
【2026年5月版】新品・中古カメラ/レンズ人気TOP10ランキング!Canon EOS R6 Mark IIが首位、レンズは軽量望遠RF 100-400が首位獲得








2026年5月のみんなのカメラの取引データから、市場が4月から大きく動いた1ヶ月が浮き彫りになりました。先月1位のニコンD750(2014年発売)が13位に後退し、代わりに2022年発売のCanon EOS R6 Mark IIが首位を獲得。背景には2025年11月に発売されたEOS R6 Mark IIIの存在があり、後継機購入者からの中古放出が中古市場の世代交代を加速させた構図と読めます。一方、レンズTOP10では、4月1位のCanon EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USMが8位に後退し、8万円台で買える軽量望遠ズーム「Canon RF 100-400mm F5.6-8 IS USM」が首位を獲得しました。
この記事のサマリー

カメラ1位は Canon EOS R6 Mark II(平均 ¥216,297)。先月20位から大きく順位を上げ、5月の首位に

レンズ1位は Canon RF 100-400mm F5.6-8 IS USM(平均 ¥85,315)。軽量・望遠・8万円台の中古相場が支持された

カメラTOP10のうち7機種がAPS-C機。GW明けの「初めての一台」需要が動いた可能性

先月首位のニコンD750は13位、Canon EF 100-400 IIは1位から8位へ後退

レンズTOP10ではニコン製レンズが4本ランクイン。Zマウント3本に加え、FマウントのAF-S 24-120mmも入った
本データについて
- 対象期間:2026年5月1日〜31日にみんなのカメラで成立した取引
- 集計方法:取引数ベース。重複、キャンセル分を除外
- 公開ポリシー: 毎月上旬に前月データを確定・公開
- 引用について:「みんなのカメラ調べ」と出典明記の上で自由に利用可能
- お問い合わせ: お問い合わせフォームからご連絡ください
2026年5月の売買トレンド総評

【注目1】Canon EOS R6 Mark IIが先月20位から1位へ大幅上昇、R6 Mark III発売の波及効果
2022年12月発売のEOS R6 Mark IIが、5月のカメラ取引ランキングで1位を獲得。先月20位から大きく順位を上げた。
後継機 EOS R6 Mark III が2025年11月に発売されたことで、ハイアマ層が「Mark III に乗り換え → Mark II を中古市場に放出」というサイクルが本格化したとみられる。中古市場では「Mark III はキヤノン公式オンラインショップで¥429,000、Mark II は中古で約20〜22万円」という価格差が成立し、「最新世代直前機」をコスパよく入手できる選択肢として選ばれた。
メーカーの新製品発表サイクルが中古市場の需給を強く動かす構図が改めて確認された。新品の世代交代→旧世代の中古流通拡大→新規ユーザーの参入価格低下、という3段階のサイクルが中古フリマで健全に回転しているとみられる。
【注目2】APS-Cエントリーミラーレス3機種が同時上昇、GW明けの「初めての一台」需要
Canon EOS R10(2位・4月21位→2位)、ニコン Z50II(3位・4月12位→3位)、SONY VLOGCAM ZV-E10初代(4位・4月23位→4位)というAPS-Cエントリー機3機種が、いずれも4月から大きく順位を上げて上位に入った。TOP10内のAPS-C機は7機種(EOS R10/Z50II/ZV-E10/EOS R7/D500/α6700/α6400)。
GW(ゴールデンウィーク)の旅行体験で「スマホでは物足りない」と感じた層が、5月後半に向けて手の届く価格帯のミラーレスを中古で買い始めた構造とみられる。価格帯は概ね6〜15万円(中古)で、新品のフルサイズ機(20〜45万円)に比べ約半額〜3分の1で手に入る。
エントリー層のミラーレスデビューが「新品エントリー機」ではなく「中古の高機能APS-C」を選ぶ流れが定着しつつある可能性がある。ニコン Z50II(2024年12月発売・最新APS-C入門機)が発売半年で中古上位に来ている点も、ユーザーが「最新スペックを中古で買う」発想に移行しつつある証拠と読める。
【注目3】レンズ1位が「白いLレンズ」から「黒い軽量望遠」へ、Canon RF 100-400が首位
5月のレンズ取引ランキング1位は Canon RF 100-400mm F5.6-8 IS USM(平均 ¥85,315)、2位グループを大きく上回る存在感を見せた。4月1位のEF 100-400 IIは8位まで後退。
8万円台で買える「軽量(約635g)・コンパクト・400mmまでカバーするRF望遠ズーム」が、EOS R10/R7/R6 Mark IIなどのRFボディと組み合わせて選ばれた。価格・重量・到達焦点距離のバランスが、運動会・部活動・野鳥・旅行用途のいずれにも合致する構成。
中古望遠レンズ市場は「F2.8〜4の大口径Lレンズで20〜35万円」というプロユース路線と、「F5.6〜8の軽量・廉価ズームで5〜10万円」というアマチュアユース路線で二極化しつつある。中古市場ではアマチュアユース側の需要が強い構造が、5月のデータから読み取れる。
先月(4月)からの変化

