
【リーク】TAMRON 12-20mm F2.8(A084)は7月15日発表?Z/Eマウント向け超広角ズームの噂
TAMRONの新しい超広角ズームとして、12-20mm F2.8(Model A084)のリーク情報が出ています。海外のカメラ情報サイトSony Alpha Rumorsは、タムロンがこのレンズを7月15日に発表すると伝えており、Photo RumorsでもニコンZマウントとソニーEマウント向けの新レンズとして、焦点距離・重量・光学構成などのスペックが掲載されています。報じられている内容では、12-20mmの超広角域をズーム全域F2.8でカバーするフルサイズミラーレス向けDi IIIレンズとされています。星景・夜景・建築・室内撮影などで使いやすい焦点距離ですが、現時点ではリーク情報の段階であり、国内価格・発売日・予約開始日・日本での展開時期は公式発表を待つ必要があります。
この記事のサマリー

TAMRON 12-20mm F2.8(Model A084)が、ソニーEマウントとニコンZマウント向けに登場すると報道

海外リークサイトでは7月15日発表と報道。一部記事では価格が1,500ドル超とされるが、国内価格や予約開始日は未確認

リアフィルターホルダー内蔵、フロントフィルターねじなし、統合花型フードなどの仕様が伝えられている

VXDリニアモーター、最短撮影距離0.18m、12枚円形絞り、TAMRON Lens Utility対応なども記載

既存のTAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXDはAPS-C向けで、今回のA084とは別系統のレンズと考えられる
リークの要点:Z/Eマウント向け「A084」が近日発表と報じられる

