部コメント:上位20本から、使うカメラに合うレンズを探す
7〜9月期のズームレンズTOP10は、望遠端200mm以上のレンズが6本を占め、4〜6月期から4本が入れ替わりました。ズーム全取引のブランド別割合では、Canonが最多を保っています。
TOP10と11〜20位の一覧には、Nikon Z・Nikon F・Canon RF・Canon EF・Canon EF-S・SONY Eのレンズが並びます。お使いのカメラのマウントで一覧を絞り込み、タイプと開放F値をそろえて見ると、同じ区分のなかで望遠端や平均取引価格の違いを比べやすくなります。
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