5月は順位の入れ替わりが目立った1ヶ月でした。
- カメラ1位の交代: ニコンD750(4月1位) → Canon EOS R6 Mark II(5月1位)。一眼レフからミラーレスへの中古市場シフトを象徴する動き。
- レンズ1位の交代: Canon EF 100-400 II(4月1位・20万円台) → Canon RF 100-400mm F5.6-8 IS USM(5月1位・8万円台)。「EF白Lレンズ」から「RF軽量望遠」へバトンタッチ。
- TOP10の半数以上が入れ替わり: カメラTOP10は10機種中6機種が新規ランクイン(EOS R6 Mark II・EOS R10・Z50II・D500・α6700・α7R V)。
- 構成がAPS-C機に偏重: 4月はフルサイズ5機種・APS-C 5機種でバランス → 5月はフルサイズ2機種・APS-C 7機種・一眼レフ1機種(D500)。
※ 各機種の先月順位は、後述のTOP10ランキングカード内に「先月XX位 ↑/↓」で併記しています。
メーカー別シェア
カメラボディ TOP10 メーカー別取引シェア

※シェアはTOP10内の取引数構成比です(機種数比ではありません)。
順位 | メーカー | 機種数 | 取引数シェア | 主なランクイン機種 |
|---|---|---|---|---|
1 | SONY | 5機種 | 44.9% | ZV-E10、α7 IV、α6700、α7R V、α6400 |
2 | Canon | 3機種 | 34.2% | EOS R6 Mark II、EOS R10、EOS R7 |
3 | ニコン | 2機種 | 20.9% | Z50II、D500 |
【編集部解釈】
4月はCanon・SONY・ニコンが「機種数3社拮抗」だったが、5月はSONYが5機種に増加してシェア首位に。SONYのAPS-Cラインナップ(ZV-E10/α6700/α6400)が一斉にTOP10入りしたのが要因。Canonは機種数こそ3機種に減ったが、1位 EOS R6 Mark II の存在感でシェア34.2%を確保。ニコンはZf(4月7位)や下位機種がランクアウトし、Z50IIとD500の2機種で20.9%。富士フイルム・OM SYSTEM・パナソニックは5月のTOP10には現れなかった。
交換レンズ TOP10 メーカー別取引シェア