Sony Alpha Rumorsは、TAMRON 12-20mm F2.8(Model A084)について、7月15日に発表されるとするリーク画像とプレステキストを掲載しています。記事内では「SONY E & NIKON Z」向けのレンズとして紹介されており、フルサイズ対応のAFレンズとされています。
Photo Rumorsでも、タムロンが12-20mm F2.8をニコンZマウントとソニーEマウント向けに近日発表すると報じられています。焦点距離や開放F値だけでなく、全長・重量・画角・光学構成・リアフィルターなど、実際の運用に関わる情報までまとまっている点が今回の特徴です。
一方で、正式な発売日、予約開始日、日本国内での価格はまだ確定情報として扱えません。NikonEyeでは価格について「1,500ドルを少し上回る」とする記載もありますが、これは国内価格ではなく、正式な販売価格として確認されたものではありません。日本での税込価格やマウント別の発売時期は、TAMRONの公式発表後に確認したいところです
主要スペック早見表(リークで伝えられた内容)
今回のリークでは、単に「12-20mm F2.8らしい」というだけでなく、寸法・重量・最短撮影距離・フィルター構造まで具体的な数値が出ています。以下は、海外サイトで報じられている内容を整理したものです。
項目 | リークで伝えられた内容 |
|---|---|
モデル名 | A084 |
対応マウント | ソニーEマウント / ニコンZマウント |
焦点距離 | 12-20mm |
最大絞り | ズーム全域でF2.8 |
最小絞り | F16 |
対応フォーマット | Di III(フルサイズミラーレス向け) |
画角 | 121°58′ – 94°30′(フルサイズ時) |
レンズ構成 | 12群17枚 |
特殊レンズ | XGM 1枚、GM 3枚、複数の特殊レンズ |
AF駆動 | VXDリニアモーター |
最短撮影距離 | 12mm側:0.18m / 20mm側:0.28m |
最大撮影倍率 | 12mm側:1:5.8 / 20mm側:1:9.1 |
絞り羽根 | 12枚、円形絞り |
最大径 | φ90mm |
全長 | ソニーE:119.3mm / ニコンZ:121.3mm |
重量 | ソニーE:570g / ニコンZ:585g |
フィルター | リアフィルターホルダー内蔵、フロントねじなし |
付属品 | フロントキャップ、リアキャップ、レンズラップ、統合フード |
その他 | TAMRON Lens Utility対応と記載 |
未確認の表現 | リーク文内に「Tone Profile Next」との記載あり。正式な技術名かどうかは未確認 |
価格 | 一部記事で1,500ドル超との記載あり。国内価格・税込価格は未確認 |
スペック上の山場は、フルサイズで12mmスタートの超広角ズームでありながら、ズーム全域でF2.8を維持するとされている点です。12mmは風景や建築、室内を広く写しやすい画角で、F2.8通しであれば星景や夜景のような暗所撮影でも使いやすい可能性があります。
ただし、星景での実力は開放F値だけでは判断できません。周辺画質、サジタルコマフレア、色収差、周辺減光、ボディ側補正プロファイルの対応なども重要です。リーク文ではサジタルコマフレアの補正に触れられていますが、実際の写りは公式サンプルや実写レビューを待つ必要があります。
リアフィルター採用なら、フィルター運用は大きく変わる
今回のリークで特に気になるのが、リアフィルターホルダー内蔵とフロントフィルターねじなしという仕様です。超広角レンズでは前玉が大きく張り出す設計になりやすく、一般的なねじ込み式フィルターを使いにくい場合があります。A084が報じられている通りの構造なら、前面にPLフィルターやNDフィルターをそのままねじ込む使い方ではなく、レンズ後部側のフィルター運用が前提になる可能性があります。
風景撮影でNDフィルターを使う人、星景撮影でソフトフィルターを使いたい人は、対応するフィルターの種類とサイズを確認したいところです。リアフィルターに対応しているとしても、ND・ソフト・色補正など、どのタイプのフィルターが実用的に使えるかは別問題です。ここは公式仕様で確認が必要です。
また、統合花型フードとロック式フロントキャップの記載もあります。12mmの超広角ではフードを深くしにくく、前玉保護や迷光対策とのバランスが難しいため、フード一体型でどこまで携行性と保護性能を両立しているかも注目点になります。
既存の11-20mm F/2.8 Di III-Aとは別物と見たほうがよい
TAMRONにはすでに、11-20mm F/2.8 Di III-A RXD(Model B060)という超広角ズームがあります。ただし、こちらはAPS-Cミラーレス向けのDi III-Aレンズです。TAMRON公式ページでも、同レンズはAPS-C向けとして紹介されています。
今回リークされている12-20mm F2.8(Model A084)は、Di IIIのフルサイズミラーレス向けレンズとされています。焦点距離が近いため名前だけ見ると似ていますが、対応フォーマットが異なるため、既存11-20mmの単純な置き換えではなく、フルサイズ向けの新しい超広角ズームとして見るのが自然です。
APS-Cボディで使えるかどうか、使える場合のクロップ時の画角や互換性については、マウントごとの公式対応表を確認する必要があります。特にニコンZマウントとソニーEマウントでは、ボディ側の補正やAF制御、動画時の挙動が異なる可能性があります。
発表後にチェックしたいポイント
正式発表後にまず確認したいのは、価格と発売スケジュールです。7月15日発表説が正しければ、同日に海外向けのプレスリリースや製品ページが出る可能性がありますが、日本国内で同時に発表されるか、予約がすぐ始まるかはまだ分かりません。
実写面では、12mm開放での周辺解像、サジタルコマフレア、歪曲収差、周辺減光を確認したいところです。建築や室内撮影では直線の歪みが目立ちやすく、星景では画面周辺の点光源の崩れが気になります。ボディ内補正やレンズプロファイルの対応も含めて、公式作例だけでなく実機レビューを待ちたいポイントです。
運用面では、リアフィルターの対応規格、フィルター交換のしやすさ、フロントキャップの保持性、統合フードの保護性能、TAMRON Lens Utilityで設定できる項目も重要です。VXD搭載が事実ならAFの静粛性や追従性にも期待できますが、動画撮影ではフォーカスブリージングや駆動音の入り方も確認したいところです。
TAMRON 12-20mm F2.8(A084)のリーク情報まとめ
TAMRON 12-20mm F2.8(Model A084)は、ソニーEマウントとニコンZマウント向けに登場すると報じられているフルサイズ対応の超広角ズームです。Sony Alpha Rumorsでは7月15日発表とされ、Photo Rumorsなどでも12-20mm、F2.8通し、Di III、VXD、リアフィルターホルダー内蔵といった具体的なスペックが掲載されています。
一部記事では価格が1,500ドルを少し上回るとの見方も出ていますが、日本国内での価格、予約開始日、発売日はまだ未確認です。既存の11-20mm F/2.8 Di III-A RXDはAPS-C向けであり、今回のA084がリーク通りにフルサイズ対応のDi IIIレンズとして登場すれば、TAMRONの超広角ラインアップにとって大きな追加になりそうです。
正式発表後は、国内価格、マウント別の発売時期、リアフィルターの対応規格、星景・建築撮影での実写性能を重点的に確認したいところです。
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