※シェアはTOP10内の取引数構成比です(機種数比ではありません)。
順位 | メーカー | 機種数 | 取引数シェア | 主なランクイン機種 |
|---|---|---|---|---|
1 | Canon | 4本 | 50.2% | RF 100-400、RF 24-105 L、RF 70-200 F2.8 L、EF 100-400 II |
2 | ニコン | 4本 | 35.9% | Z 24-120 f/4 S、Z 180-600、AF-S 24-120 f/4G、Z 70-200 f/2.8 S |
3 | 富士フイルム | 1本 | 7.7% | XF35mmF1.4 R| |
4 | SONY | 1本 | 6.2% | FE 24-70mm F2.8 GM II |
【編集部解釈】
4月はCanon 5機種・ニコン 3機種だったが、5月はCanon・ニコンが4機種ずつで並ぶ「両雄構図」へ。ニコン製レンズの台頭が顕著で、Zマウント3本(Z 24-120 f/4 S・Z 180-600・Z 70-200 f/2.8)に加え、Fマウントの AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR もランクイン。Zfやニコン Zボディの需要拡大と、Fマウント標準ズームへの根強い需要が同時に見える結果となった。
カメラボディ TOP10ランキング

【1位】Canon EOS R6 Mark II ボディ
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥216,297 |
発売年 | 2022年 |
先月順位 | 20位 |
編集部コメント
2025年11月に後継のEOS R6 Mark IIIが発売されたことで、Mark IIの中古流通が拡大したとみられる。フルサイズ・約2,420万画素・最高40コマ/秒・ボディ内手ブレ補正最大8段というハイアマ向けスペックが20万円前後で手に入る価格帯に下がり、新品のMark III(キヤノン公式オンラインショップで¥429,000)との価格差を魅力に感じたユーザーに選ばれた。先月20位からの大幅上昇は「世代交代直前機の中古市場ベストタイミング」を体現する1台。
【2位】Canon EOS R10 ボディ
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥96,849 |
発売年 | 2022年 |
先月順位 | 21位 |
編集部コメント
APS-Cミラーレスの入門機が、先月21位から2位へ。約2,420万画素・最高約15コマ/秒(電子シャッター時23コマ/秒)・バリアングル液晶という基本性能を10万円弱の中古相場で手に入れられる構成が、GW後の「中古ミラーレスデビュー組」の選択肢となった。RFマウントのレンズ群が広がる中、「最初の一台」需要の中心になった。
【3位】ニコン Z50II ボディ
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥106,546 |
発売年 | 2024年 |
先月順位 | 12位 |
編集部コメント
2024年12月発売の最新APS-C入門機が、発売半年で中古市場の上位に。約2,088万画素・EXPEED 7搭載・3.2型バリアングル液晶という「先代Z50からの5年ぶり大幅進化」が10万円台前半の中古相場で手に入る状況で、ニコンダイレクト価格16万円台との差額を意識したユーザーに選ばれた。「最新スペックを中古で買う」流れの象徴的な機種。
【4位】SONY VLOGCAM ZV-E10 ボディ ブラック
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥57,871 |
発売年 | 2021年 |
先月順位 | 23位 |
編集部コメント
ZV-E10 II(2024年8月発売・本ランキング12位)が登場したことで、初代ZV-E10の中古相場が5万円台後半まで下がった。Vlog特化のEマウント機が「動画始めるならまず5万円台」という心理的価格を下回ったことが、エントリーミラーレスの取引を押し上げた。II型ではなく初代を選ぶ層が上位に押し上げたのは、「動画始めるだけならこれで十分」という割り切りの結果とみられる。
【5位】SONY α7 IV ILCE-7M4 ボディ
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥210,592 |
発売年 | 2021年 |
先月順位 | 3位 |
編集部コメント
フルサイズミラーレスの定番。約3,300万画素・Super 35mm時の4K60p・4:2:2 10bit内部記録・5.5段ボディ内手ブレ補正という万能スペックに対し、20万円台前半まで落ちた中古相場が、α7 V(2025年12月発売)登場後も「価格性能比で実用十分」と評価される位置を確保している。先月3位から順位は下げたが、TOP10内に残っており、引き続き定番機として選ばれている。
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【6位】Canon EOS R7 ボディ
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥137,277 |
発売年 | 2022年 |
先月順位 | 4位 |
編集部コメント
APS-Cミラーレスのフラッグシップ。約3,250万画素・最高約30コマ/秒(電子シャッター)・ボディ内5軸手ブレ補正という「APS-Cで望遠を活かす」構成が、運動会・スポーツ・野鳥撮影シーズンに合致。本ランキングでも望遠ズーム RF 100-400(レンズ1位)・RF 70-200との組み合わせ需要が顕著にみられる。
【7位】ニコン D500 ボディ
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥92,526 |
発売年 | 2016年 |
先月順位 | 14位 |
編集部コメント
2016年発売のAPS-C一眼レフフラッグシップが、発売10年目で順位を大きく上げて7位へ。約2,088万画素・153点AF・最高約10コマ/秒・4K動画という「動体撮影に強い一眼レフ」が9万円台で手に入る相場が、運動会・スポーツ・野鳥用途の中古買い替え層を強く引き寄せたとみられる。本ランキングTOP10で唯一の一眼レフ機種(D750は13位に後退)。「ミラーレス全盛時代でも一眼レフを選ぶ理由」がここに集約されている。
【8位】SONY α6700 ILCE-6700 ボディ
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥158,247 |
発売年 | 2023年 |
先月順位 | 16位 |
編集部コメント
SONY APS-Cミラーレスの主力機。約2,600万画素・BIONZ XR+AIユニット搭載・6Kオーバーサンプリング動画という「APS-Cでフルサイズ並のAF性能」が15万円台後半で手に入る価格帯に下がり、α6400/α6600からの乗り換え層を中心に需要が拡大。先月16位から順位を上げた。
【9位】SONY α7R V ILCE-7RM5 ボディ
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥318,812 |
発売年 | 2022年 |
先月順位 | 34位 |
編集部コメント
約6,100万画素のフルサイズ高画素機が、先月34位から9位へ。30万円台前半まで落ちた中古相場が「風景・スタジオ撮影で高画素が欲しい層」を引き寄せた。AIユニット搭載によるリアルタイム認識AFが「ポートレート・動物・鳥」のいずれにも対応する万能機として評価。TOP10内では平均取引価格1位の高単価機種。
【10位】SONY α6400 ILCE-6400 ボディ ブラック
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥78,730 |
発売年 | 2019年 |
先月順位 | 6位 |
編集部コメント
発売7年目のAPS-C機。7万円台後半の中古相場、425点像面位相差AF、リアルタイム瞳AFという「初めてのミラーレス」に十分な構成が継続的に支持されている。先月6位から順位は他のAPS-C機の上昇に押されて10位に下がったが、TOP10内に残っており、引き続き定番機として選ばれている。
交換レンズ TOP10ランキング

【1位】Canon RF 100-400mm F5.6-8 IS USM
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥85,315 |
発売年 | 2021年 |
先月順位 | 6位 |
編集部コメント
8万円台で買える軽量(約635g)望遠ズームRFレンズが、5月のレンズ取引ランキングで首位に。先月6位からの大幅な順位上昇。約45万円のRF 100-500mm F4.5-7.1 L IS USM(先月9位)と比べて約4分の1の価格で400mmまで届く構成が、EOS R10/R7/R6 Mark IIユーザーの「望遠デビュー」需要に合致した。2位グループを大きく上回る存在感は、価格・重量・到達焦点距離のバランスが評価された証拠とみられる。
【2位タイ】Canon RF 24-105mm F4 L IS USM
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥132,811 |
発売年 | 2018年 |
先月順位 | 2位 |
編集部コメント
EOS Rシリーズの「キットレンズ最上位」。便利ズーム域(24-105mm)・F4通し・Lレンズの三拍子で、EOS R6/R6 Mark II/RPの単体購入ユーザーが「最初の一本」として選び続けるRF標準ズーム。13万円台という相場感も新品(約16万円)から手の届く下落幅で、安定した取引が続いている。
【2位タイ】ニコン NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥115,303 |
発売年 | 2022年 |
先月順位 | 13位 |
編集部コメント
ニコンZマウントの「神レンズ」評価を持つ標準ズームが、先月13位から2位へ大幅上昇。24-120mmという便利な焦点距離・F4通し・約630gの取り回しの良さが、Z6 II/Z8/Zfユーザーの本気装備として中古市場で動いた。新品約16万円が中古約11万円まで下がった相場感も後押しした。
【4位】ニコン NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥199,521 |
発売年 | 2023年 |
先月順位 | 5位 |
編集部コメント
ニコンZマウントの超望遠ズーム。20万円という価格帯ながら600mmまでカバーするコスパ・軽量設計(約2,140g)で、野鳥・スポーツ撮影ユーザーを継続的に引き寄せている。Z 24-120 f/4 S(本ランキング2位)とのセット利用で「Zマウント本気構成」を完成させる中核レンズ。
【5位】富士フイルム フジノンレンズ XF35mmF1.4 R
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥67,503 |
発売年 | 2012年 |
先月順位 | 4位 |
編集部コメント
Xマウント創設期(2012年)の名玉が、レンズTOP10内で唯一の単焦点として5月も継続ランクイン。「描写の伝説」と言われる14年前のレンズがX-T5/X-T50/X-E5ユーザーに選ばれ続ける異例の長寿モデル。6万円台で買える「写りに惚れる単焦点」の代表格としてXシステム愛好家の中で定番化している。
【6位】Canon RF 70-200mm F2.8 L IS USM
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥294,682 |
発売年 | 2019年 |
先月順位 | 2位 |
編集部コメント
ミラーレス時代の「大三元中望遠」代表。約30万円という決して安くない価格帯ながら、EOS R5/R6 Mark IIユーザーの本気装備として継続流通。先月2位から6位に順位は下げたが、プロユース・ポートレート・舞台撮影の主力レンズとして安定した取引が続いている。
【7位】SONY FE 24-70mm F2.8 GM II SEL2470GM2
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥244,762 |
発売年 | 2022年 |
先月順位 | 11位 |
編集部コメント
SONYの大三元標準ズーム第2世代。初代から約20%軽量化(約695g)した新世代が、α7 IV(本ランキング5位)・α7R Vユーザーの本気装備として中古市場で動いた。先月11位から大きく順位を上げた。
【8位】Canon EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥193,187 |
発売年 | 2014年 |
先月順位 | 1位 |
編集部コメント
先月のレンズ取引ランキング1位から8位への大幅な順位後退。20万円台の白Lレンズは、本ランキング1位のRF 100-400 F5.6-8(8万円台)との価格差(約2.4倍)が意識される構図となった。とはいえEFマウントの定番望遠として、マウントアダプター(EF-EOS R)経由でEOS R5/R6ユーザーが買い増す動きは継続している。
【9位】ニコン AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥46,011 |
発売年 | 2010年 |
先月順位 | 圏外 |
編集部コメント
5月から新規TOP10入りした「異例のFマウント標準ズーム」。2010年発売の一眼レフ用レンズが、4万円台後半の中古相場で取引が拡大。D750(本ランキング13位)・D850ユーザーの買い増しに加え、Zマウントへの乗り換え準備層が「マウントアダプター(FTZ II)経由で使い回す」想定で安く購入した可能性もある。後継のNIKKOR Z 24-120 f/4 S(本ランキング2位)とのコントラストが象徴的。
【10位】ニコン NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
項目 | データ |
|---|---|
平均取引価格 | ¥232,886 |
発売年 | 2020年 |
先月順位 | 10位 |
編集部コメント
ニコンZシステムの大三元中望遠。Z 70-200mm f/2.8 VR S II(2026年4月発売の軽量化版・約998g)が登場したことで、初代(約1,360g)の中古流通が拡大した可能性がある。Zf・Z8・Z9ユーザー向けの本気装備として、約23万円の相場で安定的に取引。先月から順位維持。
マウント別シェア (レンズTOP10)

※本数はTOP10内の機種数、シェアはTOP10内の本数構成比です。
順位 | マウント | 本数 | シェア | 代表レンズ |
|---|---|---|---|---|
1 | Canon RF | 3本 | 30% | RF 100-400、RF 24-105 L、RF 70-200 F2.8 L |
1 | Nikon Z | 3本 | 30% | NIKKOR Z 24-120 f/4 S、Z 180-600、Z 70-200 f/2.8 S |
3 | Canon EF | 1本 | 10% | EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM |
3 | Nikon F(AF-S) | 1本 | 10% | AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR |
3 | Sony E | 1本 | 10% | FE 24-70mm F2.8 GM II |
3 | Fuji X | 1本 | 10% | XF35mmF1.4 R |
【編集部解釈】
4月のミラーレス用9本(RF4+Z3+E1+X1)・一眼レフ用1本(EF1)から、5月はミラーレス用8本(RF3+Z3+E1+X1)・一眼レフ用2本(EF1+AF-S1)へ変化。ミラーレス用の比率は90%→80%へ微減した。理由は一眼レフ用Fマウント(AF-S 24-120 f/4G ED VR)が新規ランクインしたことによる。Canon RFとNikon Zは3本ずつで「ミラーレス二大主役」を維持。ニコンFマウント(AF-S)の入賞は注目すべき変化で、「Zマウントへの乗り換え準備層」「F・Z双方を使い分ける層」の存在を示唆しているとみられる。
先月の予想は当たったか
4月号で立てた次月予想3点の検証。
- 予想1「GW後のフルサイズ移行需要」 → ×外れ。実際はAPS-Cエントリー機への需要シフトが主流に。
- 予想2「望遠ズーム需要が運動会・部活動シーズンに本格化」 → ◯当たり。レンズ1位が望遠RF 100-400、TOP10内に望遠ズーム5本。
- 予想3「RFマウント単焦点の本格流通」 → ×まだ。TOP10内のRF単焦点ゼロ(6月以降に再注視)。
予想を外した点も含め、「市場は予測どおりに動かない」ことが見えるのが月次ランキングの面白さです。来月以降も「予想 vs 結果」の検証を続けます。
編集部が予想する「2026年6月のトレンド」
【予想1】Canon EOS R6 V(2026年6月下旬発売予定)による R6 Mark II / Mark IIIの動き
EOS R6 V(動画撮影に最適化された設計)が市場に出ることで、動画用途を重視するR6 Mark II / Mark IIIユーザーの一部に買い替えが生じ、R6系ボディの中古流通が再び動く可能性があります。中古フルサイズ機の選択肢の広がりに注目。
【予想2】各地の梅雨入り時期に伴う「防塵防滴・室内撮影」需要のシフト
各地の梅雨入り時期にあわせて、屋外撮影が減り、室内・ポートレート用途や防塵防滴ボディの需要が増加する可能性があります。特にα7 IV(防塵防滴)・EOS R6 Mark II(防塵防滴)・Zf(防塵防滴)などのフルサイズミラーレス、および明るい単焦点レンズ(XF35mm F1.4 R・RF 50mm F1.8 STM)の取引拡大に注目。5月で動かなかったRF単焦点が6月に出てくるかが見どころ。
【予想3】NIKKOR Z 70-200 f/2.8 VR S II(2026年4月発売)の波及、初代の動き加速
新型Z 70-200 f/2.8 VR S II(軽量化・AF高速化版)の中古市場への流入が6月から本格化する可能性があります。初代の値下げ・取引数増、新型の中古登場の両方が観測される予想。Zマウントの大三元レンズ世代交代の本番。
来月のランキングで「予想は当たったか」を引き続き検証します。
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Canon EOS R6 Mark II ボディの5月平均取引価格は ¥216,297。
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